V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2002年04月28日(日) 全滅!土曜日のスケジュール

9月までの土曜日のスケジュールが埋まってしまった。多くはクライアントの社員研修講師である。どの企業も「自己責任の時代。休みを優先したい奴はそれまで。勉強したい奴だけが出てこい」の考え方をしている。逆を返せば出た人と出なかった人に明確な差が出るような講義をしろということ。コンサルタントへの要求水準はどんどん高くなっている。


2002年04月27日(土) 二軍会社

IT関連のSEを主体とした人材派遣を担っているS社で講演。同社には子会社に人材養成会社がある。未経験者はここで研修を積み一人前に成り、その後同社から派遣される。同社ではこの子会社を「二軍会社」と呼んでいたが、一軍が少数精鋭で戦うためには、企業でも、産業全体の構造でもしっかりとした二軍(養成機関)が必要だと改めて痛感した。


2002年04月26日(金) 挑戦する隠れ家

S社長と共に「隠れ家」と呼ばれるワイン・バーへ。当店のマスターは大変有名なソムリエだ。一流人の店は凡そ「素人お断り」の雰囲気があり苦手なのだが、店内は仏蘭西料理に和食器を組み合わせたり、トイレに微妙に異なるタオルを配色したり工夫が一杯。完成された者には畏怖を感じるが、挑戦する者には好感を持つのが人。この店が大好きになった。


2002年04月25日(木) 輝いていた人々

参考人招致された辻本元代議士が痛々しかった。顔から精気が抜け、ヒトから魂が抜けるとこんなふうになるのかと感じさせた。同じくTVで1年前の小泉総理を映していた。今改めて見ると「この人は本当に改革がやりたかったのだろうな」とわかる輝いた表情をしている。彼も今、別人のような顔をしている。希望だけがヒトを光らせることができるのだ。


2002年04月24日(水) 方針発表会はいつ?

決算日から何日目に方針発表会を行うかで、その企業の俊敏さが分かる。例年決算の翌日に方針発表会を行っていたY社は、今年は諸事情で5日空いてしまった。社長は「何もない5日間はまったりしてよいものだ」と笑っていたが、5日間を長く感じるほど時間感度が鋭敏なのだ。1カ月以上遅れる会社もあるが、時間価値を再認識すべきだろう。


2002年04月23日(火) 鬼の経理部長

「売上は達成しました」と報告する事業部長に「何が売上だ。利益はどうなんだ!」と一蹴した常務取締役経理部長。「利益は正義。売上が伸びないときは経費を削って利益を出せ」が口癖のこの常務、部門別の月次実績を見ながら次々と手を打つ。部門別月次管理ができなければ健全経営はできない。利益主導型の時代は、「鬼」を重役に据えた方がよい。


2002年04月22日(月) 武富士ダンス

TV番組『TVチャンピオン』のスーパーデブ選手権で、出場者に武富士ダンスを躍らせる競技があった。気がつけば、今日武富士のCMダンスほど日本人に認知されているダンスは他にない。他の消費者金融機関が差別化のため奇抜さやコンビニエンス性をCMで主張する中で、ブランド訴求一点のCMスタイルを変えない武富士。横綱相撲といえよう。


2002年04月21日(日) 年ではなく月として

某社の社長と部長と打合せ。社長は部門別の利益や売上の話になると600万や2000万とかで表現する。部長が怪訝な顔で「たったの600万ですか?もっとありま…」と聞き返すと社長は「年じゃない、月だよ」。社長は月単位で収支を見、部長は年単位で収支を見ているのだ。どの単位で決算を見ていくのか、その時間範囲は社内で統一するのが望ましい。


2002年04月20日(土) OJT・顧客満足・従業員満足

「OJT=次の一手を部下に考えさせること」。その手に対し上司が「この通りやれ」あるいは「違う、こうするんだ」「俺が手伝ってやろう」と指導すること。こうした簡単な定義ができないと、OJT推進!とぶち上げても空論になってしまう。「顧客満足=お客様をライバルだと思うこと」。「従業員満足=仕事と人生観をマッチさせること」。定義をすれば方策は自ずと見える。


2002年04月19日(金) 仕事と作業の違い

某社長が赤字工場の社員に「仕事は頭でするものだ。体を使ってするのは単なる作業だ。作業ばかりなら中国に工場を移転した方がましだ!」と檄を飛ばした。するとその社員は広辞苑を持ち出し「仕事と作業の違いは…」と反論したという。この場合、社長が正しい。昨日の「お客様」もそうだが、言葉の定義は辞書ではなく各会社ですれば良いのである。


酒井英之 |MAILHomePage

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