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2004年09月24日(金) |
「焦らない、焦らない」 |
とうとう大学のクラスが始まってしまった。
今日は10時頃から練習。 途中、パーカッションのNちゃんと会ってちょっと長話をしたりしたので、 ライブラリアンの仕事を始めたのが遅くなり、また、 金曜日には音楽学部のカフェは早くしまってしまうことを知らなかったので、 ちょっと遠いところのカフェテリアにハンバーガーなどを買いに行ったりしなければならなくなった。
こうして予定外のことがちょこっと起こり、授業に遅れそうになったけれど、 自分に、「焦らない、焦らない」と声をかけながら、 平常心に近い状態を保つことができた。
帰宅して、夫が散らかした部屋を片付け、教え始める。 途中、ひとりお休みがあったので、1時間の枠を利用して、 簡単な夕食をつくっては済ませ、最後の生徒を教え終わったら、 夫が買ってきてくれていたソフトクリームを頂きながら、 PCの前に座ってゆっくりすることができた。
今日は授業もあるし、ライブラリアンの仕事もあるし、生徒たちもあるので、 練習は2時間できれば充分、と自分に言い聞かせてあったのもよかった。
夜は、これはもちろん楽しいことなのだけれど、メールも2,3通書いたので、頭の方はなかなかリラックスせず、Overtired になりそうになったけれど、それも上手く免れて、充実した一日でした。
昨日の出来事。
私の先生の友人のF先生は自分の生徒を中心に 若い人たちのためのオーケストラをもっている。 以前、頼まれて、そのオーケストラで コンサートマスターをさせてもらったりしたことがあったし、 F先生とは弦楽四重奏などでご一緒したことがあった。 そこで、今年、9月からの1年間、 そのオーケストラのコンサートマスターをしてくれないか、 ということで、F先生が電話をくださった。
電話があったのは土曜日。 一日考えて欲しいといわれて、昨日、もう一度電話で話した。
やりたい気持ちはあるけれど、大学院に行きながら、 自分の生徒たちも教えて、というのはもうすでに充分以上のワークロード。
大学も大学院も返済無用の奨学金をもって迎えられて、 勉強させてもらっているし、 今度はそのお礼(?)に 私が、そう大したものでなくても、 何かコミュニティーなどにへ与えられるものがあるのなら、 是非そうしたい、という気持ちも強くある。 でも問題は時期。
以前にがんばりすぎて、 心身ともに調子を崩した日々から得た教訓は忘れてはいけない。
日々の生活を心配することなく、 勉学だけに集中できる人とは別のところにいる自分を忘れてはいけない。
片手間に引き受けて、後から問題を引き起こすのも避けたいし。
というわけで、 コンサートマスターとして、 私のことを考えてくださったことはとてもありがたいけれど、 リハーサルの時間帯には自分の生徒たちも教えているし、 やはり、今は無理です…。 とお断りした。
電話をきったあと、 なんとなく、気持ちが沈んでしまった。 本当にこれでよかったのかな…と。 でも、多分間違った選択ではない。
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耳は良くなってきた。 どうやら炎症はひいたよう。 なので、もう通院は不要だとか。
でも、聞こえがまた不十分なのだけれど…
これってどうなんだろう…?
2004年09月19日(日) |
ささやかな誕生日パーティー |
明日はPくんの誕生日だと昨日気がついて、 夫の提案で、今日の夜、 3人でちょっとした誕生日パーティーをすることになりました。
一応?(笑)忙しい私たちは、 彼が来る少し前になってようやく準備を始めた。 冷たいおそばが食べたいというので、おそばと、 そして、かんたんなお寿司、誕生日ケーキを用意した。 それから、リクエストに応えて、ボバティーも。 (近くのマーケットではすでに売り切れていたので、 ティーとボバを買って、私がつくったものだけど)
楽しく食事をして、みんなで 彼が持ってきたDVDで映画「ラストサムライ」を観ました。 評判とおり、コンセプトはとてもいい映画でした。 でも、闘いのシーンとか、私には刺激が強すぎて、 目を覆わなければならないシーンもかなり多かった。 アメリカの映画はときに行き過ぎている部分があるように思うのは 私だけでしょうか…
食事もDVDも終わり、夫がPくんと話をしている間に、 私は失礼して、少し練習を。 1時間くらいだったけれど、 その1時間で確実に前進できたという確信をもてた いい練習ができました。
それにしても、お腹が一杯… ちょっと食べ過ぎた。
2004年09月18日(土) |
人はそんなに怖くない? |
生徒たちのレッスンの合間に、 頼まれてもないけれど、郵便局へ行って、夫の郵便物を送り出してきた。 私って、やさしい…(笑)
その帰りに、またテイクアウトのチャイニーズでもランチに食べよう。 と、自宅すぐ前のマーケットに行くと、 なんと、友人のCさんが、ぼんやり立っていた。
