まつや清の日記

2004年07月15日(木) 県民の会・幹事会みんな元気

 選挙後はじめての空港はいらない静岡県民の会の幹事会。
 議会準備で少し遅れて参加しましたがみんなすこぶる元気。
 11月の土地収用申請、来年7月の知事選挙に向け具体的活動の提案。

 よく考えれば今回の参議院地方区5人の候補者で170万人の投票者、その内海野さんの36万、島津さんの13万合わせて49万人が空港に反対しているのです。議席を獲得する事はできませんでしたが、十分過ぎるくらいの反対派の存在です。

 明日の金曜日午後1時、街頭でのオリーブの女性達の街頭署名があります。

 議会では、公明党が始めてと思いますが空港問題について代表質問、KEN-MINがベトナムとの直行便実現に向けて国際交流をとちょっと驚くような質問でした。
明日は梶野さんと牧野さんが空港問題に着いて聞きます。


 16日の質問順序 1
質問者 梶野完治(共産党)

1 国民保護法制に関する県の対応について
2 静岡空港建設について
(1)県民の理解
(2)国庫補助金と開港時期
(3)用地取得の見通し
3 浜名湖花博における「自然との対話」写真展について
4 産業廃棄物の不法投棄について
(1)環境基準に対する考え方
(2)製造者責任と排出者責任に係る効果的施策
5 介護保険制度について
(1)見直しの提案に対する所見と対応
(2)特別養護老人ホームの整備推進
6 知事部局のプール金問題と警察の不正経理問題について
(1)知事部局のプール金問題
  ア 告発についての考え方
  イ 監査委員の考えと対応
(2)警察の不正経理問題
  ア 不正経理
  イ 公安委員会の対応
  ウ 監査委員の対応
  エ 県の考え方
(3)第三者による調査特別委員会の設置

質問順序 2
質問者 牧野京夫(自民党)

1 行財政改革のさらなる取り組みについて
(1)人件費の抑制
(2)県の出先機関の見直し
(3)外郭団体の整理
2 静岡空港について
(1)オークランド空港視察後の認識
(2)静岡空港周辺への企業誘致
(3)国際観光振興と空港のポートセールス
3 奥大井・南アルプスマウンテンパーク構想について
4 荒廃する森林の再生について
(1)森林環境税の創設
(2)森林環境税の徴収方法と使い道
5 お茶の振興について
(1)世界お茶まつり2004への取り組み
(2)国内の緑茶空白地域への売り込み
(3)中山間地域の茶業対策

質問順序 3
質問者 林 芳久仁(平成21)

1 元気で明るい県政の推進について
 o 信頼回復の具体的な取り組み
2 市町村合併後の地域政策について
3 電子入札と入札契約制度改善について
4 県が出資している外郭団体について
(1)これまでの見直し実績
(2)県の支援と今後の改革の方向性
5 教育行政について
(1)指導力不足教員への対応
  ア 認定と実態
  イ 対応策
(2)教育の地方分権

質問順序 4
質問者 堀江龍一(自民党)

1 意欲ある職員の育成について
2 都市観光の振興について
3 高齢者対策としての病院活用について
4 中部地域における都市交通計画について
5 子供の心を育てる教育について
6 警察行政について
(1)交番機能の強化
(2)居住実態の把握



 



2004年07月14日(水) 知事、空港問題で淡々と答弁

 知事の自民党の赤堀議員の空港に関係する質問に意外に淡々としていました。
 質問趣旨は、事業評価が妥当・継続になったことへの認識と決意、および土地収用と地権者との話合いについてでした。

 後者について、「話合いが何より大切であり」と平和路線を強調、そして「開港に向けた工事の円滑な執行を確保する上で、遅くとも今年の秋ぐらいまでに土地収用法に基づく事業認定申請の判断をせざるを得ない」と従来の主張を繰り返しました。 

 そして、「開港スケジュールへの影響については、そうした法手続きを想定する場合であっても、並行して話し合いによる用地取得に向けた取組みや工事工程における工夫を重ねることにより、計画どおりの工事完成を目指す」と。

 基本スタンスは今日の答弁でわかりました。選挙結果に有頂天にならず粛々という雰囲気が伺えました。一方で検察庁の更なる逮捕が予想されるだけに不安も抱えざるを得ない状況も影響しています。20日にどう反撃するか。それにしても知事の答弁は長い、長いのはいいのですが、私と共産党にも同じように対応してもらいたいものです。

15日の質問順序 1
質問者 滝田光男(公明党)

1 財政問題について
(1)本県経済の見通し
(2)法人事業税の外形標準課税化の影響
(3)職員の退職金の見直し
2 地震対策について
(1)東海地震の切迫度と予知の可能性
(2)プロジェクト「TOUKAI−0」の取り組み
3 静岡空港について
(1)予算獲得の見通し
(2)用地取得の見通し
(3)広報啓発活動
(4)空港整備費、運営費等の縮減方策
4 外国人観光客の誘致について
5 県立美術館の運営のあり方について
6 静岡県地球温暖化防止活動推進センターについて
7 健康福祉行政について
(1)地方の医師不足への対応
(2)創薬探索研究事業の展望
(3)健康長寿社会の構築
8 農業振興について
(1)お茶の消費拡大への取り組み
(2)県産米の生産振興と消費拡大への取り組み
9 港湾行政について
(1)ポートセールス事業の推進
(2)保安対策
10 教育行政について
(1)パソコン教育
(2)読書県しずおかづくりの推進
11 警察行政について
(1)若者を取り巻くMDMA汚染への対応
(2)高齢者を取り巻く悪質な詐欺的事案の未然防止対策

