2005年03月02日(水) |
石川知事に剣道のたしなみ |
今日の県議会、何と言っても静岡空港推進の中心、大石哲司議員の空港だけのテーマでの一般質問に注目でした。勿論、共産党の酒井政男議員の代表質問も同様ですが、昨日の日記で項目はお伝えしています。
大石議員は、空港反対の共産党議員と私には名指しの批判も行ないましたが、最後に大石議員が執筆した『老犬ふらりの 静岡空港大遺言』の宣伝に至って、せっかくの推進派の見識がどこかにすーっと流れた印象でした。 注目は、「万が一」と断った上での「事業認定が行なわれなかった場合」を想定した大石議員の質問であり、この質問に関連しての知事答弁です。知事は、剣道をたしなんでいるとのことで、勝てる間合いは難しいが、これなら負けないという間合いはわかっているつもり、負けるとわかって飛びこむ人はいない、と土地収用申請が遅れてきた経過を説明しました。
「これなら負けない間合い」で申請している割りに、「事業認定されない事は死刑判決と同じ」とか社会資本整備審議会を「県民の手の届かないところで地域の事業を判断するおかしな仕組み」発言は、実は本当に「事業認定されるかどうか不安=弱気」を示しているしかいいようがありません。
しかも、驚くべき答弁が続きました。01年の土地収用法の改正で透明性、客観性を担保するために制度化された社会資本整備審議会をさして「悪法である、悪法でも従わなければならない」。知事という要職にある方の発言とは思えない内容です。今日は大石議員の質問に先立って「空港はいらない静岡県民の会」は、土地収用予算の支出中止と住民投票の実施を求める請願を奥之山た化し議長に提出しました。
明日の質問者と項目です。
質問順序 1 質問者 植田徹 1 富士山を生かした観光振興について 2 新幹線新富士駅と在来線富士駅の接続について 3 富士市内の幹線道路の整備について 4 富士山こどもの国の指定管理者の指定について 5 ペットの火葬による環境問題について
質問順序 2 質問者 蓮池章平 1 東海地震対策について o 発災後のコミュニティーFMとの連携 2 ユニバーサルデザインについて o 普及定着に向けた取り組み 3 旅券の日曜日交付について 4 NPO支援について 5 絶滅危惧種の保護について 6 HIV迅速検査の導入について 7 ファルマバレー構想の推進について 8 県営住宅の連帯保証人制度について 9 警察官の捜査技術の継承について
質問順序 3 質問者 山田誠 1 防災対策について (1)発災時の山間地の孤立地域への対応 (2)救助活動時のサイレントタイムの確保 2 トリアージ訓練の現状と推進について 3 教育行政について (1)総合科学技術高校(仮称) (2)特別支援教育 4 デジタルコンテンツの普及促進への取り組みについて 5 巴川流域総合治水対策について
質問順序 4 質問者 前沢侑 1 清水港について (1)競争力強化対策 (2)交通アクセスの整備 2 農業生産基盤整備の推進について 3 介護保険制度見直しによる軽度認定者への対応について 4 地球温暖化防止に貢献する森林・林業施策について o 森林・林業再生への取り組み 5 県民の文化芸術活動の活性化について 6 学校教育における体験活動の推進について
2005年03月01日(火) |
石川知事、昨日に続いて「富国有徳」を説く |
今日の代表質問は、公明党の早川育子議員、KEN-MINの森本なおこ議員の2人。早川議員からの政治姿勢に関する質問への答弁は、「富国有徳」研究会の報告を昨日の答弁より更に詳しく、というかしつこく。特に「いいひとづくり」の強調で、新年度に「創知協働人づくり県民会議」を設置する話しをエンエンと。 県民会議の委員長に、有馬朗人氏を要請中、委員長直属の会議を情報発信力のある方にお願いし、産業界、教育界、NPO、女性団体などで専門委員会を作ってもらい、大県民運動を巻き起こすとを誇らしげに答弁していました。
森本議員が「プール金、簿外郵券、贈収賄問題」についての質問項目があげていましたので、その時にはどんな答弁するんだろうと「いいひとづくり」発言を聞いていました。ところが、また、政治姿勢の質問には昨日と全く同じ「富国有徳」論を繰り広げ、不祥事の質問を飛ばして少子高齢化の質問に答弁を始めてしまいました。
65歳などというのはWHOが勝手に作った数字と、自分も65歳だけど元気だ、ヤジで知事ももっと頑張れ、がでるとますます話しが長くなり、いつもの石川節。恐らく途中で、答弁を踏み外している事に気がついたのでしょう。不祥事問題に戻って答弁していましたが、ほとんど棒読み状態。贈収賄事件について本来なら公判が始まって本人が罪を認めた時点で懲戒処分だが、あまりに信頼を失う行為なので、収賄の意図を本人は否定しているが、金銭授受を確認できたのでその段階で懲戒処分を下した、との答弁。(これって、許されるの?)
