日々おもふこと
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気が付いたらもうユーラシア大陸の端のほうを飛んでいた。 樺太辺りだった。 食事を採りまた眠りにつく。
そして目が醒めたら着陸体制に入っていた。 まずは韓国に無事到着。大韓ということで少々ビビっていた俺も一安心。 で、ふと思う返すと俺、一度も席から立っていないや。 ははは、新しい記録を作ったぜ!! と思った瞬間、トイレに行きたくなった。 で、用を足し着替えた。 やはり韓国は暑い。日本もこんな感じなのかなと思いながら ロンドンの格好(パーカーにジーンズ)から夏の格好(半そで半ズボン)に着替えた。
乗り換えの時間は1時間もなくスムーズに関空行きに乗れた。 ここでも機内食。やっぱうめーぜ!!!こんちくしょう!!! ロンドン→韓国間の機内食には触れなかったが なかなかうまいものであった。ディナーはビビンバだったし(前回はコレがあることに気が付かずチキンを喰うという苦い経験をした) ランチ(ブレックファスト??)はパスタでこれまたなかなかであった。 変な話、JALよりもいい気がした。 フットスペースに関しても大韓の方が上かもしれないと思った。 ただ、気になることが1つ。
客室乗務員は俺のことを日本人と思っていない。 いつもExcuse me,Sir と英語で聞いてくる。 それにはウケてしまい、終始英語でやり取りをしていた。 やはり俺の顔は日本人離れしているのか?? ロンドンにいるときでも日本人に見られない事があったが ここまでくると天晴れだ。
で、午後9時過ぎに関空に無事到着。 日本だ-ーーーーーーーーーー!!!!!!! と感動するまもなく急いで彼女、親、友達に電話する。 なぜだかわからなかったがハイテンションだった。 俺、やっぱ日本についてうれしかったのかな。
で、最終のはるかにのって京都の友達に元へ向かう。 友と7ヶ月ぶりの再会。元気そうで何より。 で、すき家の牛丼と酒屋で偶然見つけたMalibu(ロンドンライフで欠かせなかったアルコール) で朝まで語り明かした・・・
そして俺の旅はまだ続くのであった。
ついにイギリスを去る日がきた。 去年の9月28日。泣きながら飛行機に乗って異国の地へ 向かったのを今でも憶えている。 あれから約9ヶ月。果たして自分は成長したのか? 本来の目的である英語に関しての満足度はまだまだ足りない。
同居人のマサキは俺と違い熱心だし俺よかはるかに伸びているし これからもそうだろう。 切磋琢磨。この言葉が俺には必要だった。 ま、後悔してもどうしようもない。 日本に帰国してからの自分が重要だと思う。
午前中は荷物の整理をし 午後には買い物をし彼女に電話したのち学校に行って友達や先生とあっけない挨拶を交わす。
で、マサキとともに地下鉄に乗ってヒースロー空港へ向かった。 彼は親が来ていた為会うとのこと。途中まで見送ってくれた。 最後の最後までお世話になったな。感謝。 おまえは泣くぜ!!みたいな事を言ったけど 俺は泣かなかった。何故だか涙は出なかった。 それは今でもわからない。
ヒースローに着いたのは午後8時前。フライトは10時半。 チェックインをして今回は窓側をゲット!! 早めについてよかった。 その後、免税で友達に頼まれた香水を買ったり ブランド品のお店を巡ったりして時間をつぶす。
空の上から最後に見るイギリスの夜はきれいだった。 日本のネオンだらけのそれとは違う、電球のやわらかい光。 それが俺の心に強く刻まれた。 またいつかここに来れたらいいなと思う。 ココでの経験はすごく貴重だった。 俺に関わる全ての人間に感謝したい。ありがとう。
飛行機は大韓。なんでもビビンバが出るとの事。 で、本場のビビンバ(っても機内食だけどね)を食す。 いやはや、辛いの何の。でも、うまかった。 で、気持ちよく眠りについた。 数時間後には韓国。そして日本に着く。
今日、またひとりの人間に別れを告げなければならなかった。 今年の1月から同じ家で共に生活していたスイスのステファン。 彼、今日から日曜日までスコットランドに行くらしく 明日、旅立っちゃう俺はもう会えない(>_<)
彼の英語はすごくって来てすぐのときは対抗心メラメラだったな^^; 彼は勉強もするしで、遊びも半端なくするし金遣いも荒かった。 クラブには毎日行っているしよく体がもつもんだなとも思った。
