V字経営研究所・酒井英之の4行日記
DiaryINDEXpastwill


2014年06月29日(日) 父の言葉で子供のジョハリの窓は開かれる

私のリーダー研修では部下育成の一環でジョハリの窓を教えている。部下の可能性を見出してあげることが、部下をモチベートすることがあるからだ。そこで、受講生に自分の「ジョハリの窓体験」を思い出して語ってもらった。ある受講生は次のような体験を披露してくれた。「私は母が6歳のときに他界しました。以来、ずっと父子家庭で育ちました。あるとき、父の帰りが遅かったので、目玉焼きを作って待っていました。父がその目玉焼きを食べた時『めっちゃおいしいやん!』と言ってくれました。それが嬉しくて、それ以来料理に興味が湧きました。料理学校に進み、有名店で修業しました。そして、厨房を任されるようになり、何人も使う立場になりました…」それを聞いてみんなビックリ。お父さんのたった一言が子供の自信になり、人生を決定づけてしまう。この事実に、改めてジョハリの窓の人を動機付ける価値と、親のほめ言葉の影響力と責任を思い知った。

←クリックしてね。続きが出るよ


2014年06月28日(土) 「会社を食い物にするな」の一言で目覚めたリーダー

先日のリーダー研修で受講生に会社に入ってから自分が落ち込んだ経験とそこから復活した時の経験を思い出して語ってもらった。その中の一人は、自分がオペレータとして優秀だったときに、リーダー育成研修に参加しその帰り道に先輩にモスバーガーで延々と6時間、アイスティ一杯で叱られ続けたときのことを語った。そのとき、彼は自分の成績の良さを鼻にかけ、生意気に自分のことばかり考えて行動していた。先輩は、「自分より仲間を優先しないと一人前のリーダーになれない」ことを彼に伝えようとした。そこでモスバーガーでの説教になったのだ。そのとき先輩が放った一言が「会社を食い物にするな」。この言葉で目が覚めたのだという。以来、彼は電話の取り方など、基礎の基礎から学び直した」という。「なぜ、こうなっているのか」を理解しながら学べは、人に対して教えることができるし、イレギュラーなことへの応用が効く。今、彼は立派なリーダーになっている。

←クリックしてね。続きが出るよ


2014年06月27日(金) 決戦前夜〜軍師は後は見守るだけ

熊本で支援している某社のV字回復プロジェクト、いよいよ佳境を迎える。7月はかねてより計画してきた勝負月。 直前の今日は、「7月1日の決起集会」の準備状況も確認。指導に入って5ヶ月。いつしか指導先の皆さんは、何も言わなくても見事に自分で考え自分たちで集まり、なおかつ楽しみながら仕事をする工夫を生み出す集団に成長。本田や香川のようなエースはいないが、課題を自ら見つけ、話し合い、討議の中から答えを見つける方法を組織として体得しているので、今後どんな課題が降ってこようが大丈夫な組織体質になった。私も勝負月を迎える前に「やれることは全部やった」と自負がある。サッカーの監督のように、ここから先はただ見守るだけ。そんな指導を終えた後に、皆さんの成長が嬉しくて「桂花」でチャーシュー麺を食べる。高コレストロールを嫌って避けて来たチャーシュー麺を注文するのは20年ぶりくらい。今日は、決戦前夜を迎えた自分へのご褒美だ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2014年06月26日(木) 日本代表元監督トルシエの言葉と敗北の真因

サッカー日本代表、1次リーグで敗退。朝日新聞に前監督のトルシエの談話が載っていた。「おそらく日本代表は安易さと過信に包まれていたのだろう。12〜13人が先発と控えを保障され、チームの中に競争も刺激もない。プレーのオプションもない。(中略)また、1次リーグ突破はそう難しくないという過信が綿密な準備を妨げていたのだろう。フィジカルコンディションの不備は、目を覆わんばかりだった。日本はすべてを失った。単にW杯に敗れただけではない。築き上げてきた自信や代表を巡る熱狂、希望にあふれた輝かしい未来など、すべてだ。(中略)立て直すには、すべてを壊して再出発するしかない。チームを壊し、選手のヒエラルキーを壊してゼロから構築する。時間はかかるが、それが一番の近道であると私は信じている」。V字回復は自分の弱さを認めることから始まる。慢心による準備不足が弱さの原因なら、弱さを認めた日本サッカーは4年後にもっと強くなれると期待する。

←クリックしてね。続きが出るよ


2014年06月25日(水) 野次の言葉より野次ること事態が醜い

都議会で女性議員に対する野次が問題になっている。言った言葉は酷いものだが、それ以前になぜ野次るのか、と思う。民主政治において政治家は対立する候補をやっつけるのが仕事ではないはず。勝った負けたではなくWin-Winとなる方法を模索するのべきではないか。7つの習慣の第五の習慣は「相手を理解してから自分が理解される」である。野次った人には「相手を理解する」行為が根本的に欠けていたのではないか。勝敗がハッキリするスポーツの世界でも、野次ることがなくても試合はできるし、勝ち続けるチームはある。逆に野次るチームは何を求めているのかと思う。少年野球をやっている時、相手チームの親からの野次が酷くてクレームを付けたことがあるが、野次からは何も生まれない。味方チームの勇気も生まれない。相手チームの苛立ちを誘うかもしれないが、精神的に強いチームはそんなことでは揺るがない。そんな野次を、この国の習慣から追放しよう。日本人に野次は最も似合わない行為だ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2014年06月24日(火) ついていきたくなる人望ある人の姿勢