きのうは本当に元気がなかった石川知事ですが、今日は少しいつもの調子、それでもやっぱり、元気がない石川知事でした。何か異変でも起きているのかな、と勘ぐりたくなります。
明日は、大石哲司議員が空港一本で質問します。傍聴してください。
明日の質問者と質問項目です。
質問順序 1 質問者 酒井政男 1 知事の政治姿勢について (1)県民の暮らしを守る施策 (2)石川県政3期12年の総括と多選問題 (3)三位一体改革 2 静岡空港建設の問題について (1)土地収用問題 (2)中部国際・羽田の2空港の影響 3 東富士演習場基地問題について o 米軍再編と海兵隊移転問題 4 国民保護法への県の対応について 5 浜岡原発について (1)耐震安全性 (2)老朽化問題 (3)原発震災対応 6 地震、台風等の被災者生活支援について 7 国民健康保険について (1)国庫負担率の是正 (2)都道府県財政調整交付金のあり方 (3)国民健康保険制度改革の方向 8 少子化対策について 9 大型店進出対策と中小業者対策について (1)大型店進出対策 (2)木造住宅助成による中小業者への支援 10 農業問題について (1)食料自給問題 (2)農業行政の基本姿勢 11 前沼津土木事務所長の収賄事件について (1)政・官・業の癒着問題 (2)政治献金問題 (3)談合対応 (4)政治責任 12 公契約制度について (1)公契約条例 (2)元請・下請関係の対応 13 教育行政について o 少人数学級 14 警察行政について (1)捜査費・捜査報償費 (2)第三者の監査・調査 (3)知事の要求監査の必要性
質問順序 2 質問者 渥美泰一 1 人づくりの推進について (1)将来を展望した人づくり (2)教育委員会の取り組み 2 少子化対策への取り組みについて o 次世代育成支援対策行動計画 3 観光振興策について 4 県産材の利用促進について 5 若者の就業支援について (1)就職支援の取り組み (2)学校における職業教育 6 農業高校について
質問順序 3 質問者 長崎国男 1 公的試験研究のあり方について 2 地球温暖化防止対策について (1)県の今後の取り組み (2)市町村への推進方策 (3)地球温暖化防止活動推進センターの役割 3 県立静岡がんセンターの今後の進むべき方向性について 4 田子の浦港の整備について (1)中央岸壁の改良 (2)みなとまちづくりへの取り組み 5 主要地方道富士裾野線今宮バイパスの整備について 6 屋外広告物対策について 7 特別支援教育について o 支援計画の策定
質問順序 4 質問者 大石哲司 1 静岡空港について (1)土地収用法に基づく事業認定申請と開港時期の延伸 ア 認定申請の時期 イ 認定の可否と権利取得の時期 ウ 延伸による逸失利益またはメリット エ 空港完成に向けた決意 (2)予想される反対運動 (3)地域振興 ア 臨空地域振興策 イ 進入路直下地域の地域対策 (4)地方空港をめぐる新たな動き ア 国際化機能に対する国の支援策 イ リージョナル路線の充実 ウ 静岡空港を活用した農水産物の販路拡大 (5)今後の推進体制の強化 ア 民活化 イ 広報活動及び職員の意識改革
2005年02月28日(月) |
石川知事、出馬表明せず |
今日から代表質問。既に年頭記者会見で静岡空港土地収用の事業認定が出なければ出馬見合わせを示唆していただけに、表明はないはずと受けとめていました。
ところが、代表質問にたった自民党の大場勝男議員は出馬表明を誘うように「知事は3期12年目、任期もあと半年。きびしい経済情勢の中、手堅い行政手腕。富国有徳、4つのK、3つのSと全力を尽くしてもらっている。石川知事は益々必要。」と4期目の意欲について質問。
