音を聴く日々。
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2006年02月01日(水) よく聴く100曲

今日は直行で四ッ谷のお客さんのところに取材に行き、
八丁堀のお客さんのところにも、おつかいでいき、
昼過ぎに会社に戻ってきて今に至る。
普段、ほとんど事務所から出ないので、たまに外に行くと新鮮。
そして、平日あまりに人に会ってないことにびっくりしたりする。
うちの会社はかなりの少人数だし、電話でのやりとりは頻繁にあるけど、
来客もめったにないし。
だだっ広いオフィスでたくさんの同僚と一緒に働くって
どんな感じだろうなぁ。
きっと、これから体験することはないでしょうが、ちょっと味わってみたかった。
オフィスライフ(笑)。
お昼にみんなで最近気になるレストランに行ってみたりさ(そこか・・・)

ウォークマンによく聴く100曲という機能があって、電車移動の間
暇だったので、見てみたら見事にアロウズだらけだった。
上位20曲でいうと、
 アロウズ 8曲
 くるり  2曲
 ポラリス 2曲
 キリンジ 2曲
あとは、バイン、UA、スネオ、クラムボン、セカイイチ、
ダブルオー・テレサが1曲ずつ。
昨年末からの嗜好が見事に反映されてて、なるほどね、
とひとり納得したのでありました。
 


2006年01月29日(日) 日曜といえば転送

今日はまた寝っぱなし日曜日でした。
外向きな力が出せなくて、川崎へは行かなかった。
オーノキヨフミくんのライブをまた見逃す。
結局、無料のライブっていうのは、当然行っても行かなくてもいい訳だから、
相当見たい人じゃないと行かない、という結論が出ました。

いつもどおり昼過ぎまで寝てて、洗濯したり、ちょっと部屋片付けたり。
後は昨日買ってきたCDをウォークマンに転送したり。
昨日買ったのは以下3枚。

・安藤裕子「Merry Andrew」
・湯川潮音「湯川潮音」
・BaseBallBear「バンドBについて」

BaseBallBearは前回タワレコ行った時にも見かけたのだが、その時は
あー、出てるな、もうすぐメジャーデビューなんだな、くらいしか思ってなくて。
しかし、5000枚限定という、情報を聞きつけまして、
限定好きの血が騒いで購入。
1000円で8曲入りで、これまでのベスト的な選曲というのもあるし。
売れるうちに買っとけ!、そして若い力に乾杯ってことで。
聴いてみたらやっぱり若いなー、これ。
隙間なく鳴らされてるギターとか、高い部分で上がりきらなかったり、
ファルセットになると小さくなっちゃうボーカルとか、
言葉数多い歌詞とか。
でも、最近こういう青い勢いある感じのを聴いてなかったので、
(ダブルオー・テレサみたいなはっちゃけた勢いとは全然別物)
新鮮でおもしろい。
1曲目の「Crazy For Youの世界」という曲は、
紅一点・ベースの関根さんも歌ってて、まるでスーパーカーのようです。
これは、売れるのではないでしょうか。
私が言うまでもないが、どうでしょうか。


2006年01月28日(土) セカイイチ@渋谷クラブクアトロ

会社にいったら、予想せしていなかった、しかし、またかよ!という
事態が起きて、久々に泣きそうになった。
結局、月曜に問題は持ち越しになったんだけど・・・
上司と違う論点でお互いイライラして、かなり嫌な気持ちのまま、
セカイイチを見に渋谷へ向かう。
電車の中で聴いていたセカイイチの「虹」になだめられ、自分が情けなくて
また泣きたくなる。

音速ラインを見た時に反省を生かして、開演20分前に開場のクアトロ到着。
音速の時はロッカーがいっぱいで大変だったから。
今回は無事荷物も預けて、長袖Tシャツ1枚になって会場へ。
これが後々、大当たりだった。
計画通り(笑)、PA卓前中央に場所をとって開演を待つ。
セカイイチのお客さんは小柄な子が多くて、
でかい私はみんなより頭一つ抜けてたよ・・・。
複雑だけど、よく見えることは、まぁ、いいことだ。

