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しもさんの「気になる一言」
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2003年03月17日(月)
鼻歌は「喜び」「シアワセ」のオプション

最近、本を読んでる時間が多く、毎日の「気になる一言」も
ついつい作品の中からの抜粋が多くて、申し訳ない。
(ただ、書き溜めることをしたくないので、御勘弁を・・)
さて今回も宮部みゆき作品「ステップファザー・ステップ」。
内容はいつものように、読んでのお楽しみ、にして、
私は、言葉として気になるフレーズの紹介に徹することに。 (笑)
実際には、もう少し長いフレーズになっている。
「鼻歌というものは『喜び』『シアワセ』という
複雑な人間機械のオプションであって、
黙っていてもくっついてくるというものではない」が原文。
知らず知らずに出てしまう鼻歌は、どの角度からみても
幸せそうな顔をしている人や、何をやってもうまくいっている人、
これから、とても嬉しいことがまっている人だけの特権、
そんな気がしてきた。
確かに、鼻歌は歌おうと思っても、歌えるものではない。
どうしても、歌いたかったら、身体中で「喜び」「シアワセ」を
感じることである。
う〜ん、これが一番難しい。 (=^_^=)
最近、鼻歌を歌ったことはある方、是非、お知らせください。



2003年03月16日(日)
常用漢字外の「馘」って漢字を発見

一日で読み終えた宮部みゆきの短編小説で見つけたので、
嬉しくなって、気になる一言。(気になる漢字だけれど・・)
何気なく読んでいた私の視界に飛び込んできた
「すぐに馘だよ」というフレーズ。
この見慣れない漢字に、ちいさく「くび」とルビが振ってある。
まさか・・「首が減る」で「くび」?と目を疑った。
当然、私の行動として、さっさく辞書で調べたが載ってない。
まさか外字?などと思ってもみたが、そんなはずはない。
そうか「常用漢字外」なんだと調べたら、確かに存在した。
『画数17 部首:くび 音読:カク 訓読:くびき・る』
(だから、正式なルビは「くびき」なんだけれど・・・)
常用漢字外って、面白い字か多いので、一度眺めて欲しい。
(作品の中の気になる一言は、後日御紹介)
私は、読みながら気になる台詞があると、
ページの片隅を折る。(^^;; (以前は付箋・・)
読み終えてから、もう一度、書き出すためだけれど、
変な読み方だなぁ・・と我ながら思う。
同じような読み方をしている人、いませんか?(-。-) ボソッ



2003年03月15日(土)
届かぬメール待つメル友あり!

先月、プライベートで戴いたメル友の一言。
いつも心のどこかに引っ掛かっていたので、御紹介。
そうなんだよなぁ・・と反省はしている。(ゴメンね)
インターネットの世界でも、
自分のホームページ掲示板にレスをつけるだけが多い。
本当は、失礼なことなんだろうなぁ、と思いながらも、
これ以上ネットワークを拡げると、本を読んだり、
映画を観たり、人と逢っておしゃべりしたり、
美味しいものを肴に、お酒を飲む時間がなくなるから、
と考えていた。(笑)
しかし最近、考え方が少しだけれど変わってきた。
私のライフスタイルである毎日のコラム等を
丁寧に読んでくれるのは、大切なメル友なんだと気付いたから。
ただ既婚者、男性の私が、こまめに名前も顔もわからない女性に
メールしていることに、抵抗があったのかな?と振り返る。
いつ届くのかもわからない、
こんな私のメールでも待っていてくれる人がいる、
それだけで、私の人生は豊かなものになっていると感じたのは
「ねぇ、最近何かときめくことない?」と問いかけてられて
多くのメル友や、掲示板に書き込んでくれる人たちが
浮かんできたからである。
3年前には考えられなかった世界が、私を大きくしてくれている。
3年前には知らなかった人たちが、私を幸せな気分にしてくれる。
そう思いながら、この一言を読み直した。m(。_。;))m ペコペコ…