しかし、知事の答えは、自らの功績をあげつつもも「知事に誰がなってもとりあげざるをえないテーマ。7月以降、どうなるかは別にして早くスタートする必要があることがら。…どんな立場になるとしても邁進する決意。ご支援、ご指導を」という趣旨でした。
平成21の三ツ谷金秋議員も「知事の答弁はよくわからない、わかりやすく」と改めて「死刑判決」発言を引用しながら質問するも、結局「どなたが県政の舵取りを担うにしても」の範囲でした。
なかなか慎重な答弁です。それだけ危機感があるということでしょうか。
明日の代表質問項目です。
質問順序 1 質問者 早川育子 1 知事の政治姿勢について (1)「富国有徳 創知協働」による施策展開 (2)「富国有徳 創知協働」と人づくり 2 平成17年度当初予算編成について 3 健康長寿日本一を目指す取り組みについて 4 静岡空港について (1)空港に対する県民理解の促進に向けた取り組み (2)エコ空港としての展開と取り組み 5 子育て支援について (1)子育てに理解のある職場環境の整備 (2)待機児童解消に向けた取り組み 6 男女共同参画について o 女性のチャレンジ支援 7 東海地震対策について (1)由比地区の地すべり対策 (2)プロジェクト「TOUKAI−0」の推進 8 健康福祉行政について (1)県立3病院の医療福祉相談体制 (2)アレルギー疾患対策 (3)高齢者虐待防止対策 9 商工労働行政について (1)ユニバーサル技能五輪国際大会 (2)障害のある方の雇用促進 (3)工業技術センターのあり方 10 中山間地域への支援について o 中山間地域等直接支払制度 11 京都議定書に基づく地球温暖化防止対策について o 地球温暖化防止に向けた決意と条例制定 12 教育行政について (1)共生・共育と特別支援教育 (2)総合的な学習の時間のあり方 13 薬物乱用防止対策について
質問順序 2 質問者 森元なお子 1 知事の政治姿勢について (1)県政の将来ビジョン (2)県職員の倫理観と不祥事の再発防止対策の実効性 (3)平成17年度当初予算 2 少子化対策について 3 広報について 4 宿泊施設の外国人観光客受け入れ支援策について 5 消費生活条例の改正について 6 環境森林行政について (1)森林条例の制定と森林新税の創設 (2)森林整備におけるボランティアとの協働 7 中心市街地の商店街の活性化について 8 農業水産行政について (1)農水産物のブランド化の推進 (2)新規就農者への支援 9 企業局事業の見直しについて 10 ゆとり教育について 11 犯罪情報の効果的な提供について 12 監査事務のアウトソーシングについて
2005年02月27日(日) |
外国人のための無料検診会実行委員会討論会 |
第7回目まで検診会を重ね、あらためてこれまでの積み重なってきた問題点について受診者、実行委員会、関係者などで「健康相談と検診会」のありかたについて討論会が開催されました。
受診者の方の参加を含め20名くらいだったでしょうか。 昨年度の検診結果レポートや受診者アンケートを材料にしたフリー討論。継続する事の意味として、 1、外国人の医療環境−健康保険の加入ー受診者の29%が保険未加入 2、外国人の医療環境−通訳制度―受診者の39%が言葉の問題で不安 が確認され第8回目も開催する事になりました。 そして、もう一つの議論としては、検診会を今まで通りに無料にするか、500円程度の有料にするかでした。有料化論の一つは、無料だと派遣会社などが検診会にいけばいいと保険加入義務を放棄する原因になるとの意見。もう一つは、外国人住民として共生社会の一員として考える段階にあり有料も選択肢であるとの意見。
行きつ戻りつの議論でしたが、結論は今年度開催時に受診者に有料についてアンケートを行おうということになりました。ボランティアグループのこうした議論、時間もかかりますが、社会の重要な要素を担っています。
