まつや清の日記

2004年06月25日(金) 空港建設局次長、国土交通省に帰任

 国土交通省から派遣されていた空港建設局次長の志村務氏が移動するとの報道。

 本来対等の人事交流であるが、やはり国からの出向の感は否めない。
 国土交通省との交渉でいつも議論になることは、これは第3種空港なので県事業で国がどうのこうの言える立場ではない、県に聞いてください。

 その聞く相手は、まさに志村次長。
 次長の立場は県の職員の立場というが、国土交通省のキャリア。

 いずれにしても国会終了後の志村氏の移動は確実視されていた。

 後任は国土交通省総合政策局国際企画課国際交通政策室課長補佐の林泰三氏との事。どんな方か。これから空港建設局はどうなるのか?

 しかし、一度、志村氏の静岡空港に対する本音を聞いた見たかった。
 そのチャンスも生まれにちがいない。

 



2004年06月24日(木) 参議院選挙告示

 各社の夕刊、参議院選挙の報道。
 全部を確認していませんが、朝日新聞、毎日新聞が、自民党、民主党、公明党、共産党、社民党の紹介のあとに「みどりの会議」をやや小さ目の扱いで、しかし、写真入で報道しています。

 朝日新聞が一番きちんとした報道です。
 静岡新聞は、5党のあとに「みどりの会議」のベタ記事扱いで報道。

 他の新聞を全てフォローしていませんが、こんなところでしょうか。

 とにかく、どの政党も投票所に足を運んでもらうための努力が必要です。



2004年06月23日(水) プール金・逮捕者問題の申し入れに回答しない石川知事

15日までに文書での回答をと申し入れたプール金・逮捕者に関して、石川知事
は今日の本会議に至るまで無しのつぶて。

 幾らなんでもひどいと、秘書室に経過を聞くとまだ知事には届いておらず、橋本総務部長が回答しなくてもいいとの判断を示している様子。

 ならば、直談判しかない。

 部長曰く、議員からの申し入れに文書での回答は知事と議会との関係の中では
なじまない、の一点張り。事務的な事実関係についての質問にも答えないのかと
の批判に、「とにかく説明に行かせる」ということでとりあえずは妥協点探し。

 23日の本会議の知事所信表明では、本文には逮捕問題は一言もなく、口頭で謝
罪、捜査結果を見て厳正に対処する、との発言。

 あれだけ、問題は解決済みといっていた問題でこの程度の認識なのかと、驚いてしまいました。7月20日の一般質問で基本姿勢を正したいと思います。



2004年06月22日(火) みどりの会議の選挙用宣伝カー




 今日は朝からみどりの会議の選挙用宣伝カーの静岡中央署への積載許可願いやスピーカーの調達や車の看板と、とにかく24日には動ける状態にしないとと必死の準備でした。
 
 何とか間に合いそうです。
 勿論、運転手やチラシまきボランティア募集中です。
 
 写真は宣伝カーの看板文字です。

 静岡新聞社から返事をいただきました。
1、「みどりの会議」を載せなかったのは、政党要件をみたしているかどうかうを基準としていて、「みどりの会議」が要件を充たしていないのでそうした扱いになっているる。共同通信は政策紹介では「みどりの会議」を5党と平等に扱っているが、選挙の実際の立候補予定者の紹介では、諸派扱いをしていて整合性がない。

 昨日の日記の内容を意見として伝えました。

2、坂本ゆきこ前副知事との関係、他候補とのスタンスについては、言葉を濁しながら、選挙ニュースとして伝えるべき事を伝えている、他の候補との格差はありません。一の問題で長く話してしまい、静岡新聞社の幹部の参加問題について聞き忘れてしまいました。



2004年06月21日(月) 静岡新聞社からの回答はまだありません。




 静岡新聞社からの回答はまだありません。
 私が今日は静岡を離れていましたので連絡を取れなかったのかもしれません。

 恐らく回答としては、県議会で「市民の風」会派を会派として成立していないとして限定的・例外的扱いをしている事からして、「政党要件をみたしていない」という回答が予想されますが、もしそうだとすれば今回の参議院選挙への政治参加の困難さを何も理解しない「事大主義的政治認識」もしくは意識的に少数派を排除しようとする政治的意志が働いているか、どちらかといわざるをえません。

 それはそれとして静岡新聞社としての見識の表現ですので、批判をしても非難はしません。ただ、過去の知事選挙や参議院選挙の地方区で「政党用件」を充たしていないとして候補者を泡沫扱いをしてこなかった静岡新聞の良識が崩れ落ちる事になります。

 写真は、一昨日の東京新聞の今回の参議院選挙の時代的状況を分析した記事ですが、その見出しです。1989年に40党であったミニ政党が今回8政党になっています。これは参議院選挙の供託金の値上げや衆議院選挙での小選挙区制の導入による2大政党制への流れとも関係しています。だからこそ、今回の参議院選挙で参議院の存在意義や少数政党の役割があらためて問われるわけですし、マスコミとして今回の参議院選挙をどのように認識するか、その見識が問われるわけです。

 静岡新聞を毎日読んでいる立場としては、あれだけ高邁な社説を掲げ、政治的啓蒙を読者に度重なって呼びかけている新聞社の良識に期待するものとしては、今回の「みどりの会議」はずしは納得できるものではありません。

 勿論、それは、同じように全国誌にも重なります。

 今日新たに神奈川新聞、山陰中央新報でも共同通信の配信を活用して6党が平等に扱われている事が確認されました。



2004年06月20日(日) 静岡新聞社に電話で質問




 全国の地方紙が参議院選挙を前に各政党の主要な政策を紹介しています。
 我が静岡新聞は、と紙面を開きましたが、自民党、民主党、公明党、共産党、社民党とありましたが、「みどりの会議」がありません。

