皇帝の日記
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2008年02月06日(水) まだ美容のこと

直面する現実問題が煩雑すぎて、美容に逃げる。
弁護士三人も立てないと結婚できないってどういうことだ。
裁判大国米国。

さて、フケというと、不潔にしていると出る印象があるが、それだけではない。
頭皮が炎症を起こして、剥がれ落ちてしまうのが原因の場合が多いので、あまりひどいときには皮膚科の検診をお勧めする。
剥がれ落ちた皮は、結果として不潔になるかもしれないが、嫌わないであげて欲しい。

ところで、美容と言えば、皇帝が命をかけているネイルアート。
OPIとかORLYは、元はと言えばカリフォルニア発信のネイルプロダクトなので、当然なのかもしれないが、どうもアメリカにいるほうが、持ちが格段に良い気がする。
湿気の問題だと思っているのだが、日本ではネイル(ポリッシュ)がすぐにひび割れたり、剥がれ落ちたりしているのに、こちらでは一週間半は軽く重ね塗り無しでいける。
水仕事だって、ちゃんとしているのに。
湯船に浸かる頻度の問題なのか。
良くわからないが、カリフォルニアに来たら、ネイルアートが格段に楽。

そういえば、シャワーヘッドが目詰まりして壊れて、水の出が悪くなっていたので、買い換えた。
ついでだから、日本みたいにホースがくっついていて、手で持って浴びられるタイプにした。
そしたら湯船の掃除が楽チンに。
これでお風呂にガンガン浸かれるわ〜。
あとは、お風呂の栓の水漏れをなんとかしないと。

乾燥しているので、顔面の皮膚がボロボロしてきた。
もう一皮くらいむけると、落ち着くのだ。
いつも、何回か脱皮する。
ナチュラルピーリング。


2008年02月05日(火) 美容のあれこれ

蟻塚になった洗濯物を片付け終わったら、大量に残された片っぽだけの靴下に、途方にくれる。

さて、カサカサチリチリの髪に、フケ症の頭皮を持つ皇帝は、シャンプー選びがとっても急務。
日本では唯一、椿油シャンプーが髪をつるつるにしながら、頭皮も荒れなくてナイスだったのだが。
http://www.oshimatsubaki.co.jp/
これを探すまでに、長いシャンプー難民生活を送っていたのだ。
日本から持っていったシャンプーも使い切ったので、アメリカのシャンプーを開拓しなければならなくなった。

髪にはパンテーンでOKなのだが、それだと頭皮が荒れてしまう。
ほんで、日本にいたときに、友達がAVEDAの試供品をくれたのを思い出した。
http://www.aveda.co.jp/
ハリウッドまで行って買ってきた。
使ってみたら、アメリカの水(硬水)にもあって、中々の使い心地。
しかし高い。
椿油の倍位する。
めそめそ。

あと、3ヶ月ほったらかしだったファンデーションのスポンジが、怪しい配色に変化していたので、スポンジ買いにサンタモニカまで行ってきた。

それにしても何故、アメリカの綿棒は、コットンの巻きがゆるいのでしょう。
空中分解する。


2008年02月04日(月) でんぱてんぱる

インターネットの接続状況が、恐ろしく悪い。
繋がったり繋がらなかったり。
10年前の日本か。

ネットが出来ないので、労働に従事したりしていた。
3ヶ月間ジャバさんが家事をしていたので、色々とんでもないことになっているのを、主に掃除したり掃除したり掃除したり掃除したりしたのだ。

まず、洗濯物。
「溜め込まないで洗う」ように言っていたので、洗うまでは出来たが、洗ったものをあらゆるところに積んである。
積むなら一箇所に積んでおけばいいものを、部屋中のあらゆるところに蟻塚にしているのが憎い。

風呂場。
「排水溝を詰まらせるな」と言っておいたので、吸い込まれるところは綺麗だが、シャワーヘッドが何故か壊れて、水がちょろちょろ出ている。
買い換え!
どうやったらこんな器用な壊し方ができるのか・・・。