2003年03月14日(金)
「可愛い下着」と「いやらしい下着」

ホワイトデーのお返しアンケート結果が、ラジオから流れてきた。
欲しいものは?「可愛い下着!」
欲しくないものは?「いやらしい下着!」
この紙一重が面白くて、メモをした。 (笑)
でも、これってプレゼントされる相手によって
同じ下着が、可愛くなったり、いやらしくなったりするのだから、
なんともいえないアンケート結果だな、と苦笑いした。
(まぁ、下着をお返しにする男も男だけれど・・ (笑))
毎日のように、新聞紙上を賑わせる「セクハラ」も
同じことが言える気がしてならない。
「セクハラ」しようとして「セクハラ」する人なんて
そんなに多くない気がする。
(また、女性陣の反感を買いそうだけれど、そう思う)
本人は「可愛い」と思って買った下着を、
受け取った方が「いやらしい」と思ってしまう。
それがセクハラだと騒ぐのなら、この議論は終わりがない。
「推理小説」のつもりでプレゼントしたつもりが、
内容がきわどくて「官能小説」をプレゼントされたと思われる。
だから、これもセクハラだと訴えられるのとなんら変わりがない。
この時期にこんな話題でコラムを書き、ほぼ5年くらいが過ぎる。
いつまで続くのだろうか、この「セクハラ」問題は・・。



2003年03月13日(木)
「俺」って言葉が似合わない男性ですね (笑)

職場のスタッフと飲みに行った時に、言われた台詞。
褒められているんだか、けなされているんだか・・
何かの話題で盛り上がって、私も同感だったから
「あっ、そうそう、俺もそう思う!」と呟いただけなのに驚かれた。
似合わな〜い・・と笑い転げながら言う。
先日は、別の女性に私のイメージを単語にすると何?って聞いたら
「『フェミニン』って言葉が似合いますね」と言われて、
やっぱり笑われた。 (笑)
そういえば「俺」という単語は使わなくなったし、
以前から「僕」という単語は口にしたことがない。
確かに、顔はまん丸だし、筋肉もりもりの体格ではないけれど
こう表現されて、喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか。
家でも私以外女性(愛犬はオスだけど・・)、
ホームページの掲示板に訪れてくれる方も、ほとんど女性。
知らない間に、フェミニンになっているのかな?って思ったら
今度は、何も書けなくなってしまった。 (=^_^=)
一年を漢字一字で表現すると・・が定着しているけれど、
自分のイメージを、一つの言葉にすると・・を試して欲しい。
自分で考えるのではなく、身近な人にしてもらうと面白い。
違った面の自分が発見できるかもしれないから。



2003年03月12日(水)
アメリカ金融恐慌を救ったのは、戦争だった

地元で経済講演会があるというので、足を運んだ。
講師は、水野隆徳氏(国際エコノミスト)。わが町出身。
テーマは「小泉構造改革の行方」(日本経済再生の処方箋)。
あっという間の2時間、
彼は私達にもわかりやすいように説明してくれた。
「人間の知識では、経済は止まらない」
「1992年から10年に渡って同じ議論を繰り返している」
「行き着く先を見て、今はどのあたりにいるかを予測する」
そんな言葉が私のシステム手帳を埋めた。
(もちろん、この他にも沢山の一言をいただいたが・・)
一番驚いたのが、今日の一言。
アメリカの金融恐慌、ルーズベルトの政策で立ち直った、と
学校では教えるが、それは間違い。
金融恐慌は政策では止まらないことを知るべきだ、と持論を展開した。
それではなぜ止まったのか?その答えが「戦争景気」だと言う。
今、世界はイラク・北朝鮮相手に、戦争の話が飛び交っている。
物騒な話と片付ける前に、戦争でもなければ不況は止まらない、と
知るべきなのだろうか。
今までの不況とは、全然違う不況なんだと、彼は力説していた。
なぜか、説得力があった講演会であった。



