音を聴く日々。
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2005年04月10日(日) April Solo Event@下北沢MOSAIC

約1年ぶりに菅原龍平くんのライブを見に下北へ行ってきました。
しかし、その前に渋谷・原宿で買い物してたら歩きすぎて貧血に。
ふらふらしながら会場のMOSAICにたどり着く。

初のMOSAICは1階がカフェとバースペース、地下がライブハウスというつくり。
受付して早速地下に降りてみると、そこは一面真っ白の世界。
壁も天井もステージも。そこに椅子が並べてある。
今日は、アコースティックライブということでお客さんも座って見られる、
ということらしかったです。
立ちっぱなし無理だなーと思ってたので、この予想外の椅子には助けられた。
よかったー。

今日は2000円で5組も見られるという超お得イベント。
出演者は、植木遊人(ダブルオー・テレサ)/菅原龍平(Milco.)/
宮腰理(CooDoo's)/篠原信夫(the blondie plastic wagon)/
コンドウトモヒロ(PEAL OUT)。
そして!うれしいことに飛び入りでLOST IN TIMEの海北くんも出演!!
菅原くんの生歌を聴けてうれしかったのはもちろんですが、正直いちばん
うれしかったのは海北くんかも知れない(笑)
こんなところで見れるとは。疲れたけど、行ってよかった。

さて、ライブを振り返る。
1)植木遊人(ダブルオー・テレサ)
お客さんもまだ入りきってないような中、ライブスタート。
植木さんはアコギ持って立ちライブ。
正直ね、歌はあんまりうまくないと思うのです。
CD欲しいほど好きではないのです。
でも、ダブルオーテレサは、歌が好きとか、
CD欲しいという感情とは別のところで
ライブが大好きで。見ていて爽快。思い切りが良いから。
植木さんのソロもダブルオーテレサのライブそのままに熱かった。
こっちは座って見てるのにステージ上では汗だらだらな植木さんがいて
なんか申し訳なかった。
MCでは、メレンゲのベース、ツヨシくんと夜中の3時に千歳船橋に自転車で花見に行ったという話をしてました。青春だ。万歳!26歳(笑)
汗だくで、ふらふらで、「僕に大きな拍手を!!」
そう言ってトップバッター植木さんのライブは終了。

2)菅原龍平(Milco.)
菅原くんは、目深にニットキャップを被って登場。
力技な印象の植木さんとは対象に、ギターで聴かせ、歌で聴かせる。
そんなライブでした。

Splitter'77/未発表曲(?)/神宮でナイター/井上陽水カバー/
未発表曲(?)/君を忘れない
(曲順うろ覚え)

陽水さんは、最近下北でライブを見て早速影響を受けてカバーしたそうです。
下北で陽水さんてすごいなぁ。
神宮でナイターと君を忘れないは、もうCDで聴くより何十倍もきた。
菅原くんのつくる曲は、ど真ん中をついてくるなぁ。
今回は歌を十分聴けたので、次はバンドで見たい。

ライブ終了後、菅原くんとすれ違ったので「お疲れ様です」と
声かけたら「お疲れ様です」と返されました。丁寧だ。

3)宮腰理(CooDoo's)
背が高くて、福井出身で誠実そうな若者、宮腰さん(22歳)。
ヒロト系のしゃがれ気味の声で、まっすぐな歌を歌ってた。
そのまっすぐさがまっすぐすぎて受け止めきれないところもあったけど、
それをものともせずぶつけて来るところが若さだ、と思った。
福井弁で話すMCは、
「ここ真っ白で照明暗くて宗教の集会みたいだね」とか
ギターのマイクがトラブった時に
「トラブル発生、トラブル発生!恥ずかしいからこっちあんま見ないで」
とか人懐っこい感じで、印象良かったです。

4)篠原信夫(the blondie plastic wagon)
篠原さんのみ3ピース編成で登場。
アコギの篠原さん+NANANINEのドラムの方+ギターの方(バンド名忘れた)
というメンバーでした。
the blondie plastic wagonは、前見たとき声が苦手だなぁと思ってたんだけど、
今日もやっぱりだめだった。
バインの田中くんなんて目じゃないくらい高くて、
喉から出してそうな伸びない声。うーん、苦手だ。
でも、バンドの音と曲はかっこ良い。なんか残念。

