まつや清の日記

2005年06月30日(木) 浜岡原子力発電所の廃棄物処理棟で火災

 午後11時に榛原町の増田勝さんから「浜岡で事故があったらしいけど、松谷さん確認してもらえない?」の電話。え!どこに電話すればいいのかな、ちょっと考えました。そうか、原意力安全対策室に電話すればいいんだ、いなかったらしょうがない。

 電話かけましたが、しばらくでないので、やっぱりいないあかな、と思ったら「もしもし」ということで、召集をかけられた職員の方がいました。

 浜岡原子力発電所の廃棄物処理棟で金属を溶かしてドラム缶に入れる作業途中で、ドラム缶が倒れ保温材に接触し、煙が充満。火災報知器が反応して消防車が施設内に入り、22:40に沈火、とのことでした。

 さっそく増田さんに連絡したら、「僕もかけたところ」「じゃ良かった」。でも増田さんの方がキチンと質問していました。今後の対策についてはまだ分からない、とのこと、浜岡現地の人に聞いたら21:15頃に消防車がサイレンならして中に向っていったとのことでした。

 明日、詳しい事が分かると思いますが、危機管理の対応が求められます。こうした情報が現地とか、何かで入手した時、どこに確認すればいいのか、確認先を確保しておかなければなりません。行政の対応が遅い時は自主判断が必要になります。行政任せでない情報ネットワークの構築も原発震災の課題である事を実感しました。



2005年06月29日(水) 商工労働委員会・企業委員会

 昨日からの2日目の商工労働委員会でした。質問は、下記の内容です。商工労働行政は、いままできちんと議会で取り扱うチャンスが少なかったので、とても刺激的です。質問の準備でも新しい知識が必要で、労働とは何か、という基本的認識が問われます。商工労働部長もきちんと正面から向ってくるパワー溢れる方のようです。労働委員会事務局長も企業局長も負けているような人ではなさそうです。9月議会が楽しみです。

 昨日の静岡朝日テレビでの静岡県政特集で「簿外郵券とプール金=裏金」が取上げられました。ビデオを見ましたが、なかなかリアルで問題点を指摘しています。見てみたい方は連絡下さい。

 6月議会も山を越しました。いよいよ知事選挙です。全力投球をしたいと思います。

※※ 常任委員会質問

「1」 簿外郵券の取扱い
1、 集中管理に移る前の郵券管理について
  購入、受払い簿、返還、返還記録

「2」 指定管理者制度の導入
1、 しずおか産業創造機構、静岡県労働福祉事業協会、静岡県コンテナ輸送振興協会の管理委託費と収益を含んだ事業費およびその支出の内訳、財団活動の中での管理事業の位置、管理委託事業に関わる職員数は。
2、 利用料金制とのことであるが、貸し館業務での稼働率、サービスの質の向上と収益構造は、三年間の管理費は一定なのか。

「3」 雇用戦略プラン−全体
1、 雇用プラン策定の前提となる国、県、市町村のそれぞれの役割分担はどのように考えたらいいのか。特に第4章の基本方向と雇用政策のところで、3の雇用のマッチングでいくつもの政策を出していますが、ここでの国、県、市町村の役割について
2、 この施策を見るとあらゆる産業、都市計画、社会保障まで全てを含みこんだプランとなっているが、論点はどこにあったのか。建設業と公共事業削減、大型店と中心市街地など
3、 無料職業職業紹介を行う権限があるが、何故行使しないのか。既に動き始めている市町村はないのか。ジョブステーションは、県と国の連携事業か。就職情報の情報集積は、国・県・民間との間では、どうなっているのか。
4、 この雇用プラン作成に当たっての当事者経済団体、労働団体は入っていますが女性、障害者、高齢者など当事者団体が入っていませんが。

