皇帝の日記
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2008年08月30日(土) 夕方

から気持ち悪くなること判明。
朝から晩まで気持ち悪かった事を考えると、だいぶマシだが、夕方〜寝るまで、車酔いみたいな感じ。
もわー。

いや、朝は爽快だし、食べるものの幅は格段に広がったので、確実に回復している。
あとちょっと。

不思議なのが、つわり初期には全然駄目だった乳製品が、今よく食べられるようになったこと。
生クリームとか、牛乳とか、チーズとか全く食べる気にならなかったのに。
特に牛乳は完全復活。

あとは、ホルモンの乱れか、食生活の乱れか、背中にニキビがわっしょいわっしょい出てきている。
人一人作るのって、大変なんだなー。
わっしょいわっしょい。


2008年08月28日(木) 暑さ寒さも

彼岸まで。

昨日、つわりがはじめってから初めて、まともに空腹を覚えたので、「あーこのまま良くなるといいなー」と思っていた。
したら、今朝夢に、亡くなったばーちゃんが出てきて、「もう大丈夫だよ」と言って行ってくれた。

不思議な事に、今日は大丈夫。
ちょっと夕方に胸焼けがしたくらいで、台所に立っても平気だし、白米も食べる事ができた。
横になってテレビを見ていて、気持ち悪くないという状況が久しぶり過ぎて、新鮮だった。

世の中には、体重の激減や脱水症状などで、生死をかけてつわりになる人も、けっこうな確率でおられるようなので、私などは「つらいなー」と思う程度で、軽いか、普通の部類に入る模様。
期間も、覚悟してたより短かった。(15−16週まである人が多い)
体重も、測ってみたら45と、健康的になったくらい。
最終的に52キロになるのが目標だから、この位でつわりが終わって、良い感じじゃないかしら。

おばあちゃんは、いつもお盆付近に夢に出てきてくれるが、なんかしてくれたのは初めてだった。
(いつもは、適当に買い物行ったり、お茶を飲むだけ)
ありがとうばーちゃん。

今回のつわりで、一番しわ寄せが行ったのは、父ちゃんであった。
仕事しながら、母ちゃんの入退院の世話をしながら、娘の食事を作りながら、毎日の洗濯、猫の面倒までみて、まさにスーパーマンになっていた。
まさか、母の看病の為に帰国した娘の、不機嫌の相手までしなければならないなど、お釈迦様でも思うまい。
掃除機のコンセントを抜いたくらいで怒って、ごめんよ父ちゃん。

病気の母ちゃんにも心配してもらってまった。
でもきっと、もう大丈夫。

今、奥さんや家族がつわりになっている人が居たら、ぜひサポートしてあげてください。
何してもらっても、残念ながら症状は改善されませんが、安心して横になれるだけで、だいぶ気持ちが楽な筈だから。

さて、アメリカのつわり支援サイト。
http://www.morningsicknesshelp.com/
とりあえず、文明の利器で、手っ取り早く苦しみから解放されたいという気持ちが、にじみ出ている。
日本のサイトみたいに「我慢しろ」とかは、あんまり言われてない様子。


2008年08月27日(水) アロハー

アロハーな曲を聴くと、リラックスする気がする。

さて、結婚式でブライドメイドをしてくれた、ハルコさんのブログがこちら。
http://blog.livedoor.jp/axstohal/
世界旅行から、そろそろ帰ってくるようだ。

我が家にも短い間だが泊まって行ってくれたが、そんとき背中に担いでいた荷物が、30キロくらい有ったんじゃないかと思う。
皇帝と同じくらいの身長だが、この4ヶ月で骨密度が上がって、もっと小さくなっているのではないか。

無事に帰ってくるのを、待っています。
食べ物くれるからって、知らない人について行っちゃいかんよ。

さて、ジャバ夫さんが、不動産を探し始めた。
さすがに子供ができてもルームメイト付きでは困るので、家を買って引っ越そうと思っているのだ。
でも年内は、永住権申請の住所をキープしなければならないので、元のままの住所に居る予定。

