ぶつぶつ日記
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2002年03月10日(日) |
年を取るということ。 |
人生は思い通りには全くならず、 周囲への苛立ちとか、 自分自身の力のなさとか、 毎日のように、消化しきれない感情がたまっていく。
「柊も、年を取るとその葉は丸くなります。」 と電車の社内広告に書いてあったが、 自分のことを考えても、 そして周囲の人たちを見回してみても、 とても性格が丸くなっているとは思えない。 むしろ、自分の性格の悪いところがクローズアップされてくる、 そう言う気がすることが多い。 気も短くなるし、 図々しさもどんどん増していくし・・・。
愛される年寄り、なる難しさ。
現在、自分の周りにいる年寄りにうんざりさせられつづけていて、 全く大事にしたいと思わないし、 いい加減にしてくれよ、などと思っているから、 こんなネガティブなことを考えてしまうのかもしれない。
それに、結構近視眼的なところがあると、 自分自身思っているので、 自分もああいう独り善がりのばばあになるのかなあ、 などと想像して、 ちょっとうんざりしてしまう。
そうこうしているうちに、 また誕生日がやって来る。 私の目標は、「元気な意地悪ばばあになること」と考えれば、 性格の悪いところが増長してもいいのか。 いやいや、やっぱり、 どこか一箇所は「可愛いところ」とか 「許されちゃうところ」のあるばあさんになりたいと思う、 春なのであった。
2002年03月09日(土) |
ラベンダーとゼラニウム |
部屋に帰ると、ほんわりと良い匂いがする。 それはいつも部屋にあるアロマテラピーのオイルと、 ストックしてある石鹸と、 いつも使っている香水の残り香。 自分がこんなに、香りものが好きだったとはビックリするほど、 その香りは私に安心とやすらぎを与えてくれる。
一番好きなミックスはラベンダーとゼラニウム。 ティーツリーは私のとっては万能薬で、 この頃はローズウッドをミックスするのが気に入っている。 クラリセージとサイプレスは生理前には必需品。 でも、カモミールは大好きなのに、 カモミールオイルはなかなか手ごわい。 イタリアンに欠かせないバジルもオイルになると ちょっと青臭さが気になって、なかなか使いこなせない。 シナモンとマヌカのオイルのミックスは、 ちょっとスパイシーなお菓子みたいで楽しい。
毎日ゆっくりマッサージするわけではないけれど、 お風呂上り、その日の体調や心の具合と相談しながら、 その日のオイルを決める。 良い匂いに包まれながら、 女に生まれてよかったな〜と思う、 一日の終わりに。
今年は、初出勤からグラン残業だった。 一年の計は元旦にあり、じゃないけれど、 「今年は仕事に追いまくられるわけ?」と、 いや〜な気分になった。 それで、3ヵ月。 はいはい、追いまくられております。 その上精神消耗戦。 けっ、やってらんねーよお〜! とちゃぶ台ひっくり返したくもなりますが、 それを片付けるのは自分なので、しない。
んで、心の中で決心しても守らないので、 ここで大宣言!!! 今日から家でのネットライフはメールチェックのみにします。 仕事中、息抜きにネット周りは出来るので(ある意味うらやましがられるか)、 家ではネット周りしない〜。 その分、作品を作ることに時間を使うようにします!!! がんばれ〜>自分。 まずは注文品3つ、そしてコンテスト作品だ〜! おう!
