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2004年09月11日(土) お腹が空いては調子がでない…

今日は一日中動いていた感じ。

7時過ぎに起きて、まずは昨日のうちにつくった荷物を新しい住居に移動。
そして、その足で、エンターテイメントセンターを取りに行く。
この間、日系マーケットに「エンターテイメントセンター譲ります」
というちらしがあって、夫が連絡を取っていたようなのだ。

約束の9時過ぎにそのお宅に着くと、
奥様が、「あら〜!」と大きな声を出されて、一瞬???。
あたかも知った人にあったかのような反応。
でも、確かにどこかでお会いしたことがあるような…
しばらく考えていて、思い出した!
私たちが時々行く、コロッケ屋の方だ。
思い切って奥様に聞いてみる。
「あの…どこか、
日本食レストランかどこかで働いていらっしゃいませんか?」
「そうなの、コロッケ屋で…」
「そうですよね!」
と一気に場が和む。
それほど頻繁に行くわけでもないのだけれど、奥様は覚えていてくださった。
そう思うとなんだか胸が温まる思いでした。

立派なエンターテイメントセンターはとても大きくて、重くて、
ワゴンを使っても2度往復が必要でした。
とっても重いものを夫と一緒に運び込んで、
朝食を食べていなかった私は、搬送が終わると
なんだか泣きたくなるくらい、辛くなってしまいました。
生徒のレッスンに間に合う時間だったので、
急いで日本食のテイクアウトフードを買って帰宅。
久しぶりに、暑い中おうどんをいただいたのだけれど、美味しかった。
やはり私はお腹が空くとダメみたい。(笑)

朝起きてからすぐにがつがつと動き回っていたので、
なんだかくたびれてしまいましたが、
生徒が来るのでがんばらなければなりません。
でも、ふと思うと今日はお休みがあるので、合間に長い休憩時間がとれます。
その時間を利用して、久しぶりにタピオカティーを買っていただきました。
多少のカフェインとほのかな甘味が元気をくれました。

夜はまた新しい住居へ荷物を運び込む作業。
でも、今のアパートから少しづつだけれど、ものがなくなっていくのは
なんとなく気持ちがいい。


2004年09月10日(金) 前進してきたという実感

レッスンの日。

8時半から9時半まで自宅でウォームアップをして、
10時過ぎからもう一度大学で練習。
そして11時からレッスン。

まずはヴィニアフスキ。
「先週よりもずっといいですよ」(嬉)
一箇所ちょっと難しいところがあるのだけれど、それについては
「左手のことを考えないで、
音質だけを、つまり右手だけを考えながら弾いてみて」
と言われてやってみると、あれ?いい感じ。
先生も「今の方がいいですよ」
「あなたはもう右手のことだけを考えて弾くようにしなければ駄目ですよ。
そうすれば左手も楽になるし」

そんなものかなあ…

左手のことを考えなかったら音をはずしそう…
でも、確かに右手に集中すると左手も軽くなって、いい音がでたし…
音もはずさなかった。
そういうものなのかな…

次にベートーベン。

この曲は私が中学生の終わりから高校生くらいにかけて一度勉強、
というよりは書かれている音を追ったことがある曲。
と同時に私が初めて、これは小学生の頃、
市販されているテープを買って何度も何度もすり切れるまで聞いた曲。

今から3,4年くらい前に今の先生と勉強する機会に恵まれたときに、
勝手に「知っている」と思い込んで、
勇んで、再び手をつけてみたのだけれど、
その曲のなんと難しいこと。
結局、技術的にも無理があったし(一度弾いているというのに!)
音楽的にも
私はまだベートーベンの協奏曲が理解できるレベルにはいない
ということを自覚せざるを得ず、先生にすすめられ、
勉強を一時中断することになった、苦い思い出の曲…

その後、こつこつと勉強を続けていった結果、
この夏、再びベートーベンに触れる機会がめぐってきました。
夏休みの前に、プロコフィエフの協奏曲の勉強が大体終わりかけているので、
次は、チャイコフスキーかベートーベンの協奏曲をと先生にすすめられ、
私は是非ベートーベンと向かいあいたいという気持ちをお話しました。