そういえば、このときはダブルオーテレサの植木さんが私の前の席でライブ見てた。
お客さんも出演者も地下のライブフロアと1階を行ったりきたりしてて、
ゆるーい、自由なライブだったなぁ。

5)海北大輔(LOST IN TIME)
ここで飛び入り出演、海北くん。
1階にドリンク取りに行ったときに海北くんを見かけて、
「あれ?もしかして出るのかな」と思っていたら。
予想通り出てくれました。やったー。
海北くん出演の経緯はというと。
もともとオファーはもらってたんだけど、他の仕事が入ってしまって、
一度は断った。しかし、その仕事が早く終わったので、店長さんに頼んで
出させてもらった、ということでした。
とはいえ、飛び入りなのでライブは2曲と1コーラスのみ。
でもね、すごい良い声で、静かだけど力のあるメロディで、時間が止まった。
店長さんのリクエストで演ったという、「きのうの出来事」。よかった。
ナイス、リクエスト、店長さん。
本当は2曲で終了予定だったんだけど、
「あと、ワンコーラスだけ歌っていいですか?」と本人からうれしい申し出。
去年、日本青年館にワンマン見に行こうと思ってて結局行かなくて、
もう見れることないかなぁと思っていた海北くんの歌。
ここで、出会えてうれしかった。

6)コンドウトモヒロ(PEALOUT)
トリはPEALOUTのコンドウさん。初めて見ました。
コンドウさんはまるくて柔らかい声で、落ちついたライブを進めていく。
なんだか大人な雰囲気過ぎて、難しかった。
コンドウさんが何歳かは分からないが、一世代上の音楽という印象だった。

18時半に始まり、終了は22時。
今日も長丁場で、疲れたー。
しかし、イベントはやっぱり楽しいと思いつつ、終わっていく日曜日。


2005年04月07日(木) 休むは易し、働くは難し

この前書いた、体の不調は風邪でした。
まだ、喉の痛みは取れないけれど、花粉症じゃなくてひとまず安心。
良かった良かった。

今週4日働いてきて、休んで気ままに過ごすのは非常に簡単だけど、
働くのはほんとに大変なことだ、と実感した。
特に月〜水は12時過ぎまで会社にいて、もう疲れた。
今日は8時半ごろ、上司にプレゼンのアイデアについて
「100個くらい簡単に出せるよねぇ?」
と言われてしまった。えぇ、今からかよ?!
もう集中力ないよ!
今日は早く帰ろうと思ってたのに…

で、ちょっと作業したんだけど、結局は、
「今日は早く帰りたい」と我がままを言い、帰ることにしてしまった。
なんか、情けない。
情けないけど、終電まで働いて普通って言うのもおかしい気がする!
いつも思う疑問であり、不満。解ける日はきっと来ないのだろう。

それにしても上司の言う「これくらい簡単ですよね」という言葉ほど
怖いものは無い…

今週末にMilco.こと菅原龍平くん(君付けでいいのだろうか)のライブに
行くので、最近久々に聴いております。
やっぱり、声が良い。渋さの中に男の色気(笑)が見え隠れ。
それでいて曲は甘く、懐かしく、切ない。
菅原くんの曲を聴くと、恋してー、と思います。いつも。


2005年04月04日(月) 花粉症発症の危機

昨夜から寒気がして鼻水がとまらない。(汚くてすみません)
のども痛い。
今日になっても治らない。
目もなんだかかゆい。こころなしか顔もかゆい。変な汗がでる。
頭がぼーっとする。
もしや、これって花粉症・・・?
ただの風邪であってくれ!
花粉症だったらどう対策とったらいいんだろう。
どこからが花粉症なんだろう。
いままでちょっとくらい鼻がかゆくても、「これは花粉症じゃない!」と
言い聞かせてきたが、ここまでひどいとかなり不安。
あぁ、憂鬱。

