バラの苗木生産日本一の町でバラ祭が開催された。行ったとき、すでにお年寄りの長い列ができていた。「何かもらえるのかな?」きくと、10:30から100名限定で切バラをタダでくれるという。列の長さにあきれたて場内の展示物をみて驚いた。なんと切バラは一本200円だった。たった200円のために、一時間以上も並ぶ!県民性かお年寄りの習慣か…タダより強いものはない。が、私にはできない。
ハーバードビジネスレビューに掲載されていた、CSを測る究極の質問「この会社を友人や同僚に紹介(推薦)したいと思いますか?」が各方面にインパクトを与えている。既に何人かから「見た?」「見なさい」などの連絡を頂いた。顧客ロイヤルティはまさしくこれで充分だ。そこで私流に企業の魅力度を測る質問を付加したい。「あなたの会社をどこかが買収するとして一番高く買うところはどこ?」
中国人に「中国人と日本人の違いは何?」と尋ねた。すると「中国人には『自利』しかありません」という。これは「自利利他」という自分の利益を得、他人の利益に貢献する」というウィン・ウィンの関係を表した四字熟語からとったもの。『利他』はないというのだ。上手い表現だが、最近の未納政治家・食品偽装表示・視聴率詐欺・欠陥隠蔽など見ていると日本人も充分に『自利』のみの民族だ。
某社の常務が、最大のリスクは「自分を守ること」と語っていた、守りに入ることが一番危険だという意味だが、今月末が締め切りの次回作を前に、逃げたがる自分がいる。手帳には「自分を創るために書く。創造する人は危機に身をおかなきゃ」という昔のメモ。創作から逃げるとことは現状に満足していること。モノ書きとして書きたくて仕方がなかった頃の自分の熱さを忘れないようにしたい。
本物の「ゆでがえる」を見た。淡墨温泉の露天風呂のヘチの岩上で、伸びて死んでいた。この温泉は午前10時開園。夜のうちに冷えた露天風呂に迷い込んだ蛙が、開店に合わせて徐々に温まっていく湯に気が付かなかったのだろう。ビジネス界でよく言われる「ゆでがえる」現象は現実的な話だったのだ。その伸びた姿は何とも哀れで情けなかった。自分がゆでがえるでないか、よく検証してみたい。
官房長官が辞めた。菅代表も辞めた。ならば同じ未納の首相も辞めるべきなのだが、彼は北朝へ飛ぶ。そして拉致被害者の家族を連れて帰って来たら…こりゃあ年金未納だから引責辞任なんていう方が野暮だ。潔く辞める人と、奥さんに言い訳させて反感を買う人。はたまた「なにを小さなことを」と笑い飛ばす人。「人の心」というものがどう動くもかが、分かっているかどうかの差だろう。
ニッチ・トップA社の社長の話。「最近は大手がこんな市場にも参入しています」「大手は『A社よりも安くします』と言って売っています」「これは『うちは品質等ではA社にかなわないので価格で勝負するしかないのです』と宣伝してくれているのと同じ。おかげで当社は少しの値下げでお買得感が出て受注できます(笑)」。さて、この大手と同じ売り方をしている営業マンがこの世に何人いるのだろう…
義父が経営する会社が社用車にプリウスを採用した。イニシャルコストは高いが、3年以降、そのランニングコストの安さからトータルで見ると得だという。こうした動きをキッカケに今後益々エネルギーコスト削減への関心は高まるだろう。社会保険料や消費税アップが確実で、可処分所得が伸びない時代に水道光熱費を減らすにはどうすればいいか。そういうハードはトレンドになるに違いない。
米屋の知人が結婚式の名披露に米袋を配った。内容表示には「名称:白米(ライスシャワー仕様)」「原料玄米品種:夢いっぱい」「内容量:一生添い遂げ枡」「販売者:××(新郎新婦の名前) 新店舗:××(新住所)」。米屋らしくよく考えたものだが、これを見た式場の支配人が「是非今後当式場推薦の名披露として採用したい」と言ってきた。こちらの行動力も立派。米も工夫次第で売れるのだ。
富士山麓の御殿場で研修講師を務める。御殿場は合宿研修のメッカだが、交通の便が悪い。山口県からの参加者は片道8時間かかったという。なぜこんな場所に研修所があるのかを友人に聞くと丹那トンネルができる以前、今の御殿場線が東海道線で箱根を迂回していたのだという。御殿場は東京から軽井沢と同じ距離にあり、当時のリゾート兼研修地になった。納得だが、それにしても遠い。