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2005年02月12日(土) |
オーケストラ演奏会:ニールセン、エルガー、バルトーク、チャイコフスキー |
昨日、今日とオーケストラの演奏会:
Nielsen - Little Suite for Strings Elgar - Serenade for Strings Bartok - Roumanian Folk Dances
Intermission
Tchaikovsky - String Serenade
左腕の調子がいまいちのところ、なんとか乗り越え、安心しました。 昨日の1日目より、やはり今日2日目の方が出来は良かったです。いつものことですが。私のソロも昨日よりは良く出来ましたし。昨日は自分の演奏に対して、また腕の痛みに対してどこか鬱々とした気持ちになってしまいましたが、今日は気持ちを上手く切り替えて、腕が痛くなったとしてもやはりやるだけのことはやりたい、と準備をして演奏会に向かいましたので、よかったのでしょう。腕に痛みは出るものの、回復する時間も短くなってきているので、今後も油断せずに、自分の調子に気を配りながら過ごしていけば、治るような気がしてきました。とにかく、演奏会が終わってほっと一息。
2005年02月11日(金) |
オーケストラ演奏会:ニールセン、エルガー、バルトーク、チャイコフスキー |
腕の痛みがなんとなくまだ尾を引いているような状態。 でも演奏会の日が来てしまった。
先生が来てくださるということだったので、私の演奏時の姿勢などに注意をして見て、もし気がついたことがあったら教えてくださいと伝えておいた。
演奏会終了直後、先生が舞台裏に駆けつけてくださって、上体が前かがみになることが多いのでそれだけ気をつけてみればどうですか?というご指摘を頂いた。
「素晴らしかったですよ」と先生はハグしてくれましたが、私としては少し不満の残る演奏でした。バルトークではたくさんソロが与えられていたのですが、第3曲目での音程が不安定になってしまったことはきちんと向かい合わなければならない現実。先生にもその気持ちをお伝えしたのですが、「そんなことないですよ。よかったですよ」というばかり。演奏家としていろいろな経験がおありになる先生だからこそそんな風に温かく受け入れてくださるのでしょう。
先生の奥様も来て下さって、私の腕の調子を本当に心配してくださっています。こちらが申し訳ないと思うくらいに。本当にありがたい。
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今日はあいにく雨がたくさん降っていました。 駐車場に車を止めると、カルテットで一緒のKくんも着いたばかりでした。「なんだか今日が演奏会だなんてちょっと信じられないね」なんて話をしながら一緒に会場へ向かって歩き始めました。「傘、持ってないの?」と聞くと「別にいらないから」と、なんとなく男らしくすたすたと歩いていきます。パーキングストラクチャーの外に出てもしばらく彼は雨を気にせずに少し濡れながら歩いていくので、「一緒に入らない?」と傘を差し出すと、「ありがとう。じゃ、僕が持つよ」といって、傘を持ってくれ、会場まで一緒に行ってくれました。普通のことかもしれないけれど、私はこういうことでなんだかちょっとどきっとしてしまいます。(笑)
普段の生活に復帰して初日に約7時間も楽器に触れていることになってしまったため、翌日の昨日の午後にはまた痛みが戻ってきてしまいました。
迷ったのですが、今日の午前中、ソナタの自分のパートだけレッスンを受けることになっていたのですが、今朝、先生に電話をしてそれをキャンセルしました。
午後には痛みがとれていたので、3時半から5時間のオーケストラのリハーサルには参加しました。
2005年02月08日(火) |
「髪、カラーしたの?」 |
今日から本格的に練習、リハーサルなどに戻りました。 今日はカルテットのリハーサルに、自分の練習を2時間ほど、そして、オーケストラの曲の難しいところを1時間ほど練習して、オーケストラのリハーサル。練習はなるべく効率良く、ということを忘れないようにしているけれど、悪い癖でときどき意味もなく繰り返し弾いてしまっています。(笑)でも、それに気が付いている自分がいるのは良いこと。