質問順位 2
質問者 池谷晴一(平成21)

1 知事の政治姿勢について
(1)国庫補助負担金改革
(2)国と県の役割の見直し
(3)市町村合併
2 防災対策について
(1)被災者の居住安定支援制度
(2)総合防災訓練
(3)国民保護法への対応
3 ユニバーサルデザインの推進について
(1)ユニバーサルな交通社会実現
(2)視覚障害者に対する総合カードシステム
4 少子化対策について
5 静岡空港について
(1)反対地権者との話し合いの状況と今後の対応
(2)空港を拠点とした地域振興策
(3)国際線就航への対応
6 防犯まちづくりについて
7 国民健康保険制度について
8 環境行政について
(1)資源循環型の社会形成
(2)ごみ処理広域化計画
9 障害福祉行政について
(1)障害者雇用促進策の現状と方針
(2)障害者支援費制度の評価と介護保険制度との統合
10 中心市街地の活性化について
(1)TMOの支援
(2)まちづくり交付金制度の活用
11 観光立県を目指した取り組みについて
12 農業行政について
(1)花卉の消費拡大策
(2)小規模農地の基盤整備と新規就農者の確保
13 道路整備方針について
14 景観法成立に伴う対応について
15 教育行政について
(1)学校教育と社会教育の融合
(2)英語教育の充実
(3)コミュニケーション能力の向上
(4)青少年の健全育成





2004年07月13日(火) 県議会代表質問、明日から。

 県議会代表質問が明日からはじまります。
 今日は私自身の質問確定で午後9時頃くらいまでかかりました。
 1年前に質問確定の会議をやったときと今回はやはり感覚が違います。
 部付き主幹という制度が少しずつわかり始めた事、顔と名前が一致し相互のコミュニケーションができ始めている事によるのかもしれません。

 さすがに欲張り質問をしているのでややグロッキー気味ですが20日には傍聴をして下さい。

 下記は自民党、平成21の代表質問項目です。
 自民党でもプール金問題質問をしていますが、平成21に項目がないのは残念ですね。

質問順序 1
質問者 赤堀佐代子(自民党)

1 知事の政治姿勢について
(1)富国有徳の具現化
  ア 豊かさを支える施策の取り組み
  イ 美しい県土づくり
(2)市町村合併の推進
  ア 合併新法に対する考え方
  イ 合併支援道路の取り組み
  ウ 県の出先機関の見直し
(3)三位一体改革への対応と今後の財政運営
(4)戦略広報の取り組み
(5)事務所運営費に係る不祥事件
2 東海地震対策について
(1)公共建築物の耐震化の促進
(2)プロジェクト「TOUKAI−0」の推進
3 静岡空港について
(1)事業再評価に対する認識と建設に向けた決意
(2)用地取得の見通しと開港スケジュールへの影響
4 高度情報通信基盤整備の取り組みについて
5 防犯まちづくりの推進について
6 これからの森づくりに向けた取り組みについて
7 障害のある方が地域で暮らすための支援体制について
8 本県の攻めの農政への取り組みについて
9 消費者重視の食の安全施策の推進について
10 新事業、新産業の創出と企業誘致について
11 高速道路整備の推進について
12 第24回国民文化祭の開催について
13 教育行政について
 o 静岡の子供の育成
14 警察行政について
 o 不適正経理の具体的な改善策の確立

質問順位 2
質問者 岩瀬 護(平成21)

1 地方交付税改革と国庫補助負担金改革への対応について
2 合併過渡期の市町村支援について
(1)単独市町村への対応
(2)継続的な合併支援・指導
3 先進的な行政運営について
(1)NPMの一層の充実
  o 指標の統一化
(2)パブリック・プライベート・パートナーシップ(PPP)の体系化
4 過疎地域における公共交通の確保について
5 NPOの支援策について
6 環境森林行政について
(1)これからの森林施策
(2)竹林所有者の責任と支援策
  o 放置竹林対策の条例化
7 健康福祉行政について
(1)児童福祉と医療の連携
(2)高齢者虐待への対応
8 雇用政策について
(1)常用雇用の創出
(2)技能の伝承
9 社会資本整備の進め方について
 o 重点計画策定の方向性
10 県営都市公園の今後の運営について
 o 小笠山総合運動公園及び富士山こどもの国
11 教育行政について
(1)特別支援教育
  ア 教育と福祉・医療の連携
  イ 地域で学び育てる教育
(2)中山間地域の学校教育
12 警察行政について
(1)不適正経理の再発防止策
(2)組織犯罪対策



