まつや清の日記

2004年05月16日(日) 無理して1日活動

 微熱があったが無理して1日活動しましたが、なんとか、明日は普通に戻りたいものです。

 朝鮮学校の40周年記念式典、松永広次さんの葬儀、そして瀬名地区での報告会を兼ねたガーデンパーティ。

 さいわい雨がやみ夕方からのパーティ、とても楽しいものでした。
 みんな集まって手作りパーティ。
 主婦の方々が中心ですが男性もちらほら。
 生活の話から政治談義まで幅の広い議論。
 おいしい料理。
 猟でしとめた鹿の肉料理がすごかった。
 おなかが膨らんだらメンバーによるピアノ演奏。
 最後はデザート。

 これってヨーロッパでいうサロン?
 民主主義の基礎。
 草の根民主主義の強さを実感しました。

 体調が悪く資料を準備し切れませんでした。
 反省です。



2004年05月15日(土) 風邪なおらず

 1日横になっていましたが、回復せず。
 明日も忙しい日なのだが・・・。



2004年05月14日(金) 夏風邪か、それにしても野党の反転攻勢となるのか




 きのうから鼻水、咳、微熱と典型的な夏風邪の症状。
 ダウンでとにかく睡眠と栄養をとって早く回復するしかない。

 それにしても公明党神埼代表、冬柴幹事長の年金未納問題の発覚どころか、小泉首相まで未納。
 全国会議員の未納状況の公表、内閣の総辞職も選択肢となりつつある。
 民主党は、党の未納者の国会役職からの辞職で閣僚の辞職ー内閣総辞職への道を模索しはじめた。

 未納問題より憲法、有事法制問題のほうがもっと問題という意見もある。
 が、年金問題は年金問題として決着する必要がある。
 有権者にとって関心も高い。
 当然、今国会では法案の白紙撤回しかないだろう。

 野党の反転攻勢となるのか。
 こうした中、ニュースキャスターの筑紫哲也氏が自らも未納期間があったとしてしばらくの間、番組から姿を消す。
 県議会では、平成21の会派が内部調査を開始するという。

 小泉首相、夕方のニュースによると拉致家族問題解決のための北朝鮮訪朝を決めたという。予想されたとはいえ、あまりのタイミング。

 まだまだ紆余曲折がある。



2004年05月13日(木) またまた監査委員に自民党議員枠2名




 20日の臨時議会に向けての議会運営委員会が開催されました。
 恒例の議長人事は参議院選挙後なのか議題にあがりませんでした。
 常任委員会、特別委員会などの構成が変わります。
 私は、今年度も環境森林・農水委員会です。
 特別委員会は会派として認められていないので所属なしです。

 知事提案は、91号から96号までの6議案ですが、問題は
1、あれだけ問題となっている監査委員会の議員枠2名の選任の91号議案に、またまた、自民党2名枠が提案されていることです。任期を全うしない「ポストのたらいまわし」も問題ですが知事の議会内会派の構成を反映しない自民党「優先枠」は問題です。

 自民党議員は42名ですので(浅倉議員の選挙違反確定ー失職で41名)で、仮に一年交代を認めたとしても、議員枠は4年で8人、78名定数の中では約半分ですので4名枠しかありません。2名中1人は自民党でもいいと思いますが、2人の独占には理がありません。

2、95号議案は、川奈ホテル食料費情報公開訴訟で最高裁まで県が非公開を継続するために争ったのは不当であるとした訴訟で、3月9日静岡県オンブズマン側の勝訴地裁判決を認められないと知事が控訴を専決処分とするものです。私が原告である知事交際費訴訟もそうですが、理のない裁判の長期化は問題です。

 20日の臨時議会には県警カラ出張問題で16日の文教ー警察委員会報告があります。当日は、私は途中まで傍聴していましたが、知事交際費判決の為に最後まで傍聴できませんでしたので質疑を検討中です。



