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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
全国セミナーツアーのアンケートで最も印象的だったのは「ギャグも受け狙いの話も何もないのに、実に面白かった」というコメント。奇妙な誉め言葉もあるものだと嬉しくなった。講師たるもの究極は落語のように脳裏に描けるようにやりたいと思っているが、究極は受講生各位に気付きを与え「やってやろう」のモチベーションを高めること。その域は、まだ遠い。
札幌から熊本まで全国9大都市セミナーツアー(2回目)が終った。全体の99%の受講生の方々には喜んで頂いたものの、残り1%の方からは「もう少し経営の話が聞きたかった」との手厳しい評価をいただいた。限られた時間の中で取捨選択していくうちに、大切な何かを見落としていることがある。1%だからと一笑にふさず、今後の精進の材料としたい。
仕事で熊本市内を散策する。すると市民が乗っている自転車が異様に小さいのに驚いた。タイヤの半径が通常の半分ぐらいの、カワイイものばかりなのだ。若者のおよそ半数がこの形態の自転車に乗って居る。理由は不明だが、都市によって消費性向が異なるのは食品等の嗜好品ばかりではないことの証明だ。否、自転車やクルマは既に嗜好品なのかもしれない。
事務的な手違いで、空港でキャンセル待ちをすることになった。ところがキャン待ちカウンタの前には座って待つ椅子がない。椅子のあるところに行くと、TVがうるさくてアナウンスが聞こえない。仕方なくしゃがんで待つが、次の便ではキャンセルが出ずガッカリ。結局予定便から3時間4本遅らせて座席をゲット。キャン待ち客は、航空各社にとって重要な客でないということか。
ANA機内で聞けるミュージックコンテンツで南こうせつが面白いことを言っていた。まず最初の自己紹介で「私は『神田川』で止まっているわけではない」。しかしその後で「『神田川』があるから、今の私がある」。そして「最近になってようやく『ただあなたの優しさが怖かった』の意味が分かって来ました!」。今の自分に自信があるから言える台詞なのだろう。羨ましい。
女優・ハンブンジャクが逝った。彼女の代表作として『サインはV!』が紹介されたが、それは彼女の本意ではないだろう。彼女はそれ以上のものを求めていたはずだ。来日中のポールも「3000人もの歌手がカバーしたイエスタディ以上の曲は作れないだろう。が、越える努力をしている」と語っていた。人は、あの日あの時の作品(仕事)を越えるために今日を生きているのだ。
静岡駅ビル内のトイレに入る。すると男子便所にもかかわらず、オムツ替えシート+用足し中のチャイルドシートが据え付けてあった。中にはオムツ専用のごみ箱もある。同じく静岡駅前のホテルのトイレでは「オムツ専用のごみ箱」があった。静岡ではクレイマークレイマーが定着しているのだろうか?こうしたインフラに男性が育児に深く関わる時代だと感じた。
叔母がカメラ屋でデジカメを買った。ところが家のPCと接続できず、カメラ屋に直訴。するとカメラ屋の店員が自宅まで来て接続してくれたという。感激した叔母はカメラ屋のHPに感謝の言葉を記載。と、本部から店員へそのメールが伝えられ、次に叔母が訪問したときには満面の笑みで迎えてくれたという。チェーン店内情報流通の早さは勝ち組の証明だ。
近所の床屋がエステをはじめた。散髪後の約30分間を顔のマッサージを行い、+1000円。やってもらうとすごく気持ちが良い。しばし恍惚に浸っていると店主が「奥様の誕生日はいつ?」と聞く。たまにはこんな機会を女房にプレゼントせよと言うのだ。来店した旦那から奥様に渡す割引券も配る予定とか。海老で鯛を釣るサービスで客単価アップとは実に賢い。
新聞記者から「中間決算を見る勝ち組・負け組の何が分かれ目」を聞かれる。ざっと見たところ、主な要因は2つ。ひとつは「売上−利益=原価」に基づき、欲しい利益を確保するために原価を思いっきり圧縮した企業。第2はオリジナルで新しい情報を発信した企業だ。リストラも中途半端で、新商品に去年と違う驚きがない企業は苦戦を強いられている。
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