チャイコフスキーもとても有名だし、よく演奏される華々しい曲だけれど、
基本的にはビルドアップの連続で、音楽的なもの深く追求するというよりは、
技術的なもの、スタミナをつけるための曲という印象が「私には」あるため、
それよりはずっと音楽的に深みのある、
後の作曲家たちが協奏曲の典型としたベートーベンの作品に
今、どうしても、再び立ち戻りたい、
勉強をしたいという強い気持ちがありました。

夏の間、いろいろな演奏を聞いたり、スコアを見たり、本を読んだり、
そして、自分で奏でてみて、
自分でも以前とは曲がまったく違って見える、感じられることを実感し、
今ならばできる!と感じていました。

でも、先生は私の演奏を聞いて一体どう思うだろうか。
また、まだベートーベンを勉強するには早い、とおっしゃるのではないか、
それを思うと心配でした。

そんな思いのなか、ベートーベンの番。
とにかく、今自分ができることを聴いていただくしかない。
冒頭のオーケストラを頭のなかで鳴らせながら…ソロの入り。

3,4年前には最初のページすら満足に弾けず、
それすらきちんと聴いていただくことができなかったけれど、
そこまで弾き終えると、
「とてもいいですね。続けてください」と先生。(!)
多少の驚きと同時に、
やはり自分で感じていたことは間違っていなかった、という安堵、
そして、本当に今勉強したいと思っている曲を
今先生の前で弾き続けることができる喜びをかみしめていました。

結局、カデンツァも含め、1楽章全曲を聴いていただくことができ、
「この夏のあいだいい勉強をしましたね。
もう技術的にも音楽的にも充分ベートーベンを勉強できるところにいます。
それは最初のページを聴いたときにもう明らかでした。
今言えることは…、さっきも少し言ったように
同じ質の音の響きを常に保つこと、いかなるシフトも移弦も
音の響きを邪魔しないように処理されなければなりません。
そして、次のレッスンまでに暗譜をしてください」
こんなお言葉をいただいた。

私もベートーベンが勉強できるところまで来たんだ。
3,4年前の自分とは別のところにいるんだ。

前進している実感を得られた、喜び、安堵に包まれたひととき。


2004年09月09日(木) 日本ならありえない

午前8時には目覚ましが鳴ったけれど、なかなか起きられない…
でも今日はいつもよりは少し早い10時半には練習を始めた。

午後には倉庫、夫の買い物(箱、ファイバーグラスなど、
そして、2日前に間違って買ってしまったパーツの返却)に付き合い、
さらに郵便局へ。

この暑さのなか、これだけ走り回れるのは
やはり車にエアコンがあってのこと。本当に助かっている。
すべての用事を済ませるともう私はかなり疲れていて、
帰宅後夕食をつくるのはおっくうだろうと感じられたので、
近くの日系マーケットで私はラーメン、
夫は冷やし中華をテイクアウトすることにした。
久しぶりのラーメン、おいしかった。

そういえば、今日は倉庫に支払いのために行ったのだけれど、
私たちがその場についたときには、なんと事務所に誰もいないという始末。
2時半に戻るというサインが出ていたのだけれど、
その人は20分ほど遅れてきて、
結局私たちは45分くらい待たされたことになる。
日本ならば、多分ありえないだろうこと。

夜は私たちのドクターであるKさんのところへ行って
診てもらう予定だったけれど、
私はもう疲れていたので、無理をせずに自宅で休むことにした。

といっても疲れているなか、30分だけ練習した。
明日、レッスンがあるし、
今朝の練習ではイザイまで時間がとれなかったので、
どうしても気になってしまっていたのだ。
たった30分、されど30分。
これをすることで、気分的にもかなり落ち着いて、
ようやく休める。


2004年09月08日(水) 耳鼻科診察、大切な友達からの電話

予約は午前9時15分。
なのに、ドクターに会えたのは、10時頃。
前回もそうだったけれど、これでは予約の意味がない!

