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2003年12月25日(木) |
みんなでラザニア(3) |
昨晩はミッドナイトマスにいったので、帰宅は1時半。小さい方のホールのマスに参列しましたが、小規模で私としてはとても心地よかった。
今日はお昼近くまで眠ってしまって、午後からは練習をしたり、ラザニアを作ったりしました。そのラザニア、サラダ、ミートパイ(これはいただきもの)を持参して先生の御宅に泊まっているピアニストのGさんのところへ行って、みんなで楽しい夕食。その後、”Lost In Translation”というソフィアコッポラ監督の日本が舞台になっている映画をみにいきました。ちょっとした娯楽用ラブストーリーといった印象。
先生のご家族を空港までおつれした。 先生のお家に5時半過ぎに着いて、6時には出発の予定が、少し遅れて、6時半出発。 空港を目の前にして、渋滞に巻き込まれた上、ラジオから今朝の5時から商業用でない車は全てパーキングに入れなければならない、というルールになったと知って、驚く私たち。飛行機に間に合わないかも、などと話しながらも、空港に入ってからは割にスムーズに事が運び、多分、間に合ったのではないかな。
先生の車(バン)を運転して、先生のお宅へ着いたのは8時半頃。やはり慣れない早朝のちょっとした仕事に疲れた。
帰宅後、すぐにもう一度お布団に入って、目覚めたのはお昼頃。
友人にEカードを送ったりしながら、過ごすけれど、体内時計が狂ったのか、身体は疲れているし、頭もぼんやりしていて、何もする気になれない。
でも練習はしておかないと、と疲れた体でとにかく、スロープラクティス。音程、それから、どんな弓圧、弓のスピードのときに一番いい音がでるのか、を考えながら、腕に教えこんでいくような作業。疲れていて力も入らないので、そんな作業をしながらもフレージングや、音色に関するアイディアが浮かんでくるのはなんとなく不思議だった。
夜はミッドナイトミサへ。やはり沢山の人が来ていたので、別棟でのミサに参列。久しぶりだったこともあって、ちょっと涙がでてきてしまった。ミサの最中に、ふと、ときどき音楽のフレージングなどのアイディアがふと私自身のうちから沸きあがってくるような感覚を覚えているけれど、実はそれは神さまから与えられているものなのでは、と気づかされ、はっとした。最近ミサに行っていないけれど、それでも神は私を見守り、力を下さっている。感謝の気持ちで一杯になった。
2003年12月22日(月) |
生徒のためにお菓子をラッピング(4) |
10時半くらいから大学で練習。 11時半から伴奏合わせ、のはずが、ピアニストが遅れ来た。 そのせいもあって、調子にのって、1時近くまで伴奏合わせをして、 次の人の時間に突入してしまっていた。 後から知ったのだけれど、 どうやら、その人のリハーサルは30分の予定だったようで、 ちょっと悪いことをしたな。と反省。 メールであやまっておきました。
帰りにお店に寄って、自分の靴下などを購入。 帰宅後、食事をしてから、生徒たちへのクリスマスギフトをラップ。 今年の中身はクリームパフのお菓子とチョコレート。
4時半から2時間教えた。 最後の生徒が来ないので、電話をしたら、お母様も具合が悪そうでした。
9時半くらいからまた練習。 今頃になってようやくシークエンスなどが以前よりも明確に見え始めた。 今頃になってなぜ?という感じもあるけれど、 そういうことに気がつかないよりはずっといい。 音楽が変わるかもしれない。
2003年12月21日(日) |
素晴らしいお昼寝(5) |
布団のかけすぎか、着過ぎか、今朝は4時くらいに暑くて目が覚めてしまって、それから眠れませんでした。なので、お風呂に入ったり、本を読んだり、PCで遊んだり、いろいろなことをしながら文字通り時間をつぶして、7時半頃には銀行へ入金をしに行った。帰りには教会にも寄ってきた。久しぶり。やはりちょっと肩の力が抜けるような感覚を味わった。
帰宅後、1時間くらい練習をしたら、本格的に疲れてきて、お昼寝。 す〜っと吸い込まれるように眠りに入って、 2時間くらいと〜ってもよく眠れて、気持ちがよかった。本当に。
その後、練習(2)。午後の練習では録音をしてみたけれど、そのときになんだか曲に全く集中できずに弾いていた自分がいた。録音にはそれが現れている。やはり曲に集中するというのはとても大切なこと。曲に対する新鮮味のようなものも失われないようにしなければならない。
