皇帝の日記
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2006年09月05日(火)

朝晩秋っぽくなってまいりました。
とはいえ、まだ夜中に暑くて寝苦しいときもある。

で、眠りながらクーラーのリモコンに手を伸ばして、手探りでスイッチを入れる。
手探りで、眠っているときの温度はやや高めに設定しなおさなければ、と思い、上がりの矢印を探す。

ところが、リモコンが逆向きでおいてあったので、下げてしまった。
25度くらいに。

風邪は引かなかったが、足がむくんだ。

温度設定は事前に確認してね。
と、消費者金融みたいなことを言ってみる。

そういえば、近頃風邪を引いていない。
またバカになったのか。
そうか。


2006年09月03日(日) 猿の腰掛

ちっとも仕事に身が入らないまま、移動して一月が過ぎてしまった。
辞める辞めると念じているせいか、まったくもって我ながらなっていない。
必要最低限以上、する気にならないのだ。

これではいけない、と思うのだよ。
仮にも、冬のボーナスまでちゃっかりもらおうとたくらんでいるのだから。
そんなわけで、明日の月曜日、ためしにガッツり仕事をしてみようかと思う。
で、それでも気持ちが切り替わらなかったら、退職を早めてもいい。

鬼気迫っているのか、だらだらしているのか、我ながら良くわからない決意だ。


2006年08月28日(月) 東京特許許可局

いくら沢山仕事しても、三回続くとうまくいえない言葉。

市場調査。

商標登録証明書。


2006年08月27日(日) 服飾雑貨というジャンル

ファッションのマーケティングというのは、四六時中、できるものだ。
店を覗くことももちろんだが、その辺を歩いている人々の観察をするだけでもいい。

ハンドバッグを見てみよう。
人の持っているバッグの形、大きさ、果ては何を荷物として持っていて、それを運ぶためには、何が必要なのか。
最近では、はやり始めたi-PODのために、各ブランドがこぞってケースを発売したりした。

おじさんのバッグは、特別である。
そもそもおじさんは、あまりバッグにこだわらない。
スーツに合うとか合わないとか、あんまり考えた風がない。
同じカバンを、数十年も使い続けることもある。
それもそれで、男らしくていいだろう。
時に、何ももたずに、スポーツ新聞片手に、お尻のポケットに財布を入れてるだけ、ということもある。
それでも別に、運びたいものが運びきれるなら、問題はないのである。
アパレルメーカーとしては、ポケットに入るサイズの財布を売ればいいのである。

そんなわけで、その日も皇帝は電車の中で、人の荷物を観察していた。
一人のスーツのおじさんが、何も持たずに座って、眠っていた。
そして最寄り駅に着くと、立ち上がり、背に手を回した。
お尻のポケットに、定期券が入っているに違いない、そう思った。
だがおじさんは、スーツに隠すように、ズボンのベルトに挟みこんで、A4のファイルを背中に持っていたのだ。

人の物の運び方は、進化している。


2006年08月20日(日) つーか

携帯の機種はツー○ー。

こないだから時々、「a○に契約を変えませんか?」というメールが届く。





・・・・・・・・○ーカーから。


どんだけやる気がないんですか。


2006年08月15日(火) テロへむけ

会社がつぶれそうなのには、わけがある。
8年以上勤務が、8月から11月にかけ、大量に退社するのだ。

集団退社テロは、これが社史上三度目。
三度目ともなれば、慣れたものだが、間と部署が悪い。
基幹がほとんど抜けてしまう。

普通、二回も過去に同じことが起こっていたら、対策なり改善なりあったらいいんだが。

水は10年前から入っていた。
船は沈み行く一方。

あたい、12月ごろ退社予定なつもりなので、今回の一斉蜂起に名前を連ねちゃうんじゃないかと、どきどき。


2006年08月14日(月) 倒産秒読み

ぶっちゃけ会社つぶれそう。
失業保険のためにも、自ら進んでつぶれていただきたい。

さて、こないだ香港人の社員から携帯メールが来た。

「今日は本当に暑いんですよね。もう頭痛がしてきた気がします。今駅のホームで座ってるんですよね。私本当に暑いの苦手なんですよ。まっすぐ病院行きますよね。今日会社休みます。ありがとう」

がんばって、丁寧な口調の中にも、親しみをこめた「ね」を使っているのが心憎い。
文末のありがとうは、ベストりガードなんだろうな、と推測されるが。

暑い日は会社休みます。


2006年08月06日(日) 花火

ちと遠いですが、朝霞の花火大会に行ってきた。
期待していなかったせいか、よろしかったです。
あまり混雑していなくて、良い場所で見れて、しかも電車もほとんどこまなかった。

さて、こないだ見た三作の映画を簡単に。
オープニングはパイレーツが面白く、
中盤はブレイブが面白く、
ラストはゲドが速い展開でよかったような。

でも全体的に見て、ゲドはあんまりにあんまり。
物語のすべてを台詞に頼っていて、たいそうわずらわしかった。
あと、オープニングのドラゴンが、ポケモンぽかった。

ブレイブは、なんとなく、よかったね、という感じで終わりましたが、あれでいいのかな。
子供向けだから、良いのか。
あああ、でもラストが、ラストがやっぱり鬱陶しい。

パイレーツはジョニーにビバ。
次回作にも期待で。


2006年08月04日(金) 反社会的実験

もう立派な社会人といえる年ではあるが、あえて反社会的な行動をしてみようと思った。

手始めに、会社を一日休んで、どれだけ映画館に篭っていられるか、試してみた。

結果は、3作です。
人間の映画限界は、3作でした。

家のテレビでだらだら見る分には、もう2作くらいいけそうだが。
映画のスクリーンと音響では、得る情報が多すぎて、神経がまいってしまう。

食事に出るなどのロスも考え、時間の綱渡り的にプログラムを組んだので、見たのは「ゲド戦記」→「ブレイブストーリー」→「パイレーツオブカリビアン」。
映画の感想はまた今度。
座り続けてお尻が痛い。


2006年07月24日(月) 中だるみ

結局もう半年ほど在留で仕事することになったが、かなり辞める気満々だったせいか、あまり仕事仕事する気になれない。
色々と新しく学ばなければならないのだが。

貿易の基本セミナーとかに派遣してもらえるらしい。
お金もらって勉強できてラッキー。

ところで、海外事業と経理関係と業務統括は同じ階にいるのだが。
経理の人って静かだ。
そもそも、ほぼ30代アッパーで、皇帝が最年少なので、大人な雰囲気(?)なのだ。
おやつの時間だというのに、誰も騒ごうとしない。
粛々と、机の中から各々取り出して、もそもそ食べている。
なんということだ。
営業も企画も、おやつの時間は、お菓子ばら撒き大会だというのに。
そのうえ、秘書課の人がお茶まで入れてきてくれる。
でも誰も自らお茶に手を伸ばそうとしない。
持ってきてくれるのを、待っているのだ。

なんだかよくわからないけど、外国に来た気分。
プチカルチャーショック?


皇帝