まつや清の日記

2004年08月24日(火) 見れなかったSBS土曜スコープ

 静岡に戻り事務所に戻るとボランティの皆さんで「会派・市民の風」ニュースレターの発送作業、ただただ頭の下がる想いです。
 ありがとうございます。

 ニュース原稿に簿外郵券の数値紹介に誤植があったらしく訂正メモも入れているようでとても手間がかかっている様子。
 ごめんなさい。

 スタッフからSBS土曜スコープで「簿外郵券」についての番組が放映された事を知らされ、思わず「ビデオは?」。「とってありません」「えー!」。

 さっそくホームページを開くも短い紹介コメントだけ。
 どんな内容だったんだろう。
 確かホームページには後日詳しいシナリオが載るはずだがと、そこへの期待。

 夏休みの間の新聞に目を通しながら静岡情報を頭に埋め込む、ただ乱読の時間。
 頭の切り替え、さーて明日から頑張ろうか。

 



2004年08月23日(月) 出力820万キロワット

 帰省二日目は柏崎・刈羽原発のサービスセンターへ。
 大学生になった息子に原子力発電の仕組みを知ってもらいたいということもあったことと刈羽村の名産である桃を原料にしたアイスをサービスセンター喫茶室で限定販売というその実体はなんなんだろうという好奇心もあっての見学でした。

 施設は沸騰水型で浜岡原発と同じです。
 3年前の浜岡での冷却系配管の爆発事故、今回の美浜原発での復水系での爆発事故ということもあり、真剣に説明文書を読んでしまいました。

 一つ一つがおかしなことばかりですが、例えば、高レベル廃棄物の最終処分場が、処分場へとは書かれていますが、どこへのなのかはどこにも書かれていません、息子含め初めて見る人たちはこれらをどう読みこんでいるのだろうか。いつこの説明書は書き変えられるんだろうか。

 世界最高出力820万キロワットの原発群。
 中国のある地方での1200万キロワットというダム建設、世界最大同士で交流やギネスブックに世界最大の出力は登録されているという写真説明。
 生まれ故郷の世界最大のという形容に自らのアイデンティティが刻み込まれているんだという何か不思議な気持ちとそこに妙に浜岡原発近接の住民の複雑な生活感が覆い被さってきました。

 

 
 



2004年08月22日(日) 三階節

 夏休み。
 実家の柏崎市に帰省しました。
 親戚縁者の大集合とまではいきませんでしたが、大勢集まって、いつもの宴会。
 弟や妹、姉家族どおし最近の近況や昔話、世の中批判まで話題は尽きません。

 子供達が小さかった頃はとにかく海水浴など子供メニューでしたが、大きくなると子供達世代の交流と雰囲気も変わってきます。

 しかし、一番の関心はやはり親の健康。

 実は、7月20日の私の一般質問、姉夫婦の大奮闘で父と母が議会傍聴する事ができました。本当のありがたいことでした。ただ、父はその時、車椅子。

 ところが、今回の宴席がとても楽しかったのか、今まで杖でようやく歩いていた父が、あの「米山さんからくもーがでーたー♪♪・・・」の三階節のメロディに合わせて踊り始めたのです。
 
 おおー!とみんなの歓声。
 何事も気持ちが大事。
 

 
 



2004年08月21日(土) 柔道ー重量級・金メダルの迫力

塚田真希選手、鈴木桂治選手の金メダル獲得の試合だけは力が入ってしまいました。特に塚田選手の技ありをとられ誰もがもう負けかと思い込んでしまった瞬間も勝機を探し続けた精神力には脱帽でした。

闘いとはかくあるべきというような啓示にみちたものでした。はっと自分の政治生活に思い巡らされるものがありました。

一緒に観戦されている皆さんはいかがだったでしょうか。



2004年08月20日(金) 充実した1日

 朝8時に清水港に入港するアメリカ軍イージス艦に抗議活動。
 とんぼ返りで静岡空港の専門家委員会に対する住民訴訟結審。 
 そして浜岡原発訴訟。

 どれをとっても重要なテーマ。
 どれをとっても小人数でやりきれるようなテーマでなく。
 どれをとってもやりがいのあるテーマ。

 今日からしばらくの間夏休みです。
 充電できるといいのですが。
 

 
 



2004年08月19日(木) 地元城北町内会役員会で麻機遊水地ダイオキシン問題報告

この間しばらく休んでいた地元・城北町内会役員会。
 8月4日の県河川整備室のダイオキシン問題記者会見のあと、町内会関係者からも問い合わせもあり、これまでの報告をさせてもらいました。

1、県の記者会見及び地元説明会の内容
2、県の今後の対応説明の紹介
3、汚染の原因予測
4、課題
5、町内会としての対応
について、あまりダイオシンの怖さばかりの強調でなく冷静な対応をする意味での説明をさせてもらいました。

 議題が沢山ある中でちょっと多めの説明時間を貰っての報告でした。
 今後の対応については三役で検討するとのことで、私としての具体案を次回までに提案させてもらうことで終りました。

 ダイオキシン。
 急性毒性、催奇性、発ガン性、環境ホルモン。
 まずは基礎知識の普及からでしょうか。

 一方で、観山中学校ク全体としては、極めて危機感をもたれている方々からの問い合わせもあり、多角的な対応が必要のようです。



2004年08月18日(水) 外国人のための無料検診会チャリティコンサートの準備遅れる

 9月25日にせまった外国人のための無料検診会チャリティコンサート。
 検診会自体は10月17日に静岡厚生病院で開催されます。
私も実行委員会の1人でボランティア参加で、コンサート担当。
 準備が大幅に遅れています。

 まだチラシが完成せず、チケットの配布が終わっていません。
 つまり、1枚も売れていません。
 きのう、今日と市・県の国際交流協会、新聞社・テレビ局に後援の依頼訪問。
 「えー!すぐじゃないですか」
 
 静岡県ボランティア協会との共催で会場は静岡県総合社会福祉会館7Fホール。
 大人の当日券は2500円で前売り2000円。300枚が売上目標。大丈夫かな?