ちなみに
http://www.ziprealty.com/
こちらのサイトで、お探しの物件が見つかる。
ジップコード(郵便番号みたいなもん)を入力すると、その周辺の家を探してくれるのだ。
(地名でも検索可)

思いっきり高額の商品を探してもらうと、変な建築デザインが見れて、楽しい。
検索結果の写真をクリックすると、更に部屋の詳細がわかる写真が出てくる。
アメリカ人は、丸い窓が好きなのかーとか、興味は尽きない。

ところで、ジャバ夫さんは自分もつわりになっていると主張している。
ホットミルクに蜂蜜を入れて飲め、とも言っている。

何故蜂蜜にこだわる。



2008年08月26日(火) 放送

特におっさんキャスターに多いのだが、ゴシップ系ニュースのボードを指差す時に、中指で指す場合がある。
人差し指を軽く曲げて添えてあるのだが、その方法だと、時々アメリカの放送コードに引っかかる映像になっているのだ。
あー、不快な思いをしている人が、どっかに居るかもしれないなーと思いながら観ている。

あと、時々指が震えてる人が居るのも気になる。
先生が黒板指す時の、延びる棒使えば良いのに。

そういえば、新入社員の自己紹介のとき、わざわざお手製フリップを作ってきた人が居たが(美大出身で)、手が信じられない程震えていて、気の毒だった。

話がそれたが、今日も吐いた。
大根おろし禁止。


2008年08月24日(日) 土佐日記

吐瀉日記。

最近吐いてばかりだから、そんな単語を作って、一人でニヤニヤしていたが、もう誰かがブログタイトルとかで使ってそうだな、とも思った。
でも検索かける勇気はなかった。
有ったとしても、怖くて読めない日記。

中国オリンピック、数々の黒い噂はともかく、大まかに無事終わった。
色々落ち着いたら、また中国に行ってみるのも良いかも。
ジャバ夫さんは一緒に来てくれるかわからんけど。

ジャバ夫さんは、中国で(簡単な)病気ばかりしていたので、戻りたい気持ちがあんま無いように見える。

彼の覚えている中国語は「トイレどこ」と、「下痢です」だけ。


2008年08月23日(土) 涙が

出ちゃう。
だって女の子だからではなく、また吐いたから。
吐くと涙が出るので、ああ、口と目は繋がってるんだなあ、と実感する。
吐いた後の水は、何故あんなにも甘いのでしょう。

妊娠してからというもの、ジャバ夫さんが色々助言をしてくる。
どこから仕入れてくるのか、根拠の怪しい事を言ったりするので(ピクルスに蜂蜜をつけて食べると良い、とか)、
「もー。ちゃんと調べてから言いなよー」
と言った所、どうやら妊婦のケアに関する専門書を買って、勉強し始めたらしい。

昨夜は吐いたりして、気持ち悪かった事も有り、やや不機嫌にテレビ電話をしていたところ、何故かジャバ夫さんがニヤニヤしている。
「なによー!妻が苦しんでるのにー」
と怒ったら
「だって、本に『これから一、二週間は、機嫌が悪くなります』って書いてあるよ」
とのこと。

なんだかわかりませんが、余計にイラッとしました。

二週間もイラッとするのかー。
おいらに触ると、火傷するぜ。
ぶいぶい。


2008年08月22日(金) おーいんふい

最近、中国語の発音の上り下がりの所を忘れつつ有るので、全部の単語が棒読み。
少しリハビリしないと、通じないレベルまで来ている。
もったいないなー。

さて、オリンピックもだいぶ進み、悲喜こもごもの結果が。
日本がメダルを取れば嬉しいし、中国がメダルを取ればやっぱり嬉しいけど、アメリカがメダル取っても、ちっともお祝いする気分になれない、自分の不思議な感情を観察中。