今日は、静岡空港土地収用認定取消し訴訟弁護団の結成集会と知事選挙「新しい静岡県を創ろう会」の会合が同じ時間帯でありました。
弁護団結成集会に最初でました。朝日テレビでの静岡空港特別番組と県民の会作成のDVDを放映後に渡辺弁護団長の挨拶から始まりました。そして50名くらいになるであろう弁護団の今後の見通しや紹介が行なわれましたが、その途中で退席しました。
「創ろう会」ではこれまでの候補者選定の経過と今後について突っ込んだ議論が行なわれました。「ヨミウリ・ウイークリー」、毎日新聞、読売新聞の記事と3人の候補者についての状況説明がありました。ただ、今日の段階では候補者の絞込みは出来ない、というよりも幅広く候補者選定を出来る状況が生まれていること、候補者が決まった時のために各地区での勝手連組織を作っていくことなどが確認されました。
今日、二つも重要な会合がありましたが、それぞれにシビアなテーマが設定されており、なかなか大変というのが正直な感想です。それにしても石川知事の昨日の後援会での社会資本整備審議会に対する「よその人間が決めている」(手元に毎日新聞がないので正確でないかもしれません)発言には腹がたつというより笑えて来ました。
だったら、静岡県内の各自治体の政策決定で静岡県が「よその識者を連れてきて決めている事はないのか」と問いたいです。「天に唾する」発言であることに気がつかないのでしょうか。自分が為政者として決める側にいるときには、何の反省もせず、逆の立場に立った時に、「妙な論理」で「特異な」「石川節」が発せられるのです。
官僚そのものです。本会議でもよくあります。よく聞いてみるとおかしな発言というのが。
ドンドン時間が過ぎていきます。 もうとっくに予算書に目を通さなければならないのに雑用に追いまくられています。去年の今ごろは、もう少し準備に時間を割いていたように思います。議会軸局から28日からの代表質問の項目が送られてきています。
去年の今ごろは何をしていたのか、と思い日記コーナーを振りかえって見ました。意外や議会で大変という表現があまりなく、イラク戦争の問題や空港問題など多彩な活動報告でした。のんびりした感じも伝わってきます。
なるほど、余裕を持つことが大事ということでしょうか。 でも、どうやって議会の準備をしていたんでしょう?
環境総合研究所の鷹取敦さんを講師に麻機遊水地の現地見学とダイオキシンについての基礎学習を行ないました。やはり百聞は一見にしかず。現場に解決の糸口があることを痛感しました。
まず基準値の考え方の所でダイオキシンの恐ろしさについて再確認。流入口汚染に関して、第4工区から流失か、外からの発生源からか、これはまだ断定できませんが、外とすれば回りの様々な施設の存在を見定める必要があります。
その意味では、外の施設に関わる調査も重要です。しかし、これは静岡市の管轄。そしてフナのダイオキシン汚染、これはかなり高い数値です。この分析をどうするかについては貴重な示唆をいただきました。
今日の学習の成果は環境森林常任委員会で役立たせたいものです。
2005年02月23日(水) |
毎日新聞静岡支局長、細野豪志衆議院議員に突撃インタビュー |
おー! 毎日新聞静岡支局長の知事選挙取材ノート。 「県庁上空 落下傘は開くか」 ライバル紙「ヨミウリウイークリー」の記事であっても報道の社会的価値があれば、自ら現場に出かけて事の真偽を確認するそのジャーナリズム姿勢に好感を感じます。
細野議員の公式見解「国政に全力を尽くします。ただし、4年前の知事選挙で水野誠一さんを支援した事もあり、石川さんを推薦するわけにはいかない。対抗馬を見つけないと・・・」は極めて政治的に重要な発言です。
