paranoia kiss
    

胃薬持参で出張の君に想いを馳せる。
一人でビールを飲むのはつまならい。

滅多に聞くことのない音楽をかけてみる。
そして、時間を持て余し文字を辿る。

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昨日話していたことがあまりにも楽しく、
きっとまだ読んでいないだろうメールに託す。

初めて相手のことを視野に入れたときの印象。
それにはあまりにも時差があった。

僕はちっとも覚えていない。
君は僕が覚えていない僕を呼び起こしてくれた。

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喉から手が出るほど欲しいという車。

そんな君の願いを叶えるために、
光熱費でささやかに貢献してみる。

フリースを重ね着すれば意外に暖かいことをしる。
靴下は2枚。

寒いのはお財布のみ。

2007年03月13日(火)



古傷が痛む君とぎっくり腰の僕。
一緒にお風呂に入るけど、
身動きとれずに、
お湯が大波小波。
酔いそうだ。

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本当に手放すことになりそうだ。

初めてのデートでいきなりの車内泊。
後ろのシートをフラットにしてしまえば、
寝るのにもちょっとした宴会場にも。

走行距離はないけれど、
いろんな場所に出かけた。

切ない。

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新しいものより古いものを大切にする君の気持ちが
今になってわかることになろうとは。

前を向きたくても、後ろ髪をひかれる。
前を向いたり、後ろを向いたり。
頭がぐわんぐわんする。

2007年03月12日(月)



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