仕事が始まったら、自分の手際の悪さも相成って、やはり終電間際になってしまった。

急に話題は変わるけど、最近便利だね!
23時までに集荷を頼むと翌朝9時までに届くという、宅配便サービス。
さっき(23時40分頃)、急ぎの荷物があったので初めて頼んでみたのだが。
都内から九州・北海道までも届いてしまうらしい。
すごいなぁ。
すごいけど、ちょっと恐ろしくもある。
そこまでできたら、いろいろ逃げられないもんな。
ちなみに、ヤマトのスーパーナイトサービスです。
バイク便よりも格安でお勧めです。

さて、帰って木更津キャッツアイでも見るか。


2005年04月03日(日) 夏休み終了。

今日で1週間のお休み終了。
のんびりだらだら過ごしてあっという間でした。
日記は、スネオライブはなんとか書き終えたものの、
ロフトのイベントはまだ手付かず。忘れないうちに書かなくちゃー。

今日は、横浜のタワレコに「ポメラニアンズ」のインストアライブを
見に行こうかと思いつつも、二日酔い気味のために断念。
ラジオで聞いて、いろんな雑誌で見かけて最近気になるポメラニアンズ。
ポラリスに通じる心地よいリズム。生で見たかった。
ちなみに、メンバーの中のどなたかは、ポラリスのレコーディングにも
関わってる人?らしい。
柏原さん脱退後に、フィッシュマンズのメンバーになるはずだった人がいるらしい。
ジャニーズのコンサートのSE制作を担当してるらしい。
いろいろ興味深いバンドです。

昨日は少々飲みすぎました。
一緒に飲んでた皆様、酔っ払っててごめんなさい。反省。

バスケはいつもどおりあんまり動けず。
どこにいたらいいのかわからず、コートの下の方でうろうろするばかり。
もうちょっと役に立てるようになりたいのだが・・・
誰かポストでの動き方を教えてください。(今更遅い)
でも、いっぱい汗かいて走り回って運動は楽しい。
筋肉痛になるのもまた楽し。
次回も行くぞ。

明日からは仕事だー。
休んでた間、みんなにカバーしてもらっていた部分を今度は私が返さなければ
ならん。
その前にまず、朝起きれるか心配です。


2005年04月01日(金) スネオヘアー@渋谷AX

ホームページの改定作業をしてて朝の5時就寝。午後2時起床。
かなり遅れてやってきた1週間の夏休み。気楽すぎる毎日。

スネオさんのライブを見に渋谷へ出かける。
ちょっと早めに行ってぶらぶらしようと思ってたところで、あ、と思う。
そうだ!グルーブラインのピストンさんと史香(呼び捨てすみません。
でも、さんとかちゃんとかしっくりこないので)を見にいこう!
ということで、HMVのJ-WAVEサテライトスタジオへ。
いつしかバインが出たとき見に行った以来だから3年ぶりくらいか。
スタジオ前に到着すると本日のゲストの張り紙(新人さんのコーナー)に
「音速ライン」の文字発見。
あぁ、なんという偶然。しかし、私はスネオさんを見にいかなくてはならん・・・
ナビゲーターのお二人はというと。
ピストンさんはCM中にデポラップを鼻にぐりぐり塗ってました。
しかもお客さんの方を向いて。花粉症対策らしい。
史香は座っていたのであんまり見えなかったんだけど、ピストンさんの
いきなりのフリを率なく交わしたりとおおー、さすが、なDJ振りでした。
来週からは仕事のBGMとして、またお世話になります。

さて、スネオ。
本日も川崎同様「まんざら・・・まんざらでもない・・・」というスネオさん作
のSEからスタート。
スネオさんは赤いジャージで登場。
ライブは「communication」「ストライク」「アイボリー」から始まる
セットリストも川崎同様でした。

今日は、全編通して、バンドのまとまりを感じるライブだった。
スネオさんの楽曲がバンドの力で更にパワーアップしているような。
スネオソロプラスサポートメンバーと言うより、5人合わせてスネオバンド。
メンバーが交わす言葉は少なくとも、なんだか良い雰囲気で、
今まで見た中でいちばん好きだったかも。(バンドとして)
ドラムの方が変ったのもあるかも知れません。

