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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
最近アクセスが増えた。MyRefererを見ると「4行日記」で検索して飛んでくるケースが多いようだ。近頃「4行日記」という本が出た(小林恵智著)のでその影響だろう。同書では、4行日記は1日の日記に「事実」「気付き」「教訓」「宣言」の4要素を書けば何行でもいいと訴えている。私はそんな手法など露知らず、4行書くから4行日記と名付けたのだが…誰かの参考になれば嬉しい限りです。
新聞に広告掲載された当地区を代表する社長達の新年挨拶文を読む。どの社長も毎年同じ通り一辺倒の挨拶ばかり。当社は設立○○年…など意味のない主張も多く頭に来る。そんな中、急成長中のドラッグストアは「継続的に教育を実施し社員の資質向上に努めるとともに…」と綴っていて感心した。社員教育を読者に約束している企業は、同社だけ。こんな社長の意気込みに社員は奮い立つのだ。
メールで、今年一緒に仕事をさせていただく社長から挨拶を頂いた。「何とか“プロジェクトX”を成功させたいと思います。全力投球で、マウンドに上がる覚悟です」。「全力投球で、マウンドに上がる覚悟です」という言葉の清々はどうだろう。そうだ、マウンドに上がるその人こそ社長だ。全力投球するエースなんだ。こんな覚悟のエースを助けられるなんて…ぞくぞくするほど嬉しくなった。
大晦日を家族で過ごす。会社とか取引きとか、そういうしがらみから開放されて、自分を取り巻く最小の組織単位に返る日だ。誰にとっても今日を一緒に過ごしている人が自分の『根っこ』なのだろう。これから正月になり、親戚と会い、友人と会ったりしているうちにだんだん自分を取り巻く人が増え、仕事が始まる。人生を御破算にし0からはじめるような行為。それも正月の醍醐味だ。
中央郵便局に年賀状を出しに行く。いつもこの時期は局前に横付けする車が多く、道路は大渋滞。ところが今日はがらすき。喜んで車を寄せると、『年賀状』と書いた大きな袋をぶら下げた人が駆け寄ってきた。「年賀状ならここで受け取ります」。なんと車から葉書を受け取るポストの役目をする人だった。この「人間ポスト」は3人。渋滞解消にデスクから出てくるとは、公社化前に感心だ。
某社の技術部長が常務に昇進した。ところが常務は大変な照れ屋。「俺を常務・常務と呼ぶなあ!」言い、肩書きを書いた名刺も出さなくなった。社長は見兼ねて彼に言った。「部下のために胸を張ってくれ。部下はあなたの昇進を誇りに思っている。あなたがそれでは部下が可哀相だ」。これを聞いた常務はこれからは組織を盛り上げていくことも意識して行動せねばならないと悟った。
ある経営者の創業当時。自宅を買うと決めた直後に、工場を買わないかと持ち掛けられた。そこで尊敬する経営者に「社長ならどちらを取りますか?」と尋ねた。するとその人は「そりゃ家だよ。工場なんて借り工場でも構わん。自宅を持つことは責任・やる気・情熱の源だよ」。「社長をやる気にさせる力は社員よりカミサンの方が何倍も強いものだ」。社長はその通りに実践し、そして成功した。
1人1時間当いくら稼いでいるか(=人時生産性)の向上を目標にしている某商社。現在の目標は5,000円。年間目標粗利益を(社員数×勤務時間)で除して算出した。次に仕事を分解し、それぞれの仕事に値段を付けた。営業訪問1回当たり○○円というように。これを合計した値段が1日40,000円以上なら会社に貢献したことになる。この分かりやすさが、社員を活気付けている。
日本のプロ野球は有名選手がいない試合はつまらない。一方大リーグでもバスケットでもホッケーでも。米国のプロスポーツは、選手名を全く知らなくても見ていて楽しい。それは、スピードがあるからだ。そこで某社の社長は来年の方針を「スピード」にした。お客様が期待する納期を1分でも上回る。そうすれば選手は無名でもお客様が喜んでくれる経営ができると考えたからだ。
「クリスマスだからというわけじゃないど何か特別なことをしてあげる…」という唄がある(作詞:桑田佳祐)。ついそんな気にさせられるクリスマス。この日に決まったことをするために、毎年念入りに準備してそれを楽しむ。それが演奏会だったり、ホームパーティだったり、イルミネーション飾りであったり。家族と仲間と。年に1度でも特別な何かを約束した日があるのは豊かなことだ。
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