| 2004年03月17日(水) |
全会一致制を踏みにじる政令市意見書提案 |
今日は、1日中、議会事務局の方々と政令市意見書提案について本会議での反対討論をめぐるやりとりでした。
静岡県議会は、意見書については全会一致制です。 ただし、会派は2人以上、交渉会派は4人。
私は、「市民の風」会派を名乗っていますが、1人ですので会派とは認められていません。
が、意見書については、常に全員一致を原則としてますので、自民党、平成21、公明党、KEN-MIN、共産党の方々の一致を見た後で形式的に意見を求めてきます。そんなに問題ある意見書ではなかったので全部は賛成してきました。
また、会派でなくても一つの会派が賛成をしてくれれば、提案権があるということで、ソーラス条約に港整備については国が負担すべきであるという意見書が、修正の上可決された経験があります。
ところが、今回、来年4月の政令市移行に向けて、静岡市の政令市指定を求める意見書が共産党を除く各会派賛成のもとに議長提案という形で提案されます。
共産党は、意見書には反対であるが、意見書提案権もあり、全会一致制を守るためには、と苦渋の「退席」という選択のようです。
「市民の風」会派としては、�〜寛餔戝彑�が崩されていること、��議案として出される以上意見表明の権利が議員にあること、�2馭匹念戝廚靴唇娶�書提案には、討論が出来ない申し合わせがあるというが、今回共産党も加わっておらず、またその申し合わせに加わっていない、である以上、反対討論を行いたいということで討論の手続きを行う、というが基本的な態度です。 明日の議会運営委員会でどのようなことになるのか緊張してしまいます。
| 2004年03月16日(火) |
推進派と反対派の激突 |
今日は、県議会常任委員会が終って、自民党中心の静岡空港推進銀連盟は国土交通省次官に、空港はいらない県民の会は国土交通省航空局審議官にそれぞれが対面活動を行いました。
ちょうど同じ日に推進派・反対派が同じ国土交通省に、ある意味で激突でした。
私たちの方は、3月2日の民主党・金田誠一議員の予算委員会・分科会での石原国土交通省大臣、航空局長の答弁に対する追加質問の形で交渉がもたれました。 事前に1、国際線、2、需要予測、3、事業評価、4、土地収用の問題についての質問項目を提出しており、その回答という形で進行しました。
結局、時間切れ。 怒り湧く答弁が連続しました。 その後、今後の方針を確認して散会しました。 地権者含めた今日の参加者は7人でしたが、パワーと怒りと未来志向あふれるやりとりでした。
自宅に戻って、静岡新聞・夕刊に推進議員連盟のカラー写真付きの報道、静岡新聞らしい、推進記事。議員の顔ぶれもよくわかる写真で、この方々が推進の先頭に立っているんだと、今更ながらに闘志がわきました。
争点は二つ。 10年目の事業、事業評価として費用対効果の数値1,0は86万人の国内線利用者があって初めて成立し、補助金の継続が決まるわけですが、86万人は確保されているのか。 もう一つは、強制収用を国は認めるのか。
オリンピックでの女子マラソン、高橋尚子選手が大方の予想を裏切って選考から外れました。賛否両論ですが、やはり、選考会の結果を基準とするという当たり前の評価がなされたわけです。静岡空港も継続事業の評価に際しては、このマラソン選考のように客観的基準に従って、やってもらいたいと考えるのは、私だけでしょうか。
| 2004年03月15日(月) |
スペイン、野党の社会労働党の勝利 |
投票日直前のマドリードでの同時多発爆発テロ。 政府は、バスク解放戦線の犯行を強調。 ところが、イラク戦争支持に反発するイスラム過激派の犯行声明。
選挙のムードは一変。 一挙にイラク戦争でアメリカ・イギリスに一体化してきた外交姿勢に批判が集中しました。そして選挙結果を受け、社会労働党・サパテロ書記長は、6月にはスペイン軍がイラクから撤退することを約束しました。
日本でも、テロの可能性が高まりました。 イスラム過激派はこの成功を機にテロ攻撃を検討し始めるでしょう。 私たちの選挙は、7月の参議院選挙です。 テロを許すことなく、しかし、テロが起きないための政権選択が必要です。
