paranoia kiss
    


昨夜はお七夜。
パパとおじいもやってきた。
おじいは溺愛。
責任がないので、ひ孫は無条件にかわいいんだと思う。

朝起きてみたら、娘のへその緒が取れていた。
乾燥させて、保存しておこう。
今日の午前中に義父母が富山へ帰った。

身も心も疲れ果てて、しばらくぼーっとしていた。
娘は眠いのに、だっこされたりでぐずりまくり。
まぁ、しばらく会えないので仕方ない。と割り切る。

何事も割り切ってしまえば、それほどでもないけど、
割り切るまでが大変。
嫁姑の間柄は永遠のテーマだと思う。
時代と環境が違うから、なおさら。

お姑さんだって、自分の旦那のお姑さんと苦労したんだと思う。
自分はああいう風にならないでおこう。と思ってても、
時代がそうさせてくれないのかもしれない。

あたしも、反面教師というか、いい部分は真似して、
自分が苦労した部分は、取り去れたら。と思う。
でも、やっぱり娘が大きくなった頃には、
嫌なおばさんになっているのかもしれない。

妊娠中は胎教に悪いと思って、
いろいろと考えないようにしていたけれど、
人間の本質なんてそう簡単に変わるわけもなく、
今までの分を取り返すが如く、
娘が生まれてからは、あれやこれやと考えてしまう。


2004年10月27日(水)




昨日は、夜中にぐずることもなく娘は眠っていた。
2時間半ごとの授乳。

今日は朝から一週間検診。
義父母と一緒にでかける。
義母に助産婦さんの話を一緒に聞いてもらえてよかった。
湯冷ましはいらないとか、着せすぎはよくないだとか。
やっぱり、直接、話を聞いてもらうのが一番。
あたしから言うと、角が立つし。
いい機会だったと思う。

娘は一日の体重が増えすぎていて、
ほんとに母乳一本でいけそうだ。
今までは、母乳がどれくらい出ているかわからなくて、
ミルクと混合だったけど。
体重の増加が激しいと、将来、糖尿病になるとか。
あぁ、こわい。

昨夜、パパに電話して叱られる。
退院して、なんで電話してけーへんねん。と。
義父母が来てるし、電話しづらかった。
今日になって、おじいに電話。
おじいも、何で、電話しといたら。って義父母もいわへんねん。と。
間にはさまれてしんどい。

うちのおじいとパパは義父母とどうもあわない。
母親も同じく。
しかも、うちの親は感情をすべてあたしにぶつけてくる。
まあ、あたしはあの人たちの子供であるから、
あたしが義父母とあわないのも、
仕方がないといえば仕方がない。
でも、旦那とはそこそこ打ち解けてる。

義父母は息子(=旦那)に似ている。とそればっかり。
いい加減にしてほしい。
嫁の前でも言っていいことと悪いことがあるやんね。
ま、それで気が済むんならいいけど。
あたしはデリカシーが欠落している人間が大嫌い。
(はっきり言ってもた。)
うちの親も、大概やけど、人前では言わないように。と
前もって教育してある。
(親に教育。っていうのもおかしいけど。)

正月にお里帰りしたら、
親戚中、旦那に似てるって大騒ぎなんやろうな。
あたしが単なる孫出産マシーンに思えてくる。
今の状態だと、あたしの味方がこの家にいないわけで、
考え方も卑屈になってきた。
旦那も親には弱いんだか、何も言わないし。
たぶん、ここ数日をうちの親たちがみたら、
孫はええから帰って来い。って話になりそうだ。

そろそろ、あたしの精神力と気力も限界が見えてきた。
旦那からも言ってもらったが、明日あたりで、
富山に戻っていただこうと思う。
あたしは、あたしのペースでやりたい。というのがどこかにあって、
というか、いづれは旦那と2人で育児になるわけだし、
ムリをするわけでもなく、自分のペースをつかみたいというか。
義父母に気を遣いながらの育児に疲れてきた。
それなら、一人でやって疲れている方がましというか。

今日はお七夜。
義父母は梅田へ買い物にお出かけ中。
一人になれる時間。
初めてのお出かけでつかれてぐずる娘もやっと寝てくれた。
眠ったら、体力は回復するけど、
気力と精神力は回復しないということがわかった。

気遣いと作り笑顔ももう限界。


2004年10月26日(火)



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