はじめはすげージェントルマンかと思いきや 実はただのエロだとわかったときは面白かった。 自分の部屋に女連れてきて楽しいことしやがって。 でも彼は特定の彼女がいないから 俺のことをうらやましがってた。 おまえは日本に帰れば彼女がいるんだしうらやましいなって。 確かにそうだなぁ〜っておもう。 彼はスイスに帰っちゃったらすぐに軍隊に義務ではいらなきゃいけない。 男だらけで楽しいことが何もないむさくるしいところでしごかれる。
その間俺はたぶん、楽しい時間を過ごしてる。 だから今、彼はおもいっきり楽しんでいたのかな。
いずれにしろ、いいやつだった。 これからもいつか会えるような関係でいられるといいなと思うのでした。
最近HPが死んでるなぁ〜 鯖落ちちゃったのかよぉ〜(ーー;)
2002年06月11日(火) |
I've done it!!! |
ついにこの日が来た!! 俺にとっての天王山。 今までのロンドンライフの集大成ともいえるかもしれない。
ケンブリッジ検定試験。first certificate。 4月からこのクラスが開校し、 多くの時間を寝坊と言う人間の駄目駄目な部分により 遅刻がちではあったものの俺なりにがんばったつもりだ。 もちろん、授業料は惜しいのは言うまでもない。
すでにlistening、speakingを終わらせており あとはreading、writing、glammerを今日受けた。 だったらこれらも分割しろっての!! 試験は9時半から3時20分までの長丁場にいたった。 お昼はもちろん、マクドナルドのビッグマックで気合入れ。
終わった瞬間はすごく清々しかった。 そのあとでみんなと飲みに行ったのは言うまでもない。
結果は恐らく×だと思う。 しかし、俺はすごくいい経験ができたと思うし。 満足している。 そして、勉強しようと気にさせてくれる。
俺はここにきてよかったなと思わせてくれる1日だった。
俺は今日人生の一大決心をした。 親にほんと申し訳ない。 すまぬ、おやじ、おかん。 あなたがたからいただいた体に傷をつけることになりました
何故(・_・?)
ってことで、カムデン(パンクな方々、マリファナなどなど怖そうな方々がたくさんいることで有名なところ)に行った。 何をするんだ?? なんだなんだ?? んーなんなんだろうねぇ〜 もったいぶらそうっと☆
実は。 ピアスを開けたのだった。っても普通に耳だけどねぇ〜 でも俺はすげーナーバスで朝からずーっと悶々としておりました。 いや、昨日からかな。 ほんと、小心者な自分に腹が立つ気分。 いくつか開けてくれる所を巡りひとつの店にしぼった。 このとき、俺のちんこはいつもより小さかったのは言うまでもない。 で、怖そうなおねぇちゃんにお願いした。 ニードルだと£15。ガンだと£5。 なのでガンで開けて貰う。 カーテンで仕切られたところへ連れていかれ そのおねぇちゃんと二人っきり。 手術をするかのようにゴム手袋をはめてうれしそうにしてる。 ひぃ〜俺、実験台じゃないやい。 などと思いながら何人だい??日本人などと間抜けな会話で和ませてくれる。
で、緊張の一瞬。
ブスッ。
へっ(゚O゚)
できたぜヽ(^0^)ノ
その声に気がついたときにはすでに俺に左耳には変な金属棒が入っていた。 喜び勇んで店を後にしたのは言うまでもない。 なんか、大人になった気分。清々しかった。 ナチュラルハイになっていました。
穴が定着するまで一ヶ月。 それまではこの金属棒だけどそのあとは好きなピアスをいれるぜっ!! ロンドンライフのいい思い出になった。
今日はリスニングのテストだ。 今日は昨日からの雨が続いている。 やる気がしないなぁ〜と玄関まで行くと。
俺宛の手紙がある。 見慣れた字の差出人。 彼女だ。
試験に遅れるとまずいので 見たいのを我慢してひとまず駅まで行った。 時間が有ったのでそこで御開帳。
あー誕生日カードだぁ〜!!! ちょっと遅れちゃったけどって謝っているけど そんなの問題なしにうれしかった。 また、はやく帰国したいなと思うのであった。
で、テストは・・・ ま、あんなもんでしょ。 可もなく不可もなく。 あんまり気にしないのでした。
21歳になった。この日は忘れないだろう。 まずは31日。前夜祭で10時からパブで飲む。 その際に俺のお気に入りのMALIBUをユータ(早稲田のガン黒とでもいいましょうか・・・すげーいいヒトです。いろんな意味で) からもらう。んでコーラをミツルさん(かなり面白い歴史を歩んできた方。トヨタ、お笑い、現在宗教にはまる。この方もいろんな意味でいいヒト。人生の道標を説いてくれる。) からいただく。 少々遅れてマイカ(高校卒業してすぐのコ。なかなかかわいいと見た。しかし俺より2こも下ということにオジサンになったものだと思ってしまう。)と マサキ(早稲田の院生。かなり俺と似ているところがあり気が合う。)が来た。 んでパブがクローズするまで飲む。