2003年03月11日(火)
ひとつの言葉は虹のようにいくつかの色を持っている

今読んでいる「幸福御礼」(林真理子著)の中から。
嫁が姑を駅まで迎えに行けず謝るシーン。
「いいのよ、いいのよ。一日中働いた人をとても使えないワ」と
姑が嫌味たっぷりに言うのだが、
林真理子は主人公・由香を通して、こう書いている。
(私のアンテナに引っかかったので、今日の一言)
そして、冒頭の台詞の後、こう続けている。
「それだったらば、いちばん自分の気に入っている色だけを
見るようにすればよいのである」と。
文字にすると同じ言葉でも、会話となると意味が違くなることもある。
文字だけでも、受け取り手の気分ひとつで意味が違う。
そんなことを「虹の色」に例えているところが、彼女らしい。
生活をしていても、仕事をしていても、
「カチン」とくる言葉を受けることは、誰にでもある。
もう少し違った言い方ができないのかょ〜、と思いながら、
我慢する事だってある。
しかし、言った本人はそんなに深く考えていないケースが多い。
そうだとしてら、私がカチンときた言葉にも、
なにか違う色があるのかもしれないな、と考えてみたい。
忘れかけていた「言葉は力だ」を、あらためて実感した。



2003年03月10日(月)
恋愛は、発覚とは言わない

ラジオから流れてきたフレーズだった。
最近、マスコミすら言葉の使い方を知らない。
そんな話だったと思う。その例えが、今日の一言。
よく、新聞とか週刊誌で見つける
「○○熱愛、発覚!」という見出し。
そもそも【発覚】とは
「隠していた罪・たくらみなどが人に知られること」を意味する。
だから、恋愛に「発覚」という単語を使うのはおかしい。
【発見】なら「世の中に知られていなかったものを見つけ出すこと、
初めて見つけること」だけど、言葉にインパクトがない。
では、何といえばいいんだろう・・という私の疑問に
ラジオのパーソナリティーは明確な回答をしてくれた。
「発見でもいいけれど。やっぱり『見つかっちゃった』でしょ (笑)」
何気なく聞き流していた私が、慌ててメモしたのは言うまでもない。
「恋愛は『発覚』とは言わない、『見つかっちゃった』と言う」。
(それなら「不倫」は発覚じゃないの?なんて、聞かないで)
これから、週刊誌や新聞の見出しを楽しみに見て欲しい。
言葉を置き換えてみる楽しさがわかるはずだから。



2003年03月09日(日)
やがてすべてが風化して小さな歴史に溶けていく

私の愛読書のひとつ「詩とメルヘン」(発刊・サンリオ)が
30年の歴史に、ピリオドを打つことになった。
(廃刊ではなく、休刊だと信じているが・・)
編集長のやなせたかしさんが書く「編集前記」から
見つけたフレーズが、今日の一言。
「はじめがあれば終わりがある。
電車はいずれ終着駅に到着する」と書き始め、
この本に込めた30年の想いが伝わってきた。
私も25年くらいは、一緒に歩いてきた気がする。
一度だけ、それも詩ではなく、作文が掲載された時が蘇った。
(近いうちに、HP上で紹介したい・・。(#^_^#)ぽっ)
どんな成果でも、どんな失態でも、
長い歴史の中では、それはあまり意味を持たない。
それならば、できるだけ自分の心に正直に
残された人生を思い切り生きてみよう、
と思わせてくれたフレーズとして、
私のシステム手帳に記録しておこうと思う。
何度も休刊に追い込まれそうになったこの月刊誌を
悩み、苦しみ30年間支えてきた彼に、あらためて感謝したい。



2003年03月08日(土)
自分の狙ったところへ針を落とした時の快感

職場の同僚から「明日、渓流釣り行かない?」と昨日誘われ、
今朝、6時前に家を出た。
実は、私、今まで釣りをしたことがない。(^^;;
(もちろん、釣り堀とかは行ったことあるけれど・・)
釣りって、ただ釣り糸をじっと眺め、ぼ〜っとしているだけ、
そんなイメージがあって、アクティブに動きたい私には
絶対合わない趣味の一つだと思っていた。
しかし、一度も経験しないで「面白くない」というのも
私の生き方に反しているので、とりあえず・・の気持ちで
連れて行ってもらった。
ところが・・
渓流釣りは、マイナスイオンで満ちあふれた沢を歩き、
のんびり、ぼ〜っとなんてしていられない。
青い空、沢の水音、何もかもが私の釣りのイメージを覆した。
勿論、何もかもが初めてだから
竿を思うように動かせないのも、承知の上だけれど、
時々、そう、本当にたまに、狙ったところに針が落ちた時、
私は、喜びの声をあげてしまった。
やっぱり、食わず嫌いはよくないな・・と反省した
土曜日の午前であった。