アメリカがメダル取ると、何となく、「ふるさと興し大会」みたいなので、東京が賞金もらったみたいなテンションになる・・・気がする。
女子のメダルなら、女性が虐げられてそうな国の人が取ると、良かった!と思う。

ところで、今日は午前中実に調子よかったのに、夕飯以後がメタメタ気持ち悪くなってしまった。
つわりは、英語ではモーニング・シックネス。
朝気持ち悪くなるもんらしい。
確かに朝も気持ち悪いけど、今のところ、吐くほど気持ち悪いのは、いつも夜かなあ。

いや、今日の敗因は、調子が良かったから油断して、油物ばかり夜に一気に食べたからなんだけどね。
ゆっくり食べれば良かった。

後悔役立たず。


2008年08月21日(木) 邪教徒

安産のお守りをいただいたりとかしました。
今日はおかげさまで、体調が良いようです。

そういえば、ジャバ夫さんに、水天宮で購入した安産グッズの説明をしたところ、「東洋の魔女」扱いされてしまった。
五ヶ月目のdog dayに、布を決められた手順で腹に巻くとか。
陣痛時に、紙をちぎって、水に浮かべて飲むとか。

きっと、護符を飲むのは、医者の許可がもらえないと思う。

英語で説明すると、より怪しい雰囲気になる不思議。


2008年08月20日(水) マンゴー

こないだ、マンゴーをひとさじ食べたとき、「あ、合わないかも・・・」とか思ったが、昨日張り切ってマンゴーシャーベットを食べたら、夜中に猛烈に吐いた。
だって、冷たいと食べやすいんだもん・・・。
いや、これからは、直感を信じます。

近頃福と二人っきりの時間が長かったせいか、なんとなくコミュニケーションがとれてきているような気がする。
福ちゃんは穏やかな猫だが、性格が独特で、トロいせいか、何を考えているのか良くわからないところがあった。

でも最近は、何をしたいのかとか、わかるようになってきたような気がする。
まあ、水が欲しいとか・・・実に初歩的な所だけ。


2008年08月19日(火) 邪魔をします

長い事疑問だったのだが、西洋人は何故子供を邪魔にするのであろうか。

アジア人の結婚式に呼んでもらった時には、一族の若い衆の連れている子供が、教会のあちこちで泣き叫んでいたものだが、西洋人がパーティーなどで子供を連れているのを、見た事が無い。
レストランで泣く子供に向ける、冷たい目線は、日本の電車中よりも鋭い。
赤ちゃんの時から、別の部屋で寝かす。
ベビーサークルに隔離する。
しょっちゅうシッターに子供をあずける。
あと、外でだだこねてる子供を、見た事が、数える程しか無い。

一度、レストランで3歳くらいの白人の子供が泣き出したのを目撃した事があるが、なんと家族は、注文したものに全く手をつけずに、お金だけ支払って、撤収してしまったのだ。

何故、そこまで泣き赤子に厳しいのか。
何故、大人と子供の住み分けが、そんなにきっちりしているのか。

ジャバ夫さん曰く「だって邪魔じゃん」とのこと。

念のため、ジャバ夫さんは、子供が大好き。
滅多に怒らない、おおらかな(というか、大ざっぱな)心の持ち主である。
でも、子供が邪魔であるという、基本設定に、全く疑問を抱いていない様子。

謎だが、おそらくこの辺の違いが、今後我々が子育てに参戦して行く時、すれ違うポイントではないでしょうか。
今から目に見えるようだ。

僕は、日本で子供が泣いていても、ちっともうるさいと思いませんが、ヤンキーパパが泣く子供を怒鳴ってるのとか、ノイローゼママが泣く子供をののしってるのとかは、うるさいと思います。

そういえば、西洋で外で声を荒げてる親も、見た事が無い。
一長一短。


皇帝