で、ギリギリまでいたんだけど追い出されてしまい途方に迷い結果、ハムステッドヒースに行くことに・・・ ここは公園の高台で見晴らしがよく日中は家族連れやカップルなどが散歩しているところ。 そこに深夜潜入。 いやぁ〜まさかここで誕生日を迎えるとは思いもしなかった。 で、0時になりケーキをいただきまして、MALIBUをコークで割って飲む。 ぷはぁ〜うまいっす。 で、結局3時過ぎまで飲んでいたのかな。 こんな誕生日もアリだなと思うのでした。
でもほんと色々なヒトに祝福してもらってほんとうれしかったな。 親、彼女、学校のセンセイ、友達、メールでも祝ってもらったし。 来年の誕生日はどうなるのか今から楽しみなのでした☆
今日は彼女と出会って1年の記念日だ。 忘れもしないあの日。 出会ったときの事が昨日のことのように鮮明に思い出される。 あの時、あの時間に俺がたまたま入ってきた「出会い系」のメールに興味を示さなければ また、何気なく送ってみたメールに彼女が反応しなければ、 俺たちは出会うことはなく街ですれ違ったとしてもお互い知らないままだろう。 運命と言うのはわからないものだ。
もしかしたら始めはただのメル友でありH目的でしかなかったと言えばそれまでかもしれない。 でもいつしか彼女に惚れている自分がいた。 そして気がつけば1年。 正直、自分でもここまで出来たことはすごいと思う。 そして耐えてくれている彼女にも感謝だ。 8月に大分を離れ、9月末には日本を離れ今はイギリス。
遠くで俺を思ってくれている人がいる。 それはすごく心の支えになる。 「俺には還るところがある」 そう思うだけでまた頑張れる。
あとイギリス生活も2ヶ月をきった。大詰めだ。 正直名残惜しい。もう完璧にこっちの生活には慣れているし 英語も前ほど不自由しなくなった。 でも、でも帰らなければいけない。 帰って彼女の顔を見ないと。 多分、はにかんでよそよそしい雰囲気になるんだろうな。 でも、それが楽しみだったりもする。 はやく会いたい。それだけだ。
日本帰国まであと少し。 彼女からもらったネックレス&手紙&写真で自分を励まして頑張る次第だ。 しゅうねん
俺にはもう関係ないなぁ〜
今日は観光ガイド。 ハイドパークからグリンパーク、セントジェームズパークへと抜けて バッキンガムパレスへ着。 その後ろウエストミンスターへ行きロンドンアイへ向かった。 正直ロンドンアイ(観覧車。世界一大きいらしい)は乗りたくなかった。 値段が高いと言うのもあるけどまさか親とってのはねぇ・・・ んーま、しょうがない。 景色はよかった。今度は夜に乗れたらいいなと思った。 でも、夏は陽が長いから無理。んでもって冬にはここにおらず・・・ うしっ、また来るか! そのあとはテートモダン、ミレニアムブリッジへと抜けてセントポール大寺院へ。 そこで腹が減ったねぇ〜と時計を見ると1時ごろ。そりゃここまで全部歩いたんだし 疲れてお腹が減るのも当たり前だな。 どこかでご飯を食べないと! とそのまえにタワーブリッジをわたった。 近くのパブでお昼を食べた。 んで、親がバーバリーのアウトレットに行きたいとのことでそこへ向かう。 プレゼント用にブラウスを購入。 なんだかんだで2時間くらいいたのかな。 ホテルに帰ることにした。 と、いつも行くパブの系列のパブ発見!! ってことで夜もパブ。 ここではフィッシュアンドチップスを食べてもらうことにした。 んー親の口には合わない模様。 ほとんど残しちゃいました。 なので俺が残飯整理。 全部平らげてしまった。 ホテルに着いたらベットに一直線だったのは言うまでもない。 今日は殆ど歩いた。 歩数は3万歩。お疲れ様でした。
親が来た。母親のみ。 ヒースローまでお迎えに行き無事に会えた。 久しぶりだった。4ヶ月ぶりかな。 しばらく見ないうちに少し歳を取った気がした。 しわの一つ一つが年輪の如く。 苦労をかけているのかななんて考えてしまった。
そのままホテルに連れてかえりほんとはタワーブリッジに連れて行く予定だったけど 疲れていた模様で中止しホテルで寝ることにした。
ひとまず会えてよかった。 それだけかな。 そうして1日が終わる。
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