私は文句言い、である。 とりあえず、言えば少しは気が済むので、 ついついまわりにブツブツ言ってしまうのだが (だからこの日記の名前もぶつぶつ日記、である)、 聞く方はさぞうるさかろう。
しかしここで、不思議な図式があり、 私はある一定の人たちからは聞き役として重宝されてしまう。 それは誰か。 いわゆる中間管理職の、どちらかと言うと、 あまり愚痴をべらべらと言わないような人たちから、である。 そう言う人たちは大体40過ぎの微妙な年齢の男性が多い。 家を出たら7人の敵がいる、そんな感じだろうか。 同僚にもあまり言えない、 家族に言っても会社の微妙な所はわからない。 んで、何で私に言うわけ(・・?)。 よーわからん。 これは働き始めた頃からそうだった。 そして現在も相変わらず、 愚痴って気分転換していく人がいる。
かと言って、私はどう考えても、「井川遥(でしたっけ?)」タイプではない。 はっきりしてるし、色気ないし。 でもまあ、特技の欄に「癒し系」とでも書いておくか。 が、問題が1つ。 私に愚痴を言う人は、大体ちょっと変わってる。 普通のおじさんには、煙たがられるタイプだったなあ、私ったら。 それってやっぱり正当な「癒し系」ではないってこと? だよね〜(^^;)。
春が来る。 ってことは、模様替え。 ってことは、新しい靴が欲しい!!! しかもかわいくてお安いの。
持論だが、服は去年のものでも何とかなる、 しかし!! 靴はだめ。 靴だけは、ある程度買わないと、流行おくれ丸出しになる! っていうか、子供の頃から親の影響を受けて、 靴を買うのがとっても好きなだけだったりして(^^;)。 まあ、よろしい。
本来なら、由緒正しい靴好きなら、 素材や仕立てにこだわるものであろう。 私も、真っ当な会社勤めをしていた時には、 靴だけは、仕立てのいいもの・・・とこだわっていた。 が、しかし。 こう自慢するのが貧乏だけになってくると(笑)、 仕立てだ何だと言ってはいられない。 いかにお安く、でも安く見えないもの、 をゲットするか、が日々のお題目になってくる。
幸いに、というか、 あまりベーシックなデザインは好きではないので、 安いものでも「スーパーで買った?」とはならないから助かる。 (ベーシックなものは、絶対に質が良くないとだめ!あらがすぐわかっちゃうもの) いつも「面白い服を着てるわね〜。」と服装を誉められるが、 そのほとんどの単価が、イチキュッパだのサンキュッパだの、 下手すると激お買い得!!800円!であることは、 内緒にしてください。
んで、午後から、銀座の行きつけの店に髪を切りに行った。 その道すがら、私を呼んでいるものがある〜 (私は完全に衝動買い派です。というか物に呼ばれる派)。 おお!そこには!! ○シー○で買おうと思っていた靴よりも、 さらにお安く、さらにかわいい靴たちが、私を待っていた! 一足1000円なり、チーン。 (もちろん、合皮ですけどね、いいんだ、別に)
めでたさも中くらいなり、おらが春、って感じ。 今日も私は貧乏自慢♪
2002年03月01日(金) |
私は英語が苦手である |
仕事の関係で、最近いきなり英語を使う頻度が増えた。 特に、電話をかけてこられるとちょっと参る。 正直言って、私は英語が苦手なのだ。 中学高校と、サボるだけさぼった。 その上高校卒業と同時に服飾系の専門学校などに入ったので、 出る単なども無縁の世界。
ところが、何を思ったかカイロなんかに行ってしまったら、 アラビア語の前に、まず英語を覚えないとならなかった。 何せ、周りにいるヨーロッパ出身の学友はみな英語ベラベラ。 アラビア語が不自由な私たちのコモンラングエッジは、 いきおい英語にならざるを得ない。
しかしここで、サボっていたとしても、6年間の英語の下地というのは、 実は無駄ってわけではなかった。 人のいい、忍耐力の強い友人に恵まれ、 はじをかきすて、彼らと出かける時は絶対に辞書を持参し、 分からない言葉は逆に相手に辞書を引いて教えてもらい、 何とか彼らとコミュニケーションを取れるようにはなった。 が、しょせん私の英語はエジプト人@みやげ物屋。 つまり、ほぼ文盲(^^;)。 数行のメールを書くのに一体何分かかるんだ(−−;)。
それでも、世の中便利になったもので、 ネット辞書も発達している。 それらを屈指して何とかつじつまを合わせている私の英語。 しかしだから結局、 文盲から抜け出せる時は来ないような気もする(^^;)。
知っている人のHPの掲示板に、心無い書き込みが続いている。 メールも送られているみたい。 こういうのを見ると、正直本当にネットって怖いな、と思う。
嫌なら見なければいい問題なのに、 どうしてこういう風に中傷したりしてくるのかな? それって、やっぱり知っている人なんだろうか? 知らないからこそ、攻撃できるんだろうか? 私にはわからない。
私自身、ほとんど知らない人が私と私のHPのことを中傷するようなメールを 別の私のHPを見たこともないような人に!送っている、 という話しを人づてに聞いたことがある。 たまたま、その送られた相手が、私のネット知人の友だちだったから、 私の耳にも入ってきた。 その時私が思ったのは、 その人は自分のHPでは自分の生活を、楽しい!すばらしい!って宣伝しているけど、 きっとそれは表面上のことだけで、 何か問題を抱えている人なんだろうなあ、と言うこと。 本当に生活がすばらしく、楽しい人は、 見ず知らずの人間を中傷するようなメールを 書く気持ちなんてならないだろうし、そんな時間もないだろう。
そしてネットの匿名性が、そういった心の闇に付け込んで、 誰かを攻撃する手段に悪用させるのかもしれない。 まだまだ、ネットセキュリティーは課題が多いなあ。
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