2004年05月12日(水) 知事交際費現金出納簿87件開示される




 本日10:00県の情報公開コーナーで4月16日最高裁判決を受けて87件の現金出納簿と19件の支出証拠書類の公開が行われました。

 87件のうち54件は葬儀など生花で県職員、県議会議員、国会議員、国関係者が相手方です。残りは贈答品などで、国への陳情に伴うお土産(ビール券、お茶、メロン、外国人向けという15万円のオルゴールなど)、そして随行職員の交通費などでした。

 差し戻し審は、懇親会、接待費など18件と領収書など支出証拠書類88件です。

 最高裁判決はあらかじめ公開が前提となるので葬儀などの生花の相手方は公開という理屈です。公開されたその生花の相手方の所には「〃」という記載となっていルものが数件あります。「〃」の上の欄には実は知事、副知事が香典を持っての参加する相手方が記入されていますが、今回非開示です。同じ情報が一方で公開対象であり、一方で非公開という論理矛盾です。
  
 今回領収書は、全部非開示ですが87件が差し戻しです。
 いくらで県と取引しているかが分かると営業上の不利益につながるという理屈ですが、開示された生花の相手方の所にお店の記載があるものがあります。これも論理矛盾です。

 この程度の中身を15年間も争って来たのかと思うとがっくりします。
 この程度のこと、だけでなく残り全部を自主的に公開できない石川知事の政治姿勢、3年前の情報公開日本一の公約を裏切る現実に怒りすら湧きます。

 とにかく、差し戻し審で勝訴判決を勝ち取るべくこれからも頑張ります。

 ※ 写真は開示された出納簿の一部。事務所にあります。
 



2004年05月11日(火) 大型店進出と都市計画




 静岡市の経済部長、商業労政課の方々と市商連、日専連、青果商協、近代協など商業者との話し合いに同席させていただきました。

 テーマは、政令市南部の区役所そばに建設予定のユニーを中心とした25000ヘーベの(仮称)静岡石田・南八幡ショッピングセンターの出店問題。

 静岡市長宛ての申し入れは
1、出店申請手続きの1時凍結
2、強引な出店の自粛要請
3、地元説明会の開催
4、街づくり条例の制定
 の4点。

 大店立地法が届け制となり大型店の無秩序な出店ラッシュうが続いています。特に、認可権限が現在は静岡県ですが、来年3月の政令市移行後は静岡市に、という権限移行過程を狙っての「駆け込み」出店では、という批判も出ています。

 街のど真ん中での大型店であるため地元小売商店や中小スーパーへの影響や交通渋滞など都市機能悪化の懸念が指摘されています。問題は、この手続き過程が地域住民や商業者に十分に知らされないままに進んだことです。

 5月27日までに静岡市が出店に対する見解を示すことになっています。
 そうした中で商業者の方々が静岡市の街づくり姿勢を問いただす場であったわけです。18日は静岡県・商業街づくり室の方々との話し合いです。
 



2004年05月10日(月) 県議会補欠選挙・原陽子さんの政治姿勢




 菅民主党代表の辞任。
 「政治の世界は一寸先は闇」とは元首相・福田赳夫さんの名言。
 年金争点の参議院選挙、何を間違えたのであろうか。
 マニュフェスト選挙の勝利からまだ6ヶ月。
 政権交代は遠い世界に。
 矢野純也さんの「小さな戦いには勝てるが、大きな戦争はできない」菅民主党代表分析にウーン。
 それにしても自民党・小泉首相の「政権交代ができなくて残念じゃないかな」コメントに気分悪し。
 全政党の国会議員の未納者の全面公開が必要。
 社民党前党首・土井さんまでも未納。
 韓国のように、国会議員の「全とっかえ」か。
 私たち含め野党は参議院選挙をどう闘うべきか。
 他人事でない民主党の現実。

 こうした中で旧静岡市県議会選挙区での2名枠の補選に民主党が前社民党国会議員の原陽子さん、29歳を擁立。
 野党第1党の責務として、これは歓迎。
 ただ、原さんには三つの説明責任義務が。
1、社民党から民主党は何故?
2、国政から地方政治への転換は何故?
3、社民党の時代に空港反対でやってきた姿勢は貫けるのか?