「4」 雇用戦略プラン−雇用のミスマッチ論
1、 「必ずしも働く職場がないわけではなく、企業側からは求職者の働く意欲や不足や能力の不足、求職者からは職種、就業形態、賃金水準が折り合わない、というミスマッチによるものが増えていることから失業率を下げる事は雇用の量的拡大だけでは解決できなくなっている」(10ページ)とありますが、賃金水準が折り合わないというのは、ミスマッチ論で分析できるのか。
2、 そのあとに非正規雇用の実情が述べられ、これも、就業の多様形態として、無前提に受け入れているような分析でもあるが、この非正規雇用は不安定な雇用状態であることの認識はどのようなものであるのか。
3、 日本版デュアルシステム−地場産業で家具業界に若者というがどのような展望をもっての働きかけか。
4、   社会の2極化、正規ー非正規の間に、就業の多様な労働形態をインプットしていく為の雇用行政とは何か。よくいわれるNPOによるコミュニティビジネスなどの展開をどのように誘導されるのか。

「5」 雇用戦略プラン−労働力の不足
<1回目>
1、 少子高齢化、労働力の不足は、様々な社会的対応策がありますが、外国人労働者の位置付けについてはどのような、見解になるのか。

「6」 大型店出店現状の対策

1、 大店法の見なおしの現状と評価。県としては街づくり三法の改正にどのような対応をされるのか。
2、 営業時間の延長の実体、閉店の実体
3、 中心市街地活性化対策で駐車場建設が結構ありますが、これは採算性がとれているのか。交通政策としては、成功しているのか。駐車場の建設しているが稼動率は。浜松市の空洞化、様々な対策がとられているが、その評価。

「7」 2007年ユニバーサル技能オリンピック
<1回目>
1、 そもそもこの技能5輪、はじまり、どの程度の国際大会か。何故誘致にいたったのか。
2、 国・県・市の予算規模、沼津市含めて

「8」 海外企業の動向―中国、韓国
1、 反日運動活発化で変化は生まれているのか。

「9」労働行政
1、 最近の傾向
2、 少数者労働界の意見反映

企業局質問                        

新磐田市との太田川水道事業交渉について

「1」 磐田市との太田川系水道事業の給水契約変更交渉
1、 課題とスケジュール

「2」 工事
1、 旧自治体ごとの財政上、施設上の進捗状況、残されている工事計画
2、 旧自治体ごとに契約給水量変更された場合の工事計画の変更内容
    
「3」 給水が十分に充足論、不足論の論点は何か、
1、 平均値を越える磐田市と福田町は現在どこでカバーしているのか、
2、 合併効果で現在の中遠系と自己水源で賄えると言う根拠、
      旧自治体間で水のやり取りする必要な施設整備
3、 将来の必要論―人口予測−トレンド法とコーホート法



2005年06月28日(火) こぼれ続ける涙

 今日は石原康彦さんの前夜式(お通夜)、会場のセレモニーホールには多くの弔問客が訪れていました。ミサのあと、最後に遺族を代表してシンガポールで暮らすご長女が挨拶をされました。

 日本への国費留学生もいないシンガポールで日本語を教えることのむなしさを感じていた自分だけれども、偶然に父と死ぬ前日に電話をした、父はいつか希望が生まれるといっていた、父の理想は平和、こっけいなくらいに理想を追い求めていた、父は、外国人に日本語を、日本人に外国語を教えていた、共に仲良く暮らす社会を目指して。外国人は日本で多くのストレスを感じながら生きている、・・・。「皆さん、絶望しないで下さい」。

 父が好きだった歌「大きな橋」。

 君と僕との間には目には見えない壁がある
 国境の壁、言葉の壁、歴史とくらしの壁がある
 この壁をくずしたら
 壁は倒れて海に浮かび
 海をわたる大きな大きな橋になるだろう

 涙がこぼれ続けました。

 彼女は、父親の命を奪った人間に対して愛を忘れないで下さい、といっているのです。何と気丈な娘さんなんでしょうか。心のわだかまりがすっーと消えていきました。そうなんです、アジアの架け橋たらんとした石原康彦さんが、中国人に殺害される、絶望的な気持ちが救われる想いでした。

 石原康彦さん、あなたは病に倒れ、絶望的な失語症から奇跡的に蘇り、一度しかないという人生を二度も生き抜きました。しかも二度とも疾風のごとく走り続けました。そして自らの命を奪った人間に愛を忘れることなく、大きな橋の向こうで待ち続けようとしています。石原康彦さん、残された者は、遺族の方がたと共に、あなたの遺志を引き継いで、平和の為に歩み続ける事を誓います。安らかにお眠りください。



