paranoia kiss
    

何もかもうまくいくときは、
その後に落ちたときのことを考えてしまう。

何もかもうまくいかないときの方が、
状況を甘んじて受け止められる。

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時々、君のことがわからなくなる。
だから、いつもわかって欲しいなんて言わない。

時々、わかろうとする君でいてほしい。
だったら、僕は報われるから。

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BBQの煙の中、
冷やかされる君をぬくぬくとした
部屋から眺める。

年に一度しかオールスターキャストでないけど、
この時間は心地いいひと時なんだ。

気が付けばみんな誰かを同伴で。
変わっていくものもあるけれど、
変わらない何かもある。

そんな君が羨ましいんだ。

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気持ちを察してくれる人がいて、
助言をくれる人もいて。

自分ひとりが辛いわけでない。というのは、
本当に救われる。
妙なところで、同士な気分。

2007年01月09日(火)



10年以上の付き合いになる
異性の友人が結婚したことを知る。
年賀状というもので。

学業や仕事の話で意見を戦わせた。
それだけの時が流れていることに気づく。

コメントもなく、
ハガキ一枚というのが寂しかった。

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乾燥機の調子が悪い。
生乾きで仕上がってしまう。

蛍光灯が続々と切れたり、
ダメになるときは一気だ。
一気にそろえたのだから当たり前か。

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雪国からの帰り道、
これまた雪が綺麗な観光地に寄り道。

何をするのかと思えば、
君の異性の友人に会うのに付き合わされる。

なんだか、居心地が悪く、
車で待つという僕の意見はさっくり却下される。

相手も嫌だろうに。

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夢を夢見ていた頃。
相手の人生に入り込みたいと思った。

僕は君の人生の何分の一かを共有してしまった。
しかし、それは不可能なことだと悟る。
何もかも自分のものにはならないんだ。

なんて傲慢だったんだろう。

2007年01月06日(土)



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