耳の方は大分よくなってきた。
抗生物質ももう飲まなくても良いということになった。
ただ、耳の聞こえはまだ100パーセントではない。
なんとなく詰まった感じがあるし、
耳のうしろ、首筋にかけてにときどき鋭い痛みが走ることもある。
そして、後頭部の方までも…
一体、どうなっているのだろう。

ドクターに会うとなんだか治ったような気分になってしまい、
このような不調を訴えるのを忘れてしまいがち。
今度は月曜日に診察なので、しっかり覚えておかなきゃ。

*************

もう一ヶ月くらいになるだろうか、
私の大切な友人に電話をかけたら、もうディスコネクトになっていた。
会社から与えられているという携帯にもかけたら、
とりあえず彼女の名前と声でメッセージを残せるようになっていたので、
そうはしてみたけれど、それから連絡はなかった。

その彼女の友人から
「彼女は引越しをして、友人のレストランを手伝っている」
と聞いて、納得。
きっと心に余裕ないままに、目の前のことをこなしているのだろうな。
でも、いつかまた会いたいし、話したい。
とにかく、連絡を待とう。
そう思っていた。

そんな彼女から、電話があった。
とってもうれしかった。
彼女は宗教を持っていることもあるのか、
生きることなどについてもいろいろと語りあえる大切な友達。
話をきくと、やはりいろいろと大変そう。
でも、またつながることができてとてもうれしい。
来週にはこのあたりにくるというので、会う約束もした。
楽しみ。


2004年09月07日(火) 歯科で

今日は歯科へ。
抜歯をして、その後の1度診察を受け、
ようやく他にどんな治療が必要なのかなど、
全体的なチェックをしてもらうための予約をお願いしたら、
3週間後の今日が一番早い予約だと言われ、今日まで待っていた。

診察のあと、クリーニングもしてもらい、
だいぶすっきりした。歯もツルツル。
でも、初期虫歯はいくつかあるし、
最後に診察を受けたその翌日には
別の奥歯が少しかけてしまったため、
その治療も必要。
コストを相談したら、大学院で保険が出ているにもかかわらず、
やはり大きな金額になってしまう。
夫はいろいろな勉強をした結果、
神経を抜いたり、金属の詰め物に関しては絶対反対なので、
今後、どのように処置をしていくのか、考えなければならない。

**************

歯科へ行った足で、また隣町まで買い物にでた。
夫の必要品や郵便局での用事を済ませて、日系のマーケットへ行った。
お目当ては眠るときに使うマットレス。
ちらしに寝具は20パーセントオフ、というクーポンがついていたので、
それをぜひ有効期限前に使いたい!と思っていたのだ。
喜び勇んで大きなマットレスをかかえた夫のあとについてレジに行くと、
このマットレスはすでにスペシャル価格なのでクーポンは使えない
とのことでした…。
少しがっかりしたけれど、レジの方がとても感じがいい方だったので、
あまり不快にならずに済んだ。

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明日はようやく耳鼻科での診察。
相変わらず治りが遅い。
でも、前回の診察時の先生の説明はとてもわかりやすく、
理解できているので、耳の聞こえが悪くなっても、
以前のようにとても不安になったりすることはなくなった。
でも、早く治したい。


2004年09月06日(月) 水を飲んで、目の下ふっくら

ここ数日、水をよく飲んでいる。
父が送ってくれた荷物のなかにある日本の健康情報番組の「夏における正しい水分の取り方」という回をおさめたビデオが入っていたのだ。
室内で働く人の場合でも1.5リットルの水分摂取の必要があると聞いて、
早速試している。

すると早速、水を飲むことで、うれしい実感が得られた。
それは目の下の表情がよくなったこと。
私のような年齢になると、目の下のクマが悩みのひとつになってくるのだけれど、私の場合、クマを語る前に、目の下が骨に沿って落ち窪んでしまうような状態になっていて、それを目にするたびに非常に不快に思っていた。いわゆるシートパックなどを試すと効果が得られることがあったので、多分水分不足なのだろうと思って、化粧水などでパックをしたりもしていたけれど、効くときとそうでないときがあったりして、長い間、漠然と悩んでいた。
ところが、水を飲み始めると、その窪みが忽然と消えてしまった。
今までの悩みは何だったのだろうというくらいに。

私は水を飲むことは苦手だった。コーヒーが好きなので、水分補給はほとんどがコーヒー。水をそのまま飲むということはほとんどなく、ぺリエならばなんとなく美味しい気がして、ようやく飲んでいた程度。

