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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
言葉の定義。今日のお題は「効果と効率」。「効果」とはOUTPUT(成果)のことだが、「効果的だった」というときはINPUT(投入した労力・資金)に比べてOUTPUTが高かったときだ。では「効率」とは何か。効率には「連続性」という要素がある。効果が何らかのシステムによって持続する場合、それを効率が良いという。物事を効率良く行うには、効果が出たこが、持続できる仕組みを整えねばならない。
言葉の定義について考えることが多い。今日のお題は「問題」。「問題=あるべき姿−現実。このギャップこそが問題である」。それを埋める手立てを考えて実践しないと進まないのだから、管理者はこのギャップを埋める達人であるべきだ。これが埋まる過程にエンタテイメント性を持たせ、見ていてエキサイティングで、参加することをエンジョイできたらきっと盛り上がるだろう。この3Eマネジメントを身につけたいものだ。
某社のコンサルを他社のコンサルの先生と一緒にやることになった。私が2地区、他社の先生が2地区を担当する。今日、事務局とその先生と私の3者で「同社の生き残り」について議論しようとしたら、その先生は「自社の生き残りより、お客様の生き残りを考えるべきだ」と問題提起された。お客様の生き残りのために同社にどんな手伝いができるか。それこそ同社の取り組み課題。抜け落ちていた視点だ。
自分の会社に誇りを感じるときはどんなときかを数人に尋ねた。すると「会社が社員に優しいとき」という意見が出た。例えば、育児休業を1年とせずに3年とする制度の導入。あるいは手厚い福利厚生。そして、社長や直属の上司が社員の家族のことにまで気を遣ってくれるなど。社員の人生を第一に考えた制度や上司の気遣いは、社員に「この会社で働けて幸せだ」と思わせる秘訣なのだ。
KY運輸の宅配便が来ない。28日の午前10時に会社を出て、29日午前中に到着するはずが、来ない。この間、28日の16時に「29日午前中の到着は難しいが、29日中には必ず着きますから」という連絡があった。ところが、29日夜になっても到着せず。30日朝8時に連絡しても私の荷物は28日15時に名古屋を出たというだけで行き先はようとして知れないまま。KY運輸でこんなことは初めてだ。
ヨーカドーが西武百を買収する。団塊の世代が引退すれば、金持ちな彼らは高額品を買う。そのマーケットが欲しい…しかし、スーパーにはそれに応えるノウハウがない。よって西武百を傘下に…ということだろうが、団塊が黄金のマーケットであり得るのは10年間だけ。2015年以降は団塊人口も減る。まして、団塊といえども金満者は20%に過ぎない。世の大半を占める普通の人たちを忘れないで欲しい。
友人が「アキバ系」の研究をしている。彼によればアキバ系の人は、アニメのカットがどれだけ萌えるかには関心があるのだが、その絵を生んだ作家とか、作家の考えていることにはとんと関心がないらしい。これは、「そこにある物体に反応するだけの動物と同じ現象」だという。豊か過ぎると人は物事の成り立ちとか背景を考えるのを止めてしまう。アキバに限らず、日本全体が陥っている現象だ。
某大会社の部長に呼び出された。何かと思えば、同部門の来年の事業構想を聞かされた。その上で私に頼みたいことがあるといい「こんなことができるか」と問われた。「できます」と答えると、「アバウトでいい、いくらならできる?」と値段を聞かれた。いきなりの問いに戸惑ったが、回答したら即OKが出た。即決・即断。緊張した時間だったが、大企業でこの意思決定の速さ。まさにドッグイヤーだ。
フィギュアスケートの伊藤みどりが活躍した頃、今年代表を争った彼女たちは小学生だった。トップレベルの逸材がこんなにも揃ったのはみどりの影響力だろう。王・長嶋が桑田・清原に影響を与え、桑田・清原への憧れが松坂世代の逸材たちを多数輩出した。人に良い影響与えることは、なんと素晴らしいことか。私も一倉定先生に影響された一人だが、願わくば自分も後進に対し影響を与えたいものだ。
五輪代表の座を賭けた女子フィギュアの熱い戦い。追い込みを見せた荒川・村主にも感心したが、安藤は無理をせず、無難にまとめた感じだった。これまでの持ち点の余裕からなのか、本番にピークを合わせた八文目モードなのか。今日に限っていえば、観ている者には安藤からは感動はなかったが、それでも代表になった。「先行逃げ切り」こそがマネジメントの基本だと改めて感心した。
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