アメリカの大統領選挙は、大きな歴史の転換点に位置します。 イギリスのブレアは、日本の小泉は、政権交代への世界からのエールです。 私は、比例区選挙は、「第3の道の可能性、環境政党を目指して」というみどりの会議、地方区は、海野とおるさん・民主党議員を応援します。
スペインの政党、たくさんあります。 社会労働党 国民党 カタルーニャ同盟 カタルーニャ左翼 共和派 バスク国民党 統一左翼 カナリア連合 ガレゴ その他のようです。
私たちの出番です。
| 2004年03月14日(日) |
参議院選挙―みどりの会議スタート |
「参議院選挙でみどりの旗を掲げよう」全国集会。 参議院議員・中村敦夫さんを現職に比例区に10人候補者を擁立して挑戦。
私自身、全国の300名近い呼びかけ人の4人の共同代表の一人。 地方から政治を変えようと地方議員を中心に「虹と緑の500人リスト」の呼びかけを静岡から初めて5年。 一つの到達点です。
スタート集会では、議長という進行役を引き受けました。
5月16日に再度の全国集会、そして10人の候補者をその日までに擁立することも確認されました。30歳になったばかりの若手候補者に感激―パワーを感じました。
スタート集会での議論になったことは、第1次案としてのマニュフェストの取扱いと選挙運動のキャッチフレーズとしての「日本に環境政党をつくろう」の評価をめぐってでした。当然、意見の分岐があるわけですが、議長としては、論点を整理して「裁決」をしようとしましたが、参加者からはかなりのブーイング。
結局は、幹事会に一任ということで「裁決」はとらなかったのですが、私としては、帰りの汽車の中であれでよかったのか、と強い反省の念を覚えました。参加者に意見の違いがあるとき、その場で全員が意思表示することでこれからの方向性を決める当たり前の民主主義です。
これが、とおらない組織運営というのは、やや疑問符です。 事務局一任とか、幹事会一任とか、呼びかけ人が集まっている会合で組織の方向性を決められないという不思議な事態です。一体誰が責任を持って組織運営をしていくのか。
しかし、ここまでこれたことを喜ぶべきなんでしょう。 「新しい第3極(第3の道)をー環境政党を」という選択は衆議院選挙後の日本の政治にとって重要なこれからの方向です。
自転車で夜道を走りながら酔いながら口に出た歌。 岡林信康の「わたしたちの望むもの」でした。
私たちの望むものは 生きる苦しみではなく 私たちの望むものは 生きる喜びなのだ
私たちの望むものは 社会のための私ではなく 私たちの望むものは 私たちのための社会なのだ
私たちの望むものは 与えられることではなく 私たちの望むものは 奪い取ることなのだ
私たちの望むものは あなたを殺すことではなく 私たちの望むものは あなたと生きることなのだ
今ある不幸に留まってはならない まだ見ぬ幸せに今飛び立つのだ
私たちの望むものは くりかえすことではなく 私たちの望むものは たえず変わってゆくことなのだ
私たちの望むものは 決して私たちではなく 私たちの望むものは 私であり続けることなのだ
今ある不幸に留まってはならない まだ見ぬ幸せに今飛び立つのだ
私たちの望むものは 生きる喜びではなく 私たちの望むものは 生きる苦しみなのだ
私たちの望むものは あなたと生きることではなく 私たちの望むものは あなたを殺すことなのだ
全社の文教ー警察委員会の新聞報道を読みました。 詳しく委員会の様子がわかります。 しかし、新しい事実を確認されなかったと、ということのようです。
やはり、県議会で調査特別委員会をつくって、強制力を持つ調査権をもたないと事実関係を把握できないのでしょうか。
証拠書類が、情報公開されている書類以外にないとのことです。 どういう形でプール金の額の確認されているのか。
仕事の役職で遠距離出張することのない部署の職員が出張していたことになっていたので、聞き取りで確認、捜査報告書と出張者で名前の確認もしたとあります。
カラ出張で得たプール金を保管していた預金通帳、銀行か郵便局に記録が残っていないのか。
