V字経営研究所・酒井英之の4行日記
DiaryINDEXpastwill


2017年03月04日(土) 200件以上も「いいね!」に戸惑いつつも…感激

脱稿のことをFacebookに書いたら、200件以上の「いいね!」があった。また「超いいね!」は23人だった。いつもの2倍の反応である。おそらくこれだけ「いいね!」が来るのは、書き物による情報発信が私らしい行為であり、皆さんの憧れの一つになっているのだろう。「人と違って、かつ正しいことを伝える。正しいといと本質や理論のようだが、そうではなく、実例を基にしたリアルで伝える」のが私のやり方。そこを待って居ていただけたのなら、こんなにありがたいことはない。


2017年03月03日(金) 8年ぶりの書籍、ついに脱稿!

先日、8年ぶりの書籍を脱稿しました。書いては捨て書いては捨て…細かいところを直しながら、ようやく完成した。捨てた原稿を積み重ねると、なんと20cm! この間、「先生、それはやめておきましょう。その話は大企業にしか通じませんよ、軸がぶれていますね、この話は先生らしい…」など編集担当の皆さんからあれこれ言われて、落ち込んだり、奮起したり喜んだり。多大なサポートでなんとか間に合った。休みの日はほぼひきこもって書いていた。応援していただいた皆さん本当にありがとうございました!


2017年03月02日(木) 地元からの中期ビジョン開発とクレド開発支援

新たなお客様から中期ビジョン開発とクレド開発支援のオファーをいただいた。自分が体験したことがない業種からであり、私の地元に必要不可欠な企業からこのようなオファーをいただけることは本当にありがたいことだ。その相談時に、役員がこれまでに考えた「ビジョン」を見せていただいた。本人は「こんなんでいいのでしょうか…」と自信なさげだが、私から見れば大変良い出来であった。それを伝えるとお客様はとても喜んでくれた。公憤を胸に秘めたビジョンを描ける人は、周囲の人を巻き込める人。次世代に繋ぐビジョンをお手伝いできればと思う。


2017年03月01日(水) 女性社長が挑む国際ビジネスを応援!

飲食店の女性社長からの相談。社長は日本にあまり知られていない国のことをよく知っていて、その国を訪れる日本人を相手にビジネスすることを真剣に事業化しようと考えている。そしてそれが上手く行ったら、今度はその国の優れた生産品を日本に輸入して販売しようとも考えている。今日はそのプランを見て欲しいとの依頼だが、説明を受けながら戦略の3大要素である「限定ターゲット」「ニッチトップ」「成長戦略」を確実に踏襲して歩もうとしていることがよくわかった。なかなか女性一人でここまで描けるものではない。是非、成功して欲しいと思う。


2017年02月28日(火) 喫茶店大国の中でも異彩を放つ店

喫茶店を探しながら、クルマで随分走った。全然見つからない…見つけても満車で入れない…。喫茶店大国の岐阜でこんなに見つからないのは珍しい。そして、30分くらいウロウロして、やっと見つけたお店にビックリ!ホットコーヒーを頼んだらセットでフルーツとゼリーとフレンチトーストがついて、なんと420円! おまけに店主が超紳士で…見つからないストレスはすっかり癒された。さすが岐阜の喫茶店。来る人を幸せにしてくれる。今度は昼を抜いていこう。心配りに感謝した。


2017年02月27日(月) 採用難の会社は社長自ら現場を回れ!

携帯電話ショップを複数経営している社長から緊急の相談である。昨年、社員が複数、同時に辞めてしまう危機に見舞われた。抜けた人財を補おうと学校回り組したが、人を紹介してもらえない。仕方なく初任給を大幅アップしたところ、人財は確保できたという。しかし、その影響で既存社員との給与バランスが悪くなってしまう。それをどうしたらよいか、という相談である。その話を聴きながら、採用が難しくなっている事実を改めて確認した。そして、その状況を何とかしようと、総務な度社内の誰かに師事するのではなく、自ら現場周りをしている社長の姿を美しいと思った。


2017年02月26日(日) これからの企業の浮沈を左右する働き方改革

今月は中小企業女性の活躍推進セミナーでパネルディスカッションのコーディネーターを2度務めた。1回目のパネラーは100年企業の鉄鋼商社でありながらパートさんを全員正社員化した(株)カノークスと、女子力でヒット商品開発に成功した鳥越樹脂工業。2回目は1回目と同じカノークスと、85年から在宅勤務を取り入れた急成長中の広告代理店のアドプランナー。いずれも女子力の引き出し方が素晴らしい会社ばかり。女活=働き方改革。これができるかできないか…これからの企業を左右すると実感した。


2017年02月25日(土) 女子力が最高に高いサマンサタバサの洋菓子

仕事の帰りにサマンサタバサのエクレアのお菓子を買って帰った。以前から家族に頼まれていたからだが、そのデザインのかわいさに圧倒された。さらにポニョンの方は、パッケージに「Thank you」や「Yeahhh!」「DO❤KI」などのメッセージがプリントされた袋があって、それに入れて誰かにプレゼントできるようになっている。味だけでも、デザインだけでもなく、さらにプラスワンの付加価値を出すことマーケティング的な発想が見事だと思った。


2017年02月24日(金) 申し訳ないが、運転手さん、その言い方はないよ。

「怒ってはいけない」と思いながら、流石に怒れてしまった。タクシーの運転手に早い段階で「一万円しかないけどいいか?」と尋ねたら「これは困る」という。「じゃあ、コンビニ寄って」とお願いしたら、「そういうのは乗車前に用意するものだ」と説教された。そこで「カチン!」と来た。実はこの運転手、お釣りの1,000円札は何枚も用意していた。それを使いたくなくて、私に「困る」と言ったのだ。何でも客が偉いとは思わないが、自分都合を優先して客に説教するなんて上から目線もいいところだ。こういう人がいるのはとても残念だ。


2017年02月23日(木) 製販会議に欠かせないのは売り手のバイヤー魂

クライアントの社内で製販会議が開催された。会議の前、開発部長は試作品を前に「どうせ何も決まらないのだろう」と嘆いた。試作品を評価するのは販売部門。その販売部門に「これは〇〇というお客に売れます。〇〇円で〇〇個を買います」という、いわゆるバイヤー魂が弱いため、試作品は作ったものの是も非もわからず、前に進むか否かも定まらぬまま最初から諦めムードなのだ。社内会議の特有の甘えが出た形だ。こうした時間の使い方が、日本の生産性を弱くしているのも事実。会議をする以上、次に進むために何を決める会議なのか、それを明らかにしないと意味はない。


酒井英之 |MAILHomePage

My追加