paranoia kiss
    

ずっといい人ではいられないから、
時々、意見を述べたりする。

周りは驚くけど、
今まで聞いてばかりだったからこと
尊重されたり。
そんなにいいものではないけどさ。

相手を肯定してみる。
すっと人の輪に入っていく瞬間。

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日常のくだらないことに驚かれる。

杓子定規とか固定観念なんて吹っ飛ばせ。

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君が笑顔でいられるように。
僕は日向になり、
陰になり。

さらりと臨機応変に。

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いつか僕が言ったであろう行きたい場所。

このままだと当分いけそうにないね。と君は言う。
いつか年老いた時の楽しみに。
楽しいことはどんどんと先延ばしにするようになってしまった。

変化に飛んだ生活のほうが楽しいだろうけど、
今は現状維持で。

維持することに心を砕く。

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浮気したココアはどうにも甘く。
虫歯になってしまいそうだ。

心ばかりか、歯までもぼろぼろにしないでおくれ。

2007年01月15日(月)



3泊4日で出張だという君の
そのうち1泊が仕事でないことを知る。

僕が昔に住んだことのある
そして今度君が行くことになるその地。
おいしいものや観光地を教えてあげたり、
詳しく地図まで書いてしまう。

もうすっかり変わっていることだろう。
いつか一緒に出かけてみたい。

君の思い出を塗り替える為に。

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学業も物書きも
そして誰かの恋人であるということも。
なにもかも中途半端だった。

それなのに、君の知り合いから褒められる。
夜の顔しか知らないのに。

一番自分らしくいられたから、
それはそれで喜ばしいことなんだけど。

昼と夜の顔が違いすぎて、
誰も同一人物とは思わないだろう。

そして、気の短い僕は
君と衝突してばかり。

一番困っているのは間違いなく君だ。

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ココアを買って失敗する。
浮気はよくない。
本気で買えばよかった。

そんなところで恋愛と重ねてみたり。

2007年01月12日(金)



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