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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
友人が誕生日にグアムに行った。誕生日当日、彼女は自分の父・母・弟に感謝の手紙を書いた。曰く、「誕生日は自分が生まれてきたことに感謝をする日。だから、自分を育ててくれた両親に素直に感謝した」という。これを聞いてハッと気がついた。自分の誕生日は、自分に。人の誕生日はその人に感謝する日が誕生日なのだと。これから私も、人の誕生日には祝辞だけでなく、感謝の言葉を述べようと思う。
温泉に泊る。脱衣場に「タオルは、ぎゅぅッとしぼってこの中に入れてください」と墨字で書かれた箱があった。この看板に嬉しくなってしまった。普通なら「タオルは、しぼってこの中に入れてください」で充分。「タオルはこの中に入れてください」でもいい。そこに「ぎゅぅッと」があると、この書き手の利用者の利用シーンを想う気持ちとか、掃除する人への心配りが伝わってくる。これだけで本当に絞りたくなる。
約1000人の会社の「社員ブログ」を見た。社員が日報代わりにブログを書き、読んだ人がそれにコメントや返信を書く。それ以外の付随機能として「今日の誕生日」欄もある。そこには今日誕生日の人のリストがあり、クリックするとその人のブログが出てくる。そして「おめでとう」と書き込めるのだ。私が見た人は20通くらいの祝福メールあった。こんなコミュニケーションの仕組みがあるのは、いい会社だ。
某社常務にリーダーシップの極意を聞いた。「どんなことがあろうと部下の責任は自分が取るという覚悟」だという。そのために、彼は日中自分のカラダを空けることを心がけた。部下の相談に随時応じるためである。朝早く来て、始業前に諸連絡は済まし、日中は本等を読みながら緊急時に備える。傍からは「あの人は遊んでばかりだ」と言われるが、それでいいと言う。その精神を見習いたいものだ。
北海道に住んでいる友人からメールをもらった。そこには「中日は監督が勝たせたが、日本ハムはファンが勝たせた」とあった。その通りだと思う。これが本当ならば、トップダウン型の中日より、ボトムアップ型の日本ハムがより進んだ球団だということになる。そのメールには「どっちが勝ってもシリーズが終わったら祝杯を上げましょう」とあった。友人と地元球団同士で対決できるのも嬉しいものだ。
某社で新商品の発売前の「戦略研修会」を行った。集まったのは営業・開発・マーケなどのスタッフ総勢70名。その威勢を見たときに「これだけの人数を何年も食わせる商品に育てないといけない」という使命を強く感じた。今回の商品は先行メーカーが走っているだけに、早く市場参入しないとそれこそ手遅れになる。戦地に向かう人には、危機感と使命感を持ってもらう。その気合は充分に作れたと思う。
10月11日付け日本経済新聞の中部・大阪版だけだと思うが、私の名前が出ている。落合監督優勝の頁の右側の頁全面にあるNTTコミュニケーションズの「Forum2006」の広告。名古屋では11月8日、東急ホテルで行われ、私が講演することになり、そこにプログラムが載っているのだ。演題は「攻めの経営を支える、名古屋流『現場力』のつくり方」。私はこのうち13:20〜14:10を担当。入場無料です。
落合監督の涙の要因のひとつが阪神タイガースの猛追だった。インタビューの中で「あそこまで追い込まれるとは思っていなかった。球史に残る戦い方だった」と語ったが、最大9ゲーム差を付けた後、そこから23勝4敗。2ゲーム差まで追い詰めたあのモチベーションはいったいどこから来たのか。「去年の日本シリーズでの悔しさ」がバネになったとしたら、悔しさをバネにする人の強さを改めて感じた。
「何があっても優勝しなきゃいけない、させなきゃ行けない」。優勝したドラゴンズの落合監督が泣きながらインタビューに応えた。このインタビューの「させなきゃ…」という部分に管理者の責任を感じる。管理者は「優勝したい」ではなく、「優勝させる」。「部下に何を与えられるか」に常に挑戦する姿勢が必要だ。そして、それを与えられたときに、責任から開放されて泣く。私もそんな管理者でありたい。
10月8日に札幌ドームで紅白戦を行った日本ハム。観客動員は、なんと超満員の3万8人千。また、ゲーム終了後にはベースランニング競争やホームラン競争など、当初予定になかったファン感謝も付け加えたという。森本選手は「こんなファイターズが好きです」と語ったようだが、このチームの強さも6日に書いた「やろうよ」の強さを持っている。日本シリーズに登場し「やろうよ」同士で対決して欲しい。
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