2005年06月27日(月) 明日は商工労働委員会

 明日は商工労働委員会。
 質問準備が始ったのが夕方から。
 三年間のなかでこんな状態は始めてです。
 いろんな事に追われる毎日です。

 



2005年06月26日(日) ゆっくり考えました

 今日は、様々な仕事をしながらも、1日ゆっくりと石原康彦さんの死について考えていました。加害者と向き合った時にどんな思いをしたのであろうか。マスコミ報道では、犯人は、「何もいいたくない」という態度をとっているとの事です。やはり、これ以上書く事ができません。

 
 前夜式  6月28日(火)18:30より
 葬儀   6月29日(水)11:30より
 いずれも、セレモニーホール静岡
  〒421-1211 静岡市葵区慈悲尾
  TEL054-278-1122 FAX054-278-3800



2005年06月25日(土) 憂鬱な気分

昨日の質問、朝日新聞、中日新聞、静岡新聞に報道されていました。少しづつ観点が違いますが、じっくり読みました。

 今日は朝から吉田さんの事務所にいき、ご本人が街頭演説をやるというので呉服町のスクランブル交差点に出かけました。牧野聖修衆議院議員と私と吉田さんの3人で交代で市民の皆さんに話しかけました。結構、立ち止まって聞いてくれる人もあり、日々進化する吉田さんを確認できました。

 その後、「健やかな命のための生活講座」主催、京都大学原子炉実験所の小出裕章さんの講演会に参加しました。テーマは「東海地震と自主防災」。小出さんは弁舌さわやか、分かりやすい話でした。

 最後までそこにいるつもりでしたが、突然の緊急連絡で席を立ちました。私が理事を勤める日本語教育センターの理事長・石原康彦さんが不慮の死で他界されたとのこと。何と言うことでしょう。アジアの平和の架け橋としてがんばり続けてきた方が、中国人に殺されるというこの現実。どのような事情でこのような事態にいたったのか、とても憂鬱な気分です。

 ご冥福をお祈り申し上げたいと思います。

 



2005年06月24日(金) 知事、はぐらかし答弁

 今日の本会議、50名を越える方々が傍聴に来て下さいました。感謝申し上げます。今日の質問内容は、速報コーナーにアップしてあります。再質問、再々質問をしたくてかなり早口の質問でしたので、「当局には質問は渡っているかもしれないが、議員にも分かるようにゆっくり質問してよ」は同僚議員のアドバイス。

 要は知事が「認定後出馬の約束」を「認定前出馬に変節」したことの説明責任を求めたのですが、まるで答弁する気なく、はぐらかし、はぐらかし。認定後出馬は、必ず認定されるとの見通し、だから「死刑判決」論を展開できた、そして多選批判、不祥事責任追及かわしとしての「空港建設しあげ」を出馬の大義とする、この二つで構成されていました。

 それが、認定前出馬に変節するわけですが、変わるためにはまず、『剣道のまあい』論まで持ち出し剣道での勝ち方に例えて、必ず認定されるとしていた、それが実現していない中で出馬表明するわけですが、そこでは、見通しの誤りを吐露しなければなりません。剣道に例えれば、真剣勝負であったわけで、そこで勝てなかった、勝てないかったのに、あれは真剣勝負でなかった、練習試合みたいなもの、もう一度やらせてください、出馬させてくださいと言っているに等しい、そこをきちんとけじめをつけるべき。

 では、何故、見通しを誤ったか、それは二つある、1つは公聴会での2000通もの意見書、住民の声が見えていない、聞こえていない、政治家としては欠陥商品みたいなもの。もうひとつは、私事である知事自身の政治的進退を公権力の発動と一体化、イコールにしたこと、長期政権のおごり、思いあがり。この二つのことについて知事はどう考えるか、これが再質問での質問趣旨でした。うまく伝わらなかった事もありますが、最初から答える気がなかった、というのが実情と思います。

