V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2005年10月20日(木) 仏壇の前にて

亡父の部下だった人が線香を上げたいと訪ねてくれた。仕事人の父の口癖を聞くと「率先垂範」「起きてしまったことより明日のことを考えろ」「準備ができたら仕事はできたも同然」「目標はストレッチゴールでないと意味なし」「努力して22時まで残業すれば成績が上がるのは当たり前、17時で終えて同じ成果を出せ」などだったらしい。一緒に暮らした親でも知らないことばかりだねえ。

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2005年10月19日(水) 突き抜けた時だけに見えるもの

阪神VSロッテ。やはり今のセ・パの制度の差が出たのだろうな。7戦もバリバリの緊張感でやってきたチームと、17日ぶりじゃあ…。執筆も講演もコンサルも、立て続けに依頼があるときの方が、たまのときよりも私は気分は乗るからなあ。一本の原稿を書くのに1日苦しむときもあれば、あっという間に5本書けるときもある。突き抜けた時だけ見える何かがある。今のロッテには何かが見えている。

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2005年10月18日(火) あなたに必要なのは「若さ」じゃなくて…

「NIKITA」という雑誌のコピーに身悶えてしまった。「あなたに必要なのは『若さ』じゃなくて『テクニック』」。これを徐々に見ながら「何が必要なのだろう…」とドキドキして読んでしまった。体の衰えを隠そうとする強がりを、正論に変えてくれるコピーに感激したが、80年代物質消費に犯された私の世代は、「所有=アイデンティティ」と言われると恐ろしく弱い世代なのだ。

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2005年10月17日(月) ウルトラマン名作『怪獣使いと少年』を観て

何年かぶりに『帰ってきたウルトラマン』を観た。『怪獣使いと少年』という、怪獣ムルチが出てくる話。小学生のと涙を流して観た記憶があり、もう一度観たいと思っていたが近くのビデオ屋にはなかったのだ。2年前、DVD化されたとき、この話がウルトラシリーズの中でも屈指の作品と評した記事を読み、この作品に涙した人が私だけでないと知った。観ると改めて時代を切った凄まじい作品だった。

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2005年10月16日(日) 小泉首相の靖国参拝

ええ加減にせぇ!と小泉の靖国参拝に非難ごうごうだ。それでも本人、意に介するそぶりも見せず。彼にとってはただ単に先祖の墓参りに行く感覚で、靖国に参拝しているだけだろうから、周囲が何を言っても馬耳東風だ。軍人経験があり戦後公職追放となった祖父や防衛庁長官だった父に「お前は靖国の精霊に参るのだ」と言われたのかもしれない。彼の後任の首相は考え方が違うといいのだが。

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2005年10月15日(土) 読んでもらえるブログの書き方?

「ブログをどう書いたら読んでもらえるのか」と質問される。私のエンピツも大勢に読まれているわけではないから決して偉そうなことはいえないが、落語の小話のように「○○とかけて」「××」と説く。「その心は△△」という形を意識して書くことが出来れば面白いだろう。特に、○○と××に落差があれば、読者の興味は高まるはず(当たり前だと半減)。もちろん△△に眼から鱗の説得力があれば最高。

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2005年10月14日(金) シリーズ訂正(2)部下を感動させる言葉

9/13の日記で『会社としてはこうなりたいんだ。だから、君もこうなってください…』と言われたら部下は感動するのでは…と書いたら、読者の某社長から「私ならこういう」が届いた。曰く、「『会社はこうありたい→○○が必要→貴方が適任』こういった流れ、あるいは逆に『貴方には○○がある→会社がこう変わるのに必要』。これなら比較的使いやすいと思います」。確かにこっちの方がいいだろう。

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2005年10月13日(木) シリーズ訂正(1)中国の最高/最悪について

10月4日に元部下の中国の最高・最低を並べたが、本人から3つより1つにしたいと申し出があった。曰く最高は「お互いの価値観に共鳴して一緒に歩んでくれる仲間を得たこと」、最悪のものは「日本における対中国ビジョン・真に国益を考えた関係作りの欠如」。特に最悪に関しては「『まず与えよ』は時代を超えて矜持を持った商人の王道だと思う」と添書き有り。中国は搾取すべき対象ではないのだ。

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2005年10月12日(水) なぜ井口はソフトバンク戦を生観戦できたのか?

ソフトバンク第2戦の敗退をホワイトソックスの井口が観て、国際電話をかけロッカールームにいる選手を励ましたという記事を読んだ。井口が生でロッテVSソフトバンクを観られたのはインターネットのおかげ。PCへの映像配信で一家団欒は消えるが、その情報を求める個人とは世界の果てまで繋がる。そんな時代だから、自分がある分野で強烈な「個」でない限り、存在価値を失う時代なのだ。

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2005年10月11日(火) パ・リーグのプレーオフ観戦

パ・リーグのプレーオフのTV中継はなし。仕方なくネットで進捗を確認しようとしたら、Yahoo!のサイトで動画配信していた。これを観ていたが、画面が小さく、そもそも机に1人しか座れないので家族と観ることはできなかった。これでは「一家団欒」は作れない。いかりや長介氏が亡くなったとき誰かが「一家団欒をありがとう」と言ったが、メディアの変遷と共にもう生まれないのかもしれない。

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