まつや清の日記

2005年02月10日(木) 北朝鮮戦サッカー、辛勝の日本

 2対1。辛勝。
 「国内メンバーを使って貰えていたので何としても」は宮本キャプテンの言葉。小笠原の先制点、後半戦で同点。ロスタイムで大黒のシュート。確かにハラハラするゲームでした。

 どこの報道も、当然ですが、勝ってよかった、の喜びの声。

 ただ、TBSのサッカー解説の中西さんは、ジーコ監督批判。何故、調子が悪いのがわかっている状態で海外組みをいれなかったのか、中村、高原がはいって全然動きが変わった、と。

 これまでも国内組で奇跡を経験しただけに・・・。

 それにしても北朝鮮チームの善戦。なかなかすごいパワーでした。6月のピョンヤンでのゲームはどうなるのか、とても楽しみです。

 マスコミ的には、北朝鮮との戦後の清算、拉致、核問題のある中で、2人の在日朝鮮人をベースに融和的な報道姿勢。ワールドカップでの日韓戦のイメージもありました。がテロ警戒、日朝の衝突懸念で戒厳令的状況。北朝鮮では報道もなかった様子。北朝鮮選手の生の声が聞けないのは残念でした。



2005年02月09日(水) 2月議会近づく

 今日、知事部局総務部部付き主幹の方から予算説明をしたいのでと連絡。既に大会派はとっくに説明は終わり、いろんな資料が伝わっています。15日の議会運営委員会の前に説明するのが建て前ですので、14日はどうかとのこと。

 少数会派の取扱いは相手方からすればやむ得ない面はありますが、もっと早くに連絡も可能であったはずといいたいところです。が、2月11日、12日、13日の「アジア太平洋みどり京都会議」をひかえ、尚且つ14日はボブラウン氏の国会での勉強会の日。

 これはしょうがないので、15日の議運のあとにお願いしました。
 頭を予算問題に集中させなければなりません。
 勉強することが沢山あります。

 今日は北朝鮮とのサッカー。
 さっき会議の合間に聞いたところでは日本が先制点とのこと。
 早く帰って見たいのですが、国際会議の準備がまだ山積み。
 さてどうしたものか。



2005年02月08日(火) ボブ・ブラウン氏の製紙会社交渉

2月11日、12日、13日の「アジア・太平洋みどり京都会議」にオーストラリア緑の党の代表・ボブブラウン氏が訪日しますが、この際にとオーストラリアで政治争点になっているタスマニアの森林伐採問題を日本国内にアピールしたいと様々な企画が検討されています。

 一番は、何といってもタスマニアの森林伐採=チップの90%を購入している日本製紙、王子製紙、三菱製紙との話し合いです。私が、みどり京都会議の代表を引きうけていることもあり交渉係を担当していますが、今日の日本製紙、王子製紙の回答は話し合いはご遠慮させていただきます、との返答。

 もう一つは、国会議員へのタスマニア問題についての勉強会企画。当然の事ながらタスマニア問題はほとんど知られていません。2月14日の院内集会の準備に今日は1日ついやしました。静岡県には、日本製紙に統合された旧大昭和製紙があり、他人事ではありません。

 しかし、製紙会社とオーストラリアの方々との言い分は全然違います。
 きちんとした勉強会が必要です。
 
 それにしても製紙会社の方々の話合い拒否の姿勢には驚きました。



2005年02月07日(月) 『yomiuri・weekly』に県知事選挙ニュース

 ビックリ。
 『yomiuri・weekly』の2月20日号に県知事選挙ニュース。
 しかも、見出しは「33歳の”若大将知事”が誕生?今夏の静岡県知事選挙」と具体的候補者名が細野豪志衆議院議員。これはすごい!

 私は「海野とおる・牧野聖修さんグループと細野豪志さんグループの薩長連合を」と訴えてきただけにこの報道にオー!

 詳しくは是非、「yomiuri・weekly」をご購読下さい。



2005年02月06日(日) 日記書こうと思ったら・・。

 日記を書こうとパソコンに向かいましたら急にお腹が痛くなり・・・。
 休みます。



2005年02月05日(土) 車イスが行き交う街

 3月6日の駿府マラソン10キロコース出場の為のトレーニングをようやく始めることになりました。今年は何故か忙しくてなかなか走りこむきっかけを掴めず、今日に至ってしまいました。

 やはり、トレーニングしていないと足腰にガタが来ます。キロ数が増えるにしたがって関節のあちこちが万力で締められるかのような感じで動きが鈍くなります。ある意味スタミナが切れていくに連れて無駄な動きが出来ず、最低限の筋力を駆使させようとする体の叫びでもあります。

 とにかく、トレーニング。
 まず1時間走れるスタミナ。
 次に速く走る時の酸素不足への耐力。
 そして時間調整。

 走っていると電動車椅子に乗った障害をお持ちの方がスイスイと歩道を動いていました。介護の方がそばについていましたが、何か街の余裕を感じました。車椅子がある風景とでも言うのでしょうか。バリアフリーだから街に障害を持つ方が出て来れるのか、街に出てくる意志を持つ障害をお持ちの方がいるからバリアフリーになるのか、いずれにしても街が元気になります。

