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もずりんの日記
もずりん
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2006年09月10日(日)

昨日、息子の検査結果がでました。何処も異常ありません。絶対ひっかかるだろうって思ってた貧血すら大丈夫だったんです。ということは、原因はやっぱりストレスからの体調不良だったということだったんですけど、でも、それは会社を辞めてからの彼の活気のある顔をみれば結果を待つまでもなかったんですけどね。
水曜日は昼から仕事の都合で休みになった主人とこれからのことを話し合いしたみたいです。一応、バイトもしなきゃいけないし、本腰いれてケーキ屋もさがさないといけない事もわかってるみたいなんで、後は彼がどうかわっていくかは彼の今後の行動しだいなんです。
もちろん、彼自身が悪いってことを自覚してるから、私達に反発することもなく、私たちのいいなりになっています。水曜日も主人と話した後、友達と遊びに行って、帰ってきたのも遅くなかったし、木曜日もアパートの解約の手続きをしにいったのですが、遅くなるだろうって思ってたのに、早く帰ってきてました。金曜日は昼からケーキやを探しに行ってたみたいなんですが、探してる場所っていうのが、家から自転車で通える距離です。
家では相変らず口うるさい母親がいて、にぎやかな毎日なのに、息子はよほど一人暮らしが応えたんでしょう。毎日帰ってきています。当たり前ですけどね。
土曜日の昨日は、検査結果の後、アパートの荷物を持って帰って来ました。残るものは、大物だけです。まさかとは思ったけど、半年で帰ってくるとは思わなかったです。母親としては少しは嬉しいんだけど、でも、ある意味残念です。彼の根性が男としてまだまだだったことが残念でもあるんだけど、それは彼自身が一番感じてるから、半年前の彼には戻らないと思ってるんですけどね。
一応、バイト先はめぼしがついてるみたいです。後は焦らず自分にあったケーキ屋を探してほしいと思っているのですがね。彼のいうめまい、立ちくらみ頭痛などの症状が本当にでてたとしたら、彼自身本当にストレスで苦しんだと思うけど、でも、それが仕事を休んだ私たちへの言い訳なら、ちょっと残念です。というか、今更それを追求するしたところで、解雇になった事に変わりはないのですから、それより次へのステップを頑張ることが、今後の大きな課題ですからね。でも、一応私は気を使いすぎるほど、息子の事を心配しています。周りから単なる頑張りがなかっただけだったと思われようと私だけは彼を信じてやりたいと思っています。彼なりにかなり苦しんだということを。今、彼が生き生きしてるのは、家族の所へ帰ってきた安堵感とストレスからの開放で元の元気な息子に戻ったんだと思っていたいです。そしてその思いをもう二度と裏切らないと信じて見守ってやりたいと思う。っていうか、もし、また裏切られても、私の所にだけは帰る場所があると思っていてやりたいです。



2006年09月06日(水)

この1週間大変なことがありました。
実は一番大きなのは、長男のことです。
前に長男が無断欠勤で私が会社に話しに行ってから、彼は結局仕事に行ったのは、慰安会と翌日の仕事の1日だけだったんです。毎朝夕、彼に連絡をとってたので、安心してたんですが、彼の公休である水曜日をはさんで木曜、金曜と休んだみたいで、金曜日の夜にまた会社から連絡ありました。土曜日も行く事もなかったんで、結局土曜日の夜に家に帰らして、主人とも話をしましたが、結局一人暮らしと仕事からの両方のストレスだったみたいで、本人の口から家に戻ってきたいということが判明。今まで本音をだせなかったのは、半年前に家から出る時の自分の行動とそれからの私たちの彼に対する期待感が彼には余計に逃げ道をヘルプの信号を出せなかったみたいです。
結局家族と一緒だと、めまいも立ちくらみも頭痛もでてこないんです。
月曜日話し合いに私達両親と彼と会社に行ったのですが、とき既に遅かったのです。会社からはっきりこれではこれから業界として忙しくなる時期としてこのまま続けさせるわけにいかないということで、事実上首きりになりました。私としてこうなる前になんとかできなかったのかと自分を責めてる一方、これで彼も苦しみから解放されるのかと思ったり。

問題は彼がこの現実をどう受け止めてるかが問題です。悔しさや無念さなどを次のステップに。そしてこの半年で得たものも多かったはすです。これを次の人生にいかしてもらえればと思っています。

でも、親として彼がヘルプを出せないようにしたのも、彼の半年前のあれだけの決意を続けさせることが出来なかったのは私の大きな失敗です。私の責任ですよね。

これからが、次の仕事も探させないといけないし、アパートのひき払いなど沢山あります。少しまた落ち着かない毎日だと思います。とりあえず今から仕事です。