 本来なら、あの時点で、「出馬しない」ことを表明して、それに対して万余の出馬コールというならそれに応えての出馬表明というのは成り立ちます。

 あと、総務部長との質疑は、簿外郵券に間する内部告発があるが、簿外郵券がプール金の温床であったというものであるがこれは現在非公表の調査メモに関わる、この匿名の告発は弁護士対応で調査をすべき、その場合は、調査メモも対象に調査されるのか、というものでした。これもうまく伝わらず、という感じでした。

 気になった事、歴史教科書問題で質問中に、「おまえは日本人か」のヤジが出たこと、残念な気持ちです。これだけ韓国、中国との緊張関係が生まれている、その背景を冷静に議論していかなければならないのに。

 

 



2005年06月23日(木) 知事の暴言

 花井征二議員の質問はコンパクトで、25分の持ち時間のうち、20分で1回目の質問が終わりました。知事の県政3期12年の評価として財政、職員の不祥事について、どのように答えるか、注目しましたが、極めて冷静に、不必要な事は言わないように、という印象でした。再質問、再々質問に期待しましたが、・・・・。

 財政問題について、議論になるところは12年間の間に起債残高が3倍になっている問題、1700億あった基金が55億になっている問題、民生費、福祉費、教育費が一人当たり計算をすると全国でも最低ラインという問題です。これは、4年前にも争点になりました。これについては、知事は財政力がある県なんだから、借金をして返せるメドがあるなら、借りる事事体は政策選択の範囲の問題とかわしました。

 後者については、住民のニーズで決まる問題で、単純なランクの問題ではない、では生活保護費は高い順位がいいのか、など反論がありました。実はこの問題、4年前からなかなか決着がつきません。全国最低ライン批判と反論、今日の花井議員と知事の論戦では、まだ明確になり得ていませんでした。ここは、もうちょっと工夫した批判が必要です。

 それにしても知事の暴言は許せません。花井議員が小泉首相の靖国神社参拝問題について質問したのに、「本人が決められる問題」として答えず、それだけなら言いのですが、国政問題であるから「国会で議席を得てそこで発言して下さい」とのからかい調子の答弁。思わず「知事、そんな答弁はないでしょう」と声が出てしまいました。

 明日は、二番目に質問します。傍聴にお出かけ下さい。10:504階の本会議入り口に集合です。スタッフがお待ちしています。

質問順序 1
質問者 西原 茂樹

1 市町村合併後の県と市町村のあり方について
 o 中東遠・志太榛原地域の今後
2 地球温暖化防止への取り組みについて
(1)県民の意識改革
(2)温室効果ガス排出量の算定と比較
3 遠州海岸の砂浜減少問題への取り組みについて
4 農業振興について
(1)茶業振興
  ア 今後の茶業振興の方向
  イ リーフ茶の消費拡大に向けた取り組み
(2)浜名湖花博後の花卉産業の振興
5 静岡空港周辺地域への期待と展望について
(1)産業振興と空港
(2)アクセス道路の整備
(3)防災機能
(4)御前崎港のインセンティブとコンテナヤードの増設
6 中学校歴史教科書の採択について
7 警察行政について
(1)来日外国人犯罪の実態と対策
(2)駐在所統廃合についての考え方


質問順位 2
質問者 松谷 清

1 知事の政治姿勢について
(1)4選出馬
(2)橋梁談合
(3)コンプライアンス
2 原発震災について
(1)想定外地震
(2)津波対策
(3)防災対策
3 巴川遊水地のダイオキシン汚染について
(1)汚染除去案の課題と今後のスケジュール
(2)静岡市との調整
(3)生体調査
(4)湿原再生方法の公募
4 静岡県ゼロエミッション事業について
(1)ゼロウエースト戦略
(2)住民合意
5 教科書採択について
6 性犯罪前歴者情報等の取り扱いについて


質問順位 3
質問者 須藤 秀忠

1 富士山の世界遺産登録と富士山博物館について
(1)世界遺産登録への取り組み
(2)富士山博物館実現に向けての取り組み
2 日本ジャンボリーと世界ジャンボリーについて
(1)青少年の健全育成と日本ジャンボリーの開催
(2)世界ジャンボリーの招致に向けた取り組み
3 血液確保対策について
4 農業用使用済みプラスチックの処理対策について


