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2003年08月05日(火) |
「オーラル英語の試験を受けてください」 (2) |
今朝は9時半起床。相変わらず、ベーグルとカプチーノの朝ごはん。アロエとビタミンCを塗ってみると、目に見えるように顔の炎症がひいているのがわかり、少しほっとする。このまま続ければ直りそう。
いつものように練習、そうじ、おそい昼食。そして昨日来られなかった生徒を教える。彼女はこの月末には遠くに引越し、大学に進学の予定。その大学のオーケストラで弾きたいという希望があるので、そのオーディションにむけて、バッハとヴィオッティの協奏曲を練習している。彼女のおかげで、これらの曲に再び触れられること、とても嬉しく思っているので、レッスンにもついつい熱が入ってしまいます。
その後、また少し自分の練習をして、PCに向かうとこんなメールが入っていました。院の事務の方からだったのですが、「TA候補となるためにはまず英語のオーラル試験を受けなければなりません」同じ外国人でもこの国で高校を卒業した人はこの試験を受けなくてもいいそうなのですが、私の場合はそうではありません。MTの勉強、そしてヴァイオリン奏法に関する本読み、それに英語の勉強もしなければならなくなりました…。(ため息)その試験は8月26日。約3週間でどんな勉強をするべきなのでしょう…。とりあえず、情報を収集して、TOEFL関連のテキストを音読するなどしてみようかと思います。
そんないやなニュースが飛びこんできたからか、夜はぐったりと疲れてしまったので、とにかく早く眠ることにしました。
2003年08月04日(月) |
それぞれの事情 (2.5) |
昨日はちょっと遠出をしたので、疲れたみたい。 朝は11時頃まで眠ってしまいました。トリオのリハにコーチング、キャンセルしておいたのは正解だったよう。最近はまた、ベーグルの朝食にはまっているので、今朝もベーグルとカプチーノ、といってもお昼の時間でしたが。
自分の練習をして、遅いお昼をかきこんで、レッスン。自分の練習に関していうと、ブラームスの協奏曲を全曲をテクニック重心に練習をしているのだけれど、なんだかようやくそれらしい音がでてきたように思います。それから、先生に薦められて読んでいるデュニス関連の本もなんだか役立っているようで、とくに手の中の弓が以前よりもだんぜん安定しているような気がします。
今日も一人キャンセルがあったので楽でした。生徒のひとり、とてもおとなしい穏やかな男の子が涙を目に浮かべて話してくれました。「先生、練習していてくやしくなってボウを投げたら折れちゃった…」「そんなことをする子はもう来なくていいです!」などといわれたらどうしよう、ととっても心配していたよう。でも、弓を投げたくなるほど、くやしくなるほど、真剣に練習してくれているということのほうが私には大切なことに思えたし、弓は所詮弓、壊れることもあるのだから…ということで勇気をもって自分の口で話してくれたことを誉めてあげました。
その子が少し遅れてきたこともあり、次の生徒のレッスンの始まりが15分も遅くなってしまいました。彼はこのあと水泳にも行かなければならないので、終わる時間があまり遅くなってもいけません。私がそのことを心配して、「はやく!はやく!」と言うのですが、彼はあまり気にならない様子。それよりも、「先生、猫は…?」「隣の部屋で眠っているのよ」レッスンも終わりに近づき、「じゃあ、これは来週聴かせてね。もう水泳には十分遅れてしまっているから、ここまでにしよう」と言うと「水泳なんていいんだ…。だって行きたくないんだもん」みんなそれぞれの事情があるようです。
その後、もう一度自分の練習を少しして、夕食。夜は健康食品店にビタミンCとアロエを買いに行きました。おとといの夜、日本語テレビで日本茶は肌によく、グリセリンを混ぜれば化粧水になるということを学んだので、早速やってみたのですが、どうやら、そのグリセリンが私の肌にあわなかったのか、肌があれてしまいました。赤いにきびのような状態のものが顔全体に現れたので、アロエで抑えようとたくらんだのです。効くといいけれど…
2003年08月03日(日) |
舌鼓を打って、気分転換 |
水曜日からまた練習をするようになって、2日目の金曜日くらいになるとようやく練習の感覚や手の調子が戻ってきたような気がします。ソロ、オーケストラ、室内楽…やはり曲のカテゴリーによって使う筋肉が違うというか…別のものを要求されるような気がしています。土曜日にはようやくイザイやパガニーニにも取り組むようになりました。
今日は再び練習を休んで、Lまで行ってきました。夫の用事につきあって、夜は宗教、哲学関係のレクチャーを聞きに行きました。夫の用事につきあっているときはなんだか全く楽しめず、待たされるばかりで多少イライラしてしまいましたが、レクチャーもよかったし、なんといってもその後の会場のホテルでのバッフェディナーが美味しかったし楽しかった。その頃にはもう9時を回っていたので、お客様も数えるほどしかおらず、静かな、広い空間で美味しい料理に舌鼓を打ちながら、のんびりと過ごせて、幸せを感じることができましたし、とてもいい気分転換になりました。
木曜日(1.5)、金曜日(2)、土曜日(2)、と練習の感覚は戻ってきていましたが、と同時に気分的にはなんだかストレスを感じていました。夏休みの割にはなんだか忙しく、大学に書類を届けに行ったり、月曜日にはまたショスタコーヴィチのリハにコーチングの予定でしたし、思えばこの木曜日からはオペラの仕事が入っています。忙しいのは嬉しいし、ありがたいけれど、とにかく「ゆっくり休みたい!」の一言。土曜日の夕方、教え終わったときにはなんだかぐったりとしてしまい、結局、月曜日のリハとコーチングはキャンセルしました。それだけでも大分気持ちが軽くなったような気がします。
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