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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
大阪ではじまった国際陸上で、早々に為末選手が予選敗退した。新聞のコメントでは体調の悪さに予選敗退を予感していたとか…。しかし広告塔になってしまった以上、ファイナルに残るとしか言えなかったという。スポーツ選手として嘘をつき続けるのはさぞかし辛かったであろう。TBS系はスポーツ中継をはずれのないエンターテイメントだと勘違いしているようだ。選手を追い込んで何が面白いのか。
某製作所のK所長が従業員ひとり一人とコミュニケーションをとるため、毎週火曜日の昼食の時間を従業員とのランチミーティングに当てることにした。1回のミーティングに参加する従業員は約8人。職場で気が付いたこと、日常感じていることを何でも話してもらおうという試みである。当初「工場長って話してはいけない人だと思っていました」と言われて驚きつつも、この試みを始めてよかったという。
佐賀北高が、甲子園で大逆転で優勝した。あの逆転満塁本塁打はたまたまタクシーに乗った時、ラジオで聞いた。まさか、と思って鳥肌が立った。オンタイムでなければ鳥肌は立たなかっただろう…今年は斉藤や田中のようなスターはいなかったが、野球の醍醐味を伝えてくれた。野球を始めた息子が初めて意識した甲子園でこのドラマ。多くの野球少年のモチベーションを高めた功績は大きい。
某社工場長が全社員に徹底し、これだけは全社でNo.1になろう!と決めて取り組んでいるのが「挨拶一番」運動。その趣意書には次のように書かれていた。「気持ちの良い会釈は全社員ができる営業活動です」。お客様が見学や検品に訪れることの多い同社にとって、作業員の会釈の必要性を説いたこれは至言だ。見られる製造業では、そこで働く人の気持ち・態度も品質の時代。そのことを端的に表している。
友人宅に泊まった翌朝、彼の犬の散歩に付き合う。彼は少し大きめのバッグを持っていく。犬の糞の処理のためだが、水入りペットボトルも入っている。これは犬の小便などを流すため。途中、何人もの犬と散歩する人に出会うが、小便の処理までしている人は皆無。彼は「この付近では、ちゃんと処理しない人は写真を撮られて、ホームページに掲載されてしまうんですよ」と笑っていたが、マナーを守りたいものだ。
某社の開発部長が、部門をもっと良くするための問題点を部下に出してもらった。そこで出された意見を見て私は驚いた。通常こうした意見の半分は愚痴か不満の類である。ところが、前向きな意見が大半を占めていたのだ。理由は、問題点を書かせた用紙のタイトル。そこには「前向きに新しい技術に挑戦する活気ある職場とするために」とあった。この超アグレッシブな表現に部下は引っ張られたのだ。
某社の部長から、若い頃若手ばかりでプロジェクトに取り組んだ日々の話を聞いた。このとき会社から3つの命題が与えられ、同時に自由に使える部室のような部屋も与えられた。現場の仕事が終わると皆そこに集まってきて、ワイワイと議論を交わす。部屋の壁に必要な情報を張り、机の上は議論したままで帰って構わない。そこで合宿してもよかった。今、彼は若手にそんな部屋を与えようと考えている。
某社の事業部長が、15人の設計部員を3チームに分けた。『今日の商品』を作る部隊、『明日の商品』を作る部隊。そして『明後日の商品』を作る部隊を5人づつに分ける。このうち今日の商品を作る部隊は目先の商品の立ち上げに全力を尽くす。明日の商品を作る部隊はコストダウン目標の達成と進捗管理に注力。そして明後日の商品を作る部隊は次期戦略商品の構想を練る。次の商品を育てるには、それに集中できる明確な役割分担が必要なのだ。
某社の技術部隊を率いるマネージャのK氏は、提案件数への対応率を引き上げることに拘っている。現場から設計変更も含めて多数の改善提案が出る。これらの提案にきちんと対応すると提案件数が増え、対応せずほかっておくと提案が無駄に思えて件数そのものが減ってしまう。そこで、この半年で対応率を49%から75%へと引き上げた。改善提案に対応することは明日の仕事を作ること。目標は90%だ。
甲子園で地元の大垣日大高が春に続きこの夏も順調に勝ち進んでいる。野球に興味を持ち始めた息子にとって、地元チームが勝ち上がるのはかなりの興奮だろう。新聞によると、同チームの主力2選手は、試合のない日は名古屋に帰ってきてマッサージを受けているという。甲子園=全員で旅館合宿というイメージがあるが、考えてみれば新幹線で余裕の日帰り圏内。そんなチームは他にもあるのだろう。
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