北海道の原田さんのような内部告発者を待たないといけないのか。 彼の北海道議会・総務委員会での参考人陳述には胸を打たれます。 北海道、福岡県の状況からすると組織的な裏金蓄え構造です。
静岡県では、実は、そのことも未確認です。 議会のチェック能力が問われています。
| 2004年03月12日(金) |
防犯カメラプライバシー条例学習会 |
環境森林農水委員会の三日目。 農業水産部に対するきのうからの質問の続きを終えることが出来ました。
今日の疑問は、BSEでアメリカの牛肉が輸入禁止、だったら静岡県産牛肉の販路拡大の為に県がどんな支援策があるか、の質問。 答弁は、アメリカは部位ごとの販売ができるが日本は一頭買い、だから国も県も働きかけしているが簡単ではない。
このあとのやりとりが十分でなかったのですが、流通をめぐる大きな問題があるようです。
最後は、空港活用の農産物アジア輸出のための740万、農林大学校の授業料の値上げ、空港そばの自然保護地域のための土地購入費6億900万余に反対の討論を行いました。
そして、夜は三宅弁護士を講師にした防犯カメラプライバシー条例学習会に参加しました。杉並区での条例制定のための専門家会議に関わった契機や条例としてまとめあげた経過に関しての報告に改めて防犯カメラの課題を考えさせられました。
参加者の中の大きな議論は、市民生活内のDV、児童虐待、ストーカーなど本来、コミュニティが解決してきた問題の領域に警察権力を待ち焦がれる世論状況、このことをどのように考えるか、でした。
社会の様々な犯罪におびえる状況とそれをなくすための防犯カメラ。
カメラに写る自己情報をどのようにコントロールできるのか。
| 2004年03月11日(木) |
遺伝子組み替え作物実験をやっていた静岡県 |
今日の農業水産部での質問は、1時間で残りは明日の10・30からです。
うかつにも、静岡県が遺伝子組み替え実権をやっていた事実を把握していませんでした。答弁によると 1、91年から02年まで、県農業試験場で閉鎖系でメロン、菊の花の遺伝子組み替え実験をやっていた。実用化には到っていない。 2、93年、99年とたばこ産業が隔離して実験していたが実用化に到っていない。
やっていないものとして質問をしていましたが、「えー!」という感じでした。
岩手県や北海道、島根県などでの栽培実験が行われることに対する消費者や生産者が中止を求める運動を展開してきました。そして、北海道では、条例で遺伝子組み替え実験を規制する条例をつくる、それまでの間、指針で対応する、ということがつい先日、日経新聞で報道されていました。
静岡では、どうなんだろうと思っての質問でしたが、予想外の展開です。
明日は、今日の質問が途中で終っているので続きの質問をします。時間のある方、是非傍聴してください。
明日は、10:30から、文教―警察委員会で「裏金」問題が、企画ー生活文化委員会で「防犯カメラプライバシ―条例」が、議論されます。夜18:30から三宅弁護士を講師に労政会館で杉並区の条例制定の勉強会です。こちらにも参加ください。
| 2004年03月10日(水) |
ばかげた提案―静岡空港活用の農水産物開拓事業 |
今日は、環境森林部での新年度予算審議でした。 環境の分野であるので、地球温暖化防止事業や大井川ゼロエミッション事業などを中心に2時間半くらいの質問をしました。
温暖化防止では、昨年の6月に迫った防止推進活動センターの設置が提案されました。歓迎です。大井川ゼロエミッション事業では、ゼロウエスト戦略とこの事業の焼却をめぐる考えかたについて議論を行いました。
島田市の東名跡地の利用計画とクマタカ保護問題については、県としては批判を持っているという答弁をいただきました。
さて、明日は、どうして、こんなばかげた事業を、という静岡空港を活用した国際的農産物の輸出の販路拡大事業について質疑を行います。
どんな答弁が用意されているのか。 厳しく臨みたいと思います。
| 2004年03月09日(火) |
服部寛一郎さんの厳しい言葉 |
県議会の質疑に服部寛一郎さんから厳しい言葉が投げかけられています。 「なれあいの茶番劇」
