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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
昨日、講義をしていたら受講生から「江夏豊に似ていると言われませんか?」と聞かれて言葉を失った。その昔は佐藤浩市に似ていると言われていたが、いつしかそれが笑腹亭鶴瓶になり、近鉄にいた中村紀洋になり、江夏豊になった。単純にいうとそれだけ太ったということ。Cool Biz 対応でベルトを新調したが、標準品は第二穴で止めるのが精一杯。気が付かないうちに凄まじく太っているようだ。
「Cool Biz」という運動でノータイ流行である。私も必要に応じ軽装をしているが、地下鉄の雑誌の中吊り広告を見ていると、『Men’s ○○』という雑誌の表紙で、モデルはビシッとネクタイを決めている。この雑誌社は6月からこんな運動が盛んになることを知らなかっのかなあ?「Cool Biz」をやるなら、もっとマスコミを巻き込んだ「どこもかも」的なキャンペーンを開くべきであろう。
ドーハの悲劇。ジョホールバルのハラハラ。W杯のベスト16を経て、今回の完勝。日本代表は確実に強くなっている。人も産業もスポーツも長い年月をかけ準備を重ねれば育つのだと改めて思う。小憎らしいのは、ゴールを決めた柳沢や大黒の、何ともいえぬ冷静な顔。岡野の爆発的に喜び方と比べると、「経験のなさから生まれるパワー」と「経験の豊かさから生まれるパワー」の違いをみる思いだ。
W杯行きの切符を手にした日本。中心人物の中田は、勝てば「中田がいるから勝った」「中田がいないから勝った」と言われ、負ければ「中田がいたから負けた」「中田がいないから負けた」など、とにかく勝っても負けても理由にされてしまう選手である。マスコミは「中田」を表紙にすれば売れるから常に『理由』されてしまう。同じ傾向は巨人の「清原」にもあるが、本当の一流選手とはそういう宿命なのだ。
外断熱ゆえに斬新な間取りで話題の地場工務店を訪問。同社は『子供がキレない家』をコンセプトとした提案を行っている。例えば、子供は子供部屋とは別のフリースターディエリアで父と母と一緒に勉強するべきだという。同社の営業マンに「客の評価が賛否分かれるのでは?」と尋ねると、「そうです。でも、それでいいと思います」とのこと。コンセプトで差別化する時代ははかくあるべきだろう。
ある経営者と日中の違いについて語り合った。その人は、中国の青磁器は分業で作られ、作者名が入っていないという。対して、日本の陶磁器は一人の人間が作り、作者名を彫り込む。この違いは一体なのか…というのだ。同じ製品を中国と日本で作るとき、この民族性を考慮すべきか否か…。その日は「需要家の違いによる差ではないか」と結論付けたが、上の人は考えのスケールが違うと感心した。
ある会社のコンサルティングのため、その会社のお客様を訪問し、その会社をどう思うかを尋ねた。すると、「フットワーク力」に加えて、「あそこは良心的だからね」という答えだった。これを聞いて驚いた。「良心的」という評価は、企業が得る評価としては実は最も得にくい評価だからだ。利益を追求しすぎる余りの不祥事や事故が後を絶たない昨今、「良心的」と言われるのは、誇るべき評価だろう。
自販機(カップコーヒー)で印象に残ったものを2つ。客先の自販機は、横断歩道のようなカウントダウン表示がある。だんだん数が減り、後何秒でできるかがわかる。ランプで進捗を示すものよりイライラしなくていい。また某駅構内の自販機は、今、機械内で行われてことが、液晶に中継表示される。カップが動き、注がれる様子がわかるのだ。そこまではいらないが、できるまで退屈はしない。
某社の会長に招かれ、中堅の幹部たちと雑談の会を催す。その会の最後に「貴方の夢・ビジョンを聞かせて欲しい」と頼まれた。人が抱く最も尊い夢は、「誰の何のために身を粉にすることができるか」という社会的な貢献意欲だと思う。それがわかっているのに、私の夢はそれより遥かに俗物的な己の栄達目標のみ。なぜ、一流のコンサルタントになりたいのか。その根っこをもう一度見直さねばならない。
当社の自販機でコーヒーを買うと、液晶画面に占いが出る。そして、その占いは「仕事運:年下の意見を聞いてみると、仕事がうまく進むかも」というノリで、どうやらオフィスに設置されることを意識したもののようだ。確かに会社の自販機で恋愛運も見ても仕方がない。コーヒーが出るまでの空白のスキマ時間を埋めるに占いは適しているが、供給側はちゃんとTPOを考えているようで感心した。
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