スネオさんはねー、今日は安心して見れた(笑)
「スネオさん!」というお客さんの声に
「お客さん!こんなところで困りますよ、お客さん・・・」
とうまいこと返したり。まったりしすぎてなかった。と思う。
体調は万全じゃなかったようで、
「今日はトイレ行かなくて大丈夫ー?」というお客さんの声もあり。
(昨日は行ったらしい)
でも、ちょっと声出てないかなと思ったところ以外は、体調の悪さを微塵
も感じさせない、全力投球なスネオさんでした。
まぁ、終盤で「疲れたよ・・・」って言ってるところもあったけれども。
しかし、そこは怒涛の早い曲攻め「ウグイス」「ヒコウ」「ピント」
「セイコウトウテイ」(順不同)のとこだったので、
演ってるほうも、見ているほうもみんな疲れていたであろう。
私も酸素が薄いなか、ピョンピョンしてたので疲れました。

あと、今日のライブで改めて気づいたことがあった。
それは3枚のアルバムの色の違い。
1枚目でひねくれながらも吐露していた心情が、2枚目で外に向かい、
3枚目では、自分を隠すことなく、さらにまっすぐみんなに向かう。
だから、「アイボリー」や「フィルター」(これはインディーズ作品ですが)
では、楽曲のかっこよさにテンションが上がり、
「ピント」や「ウグイス」は一緒に歌いたいと思い、
「フォーク」や「夢の続きのようなもの」「自画像」は感情移入してしまう。
いちばん染みる。
そして、スネオさんの歌詞はいつも自分の近いところにある。
だめな自分を否定しない、受け入れて、進んでみる。
これが、スネオさんを好きないちばんの理由かも知れない。

新曲の披露もありました。
ハチミツとクローバーのエンディングテーマになる「ワルツ」。
ワルツっていうからどんなかわいい曲だ、と思ってたら、全然違った。
3拍子じゃないし。
テンポ早めでメロディアスでイントロからかっこよさ爆発でした。
サビは「まるでワルツのようさ〜」(うろ覚え)って言ってたけど。
でも、キラキラしててハチクロの世界にはぴったりだと思う。
久々にシングル買おうかなー。

アンコールでは、
「今度山口百恵さんのトリビュートに参加することになりました」ということで楽曲披露。
スネオさん、ギターのヒロ君共に、今までのテクニックを全て注ぎ込んだ
1曲だそうです(笑)
スネオさんは歌いだしのところでいきなり引っかかって、やり直し。
百恵ちゃんの曲、ということでロック色が追加されながらも歌謡曲が色濃い昭和な感じでした。
でも、かえってスネオさんの声の良さが引き出されてたような気がします。
歌いだしがキー低めで、サビでがっと、高音になるところとかね。
ヒロ君は、冒頭の言葉の通り、速弾きを披露してました。
かっこいいぞ、ヒロ君!

そして、ジャジーな(メロディ)にのって、メンバー紹介。
これが長かった。「誰から紹介しようかなー」とか言ってさー。
下手したらまたっりしすぎて、疲れちゃう感じだったけど、
今日は絶妙なところでそうはならず。
そして、キーボードの方がカフェロンのボーカルの人だとやっと気づいた!
この前の川崎でもそうかなとは思ってたけど、今日やっと確信。
どうりでコーラスうまいはずだ。カフェロンで見たときは、
目力強くて女子ファンをぐいぐい惹きつけてる感じでしたが(笑)、
スネオさんというフロントマンがいると、やっぱ印象違うね。

アンコールは「テノヒラ」「The end of despair」で終了。
スネオさんが去った後の、メンバーによるインスト演奏、そしてヒロ君に
よる影アナまでトータルで楽しかった。

やっぱり、スネオは真面目だ。
おもしろMCでごまかしても、ライブを見れば、すぐわかる。
今年も、真面目さとまっすぐさに期待してます、スネオさん。


ましゅ |MAIL

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