夕食は力うどん。
夜、もう一度練習(2)。午後よりはずっと調子がよかった。 音楽のことを考えられる自分がいた。
2003年12月18日(木) |
くもりのち晴れ(5) |
昨日は教会での演奏の仕事で、なんとなく私のトラウマのようなものを思い出させるようなエピソードや、夏に一度あったように、こちらの状況のせいで、またしても支払いがきちんとされないかもしれない、という不安のようなものを感じ、帰宅後はあまり気分がよくなかった。
今朝は久しぶりに思いきり眠って、11時起床。おそくまで眠ってしまったせいか、昨日のことが思い出されてか、気分は重い。結局、きちんと練習を始めたのは3時半。それまでは、友人に愚痴のメールを送ったり、いろいろなサイトを覗いたりとぼんやり過ごしてしまった。でも、一度練習を始めるとすぐに集中できた。とにかく、ブラームス。演奏を録音してチェック。やはり1楽章が音楽的にまだ成っていないという感じ。カデンツァも。2楽章、3楽章は悪くない。
2週間くらい前に受けたレッスンの録音をはじめて聞きなおしてみる。カデンツのレッスンだけれど、さすが先生のものはカッコイイ。惚れ惚れしてしまう。
結局、各楽章のスロープラクティス、通し(録音)、まずいところを練習、リズムエクササイズ、という感じでの練習でした。
調子に乗って、トータル5時間くらい練習に費やしてしまいました。明日はレッスンもあるので、限られた時間でできるだけ高みを望んだ練習でした。いつもならば、これだけ弾くともっと背中が凝っているような感じがあるのだけれど、今日はそれがない。(!)
10日前から別のあご当てを使っていたのだけれど、昨日の演奏の仕事を終えた時点で、なんだか首や肩が痛くなっていたので、今日、またいつものものに変えてみた。やはりその方が調子がいいような気がする。とにかく、私の場合は立ち姿勢も音にかなり影響するので、今日はなるべく姿勢にも気をつけていたからなのでしょうか? でも、今晩はしっかりストレッチなどをしてから休まないと、明日になって痛みがでたりしても困ります。明日の朝にはレッスンがあるし…。
2003年12月16日(火) |
老人ホームでの演奏:Ravel、Beethoven (3) |
9時頃起床。10時すぎから1時間ほどウォームアップ。 今日はあまりいい感じではない。 10分遅れて、ピアニストとの通しに行き、その後、一緒に老人ホームへ。 カワイのベイビーグランドがステージの上に設置してあり、 ピアノ自体はとてもいい音でした。 ただ、ご老人たちのピアニストの手が見たいというご要望で、 ピアノの向きを変えられて、私としてはちょっと弾きにくい状態でした。 大々的にはウォームアップのできないなか、 演奏を始めるのはやはり難しいな、と思いました。 やはり、音楽に集中できるようになるまでに少し時間がかかるのです。 ラヴェル(1楽章)を弾き終えた後のベートーベンのトリオ「大公」(1楽章)はやはりずっと弾きやすかった。もちろん、ラヴェルのようなデリケートなカラーを必要とはしないということもあったけれど、やはり演奏する準備ができている、という感覚が自分のなかにあったのが、ラヴェルとは違っていました。妙なところでちょっと音をはずしてしまったのは恥ずかしかったのですが。(笑)
その後、ピアノのCさんと絞りたてジュ−スを買いに出かけて、3時半には帰宅。 1時間ほどのんびりして、ブラームスの練習。昨日、リズムエクササイズをしたところは確実によくなっていました。今日は練習というよりは、ちょっとダラダラ弾いてしまった部分もあり、反省。
2003年12月15日(月) |
たくさん教えた日 (3.5) |
昨日もちょっと遅かったけれど、今朝は9時頃には起きた。 以前に比べると睡眠時間が短くても大丈夫になってきている。 これは歳をとったしるし?
練習して、お昼を食べて、掃除をして、3時45分から8時半まで教えるという長い一日でした。でも、一人お休みがでたので、その1時間を練習に当てて、ちょっと気分転換にもなったように思う。
ブラームスの練習はきちんと積み重なっている実感がある。でも、もっと時間を使ってもいいような気がする。もちろん、今日はたくさん教えていたし、明日はラヴェルとベートーベンの演奏もあるので、仕方がないけれど。やはりブラームスの協奏曲は大曲と実感している。
明日は老人ホームのようなところでの演奏会。
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