10分間の質問。 各社の分析もきのうの質疑で新しいことは何ひとつ明らかになっていない。
確かに立場表明は各会派からトーン高く。
驚きは、今回の調査結果が、公開文書の旅費、食料費、使用料以外に何の証拠書類に基づいていないいない点。
そして、「県や県警の体質に議会は責任を感じないのか。誰一人謝罪の姿勢がなかったのは残念。こんな議会では県民は警察も議会も信用しない」
実は今回の開示された文書は全部で1923枚。 県警関係は、943枚。 県議会が1193枚。
この情報公開裁判、県議会の旅費や食料費も裁かれていたのだ。 地裁、高裁の決定を無視して7年半も控訴しつづけたのは、県知事自身である。
明日からの文教―委員会審議、まさに議会の姿勢が問われる。
| 2004年03月08日(月) |
予算執行調査委員会でとにかく検討すると県警本部長 |
一般質問のあと、3月5日の県警本部長の95年度の不適正な支出に関する報告と謝罪への緊急質問が行われました。 その前に監査委員と出納長の人事案件があって、代表監査委員の中山氏については、「引責の辞職か」と厳しく質問しました。
緊急質問は、自民党が赤堀佐代子議員、平成21が鳥澤富男議員、公明党が阿部時久議員、KEN-MINが柏木健議員、共産党が花井征二議員、そして「市民の風」の私の6人。
県警本部長、意外と打ち合わせての質問に対する答弁より、突然の質問に対する答弁が、内容の是非は別にして、意外に答弁能力があることを示しました。追い詰められている開き直りなのか、改革の決意姿勢なのか、今日のところは、よくわかりませんでした。ちょっと、せっかちな感じがあり、謝罪も正面をきちんと向いて行っておらず、ふてぶてしさなのか、気恥ずかしがりやなのか。しかし、警察庁の頂点を歩んでいらっしゃるエリートだけに、警戒心が湧いてきます。
世論的には、やはり、犯罪を取り締まる組織での「裏金」であり、誰に聞いても怒りの声がまず出てきます。議会が、この問題の全容解明に全力を尽くさない限り、警察だけでなく、私たち、議員に対する手厳しい批判が出てくることは間違いありません。心して、全容の解明、責任の所在、再発防止策について、有権者の皆さんが納得できる答えを求めていきたいと思います。
6番目の質問で、用意していた質問は前の5人の方々が、既にやっているものもあり、やりずらかったというのが正直な感想です。しかし、それでも、有権者や傍聴の方々に納得のいく質問をしなければならないわけで、自分自身の、まだまだ、努力が足りないということも痛感しました。
明らかになった点をいくつか紹介します。 1、今回のきっかけとなっている静岡県オンブズマンネットワーク(代表 服部寛一郎元静岡県議)の95年度の警務部総務課の旅費、食料費などの情報公開請求訴訟で、最高裁の上告不受理によってしか開示されなかった経過については、「まことに遺憾」「厳粛に受け止めている」「今後は、情報公開を積極的に進めたい」。 2、8日付で予算執行調査委員会が、水田県警本部長を長に発足したこと。 3、まず、95年度の調査の全容解明、次に96年度以降、そして、生活安全部、交通部、刑事部、警備部、29の各警察署などを調査していきたいが調査委員会で検討してしたい、やや、あいまい答弁。 4、不適正な経理についての証拠書類は情報公開請求書類しかなく、カラ出張のお金を蓄えた貯金通帳、裏金帳簿は、廃棄されている。96年以降の公文書の存在にについては、明確な答弁無し。 5、弁護士会など第三者による調査については、捜査や個人情報など保管義務のある警察という中で困難。 6、返還するもの、返還しないものと調査結果を出しているが、返還しなくてもいいという根拠については、議決をしていないという指摘はわかるが、公私の区別で分けている。 7、裏金捻出は、法律でいうと何の罪になるのかについては、まず調査してみないとなんともいえない、個別に判断する以外にない、最初から00違反という事では臨んでいない。 8、議会への資料提供については可能な限り行う。 9、知事とはこの問題できちんと協議はしていない。
|