 今日、記者会見があったとのこと。
 連合推薦を貰うために政治信条を変更するのか、どうか。
 空港反対が明確であれば、海野とおるさんとの連携も可能。
 明日のマスコミにはどんな報道がなされるのか。



2004年05月09日(日) 攻撃用ヘリ・アパッチからの射撃命令




 衝撃的なイラク人捕虜の虐待写真。
 そして、攻撃用ヘリ・アパッチからの射撃命令ビデオ映像。

 生々しいトラックの攻撃シーン。
 「けが人がいます」
 「射撃せよ」

 戦争現場が全世界に伝えられました。
 ラムズフェルト国防長官への辞任圧力。

 こうした攻撃シーンは、湾岸戦争以来、私たちの目に入るようになっています。
 こうした記録がアメリカ軍にどれくらいあるのでしょうか。
 こうした報道がなされるきっかけは内部告発のようです。

 大統領選挙でブッシュ再選が阻止されるなら、世界は大きく変わります。

※ 写真は、参議院選挙・海野とおるさんの静岡事務所開きの後、空港現地で説明を受ける鳩山由紀夫衆議院議員と海野とおるさんと島野房巳さん。海野とおるさん、空港を争点に闘うとの決意表明でした。現場を視察した鳩山さんの「必要のない空港であることがよく分かりました」のコメント。



2004年05月08日(土) 菅民主党代表パッシング




 菅民主党代表への辞任パッシング。
 勿論民主党内部でも公然と退陣を求める声があることは十分承知の上ですが、マスコミの「あからさまな」辞任パッシングは一体何なんだろうと考えてしまいます。

 38%の未納者の方々はどうこの事態を受け止めているんでしょうか。
 将来に年金をもらえるはずもないと考える人、自分で民間年金を蓄える人、いろいろと思います。

 怒っているのは当然に苦しい生活の中、年金を納めてきた人々です。
 菅代表の見苦しい言い訳を支持するものではありませんが、この未納パッシングのなかでマスコミには少なくも未納のパターンをきちんと紹介する、あるいは、38%未納者の声を紹介するなどあっていいはずです。また、三党合意の生まれる各党の動きの背景紹介など、何故、「妥協」が生まれたのか。

 福田官房長官の未納は何故発生したのか、まったく分かりません。

 野党ゆえに批判の武器は、常に研ぎ澄まされていなければならないことは当然ですが、イラクの誘拐事件の時に解放後の「自己責任論」を展開したマスコミ状況を考えると、今回の未納パッシングにここまでやるならもっと福田官房長官の退陣プロセスの「いかがわしさ」も検証の必要があるはずというのは、野党的発想でしょうか。

 こうした報道の中でいくつもの市民団体の会合に参加していますが、激論が交わされています。まさに政治の活性化なんですが、低投票率に向かうのではという危惧が圧倒的です。

 ※ 写真は、柏崎の北鯖石小学校にあった二宮尊徳の幼少時代の石像。
 



2004年05月07日(金) 福田官房長官の辞任の意味




 昨日の年金問題の三党合意に何故!
 次から次に明らかになる与野党を問わない国会議員の未納状況に、与野党双方の「妥協」としての「一元化」付帯決議。

 これで参議院選挙の政治争点が消えた、民主党は何を争点にするのだろう、と。
 政治不信だけが残ったこの状況で、参議院選挙は明らかに低投票率。

 そして、小泉首相のピョンヤン訪問による拉致家族問題解決とまでいったら、自民党の参議院選挙は、俄然、有利に。

 環境政党としての選挙戦、どう闘うべきか。

 と思っていた矢先に福田官房長官の辞任。
 昨日の与野党双方の「妥協」は吹き飛び、また、未納問題が再浮上。
 民主党菅代表追い込みだけが焦点に。

 辞任で年金法案の委員会での議決が、元に戻るわけではありません。
 議決の段階で、福田官房長官は、未納の事実を知っていたわけで、その詐欺的対応は批判の対象にもなっていません。

 年金問題の「一元化」問題は、先送りされただけで、具体的議論の筋道が明らかにされているわけでありません。

 年金法案の廃案はどう実現できるのか。

 ※ 写真は、通っていた小学校の放射線監視施設。今は、保育園とコムニュティセンター。
  


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K.matsuya

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