昨日の読売新聞報道で、民主党静岡県連は「石川支持でなく自主投票」との榛葉和津也幹事長談話を紹介していますが、このラインを細野議員の発言ははるかにこえています。14日の岡田代表の静岡空港の土地収用は否定しない、民主党としては石川知事4選はありえない、自主投票は地域の対応という記者会見発言の知事選挙部分も当然、越えています。
民主党県連静岡県第1区総支部幹事長の小長井由雄県議会議員は既に岡田代表の記者会見の内容に異議ありと公開質問状を出しています。牧野聖修衆議院議員は、ホームページに静岡空港の跡地利用に「サンシティー構想」をアップしています。この動きはマスコミ報道されていませんが、民主党内良心派のリアクションとして注目されます。
ひょっとすると、民主党内での非石川知事グループが横につながっていく可能性がこの細野発言で生まれるかもしれません。26日の、「新しい静岡県を創ろう会」でどんな市民的動きが生まれてくるのか。「薩長連合」への兆しが出てくるのか。大いに期待と関心をもって見守っている所です。
2005年02月22日(火) |
元気のない石川知事の所信表明 |
今日から2月議会が始まりました。 10:30からは全員協議会という形式の本会議場での各部長による予算説明会。14:20くらいまでかかりました。
知事の所信表明は、14:40から15:30までの長時間、1ページ800字くらいで24ページ、11000字くらいでしょうか。昨年の決算特別委員会を経験した事と既に各部長の説明も終わっていたので、去年よりはじっくりと知事の所信表明を聞くことができました。
「富国有徳」に「創知協働」が加わって新たな県政運営基本理念との事。戦略として「環境」「健康」「教育」「交流」の4Kに「少子化」「災害」「生産性の向上」の3Sを加えて「4Kプラス3S」の造語。
「富国有徳」は「不徳憂国」に言い換えたのはすでにご紹介した静岡空港反対地権者の大井寿生さん。経常収支比率90を目標にといいながら昨年が臨時財政対策債を分母に加えて87,3、臨時財政対策債のおかげの減少数値。その額が減ればなんということはない16年度見通しが93,4。そう思ってみるとこの所信表明、どこに新しさとパワーが感じられるのだろうか。
多額な簿外郵券、職員逮捕の中での「コンプライアンス委員会」といっても、自らその真相の解明と責任を取ろうとしない姿勢をみてとるならこの所信表明も何かしらじらしい。
静岡空港の公聴会のところで「去る2月18日、19日」を「昨年の2月18日、19日」と読み違えたのを聞くとその緊張感のなさにしらけます。元気のない石川知事の印象でした。
※ この日は先議で新島田市、新袋井市の廃置分合議案、反対討論を速報コーナーにアップしています。
2005年02月21日(月) |
NPO法人環境エネルギー政策研究所の総会に参加 |
今日は、環境エネルギー政策研究所の総会に参加してきました。注目集める自然エネルギーに関して日本だけでなくアジア、ヨーロッパ、アメリカと世界をかけめぐる「動くシンクタンク」です。
代表の飯田哲也さんと副代表の大林ミカさん、私よりはるかに若い世代です。英語もペラペラ、これはこれからの時代のリーダーの必須かも。総会で大学生のインターンの方々がすごく多く訪ねてくるとの報告。確かに事務所を見ると若者がいっぱい。飯田さんの魅力なんでしょう。
だけど、どうしても自然エネルギー関係のプロジェクトに関心があり、核燃料サイクルなど「反原子力」プロジェクトには参加が少ないそうです。「反」に対する何か固定観念がどこかにあるのだと思います。
私が総会に参加したのは、自然エネルギーにかかわる政策情報の入手だけでなく、静岡県のこれからのエネルギー需給の見通し、静岡空港跡地利用に関する政策アドバイスを得るためです。
明日から予算議会。 大いにこの学習が役立つといいのですが。
|