ビール飲みながらしばし待って、19時5分過ぎくらいにライブスタート。
セカイイチの音楽性とは真逆な明るーい「サタデーナイトフィーバー」
(だと思いますが、確信なし)の曲にのってメンバー登場。
しょっぱなからボーカル岩崎さんが「渋谷ー!!」と叫ぶ。
おお、アグレッシブ。そしてツアー千秋楽ということもあってか
こなれた楽しい雰囲気。ベース泉さんのモヒカンも高い!(笑)
ここで、自分の気持ちも一気にライブへと切り替わった。
「挨拶代わりに『神通力』!」
ということで神通力からスタート。1曲目から歌の強さにやられる。
続けて2曲目は「石コロブ」。
岩崎さんの「2曲目でもう、汗びっしょりです」
(始まって10分くらいなのに汗がすごく飛び散ってた)
というMCの後、3曲目に「聞いてますか?お月様」。
ええー、もう、こんなにキラーチューン(私の考える)を続けざまに
やっちゃうのと驚いた。
でも、それはまだまだ先にいろんな展開があるってことだなぁ、
と期待も高まった。

「今日はいろんなことをやります、出し切ります!」
という岩崎さんの言うとおり、本当に今まで知らなかったセカイイチを
見れたライブだった。
まず、中内さんのギターがね、めちゃめちゃ良かったです。
時にボーカルと同じ、またはそれ以上のボリュームで鳴らされるギターの音に、
ここにもう一つの歌があるなぁと思った。
CDでは歌メロばかりに気をとられてて、ギターのフレーズが、
ここまで歌ってるとは思いませんでした。
しっかりしてるんだけど、ろうそくのようにゆらゆらと
気持ちよく揺れる音が印象的だった。
また、中内さんが男前でねー。背高いし。
ギターソロ弾いてるところとか相当かっこよかったよ。
あとは、ボーカルの岩崎彗ですよ(なぜか呼び捨て)!
この人は若いのに、全てを達観してるというか、なんというか。
フットワークが軽いのは、若いなーと思うんだけど、
その落ち着き具合、MCでの変な間のなさ、歌のかれ具合、
一言ひとことを確実に伝えるところに、改めてすごいなー、と思いました。
生粋の歌い人だなー、と。

そして、セカイイチの中で地味だ、と思っていたミドル〜スローテンポの
曲の良さに気づいたライブでもありました。
ジャジーなアレンジの「プール」では、音世界のかっこよさにやられ、
「虹」では歌詞が痛いほどに染み込んできた。

途中には「裏セカイイチ」とメンバーさんが言うアコースティック編成の
コーナーもあり。
ギターの2人はアコギに持ち替え、ベースの泉さんはウッドベースで演奏。
なんか、でっかいものがでてきたっ、と思ったらウッドベースだった。
大阪時代にお客さんにアピールする方法として考えた編成だそうです。
「では、裏セカイイチの挨拶がわりに」
ということでしっとり演奏された「帰り道」。

 これからも幸せにしてゆくから ついておいで
 してゆこうね 君と僕で

しみじみねー、あー、こんなこと言われてみてー、と思いながら聴いてた(笑)
続いていつもはダンスナンバーとして演奏されるという「はずなもの」。
これはすごい大人びてて、黒い感情の曲で、
あんまり好きではなかったんだけど、この演奏を聴いてイメージ変わった。
セカイイチが曲の大人っぽさに追いついたというか。
アコースティックでも踊れて、言ってしまえば、これもかっこよかった訳です。
セカイイチの引き出しの多さを思い知らされた1曲。

後半はライブの盛り上がりとともに、だんだんフロアが暑くなってきて、
空気も薄くなってきて、
岩崎さんも「こんなに汗が出てのは人生で3回目くらいです」
との微妙なコメントをしていた。
「誰ですか、こんなに熱くしたのは!冬に冷房入れさせたのは!」
っと言ってお客さん煽ったりもしてた。
「熱いー!」
というお客さんに「飲めー!」と自分の飲んだペットボトル投げたりもしてた。
客席はびっくり(笑)
そんなお客さんたちは、みんな大暴れしたりはしない(普通しないか、)んだけど、
曲のいいところではきちんとリアクションして、一緒に盛り上げてという、
良いファン着いてますね、セカイイチ、という印象でした。
非常にあったかい雰囲気で私も違和感なく自分のペースで楽しめた。

