paranoia kiss
    

途切れ途切れになっていたものが、
繋がって一つの輪になりそうな瞬間。

こうやって人生は続くのかと思う。

あの時、無駄に死ななくてよかった。
本当の無駄死にするところだった。

命を繋ぐことが面倒な時の方が多いけど、
生きてて良かったとおもう稀な瞬間に出会うと、
これでよかった。と自分を正当化したくなる。

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時間が駆け足で過ぎてゆく。
ついこないだまで、
年末だの新年だのと言っていたのに。

三十路に突入してから、
転がるように時間は過ぎる。

ぼんやりしている時が長すぎるのか。

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朝はコーヒーと新聞から始まる。
なのに、片方を忘れた朝。

物足りないのが新鮮だったり。

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喉から手が出るほど欲しいという気持ちが久しぶり。

昔はそうやって君を手に入れたっけ。
今回はお金で済まそうとしてみる。

しかも、できるだけ安価に。

何だろうこの違った意味での
狙った獲物は逃さないという意気込み。

2007年01月26日(金)



嘘とギャンブルだけは止めて欲しい。
ん?と思って、思い当たるふしにメールを入れる。

勘が働きすぎるのも考え物。
君の行動を責めるわけでなく、
その嘘をつくという行為を責めたくなる。

まだまだ。
きっちりしたことがわかってから。

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嘘をつかれるのが大嫌いで、
隠し事をされるのが大嫌いな君が、
僕にはそうする。

僕を傷つけないために。
僕は、その行為によって傷つけられる。

ほんとのことが知りたいだけなのに。

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空回りしている自分に気づき、
職務を放棄する。

ベランダには洗濯物が並び、
部屋はそこそこ掃除されている。
食事の支度も放棄。

ささやかな反抗で
ささやかな抵抗。

そこまで落ちぶれた人間でないという証。

2007年01月25日(木)



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