ゴミ。
「分別するんだよ」と言ったので、分別したまま積んである。
ああ。

言ったことはやっているとゆーのがわかるだけに、微妙に怒られるポイントを外しているのですか。
そうですか。
でも怒るよ。

昨日はイタリア人が作る、ラザニアのパーティーでした。
サイドメニュー一切無しで、トレー(大)5枚分のラザニアを、ワインとフォークを持って、ガチ食い。
エレガントに着飾ったご婦人が貪り食うトマトソース。


2008年02月01日(金) トリスタンとイゾルデ

オペラの「トリスタンとイゾルデ」を見に行ってきた。

ワーグナーはヤバイ。
と噂には聞いていたが、想像を絶するとはこのこと。
同じことを延々と歌い続け、ちっとも話が進まない上に、長いという伝説。
この目でしっかり拝ませてもらったぜ!

第一幕、戦で負傷したトリスタンを看護したイゾルデが、恋に落ちる。

それだけで二時間。
二時間ですよ!奥さん!

第二幕、隠れて逢引をする二人が、王に見つかって、トリスタン殺される。

それだけで一時間。
一時間ですよ!旦那さん!

第三幕は、力尽きたジャバママが退場したがったので見れなかったが、殺されたトリスタンの後をイゾルデが追う。

それだけで一時間半。
全部で四時間半ですよー!!
あああああ。
19:00に始まって、休憩を挟んで、0:00まで。
ああああああああ。

あと、イゾルデがトリスタンの二倍はあろうかという巨女で、脳内でロマンティックに変換するのが大変だった。

****************
お友達へ
iphone買いました。
どうやら電話でネットが出来るらしいですが、仕組みが良くわかりません。
日本語使えるのをダウンロードしたら、携帯でgooメールが見れるらしいので、よろしく〜。
しかしいつ使いこなせるようになるやら。


2008年01月31日(木) 体内時計

まだ時差ぼけが激しくて、何かできる時間に起きれてません。
ごめんよメール返信・・・。
あと、西院にも連絡取れてない(業務連絡

これが旅行なら、無理にでも起きて頑張るのに、住むと思うと、何にもないから良いか〜ってな感じで、ずるずると起きれない。
昼間寝ちゃう。
ぐー。

とかいいながら、移民の弁護士に連絡したり、財産(そんなものない)関係の弁護士に連絡したり。
ジムに入会したり。
そんなことをしていたら、今日が終わる頃には、2月4日に入籍するまでに追い詰められた。
まさに、「追い詰められた」って感じで、もう遅らせられない!さっさとしろ!というような・・・。
まあ複雑な法律の事情でそんなことに。

節分だ。


2008年01月30日(水) 着いたよー

今までにないくらいに、通関のおじさんが厳しくてびびったけど、無事到着。
なんか、二年くらいまで遡りながら、「この時は何故に渡米した?」とか聞かれまくった。
どきどきどきどき。
そうだよ、そんなに何回もアメリカに何をしに来るんだよ、この人は・・。
でも入国できたからよし。

いつも、ゲートのすぐ外にいるジャバさんが、何故かなかなか見当たらない。
おろろ〜。
公衆電話を使おうと思ったら、ドルは全部スーツケースの中。
がびーん。
泥棒に襲われないように、警備員さんの前でスーツケースを開けて、ドルを出して、テレフォンカードを買って、電話を・・・。
ああ!この電話のタイプ、知らない!
おろろろろ。

警備員さんが3人くらい固まっていたのを見つけて、電話のかけ方を聞きにいったら。
なんと、そのうち一人がジャバさんだった。
紛らわしい、黒のジャケット(ワッペン付きで警備員っぽい)を着ていたのだ。
あと、なんとなんと、皇帝が留守の間に、輪郭が変わるくらいダイエットをしたので、誰だかわかんなかったのだ。
どんだけー。

メールの返事とか、追っかけしていきまふね。


2008年01月26日(土) せや!

