V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2004年01月28日(水) お店が潰れる理由

写真館の会合で講演。この講演に先立って主催者からメールが届いた。そこには「当業界は少子化の影響で…写真の技術が進み…一部大手チェーン店が…」といった業界の苦境が綴られていた。そこで私は講演の最初にこのメールを引用した。「こんな環境…だから貴店の経営は苦しいの?それとも楽しいの?」。環境変化は業績に関係ない。あるのはお客から選ばれたか選ばれなかったか、の事実だけだ。

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2004年01月27日(火) コンサルタントの「真実の瞬間」

部下が某社で新事業案を評価した。すると評価された人が、自分のメルマガにそのことを書いた。「講師は『間違いなくダイヤモンドの原石です』と念を押して言ってくださった。この場面を頭に浮かべたとき、留めていた涙がこぼれてきた。講師の方の言葉が、あまりにも感動的で我慢が出来なくなってしまったのだ」。たったひと言でコンサルタントが「かけがいのない人」になる真実の瞬間。これは部下の生涯忘れられぬ自信になるだろう。

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2004年01月26日(月) 現代の当りや稼業

戦後、この国には「当り屋」といわれる人々がいた。わざと車に轢かれて、賠償金をせしめる商売だ。自分の血液を売る人もいたという。バッファローズの話から、自分の骨や肉を金銭する話を思い出した。コカコーラはダイエットコークにシフトして大幅に売上を落とし、慌てて元の味に戻した。コア・バリューを失ったバッファローズ。ファンからみれば球団は「当り屋」。そのことに早く気が付いて欲しい。

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2004年01月25日(日) ファンを確実に失う法

なんて馬鹿なんだ!命名権を売りに出した近鉄バッファローズ。赤字を抑えるためと言うが、赤字を抑える最善の方法は観客動員数の増加だ。どうやって増員するか…その一点に絞ってマーケティングするべきところを、ファンが最も大切にしたいものを放棄してしまった。金のために自分を売るチームをファンは決して応援しない。世の中にはやってよいことと悪いことがあるのだ。

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2004年01月24日(土) いきなり200億円かい?

青色発光ダイオードの発明者中村さんに対し、企業が200億円支払えという判決が出た。しかし、貢献度50%はいくらなんでも高すぎる。利益は生産した人、売り歩いた人、資金調達した人の支えがあっての賜物だ。18年前に自分がロングセラー商品を考案したときのことを思い出しても、確かにスーパーマンな設計者の貢献があったことは確かだ。しかし、決して50%ではない。最高裁まで争って欲しい。

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2004年01月23日(金) 良いことが平気でできる人

沖縄に住む整体士の友人から届いた手紙。「皆々様に【年間1万円】を出資していただきたい!!」。「目的:世界で戦える陸上選手の基礎を指導、対象:小〜中学生・初年度は3〜5名程度、『陸上を通して、愛と感謝を指導したい!!』」。「どうなるかわかりませんが、誰かが具体的に動かないと、具体的に沖縄の長距離界は変わりません…エエ夢見れまっせ!!」。「具体的」と言われたら出すしかないな(尊敬)。

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2004年01月22日(木) 漢字テスト付きプレゼン

「上司が講師で生徒は部下。パワーポイントを使い、時間は最低30分」。こんな勉強週間を実施した某社の成果発表会に出席。目を見張ったのは「漢字テスト付き」の講義。研修の中身で最も強調したいところをわざと難解な漢字を使い、「何と読む?」と質問することで印象を強くしているのだ。登場した漢字は「遍く」「雖も」「専ら」「慮る」「強か」「吝か」「所為」「偏に」「捌く」…。優れた手法だ。

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2004年01月21日(水) 新事業立案研修の粋な計らい

某社で新規事業を立案する研修がスタート。参加した13名に全員に各一案作らせるのである。冒頭に挨拶した人事部長は、最初にメンバー全員で記念撮影。理由は「この中からロングセラーが出たときの『プロジェクトX』用として」。また既に新事業の立ち上げた先輩社員の写真を見せ、「諦めない限り失敗はない」という彼のメッセージを披露した。受講生のモチベーションを挙げる心憎い演出だ。

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2004年01月20日(火) 新事業立ち上げの教訓

某社の新事業を成すときの教訓は「好奇心と行動力」だ。第1は「心」。新事業は、担当者の情熱が生み落とすものだ。第2は「体」。幾度も壁にぶつかり、そのたびに壁を突破して事業は形になる。その壁も解決策も能動的に動かない限り見つからない。第3は「頭」。頭の順位が低いのは、理屈抜きで感じる感性の方が新事業の立ち上げには何倍も役に立つからだ。考え過ぎは高学歴者の成人病だ。

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2004年01月19日(月) 売れなきゃ努力して待て

BSEに続く鳥インフルエンザで、風評被害が心配だ。以前のBSEのとき、焼肉店は「一年耐える。客は必ず戻ってくる」を信じて耐えた。今度は鶏肉屋の番である。そして、待つ一年を品質管理体制を変える好機と捉える。伝票一枚で発注する体制を改め、自分が現地に行き現物を見てから発注するように変えるのだ。精肉業界にもサッポロビールの協働契約栽培のような仕組が必要なのだ。

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酒井英之 |MAILHomePage
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