うれしい実感と同時に少し不便なこと。それはトイレが近くなったこと。
その番組では就寝前の水分の補給もうたっているのだけれど、これをすることで、早朝、必ずトイレに立つようになってしまった。なんとなく眠りが妨げられる感覚、それはあまりいい気持ちはしない。

でも、女性の私としては目の下のふっくら感が得られるのであれば、
それくらいは我慢してしまおうと思っている、というのが本音。(笑)

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今日も暑い一日だった。本当はまた荷物の移動をしたかったのだけれど、なかなか上手く時間が使えずに、そうもできなかった。

まずは練習。長時間はしなかったけれど、やはり2日も離れると練習に戻ったときに耳や身体がしっかりと休まったという感じがよくわかる。

お昼は冷蔵庫の残り野菜を使った野菜炒めを作る。
トマト、オクラ、キャベツ、アスパラガス、そして卵。
結構美味しかった。そして、
あつあつのごはんの上にはたらこも忘れずに。(笑)

その後、掃除と夕食用の買い物を済ませ、
夕食用のラムを使ったカレーの下ごしらえをして、教え始める。

掃除と買い物、そして夕食の下ごしらえ。これだけ済ませるのには時間が足りない、と同時になぜかどうしてもそうしてしまいたいという欲求がかなり強くあって、意味もなく強いストレス状態にいた。でも、予想外にも、それらを派キッとこなせてしまったことに、驚きと安堵を感じた。神様ありがとう。

教え終わるともう9時近く。カレーも上手く仕上がり、遅い夕食。

その後、ビデオでアテネオリンピックの女子マラソンを再び見て、くつろぐ。そして、少しでも…と荷造りを少し。

日記を書き終え、時計を見ると、
えっ!? もう1時半。
そろそろ横になろう。


2004年09月05日(日) たらことカンタロープと引越し

とくに変わることのない日曜日。

お昼には、昨日日系マーケットで買ったうす塩たらこをいただいた。

おいしい!

たらこってこんなにおいしいものだったかな…
なんて思うくらい、衝撃的においしかった。びっくりした。

それからそのマーケットで買ったカンタロープもとても美味しかった。
最近は遺伝子コピーによる果物や野菜も出回っていて、
なかにはとても食べられないものもあるのだが、
これは正解。大正解だった。また買ってこようと思う。

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とっても暑い一日だった。気温は40度くらいあったのではないかな。
それにも関わらず、がんばってベッドルームのクローゼットから
いろいろと荷物を移動し始めている。
夫はまったくもって「ものを捨てられない人」なので、
正直のところ、荷造りしても夫のものばかり。
人のものをたんたんと一人で荷造りしていたら、
なんとなくいやになってくる…。
ここだけの話だけれど、
不要そうなものを少し捨ててしまった。内緒で。(笑)

自分の衣類も、もう数年着ていないものは思い切って処分することにした。
衣類をまとめて大きな袋に入れて、外のごみ収場に置いておいた。
デザインが古いけれど、まだ着られるものばかりなので
(どなたか、必要としてくれる人のもとへ行きますように…)
と願いながら。

恥ずかしい話だけれど、私たちにもとても生活が大変な時期があって、
テーブルやいすなど、どなたかがごみ収集場においてくださったものを
再利用させていただいている。当時は本当にありがたかった。
だから、私も同じように、
少しでも「与える」ことができればな、と思っている。

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ほとんど一日中、引越しの準備をしていて、他のことはほとんどしなかった。
夜になると、練習のことが気になってくる。
時計をちらちら見ながらも、夜10時を過ぎて、
ようやく、今日は練習しない、と決め、
その代わりにキッチンの掃除をすることにした。

昨日も練習していないけれど、
今度のレッスンのときは
ヴィ二アフスキとベートーベンを中心に聞いていただくので、
大丈夫。間に合う。と思ってのこと。
私は普段から割に練習をこつこつとしていくほうだ。
それに、自分が弾ける以上に上手く弾く必要もない。
少し自信を持とう。
そう自分に言い聞かせながら、
お皿を洗い、カウンターを拭き、夜がふけていった。


けい |MAIL

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