あ、日付変わってる。
二重更新じゃわ。

ひらめが手紙を運んでくれて、ちょっと良い話みたいになってますが。
風船をやたらに飛ばすと、海がめが飲み込んで死ぬので、全国の先生は、けして生徒に手紙を飛ばさせないでください。

てなことを言いたかった。
先生って時々色々気がつかないよねー。


2008年01月25日(金) 探したけれど

近所のTUTAY○さん、本当に探しているものが見つからない。
見直したいと思っていた×メン2を「すいません、どうしても見つからないのです」とレジの人に探してもらおうとした。

ら、「SFの棚に有ります」と言われたが、もうSFの棚を見たのだ。
「すいません、どうしても見つからないのです」と、もう一回言ってみた。
「ついてきてください」って言われたよ。
持ってきてくれるんじゃ、ないんだ・・・。
(普通持ってきてくれる。連れて行かれたのは初めて。しかも階段登ったよ)。
よく場所を覚えて、もう聞くなってことっすか・・・。

ほんで、「人気作品」の棚に、3は有った。
でも見たいのは2。
「近未来SF」の棚にも、3は有った。

店員さんも、きょろきょろうろうろ。
一応、親切かなーと思いながら「バットマンはここですよ」と、類似品がありそうな棚を私が、私が、私が!(しつこい)教えてあげると、そのあたりを探し始める店員。
その棚は「ファンタジーSF」という。

結局、「ファンタジーSF」には、バットマンとゴーストライダーと銀河ヒッチハイクガイドは有ったが、×メン1,2はなかった。

「近未来SF」の棚の、3の下の下の段に入っていた。

見つかってたまるか。

「バットマンはファンタジーで、×メンは近未来なんですか?」
「そうです(きっぱり)」
「ヘルボーイはファンタジーなんですか?」
「近未来です(きっぱり)」

私はカルシュウムが足りないのか。


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友達にお知らせ

携帯解約しましたので、パソメールになります。
スカイプは、どうしたことか一回データが落ちてしまったので、アメリカに着いたらどうにかします。
MSNメッセンジャーは続行です。


2008年01月24日(木) つめつめ

荷物をつめまくり、諦めてゴミになったいろいろを、ゴミ袋につめまくり。
ようやくクロゼットの半分が空になったよ(えー。
机の上も、ちびっと綺麗になったけど、中身はまだ詰まっているよ・・・。

だんだん無気力感に襲われる。
一体あれだけの荷物が、どうやってあのスペースに収まっていたのか、良くわからない。
あーLAに着いたら、収納しなきゃあ。

でもジャバさんによれば、家を借りてる契約では、来年の7月までしか今のとこにいないかも知れないとのこと。

じゃあもう、パッキン開けないで置こうかな・・・(じゃあ捨てろ。


2008年01月23日(水) 数を数える

どうも最近自分が阿呆な気がしてならないので、数学をしてみようと思った。

なんで数学かと言うと、この世で最も遠いところにある、光も届かぬ星のような存在だからだ(文系っぽく)。

皇帝は数学の試験で、一桁の点数を獲得すると言う誉があったほどのあれだ。

大人の数学、みたいな教科書が一杯本屋に有って、選びたい放題だった。
しかし、「大人は、もう一回数学をやっている」「だから、思い出せばいい」という理論に則った内容なので、説明が足りない。
つーか、何の前触れもなく、急に図形とか表とか出てきちゃうので、駄目だ。
もう全く何も受け付けない。

かといって、数読とかインド式とか脳トレとかは軟派でよろしくない。
頭を使っていない気がする。

そして、最終的に選ばれたのが「とってもやさしい数学(中学1年)」だ。
そんなにも基礎に立ち返ってみた。
「とても」ではなく「とっても」だ。
しかも中学1年。
入念だ。

億が一にも、眠れる数学の才能が目覚めたら、ウケるんじゃないかと。
そんで、映画に出てくる数学者みたいに、すごい発見をするのだ。

数学で何が発見できるのか、よくわからないが(え)。


皇帝