今日ちょっと嬉しいことがありました。 先日、美容院に行ったときにカラーをしてもらったのだけれど、自分の髪の色からあまりかけ離れないような色にしてもらったため、周囲の人はほとんど誰も気がつかなかったと思います。でも、今日はコンサートホールでのリハーサル、つまり、いつもとは違うライティングだったせいでしょう、リハーサル終了直後、「髪、カラーしたの?」って、それも男の子に聞かれて、ちょっと恥ずかしいやら、嬉しいやら、くすぐったい気分を味わいました。そんな気持ちはなるべく顔に出さないようにしながら、「うん。でも、もう2,3週間前の話よ」と軽く流しましたが、そういうこと、やぱり男の子に気がついてもらえるっていうのは嬉しいものですね。(照)
2005年02月05日(土) |
無駄を殺ぎ落としてしまおう |
今日も平穏な一日。 朝起きて、教えて、1時間くらい練習して、のんびりとビデオを観て。
練習はモーツアルトのアダ−ジオ、バッハのフーガ、ヴィニアフスキのエチュード。バッハに関しては先生が貸してくださったPeriod Instrumentの演奏を参考に自分でボーイングをつけてみる。以前はバッハのマニュスクリプトの通りに弾いていたけれど、このほうが自然で、弾き易く、楽しい。
練習中に、あまり意味なく、何度も繰り返し弾いてしまっている自分を発見し、はたと止める。練習は以前に比べると格段に質の良いものができるようになってきているけれど、これからは、さらにもっと良いものを目指したい。無駄を省いた、というよりは、無駄を殺ぎ落とした練習を。
夜になると、練習には勉強には疲れ過ぎているので、なんだか別のことがしたくなった。そうだ!先日始めたカーテンの裾を縫い終えてしまおう!
今朝、またアレクサンダーテクニックのレッスンへ行ってきました。 今日はテーブルと、歩くこと、そして、ヴァイオリンを使って。 先生は私がこのレッスンに関して、とても「Open」だと喜び、驚いてくれています。先生も私もレッスンを続けていきたいのに、先生は来る火曜日に手術を受けるとのことで、今後のレッスンに関しては未定。別のアレクサンダーの先生を探せるようにウエブサイトのアドレスを教えてくださったりもしましたが…。
本当は1時からクラスがあるけれど、今日は夫がどうしても車を使わなければならないとのことで、先生にお許しを受け、自宅へ戻ってきました。父からへのパッケージも届いていたので、送ってもらったビデオをみながら、もうの〜んびり、でした。もちろん、夕方からは生徒たちへのレッスンがあったけれど。
ほんの少しだけ練習もしてしまいました。30分くらい。 モーツアルトのアダ−ジオ。楽しかった。
月曜日に先生にお電話をしたときに、いつもの時間にレッスンに来るように言われたので、今日の11時に楽器をもって先生のオフィスを訪れた。楽器も取り出すことなく、私の体験したアレクサンダーテクニックについて話したり、「左手の親指に力が入っているのではないかと思うんです。ここに自然なカーブを保って、常にクッションを感じるようにしてください」と先生ご自身の楽器を使って説明してくださったり、と約40分間おしゃべりで終わってしまいました。
楽器から離れることに少しなれてきて、実は毎日なんだか余裕のある日々。以前は朝起きて、とにかく練習室に駆け込んで、練習し、リハーサル、リハーサルの日々。もちろん、今後もそんなスケジュールだけれど、心構えが少し変わってきそうな気もする。執着が取れるというか、そんな感覚。
レッスンの後は図書館で筆記試験の準備のためのスコアを集め、1時からの室内楽のクラスへ。ジャズの関係のゲストが来ていたのだけれど、私にはとてもつまらなかった。3時からのカルテットのコーチングも私の知らないうちにキャンセルされていて、それならば、もっと早くに帰ったのに…と心の隅で思ったりもした。
帰宅しようとキャンパスないを歩いているとパーカッションの女の子に声をかけられて一緒にお茶をすることにした。日本人なので、おしゃべりはもちろん日本語。楽チン。(笑)
だらだらとしすぎるのも私はあまり好きではないので、予定があるから、と失礼して、帰宅。ベートーベンのペーパーを書いたり、試験勉強をしたり、少しだけ楽器に触って、オーケストラの曲のボーイングを決めたり…。結局、休む、休むといいながら、隠れて楽器には触れている。
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