2004年07月12日(月) なんとも晴れ晴れしない1日

 朝から新聞とにらめっこ。
 改めては敗因を考える。
 といって各社の分析もまだ読む気にはならない。

 一方で議会の質問担当者からは原稿を早くの催促。
 こう言う時には催促がありがたい。
 気分転換して、とにかく20日の質問準備。

 この選挙結果を受けて知事とやりあわなければならないが、知事の喜んでいる姿が目に浮かぶ。しばらくの間、喜んでいてください、あなたの県政での失政は問題点は何も変わっていません。

 と原稿書き始める。
 5時からは後援会の事務局会議。
 7時からは安西地区での県政報告会。
 仲間に合うと元気が出る。

 よし、気分転換。
 



2004年07月11日(日) 海野とおるさん敗れる

デッドヒートの末に海野とおるさん当選することが出来ませんでした。
 今は、とにかくご苦労様でした、と海野さんに言いたいと思います。

 今日はとにかく眠ります。



2004年07月10日(土) 本当に横一線

 参議院選挙、17日間の闘いが終わりました。
 厳密に言えばもう少し時間が残されています。

 闘っていての実感、マスコミの分析含めまさに横一線。
 厳しい選挙戦です。

 それにしても投票日前日の一面が「曽我さんージェンキンスさん再開」というのも何なのだろう。勿論、その事事態は人道的観点で早期解決が望ましいことは言うまでもありません。

 しかし、小泉首相のなんとしても参議院選挙期間中にという政治的思惑がみえ隠れします。マスコミも当然その事はわかっているはずですが、まさに思惑は成功しています。

 さて有権者がどのような判断を下すのか、投票日に期待です。



2004年07月09日(金) 自民党の2議席独占を許していいのか

 選挙もいよいよ最終日。
 静岡地方区、一人の女性候補がダントツ、あとの候補者は横一線。
 自民党が公明党に2議席独占に向けて支援を要請。
 街のあちこちで、そうした動きが直接的に確認されているようです。

 投票率が1%上がるだけで3万人の方が投票所に足を運んでいただいた事になります。5%で15万です。あと1日の闘いです。

 マッド・アマノ氏のパロディ「あの米国を想い、この属国を創る」。
 自民党が中村敦夫参議院議員のホームページからリンクしているこの表現に抗議した事は既に報道されています。

 本当に小泉首相、自民党壊すんじゃなくてこの日本をぶっ壊してしまいそう、怖さを感じるのは私だけではないはずです。

 



2004年07月08日(木) 猛暑

 あまりの暑さに
 熱中症にかかった様子。
 からだ全体がだるい。
  
 とにかく選挙戦もあと2日。
 最終日には田中康夫長野県知事もやってきます。
 
 



2004年07月07日(水) 『七夕の夕べに始めよう僕らの前夜祭♪』〜選挙までのあと4日




 偶然の出会いからの上記企画の中で参議院選挙についての制度の解説を依頼されました。参加者は30人くらいでしょうか。

 会場は青葉公園。映画『軍隊を捨てた国・コスタリカ』の上映、街頭での選挙に行きますか?主催者インタビュードキュメント、私の説明、『チルドレン ハブ ドリーム』上映、七夕ライブの順。この途中で明日の選挙街頭演説もあり、退席。時間があればとことこ付き合えればよかったのですが。

 インタビュードキュメントは、ショック。投票にいかないという若者と候補者になって投票を呼びかける側の自分との間のギャップには驚くばかりでした。どうすればいいのか。説教だけでは答えはありません。彼らの思考の中で自主的に選択してもらうしかありません。

 説明が終わると、若いカップルから「政治ってなんだかわからないから教えてほしい」と企画場所から離れて議論。女性の方から「誰が何を言っているのかわからない、どうすればいいんですかーここに選挙広報がーでも若い人間は新聞なんか読まないー政党はホームページも持っているよ―インターネットやる人ばかりじゃない」のやり取り。意見をぶつけてくるということは、関心があるということです。

 男性の方から「自分でどこに行けばわかるのか、調べる事も義務なんじゃないの」の助け船。結構いい感じのカップルでした。でも考えてみると学生時代、20歳になって、確か投票にはしばらくいかなっかた記憶があります。若い世代が投票に行かないと嘆いてばかりはいられないわけで、彼らが何を考えているのかとにかく対等の立場で話を聞くしかありません。後日、インターネットで意見億巻する約束しました。

 それにしても、企画のアイディア、会場設営、行政とのやり取り、若者へのお知らせの努力、この企画を準備してくれた若者たちに感謝です。



2004年07月06日(火) 生活実感

 毎日、朝早く夜が遅い。
 毎日の生活のリズムであった夕食当番。
 毎日、外食の生活はあじけない。

 子供たちが静岡を離れて、そして、今は、選挙期間中。
 妙に落ち着かない。

 献立を考えて、材料を買って、包丁を使う、火を使う、洗いものをする時間。
 今日は無性にものを作りたくて、料理に没頭。

 そのあとに事務所に。
 
 それにしても知事の選挙区選挙への露骨な介入。
 負けるわけにはいかない。


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K.matsuya

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