 さて、あと1ヶ月きちんと走りこみたいものです。
 勿論、今年も50分を切ることが目標です。



2005年02月04日(金) 10億円の土地収用費用と11億円の住民投票費用

 今日は新年に入って始めての新潟県人会の役員会でした。
 県内の連合会の企画が2月20日熱海で、総会が5月8日、忘年会ののスケジュールは、などアルコール入りでの意見交換会。

 議題が終わって、いつもの無礼講の言いたい放題。
 その中で「今まで空港には反対であったが、ここまで来たらつくるしかないじゃないか、松谷さん」ウーン、と色々説明を始めましたが、なかなか納得していただけません。とにかく知事の地権者を馬鹿にした代官的発想についてふれると「なるほど」意外にそこがすんなり。理屈とは違う人間の機微の話しの方がわかりやすい。

 議論は更に発展し、土地収用のために10億円、住民投票のために11億円、ここまで来たら何が一番解決の方法として合理的なのか、の議論。賛成であっても、反対であっても住民投票というやり方で双方が納得するしかないんじゃないか。

 と喧喧諤諤の議論していると役員の1人、中小企業の経営者の方が10億円でも、11億円でも、どっちでもいいけど、その金を無利子で三年でも四年でもいいから借りたいよ!と、それは出来ないの、松谷さん!と大声。

 「俺、帰るよ」。
 この議論、どこまで土俵を広めてやるのか。
 人間の機微に触れる議論としてどう展開するのか。
 考えさせられました。
 



2005年02月03日(木) 中電の原発1000ガル耐震補強は訴訟対策?

 今日の原発訴訟はラウンドテーブルで双方の証拠の確認作業でした。原告弁護団からは、来年の3月には判決をもらう、とにかく中越地震、スマトラ地震が続く中、東海大地震逼迫のこの状況下でとにかく、証人、現場検証含め訴訟のスピードアップをと裁判長に訴えました。裁判長は「一気呵成」という言葉を使っていました。その真意は何?というところです。
 
 ラウンドの後の記者会見では、ほとんどが中部電力の耐震補強の話でした。何故、この時期に1000ガル対応の耐震補強工事なのか。中部電力の真意は何か。

1,国の原子力安全委員会ー耐震指針検討委員会において耐震指針改定審議の結果が出てからでは、裁判に負ける、とにかく自主的でも対策を講じていたと言うことを示しておきたいという裁判対策。
2,中電自身が実は1,2号炉は東海大地震に耐えられないと認識しつつあるのではないか。1,2号路はシュラウド交換で2年は動かない、耐震工事まで入れると1号炉は2007年3月、2号炉は2008年3月。東海大地震が起きるまでとにかく延ばすつもりではないか。

 それにしても耐震補強は5号炉まで含まれています。最新の5号炉を何故いれるのか。

 訴訟の側から言うと、耐震補強された場合に現在の訴訟の対象となっている1,2号炉の議論はやり直すのか、今まで通りなのか。3,4号炉は動かしながら補強すると言うがその場合は何が対象となるのか。

 一方で工事内容はといえば地震で電気関係の碍子が壊れる、自家発電ができなくなる、電気対策程度のもので本格的な耐震対応となっていない。

 とにかく、次回までに原告側弁護団から中電側に質問状を出すことで相手の回答を待って対応を考えようということのようです。



2005年02月02日(水) 本当の事が知らされない世の中

 今日は、牧野聖修衆議院議員の政治資金パーティ。
 600人くらいは参加していたでしょうか。
 シンポジウムは牧野聖修衆議院議員、森田実政治評論家、鳩山衆議院議員のスピーカーで始まりました。

 でも会場は森田実さんの発言に参加者の問題意識は集中。
 本当の事がしらされないこの世の中。
 戦前と同じくらいに情報が管理されている。
 「私がアメリカについて語る時、その部分はほとんどカットされる」。

 これは何故なのか。
 郵政民営化は小泉首相の念願だ、といわれているが、しかし、この民営化は小泉さんの抱負の実現というより、アメリカの策謀である。アメリカの生命保険会社が日本を狙っている、郵政が持つ簡保120兆円、郵便貯金230兆円、これが規制緩和の対象で、アメリカ企業が参加しやすくしています。

 なかなか、民力で現状の分析と打破は難しい面があります。

 さてどううけとめるべきか。



 



2005年02月01日(火) 雪が降る

 夜の会合に出かけようとしたら外は雪。
 寒そうだから派手だけど宣伝カーでいこうと運転席に。
 暗くてよく見えなかったのだけれどフロントガラスは雪で真っ白。
 ワイパーをかけるもガリガリ、ガリガリ。
 水を出しながらやるもうまくいかず。
 3階の事務所から何か拭くものを持ってこないとこれはダメだ。
 しかたない。
 ドアをあけて。
 そこで気分が変わって、だったらバイクで行こう。
 
 寒いけどいいやとばかりにエンジンをかける。
 途中で後悔、だけれど、先に立たず。
 とにかくからだがちぢこまる。
 こういう時は事故に気をつけないと。
 途中で事故車をみる。
 
 帰り、本当に寒かったです。
 そんな中「火の用心、ひのよーうじん」の掛け声に頑張ってるー!
 と思ったら寒さなんか、何のその。
 やっぱり、気持ち次第か。
 


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K.matsuya

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