 アジアを考える静岡フォーラムの会合でも心配の声。
 ウーン、とにかくチケットを売りさばくしかないのです。
 
 コンサートは、「ムジカ・ビバ」という浜松で活躍するブラジル人音楽グループ。ボサノバ、ショーロ、本場のダンサーも参加するサンバ。フォルクローレのラテン音楽も。コンサートに行ってみたい方、チケットを売っていただける方、大歓迎です。
 



2004年08月17日(火) 清水港イージス艦入港と沖縄海兵隊ヘリ墜落とナジャフでの戦闘

 8月20日から24日まで清水港に入るアメリカ・イージス艦に抗議する県知事・静岡市長への「平和と人権のための市民行動」や中部地区労など6団体での申し入れ行動に同行しました

 県知事への申し入れでは、直接に県知事がアメリカに核塔載の確認すべきとのやり取り。その中で、7月29日での海上保安庁からの連絡以降13日の記者会見まで何ゆえ非公開であったのか、旧清水市は非核平和宣言していたわけだが、新静岡市への問い合わせはどうしたのか、ソーラス条約でのテロ対策フェンスは市民の憩いの場を奪うだけでなく、今回のような抗議する権利をも奪っている、入港は通常業務というがイラク、アフガニスタン、北朝鮮など同時紛争勃発に対応する先制攻撃戦略の一環ではないのか、など厳しい言葉が投げかけられました。

 政府・静岡市とのやりとりの文書は入手できました。

 結局今回のような清水入港は自治体だけでなく日本政府をも無視して勝手に通告して入港してくるその姿勢は明治以来の砲艦外交そのもので、沖縄の海兵隊ヘリ墜落で日本警察の現場検証も認めない日米地位協定の不平等性と同じ。

 イラク・ナジャフでシーア派サドル師らを包囲するアメリカ軍とも同じ。幸いにイラク国民評議会が停戦のための交渉団を派遣する事になりましたが、先行き不透明です。

 清水港ー沖縄大学ーナジャフはひとつの糸でつながっています。
 サマワではオランダ軍に死者。
 それにしても日本のマスコミはアテネオリンピック一色。これでいいのか、日本のジャーナリズム。



2004年08月16日(月) 『街角物語』の編集長は誰?

 夏休みは21日からということで今週は仕事。
 昼休みに地産地消のお店『伊太利亭』へ。
 呉服町スクランブル交差店から駅よりに地下道に入ったすぐの所。
 いつも大体は、豆腐のおから入りハンバーグ。
 時々スパゲティうも。
 今日は夏メニューの冷たいスパゲティ。
 中に入っていたモッツアレラチーズの味に妙に感心
 
 経営者・圷夫妻の材料へのこだわりはなかなか。

 このお店でよく見る季刊雑誌の『街角物語』。
 巻頭は無農薬野菜の共同購入グループ「れんげ畑」の生産者・石上光春さん。
 私も会員。
 テーマは、「梅干し」。
 おもしろかった。
 隅から隅まで読み上げてしまった。

 雑誌の協賛店を見るとなるほどこだわりが伝わってくる方々ばかり。
 編集長は誰なんだろう?
 前から後ろか見るけれど編集長名がみつからない。

 



2004年08月15日(日) 今日は8月15日・敗戦記念日

 今日は8月15日。
 2つの企画に参加しました。

 まず11時から、在日本大韓民国民団静岡県地方本部主催、第59回光復節祝賀式。事務局長の金勇さんとは20年以上も前に国籍による公営住宅入居差別など様々な差別撤廃の市民運動を「韓国人の明日を考える会」ろ言う形で組織していた頃からの交流があります。指紋押捺制度撤廃運動、地方参政権運動、考えてみると私の長い市民運動の歴史の中で在日韓国人にかかわるテーマは多彩です。

 一方で、韓国の民主化支援活動や分断国家のを生み出した歴史的責任としての日本政府の朝鮮統治批判なども並行して活動してきました。そこで、金さんからいつも言われたことは「政治的活動もいいけど、松谷さんたちの足で踏みつけられているこの静岡の差別の問題をキチンとしないで何が民族の統一ですか」。

 今日の式典ではノ・ムヒョン大統領のメッセージも読み上げられました。「我々はこの歪曲させれた歴史をたださなくてはいけません。真相を明らかにし、歴史の教訓とすべきです。反民族・親日の行為だけが真相究明の対象ではありません。過去の国家権力が犯した人権侵害と不法行為も対象とならなければなりません。」。

 来年は解放から60周年、朝鮮総連との共同の記念集会が提案されていました。
 
 午後は、静岡靖国問題連絡協議会の第37回平和記念集会と市民デモ。

 いずれの集会でも小泉首相の靖国参拝は、外交路線として正しいのか、と厳しい批判がなされていました。アジアの国でありながら、アジアに支持されない「大国」がありうるのか、と。


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K.matsuya

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