私が尊敬する部門経営者が、部下のリーダークラスへの研修のテキストに目を通してメールをくれた。曰く「先生の執筆された研修のテキストを拝見しました。面白そうな内容ですね!!いろいろな問いかけがありますが、その一つひとつに興味津々です。どんな答えが用意されているのか、早く聞いてみたいです!改めて思うのは、酒井先生は資料づくりもストーリー作りも上手ですね!私などが言う話ではないと思いますが、酒井先生の研修は他の講師と明らかに違いますね。面白く、興味深く、印象に残る内容です。すごいな〜と思います。今回もたくさんの研修生が、多くの気づきを得ることができると思います。ありがとうございます」。このメールは勿論嬉しいが、驚くべきことは部下が受ける研修のテキストに目を通し、抱いた感想をわざわざ講師に送るその細やかさ。おそらく、部下のアウトプットひとつひとつに目を通して返しているのであろう。その姿勢が人望となり、彼のついていく人財を育てている。学ぶべきは私のテキストではなく、彼のこのような生き様である。

←クリックしてね。続きが出るよ


2014年06月23日(月) 軍師は勝ち方のみをアドバイスする者に非ず

「軍師官兵衛」の半兵衛に共感して、半兵衛の資料など見ていたら、面白いことが書いてあった。17人で稲葉山城を落とした話は有名だが、自分が城主になっても民衆が寄り付かない。それで武士は民衆の心を掌握することの大切さを身を持って知った、という内容だ。それゆえに秀吉の軍師となってからも、軍略のみならず民衆の心を掴んだ統治の仕方をアドバイスすることに務めたという。これまで軍師=軍略の専門家だと思っていたが、もし上記が事実だとしたら私の勘違いだったようだ。官兵衛も半兵衛も軍略家でもあるが、統治をアドバイスする専門家だったのだ。三国志の諸葛孔明もそうだが、彼らは清貧な生き方をしている。それは、統治をアドバイスする者の当然の姿なのだろう。戦略もアドバイスするが、「社員がイキイキ働ける環境づくり」をアドバイスできることは同じくらい大事なこと。その両方が出きて初めて経営コンサルタントなのだと気が付いた。

←クリックしてね。続きが出るよ


2014年06月22日(日) ビジネスモデルとは実は「生き様」そのものでは?

最近、いろんなビジネスモデルを検討しているが、ビジネスモデルとは実は、その人やその会社の「生き様」そのものではないか?という気がしてきた。Googleの検索エンジンをタダで提供して人を集め、広告で儲けるモデルは、「金儲けより人儲け」そのものだと思う。ディズニーランドやクラブメッドのオールインワン型の入場料もその人固有の考え方だろう。スクールを開催するビジネスも、受講者と一緒に初・中・上級に成長していくモデルと、B2B専門で都度ニーズに合わせてカスタマイズしていくモデルがある。また、コンサルティングにも顧客と一緒に考えて顧客に力を付けてもらうモデルと、ある業務を請け負ってそれを納品する業務がある。これが会社の方針と自分の価値観とずれると「そうまでしてやりたくない」などの違和感が全身を覆うようになる。私が起業したのはその違和感を解消するためでもあった。自分のビジネスモデルを確立させるときはもちろんだが、クライアントのビジネスモデル開発も、そのクライアントの生き様をベースに考えたい。

←クリックしてね。続きが出るよ


2014年06月21日(土) 10人で日本の猛攻を凌いだギリシャを讃えたい

惜しかった日本代表〜。試合を見ていて高校時代に柔道部の先生に教わったことを思い出した。それは「得意技」の定義。「酒井にはに背負い投げがある。そこで相手は背負い投げを警戒する。警戒して警戒するんだけど、それでも背負い投げで投げて勝つ。そういうのを得意技と言うんだ。自分が出きるようになったからって、得意技だなんて思っちゃいかん」と説教されたときの言葉だ。人数が減ってギリシャは劣勢に立たされた。その時点でギリシャの強みは唯一高さになった。そのことは当然日本も分かっていた。が、ギリシャの高い守りを崩せなかった。ギリシャの得意技だったということ。結局、ギリシャは劣勢に立ってから、得意技に一層磨きをかけて崩れないチームへと進化した。長所伸展こそ、弱者が強者になる道というがそれを地で行く戦いを方をした。日本の攻めをしのぎ切ったギリシャを讃えるようなコメントになってしまったが、10人で日本代表のすごさを封印したのだから当然だろう。さあ、コロンビア戦での活躍に期待しよう!

←クリックしてね。続きが出るよ


2014年06月20日(金) 講座の影響力がどんどん広がっていく楽しさ

昨日受講生からいただいたメールを、私の講座『稼ぐ営業チームのつくり方』の主催してくれた東京商工会議所の担当者に転送した。すると次のような返信をいただいた。「先日は講座へのご登壇ありがとうございました。このような熱心な受講者様がいらっしゃることは、主催者としても大変うれしく存じます。ただ、これもひとえに先生の熱心なご指導があってこその結果かと存じます。私どもも、中小企業の発展に貢献できるよう、より気づきの多い研修を運営・企画いたします。引き続き、ご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします」。このメールで「気づきが多い講座」とあるのがとても嬉しかった。私の担当は入社3年目。若手だが彼はこの秋、私の講座をヒントにこれまでの東商の営業スタイルを変えることに挑戦するという。講座に参加した若者の挑戦心に火をつける。彼が起点となって、今のスタイルに疑問を持つ人が増えていく。一回の講座の影響力がどんどん広がっていく。それこそ私の目指している講座の姿だ。

←クリックしてね。続きが出るよ


酒井英之 |MAILHomePage
My追加