ライブは新曲もまじえつつ、「シルクハット」、「ふりだしの歌」と
さらに熱さをまして本編終了(ラストの曲は忘れた・・・)、
そしてアンコールへ。
アンコールがね、まぁ、最終日だからあるとは思ってたんだけど、2回あったのです。
しかし、2回目は既にSEが流れはじめててて、
あきらめたお客さんは帰り始めてて、という状況だったので、
メンバーがわぁーって出てきた時はうれしかった。
最後の最後で演奏された「フォーク」。

 まじめに力を抜いて 気楽に僕を見失って

一緒に歌いながら、そんな日があってもいいな、
今日もいろいろあったけど、セカイイチのおかげで良い一日の終わりに
なったな、と思った。
ほんとにセカイイチが大好きになったライブだった。

楽しいだけでは片付けられない、いいものを見た、いいものもらった、
そんな2時間。
また見に行こう。


2006年01月27日(金) ひとくぎりつかなかった

今日予定していたパンフレットが入稿ならず。
最終的なデータのとりまとめは明日になった。
誤植とかないかどうか、修正漏れがないかどうか、緊張。
あー怖い。
私が持ってる案件は、私しかチェックする人がいないので、
ものすごく怖い。
ひとりでずっと見てると集中しすぎてわからなくなっちゃうことがあるし。
もう一つのチームは二人で見てるのになぁ。
私も一緒に校正してくれる人が欲しいよー。
しかし、こういうことを言うと甘い、と怒られるので、
明日はよく寝た上で、頭を切り換えて、最終確認することにしよう・・・
そしてセカイイチに間に合うように渋谷へダッシュ!

明後日は川崎にオーノキヨフミ君を見に行こうかなぁ。
チッタの広場でレコ発イベントがあるらしいので。
たけ兄も出るのだろうか。
バイクで転んで指を怪我したらしいけれども、大丈夫でしょうか。

元気があれば行ってみよ。




2006年01月26日(木) J-WAVEがなかったら仕事ができないかもしれない

夕飯代わりのワッフルなどを食べ、ネットなど見てしばし休憩中です。
もう一息仕事して今日はタクシーで帰ろうと思う。
明日入稿のパンフレットがあってほっとするような、最後の追い込みでハラハラするような。
デザイナーさんはこれから最後の修正を明日の朝までにやっといてくれるそうだ。
本当に頭が下がります。

さっきまで、J-WAVEでトータス松本さんがシャウトしまくってた。
ちょっと笑って、楽しい気分。
リアルタイムで生歌が聴けるなんて、贅沢な話だ。
しかもラジオ受信料ただだしさ。
今の会社で働くようになってから、ラジオ(特にJ-WAVE)の良さを知った。
聴きながら作業できるのはもちろん、
いろんなが情報が得られてCD買ってみるきっかけにもなるし、
音楽聴いたら気分転換になるし。
連ドラも良いけど、ラジオで過ごす夜もなかなか捨てたもんじゃない。

贅沢と言えば、昨日は会社の新年会で叙々苑に行き、苦しいほど肉を
食べました。
上司がどんどんどんどん肉を注文するので、
ご飯とか炭水化物はいっさいとらず、肉のみで満腹。
カルビが柔らかくてうまかったー。
ごちそうさまでした。

最近は、曽我部さんの「Live」とダブルオー・テレサの
「ロックンロール天国」ばっかり聴いている。
勢いに乗せられ、何もかも忘れて思わず一緒に歌ってしまう2枚。
特に曽我部さんは、こんなに心動かされるライブをする人だったんだ!
と衝撃を受けております。
声もいい具合にかれ気味だし。
サニーデイの時(といっても24時を借りてはまらなかった程度の知識)って
もっと文学系で、のども弱い感じじゃなかったっけ。
ソロになってから3回ぐらいイベントで目撃したこともあったんだけど、
ここまで好きな感じだとは思わなかった。
幸せな空間を自らの歌でつくれるってすごいな。
曽我部さんも、ダブルオー・テレサも遡ってCDを買いたい衝動に
かられてるんだけど、これから欲しい新譜が満載なので、考えどころ。
とりあえず今度の週末には安藤裕子と湯川潮音ちゃんのアルバムを買う予定です。


ましゅ |MAIL

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