ふっと近寄って、肩を抱き寄せて、ハロー!というと 彼女は私の名前を叫んで、うれしい喜びを表してくれた。 もう3時を過ぎていて、 ランチ用の食べ物はほとんど売れのこり状態だったので、 結局、二人で、近所のチャイニーズベーカリーのランチを食べに行った。
彼女は1週間くらい前に電話をくれていたのだけれど、 私が、なんだろう…引越しの作業もあって、 なんとなく、面倒くさくて、コールバックをせずにいた。
「夏の間どうしていたの?」 などという話をお互いに一生懸命して、 ちょっと急ぎのランチを楽しんだ。
以前だったら、こんな風に予期せぬランチのお誘いなどがあると、 どうしても、断ってしまいがちだった。 でも、今日は快く、とまではいかないけれど、 なんとなく、その場の流れに乗ることができて、 彼女とのランチを楽しむことができた。
その後、生徒たちのレッスンに戻って、 夜には、Pくんが夫のバンジーコードなどを届に来てくれたので、 結局、お昼に食べられなかった、 テイクアウトのチャイニーズを一緒に食べた。
そして、ふと思った。
人は私が思っているほど、怖いものでもないかもしれない… (笑)
午前中から引越し作業。 夕方5時頃になってようやくお昼。
今日は友人と会う日。 この間久しぶりに電話をくれたYさん。 5時過ぎに電話をくれて、 6時前にこの辺では一番大きいSCPのあるカフェで落ち合うことにした。
彼女は黒いノースリーブのぴたっとしたトップに グレーの横に大きくスリットの入ったスカート、 そして少し深めの黄緑色のショールを羽織っていた。 アイシャドーもそのショールと同じ色で、 その色が黒を中心とした装いにとてもよく映えていた。 彼女も私と会った瞬間、かなり私のことを凝視していたので、 お互いの装いや雰囲気などに何かを感じながらも 久しぶりに会ったので、話題が尽きず、 装いのことは次々とあふれてくる話題に流されていってしまったよう。
1年くらい会っていなかったので、 お互いの暮らしぶりなどを報告しあいながら、 夕食もご一緒した。
夕食を外で食べるなんて本当に久しぶり。 ほとんどしないことなので、夕食をレストランでいただくことが なんだかたいそうなこととして私の頭の中にインプットされてしまっていたけれど、いざ、食事をしてみると、「なんだ普通じゃん!」そんな感じ。ものごとをいちいち大袈裟にしてしまうのはなんといっても自分自身なのでした。
イタリアンにて頂いたのは、カルパッチョとカラマリのスパゲティ。 彼女の提案で前菜とパスタを頼んで分けることになったのだけれど、 それでちょうどよかった。 さすが出慣れている彼女はそういう提案がさらりとできる。
10時前に帰宅。 彼女からもらったメールアドレスに早速お礼のメッセージを送って 就寝。
ここのところはもう引越し作業の連続。 箱詰め、移動…
夫は本当にたくさんのものを持っている。 自分でも持っていることすら忘れてしまっているものがたくさんある。 なので、内緒で少しだけ処分したりしてしまっている。 彼にとっては大切なものなのかもしれないので、 そのあたりはとても気をつけて選別して。
それに比べると私自身のものは少ない。 もっていたいものは、楽譜と本と多少の洋服と… できるだけシンプルな生活をしたいと思っているから。
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金曜日のレッスン以降、昨日初めて楽器に触れた。 今週は楽器に触らずに引っ越しに集中しよう、 などと思っていたのだけれど、 やはりまる3日楽器に触れないでいると なんだか調子がでないし不安になるので、 昨日は少しだけ練習、というよりも弾いた。
手は結構覚えているものなのだな。
それが正直なところ。 もっと気楽に楽器と付き合いたい。 無理をしないで、がんばり過ぎないで。 自然と私の中から湧き上がってくるものを表現するだけ それで充分ではないか?
朝から引越し荷物を移動して、耳鼻科へ。
大分良くなっているみたい。 でも、聞こえが悪いのだけが気になる。 少し不安になって、インターネットで「難聴」についてサーチしてみた。 やはり中耳炎などから難聴になる場合もあるようだ… でも、とりあえずドクターのいうことを聞いて、前向きに治していくしかない。
夕方から教えて、その後また引越し荷物の箱詰め。 私は一度エンジンがかかってしまうと、なんだかとことん走ってしまう。 そして、翌日にはとても疲れている、というパターンはこれまでにもあった。 朝から夜までずっと次はこれ、次はこれ、と走り回っていると、 夜になっても脳がそのまま爆走している感じ。 こういうときこそ早く休んでしまうといいような気もするのだけれど。
結局、夜中の2時頃まで起きて作業をしていて、(火曜日)早朝5時過ぎには夫のたてたものおとで一度目がさめ、しばらくおきて、また眠りにつく…結局起きたのは11時過ぎ、という体内時差ぼけを招くような睡眠のとり方になってしまった。
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