 全国の情報をとあちこちに問い会わせましたら、東京新聞、新潟日報、信濃毎日、中国新聞、山梨日日、山陽新聞といくつかの新聞社で「みどりの会議」が5党と平等な扱いをされています。

 それは、共同通信の配信が実は「みどりの会議」も同列に配信しているということからの各新聞社の判断です。

 そこで、静岡新聞社に電話で質問しました。
 「どうしてみどりの会議が静岡新聞には載っていないのか」、「今日は論説委員がいないので明日ご連絡します」とのこと。

 せっかくだからと、元副知事・坂本ゆきこ候補の後援会に静岡新聞の幹部の方が主催者側に参加しているとの未確認情報もありますが、それは事実か、そうであるなら社としての参議院選挙の候補者にどのようなスタンスで臨もうとしているのか、明らかにしていただきたい、の旨も質問しました。

 明日の回答に注目したいと思います。

 ※ 写真は、今日の三島市での海野とおるさんの決起集会のものです。



2004年06月19日(土) みどりの会議の動き

 24日の参議院選挙告示を控えあわただしさが増しています。
 静岡県でもみどりの会議の宣伝カーを用意して期間中動きまわります。

 地方区は海野とおるさん、比例区は中村敦夫さん・「みどりの会議」です。
 
 小泉首相の多国籍軍参加の話を聞いていると日本は法治国家をでなくなっているのか、叫びたい衝動に駆られます。

 本当に小泉さんという方は「無茶苦茶の人」です。

 「みどりの会議」の勝手連のホームページが立ちあがっています。
 http://homepage3.nifty.com/midorinokaigi/





2004年06月18日(金) 暑い1日




 梅雨の一休みとはいえ、とにかく暑い1日でした。
 こんな時、写真のボン国際会議での会場前でのソーラーパネルのデモンストレーションを思い起こしました。

 ソーラーによるカフェ。4日間毎日コーヒーと集会と音楽と憩いの場を提供していました。日本が世界最高のソーラー技術を持つことは世界中で知られています。ドイツ政府がこの会議を主催するにあたり、日本政府が再生可能なエネルギー政策に消極的でも企業ベースでの技術力は是非とも世界にアピールしてほしいとシャープの富田社長をパネリストにと要請しました。

 富田氏自ら国際会議にのりこんできて積極的なアピールをしていました。ただ、最終日に途上国への技術提供の話の際に市場原理の導入をの発言は真意を十分に理解する事ができませんでした。シャープによるサイドイベントに出ていればよかったと後悔しました。

 京セラの関係者も参加しており、早速と、空港建設予定地の反対派の土地にシンボルの鉄塔建設の中にソーラー技術の導入したいと考えているがその際には協力してほしい旨を伝えました。政治的な事柄であるのでどう対応してくれるかは未知数ですが、何とか協力を得たいものです。



2004年06月17日(木) 地震対策特別委員会傍聴




 地震対策特別委委員会を傍聴しました。
 15日には行財政対策特別委員会。

 県議会の特別委員会は会派加入の議員だけに枠があるという極めて非民主的な運営です。そうはいっても、この委員会は傍聴の価値があります。県政全体のの縦割りを横のテーマでつなぐ専門部ともいえるもので当局にとっても議会にとっても有益な場所です。

 ただ、今日は残念ながら地震対策特別委員会は用事があり午前中だけの傍聴でした。割と自民党の長老議員が鋭い質問をします。聞いていてとてもおもしろく参考になります。問題は私自身がこうした議論をおもしろがっていてもしょうがなく、ここで議論になっていることをいかに有権者に伝えられるかです。

 今日のある会合でも、空港反対はもうわかりきったものとして語っているけど、もう一度リニュアルして新鮮な言葉で語れるようにならないと有権者からはソッポを向かれますよ、というアドバイスを頂きました。

 本当に実感です。空港推進派の側にいるからといってステレオタイプな物言いで批判するのでなく、相手に伝わる批判、そしてそれは有権者に伝わる言葉です。毎朝、街頭演説の機会が増えていきます。自戒をしながら語りかけたいものです。

 ※ 写真はドイツ・ボンの路面電車。静岡市にも何とかしたいものです。 



2004年06月16日(水) 金田誠一衆議院議員、海野とおるさん応援で来静




 「空港はいらない!静岡県民の会」の主催の地方区は海野とおるさん、比例区は中村敦夫さん応援の集会のために北海道函館市選挙区の金田誠一さんが応援にかけつけてくださいました。

 国会が今日で終了し、選挙モードに突入。
 街頭で民主党の宣伝カーを活用して海野とおるさん、金田誠一さん、中村敦夫さん秘書の田中信一郎さん、そして私で1時間くらいの街頭宣伝を行いました。

 立ち行く人たちの関心は、今一つの感じですが、闘いが始まったんだな―という実感が湧きました。

 空港反対派は、3度目の知事選挙控えてこの参議院選挙はどうしても勝たなくてはいけない選挙です。97年に15万票、01年に57万票、そして来年に候補者を擁立するためには、この選挙はまさに前哨戦です。

 一方で、6月議会が今日の議会運営委員会から始まりました。7月20日が一般質問の日です。明日は、世話人会議です。連続した会合で、ちょっと大変な毎日です。明日も街頭宣伝が駅南です。選挙告示まであと8日。ガンバラなくては。

 ※写真は街頭宣伝の1コマ。

 


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K.matsuya

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