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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
東京でオープン・セミナーを開催した。目玉はクレドの作成。参加者には工場で大勢を束ねるリーダーがずらり。年齢も20〜30歳代と若い。そんな彼らが作るクレドは、純粋だ。
某社で、私の研修で伝えたクレドが職場に定着し機能している。おかげ様で、「報告が速く正確に上がる」との報告を頂いた。おまけに「この3年間大きなリスクがなかったのは、あのクレドを指導してくれた先生のおかげ」とも。
某社の管理職研修でCS−MVPの発表をしてもらった。先月1ヶ月間でCSで一番だったと思しき部下の名前をその理由を応えてもらうのである。
息子の少年野球の最終公式戦。最後の相手は強敵。コールド負けかと心配したが、0-4で負けは負けでもナイスゲームだった。エースを怪我で欠きながら、大健闘だと思う。6年生にとっては小学生時代の区切りとして自信になるような内容で安心した。地域の人と力を合わせて何かをやる、という習慣がそれまでの私の人生には欠けていた。遠回りでもこの3年、少年野球と向き合って良かったと思う。
岐阜市でG-netなるNPO法人を主催している理事長と会う。30歳を越えたばかりの意欲的な若者だった。彼は当初、イベントで岐阜市を盛り上げようとしたが挫折。現在はインターンシップで企業と学生をマッチングさせ、企業には活性化を、若者には社会人としての基本を教えている。町を良くするために企業を活性化する。その手段としていい目をした学生と企業を結ぶ。素晴らしいと思った。
石田衣良氏の『坂の下の湖』を読んだ。平成に龍馬なんかいらない、とあった。貧しい人々が豊かになるために英雄は現れるが、「借金返済」が一番の課題の時代に英雄は出ないという。確かにすべての問題は借金返済にはじまっている。そして赤字国債で集めた金を事業に投下し、やがて税収になって返ってくる絵を描いた。が、その再生産が機能しない。再生産しないことの罪をひしひしと感じた。
某金融機関の職員が外部に対し行うセミナーのレジメをチェックする。その数、約30。最後のページはお決まりの「ご相談は当庫に…」の文字。そう伝えたいのは分かるが、本当に伝えなきゃいけないのは「最後までお聞きいただきありがとうございました。皆さんの幸せを願っています」のはず。人はついつい最後に商売っ気を出してしまう。売り込まずただ感謝。情報を売る人には、その謙虚さが必要だ。
早慶による50年ぶりの優勝決定戦。その舞台も、斎藤佑樹を男にするための演出だった。彼が試合後のインタビューで語った「何か持っていると言われますが、確信に変わりました。それは…仲間です」を聞いて驚いた。ひとりのスターではなく、皆で知恵を出し合い高めていくことが大事な時代を象徴する言葉だった。そして、仲間であることの基本は何よりも「同じ目的を持って集まること」。違う目的を持った者がいると、こんな感動的な結果は出せないのではないか…それを改めて認識した。
クリスマスシーズン到来。あちこちでイルミネーションの準備が盛んだが、田舎の田んぼの真ん中に巨大なプレゼントを象ったイルミネーションが登場した。昨日紹介した夫婦の工務店が設置したもの。ある年のクリスマスに余興で作ったのだが、「道が明るくなってて安全」と近所で評判になり、苦情もなかったかことから以来ずっと続けている。視認性抜群。こんな宣伝・社会貢献の仕方もあるのかと驚いた。
住宅会社社長夫妻とパーティ。大工として工務店の下請けをしていたご主人が、自ら建築会社を興す決意をされたときのことを奥様は鮮明に覚えていた。「家を建てていても、施主がどんな暮らしをしたいのかがわからない。自分が建てた家でどんな生活をしているのかがわからない。そんなのは嫌だ。だから施主の顔が見える工務店をやりたい」。同社は不況の影響関係なく着工件数を伸ばしているが、その原動力はこの姿勢だと思った。
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