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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
子供を連れてキッザニアに行く。1業種たった30分だが、5時間でいろんあ職業体験ができる施設。長男は、建設現場・コンサルタント・印刷屋・ロッククライマー・オートバックスを経験した。長女は、ソフトクリーム屋・ブティックデザイナー・パン職人を経験した。いうなればインターン体験だが、職業の面白さが少しでも分かるのならとても有益な施設。混雑が玉に瑕だが、子供は満足そうだった。
デニーズが140店舗閉鎖するという。さもありなん。ここ数年、積極的な気持ちでファミレスに行ったことなどなかった。総合店はどの業種でも専門店化するか、ディスカウント化するかに分かれるが、みんなで「すき家」「牛角」「花まるうどん」「回転寿司」に行く時代にファミレスの使命は終わりつつある。惣菜買って家で食べる、居酒屋でも食事ができる…そんなスタイルに米国流は追いやられたのだ。
ドル安局面が続いている。円高還元…などと多くの人は幻想を抱くが、円はユーロに対しては負け続けているため、輸入品は一向に安くならない。ブランド物も食品もいつしか欧州産がものすごく強くなっているのだ。おまけにこの程度の円高は、原材料高に対して焼け石に水。「円高なのに安くならない…」という期待裏切り感が消費者の購買意欲を減退させている。流通業界は淘汰が一層進むだろう。
電気スタンドを買いにニトリに行った。すると、そこには魅力的なオフィス机が魅力的な価格で並んでいた!ネットで探しても見つからなかったものがこんなにあったとは…。次いでトイザラスに寄ると、Amazonの中古で買った絵本が新品で、しかもAmazonより安い価格で売られていた!。ああ、ネット購入に頼りすぎた失敗。まだまだこの国では現場で歩いて見た方が、良いものに出会えるのだろう。
航空会社が燃料の高騰部分を消費者に負担させる燃油サーチャージ料制度。中国に行った3月は4,800円/片道。それが4月では6,500円/片道になった。往復で13,000円。4人で52,000円!。カナダへは片道20,000円だ。往復4万、4人で16万円!。円高も吹っ飛ぶこの価格に、海外旅行に行く気になれない。GWの旅行は国内・国際線とも前年比マイナスというが、燃油サーチャージが重くのしかかる。
いろんなことを教えて頂き、交渉代役も務めてくれたガイドさん。日本語はとても上手で、子供たちには中国式の頭脳派トランプも教えてくれた。しかし、日本に来たことはなく、1年間学校で学び後は日本の映画やアニメで学んだのだという。日本に来ないのは、渡航には100万円の保証金を積む必要があるからと言っていた。いつか日本に来て欲しい人だが、この一時でまだまだ管理の厳しい国だとわかる。
ガイドさんに教えてもらった挨拶で知る中国の発展史。60年代は「ご飯食べましたか?」70年代「結婚しましたか?」。80年代「旅行行きましたか?」。90年代「車買いましたか?」。そして今「愛人できましたか?」「マンション買いましたか?」だそう。よくできているので2010年代にはどうなるの?と聞くとガイドさん曰く「挨拶をしなくなる」。最近の日本人を観ていると確かにそんなオチもアリかも。
北京で食事をするたびにビールを飲んだ。出てきたビールはどれも「純」という名前。味は、その名の通り「麦芽から作った。何も足さない、何も引かない」という感じの、ピュアな印象。しかし、美味いかといえばそうではなく「工夫が足りない感じ」だ。無競争ゆえに成長が止まってしまったビールという印象。いつしか日本人は4社の競争=各社の創意工夫を楽しみ味わうようになっていたのだ。
天壇公園に行く。土曜日であり、公園内は市民で溢れていた。それぞれがサークルになり、体操する人、歌を歌う人、踊りを踊る人、将棋をする人…などに夢中だ。ガイドさんによると住宅街の胡同は狭いので、休みの日にはこうして公園に出てくるのだという。GAMEやスポーツ観戦など個人遊びがまだまだ少ないのだろう。40代以上の年配者たちは連帯の中に自己表現や癒し、興奮を求めていた。
中国でビデオ撮影用SDカードが足りなくなった。現地で買おうとしたが「ふっかけられるから」とガイドさんが代わりに交渉してくれた。4GBのものが最初350元。しかしガイドさんの交渉で150元まで下がった。それでOKして買ってみたが、今度はきちんと動かない。結局払い戻してもらう。こんな交渉、仮に中国語が話せても自分ではできない。交渉次第だと知る中国人ガイドさんに感謝。
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