質問順位 4
質問者 林 芳久仁

1 NPM(新公共経営)手法のさらなる推進について
2 地震防災対策について
(1)清水港における津波対策
(2)地震発生後の消防体制
(3)大型民間施設における避難計画の作成指導
3 産業廃棄物対策について
(1)下水道普及に伴う汚泥の処理対策
(2)不法投棄対策
4 次世代育成支援対策について
5 教育行政について
 o 高等学校の入試のあり方


質問順位 5
質問者 奥之山 隆

1 国、地方の一体的統治のかたちについて
2 労働のあり方について
(1)雇用を取り巻く課題への対応
(2)人事委員会の基本姿勢
3 早寝早起きの勧めについて
(1)推進策
(2)21世紀を担う子どもの育成と県民の理解
4 大胆な少子化対策について
5 警察署の再編と治安、ヘリコプター網について
(1)治安の維持と警察署の再編
(2)汎用性を持たせたヘリコプター網の構築
6 県内の治水対策と太田川ダムについて
(1)今後の治水対策
(2)太田川ダムの地元対策



2005年06月22日(水) 本会議中に二回もトイレに

 今日は議員健康診断で午前中は、身長、心電図、血液検査・・・。これで3回目の健康診断ですが、4階の会議室を急拠、診断の部屋に作り変えに、最初、随分のプライバシー感覚に驚きました。女性議員も、男性議員も同じワイワイガヤガヤの中で、まさに小学校の身体測定の時間。心電図と内診は、カーテンやつい立で隠されていますが、これでいいのか!な。

 市議会議員の時には、民間の医療機関に委託していましたので、それなりのサービス。現在の状態でよく女性議員から批判の声が出ないものと感心します。しかも、他人に知られたくない個人の医療情報もあるはずです。今、私自身、健康なので、いいかっ!になりますが、もし病気だったら何か嫌ですよね。きっと安上がりなんでしょうけど・・・。

 バリウムを飲むのが嫌で、途中から、今は血液検査から胃がん、胃炎が分析できるとのことで、初めてその検査を受けようと思いました。おかげで4本の血液を抜かれました。X線レントゲン室でまよってやっぱりバリウムも飲んで見よう。でも下剤が効いて、午後の本会議中は二回もトイレにいく始末。辛かったです。本会議終了後に議会事務局の職員から胃の検査を血液検査かバリウムX線検査かどちらかにして下さい、とのこと。補助をしているので、両方というわけに行きませんので、確かにそうですね・・・。

 今日の代表質問、知事の政治姿勢のところは、公明党、KEN-MINの両会派の答弁は、昨日と全く同じ答弁でした。

 明日の一般質問は、健康診断がありますので、午後1時からです。

質問順序 1
質問者 花井 征二

1 知事の政治姿勢について
(1)石川県政3期12年の評価
  ア 財政問題
  イ 職員の不祥事
  ウ 警察の不正支出への対応
(2)小泉総理の靖国神社参拝
2 浜岡原発について
3 静岡空港について
(1)土地収用法に基づく事業認定問題
(2)行政訴訟
(3)空港運営会社との話し合いの状況と
  日本航空グループとの合意
4 福祉施策について
(1)社会保障のあるべき姿
(2)障害者自立支援法案
(3)重度障害者(児)医療費助成制度の
  改善、充実
5 地域経済の振興について
(1)大型店問題
  ア 大型店出店への対策
  イ 商調法の運用
(2)中小企業振興策


質問順位 2
質問者 篠原 太


1 東部・伊豆地域の市町村合併について
2 静岡県地方税一元化構想について
3 高度情報通信基盤の整備について
4 児童相談所の相談体制の充実について
5 障害者雇用の促進策について
6 教育行政について
(1)教員のやりがいにつなげる情報集積
  と公開
(2)金銭、金融教育
(3)共生・共育と特別支援教育


質問順位 3
質問者 清水 泰

1 少子化対策の推進について
2 静岡県ゼロエミッション事業について
3 焼津地域の水産業の振興について
4 石脇川、高草川の治水対策について
5 魅力ある授業づくりについて
6 横断歩道上での高齢者事故防止対策について


質問順位 4
質問者 中谷 多加二

1 天竜地域の振興について
(1)文化、伝統、コミュニティーの継承
(2)天竜浜名湖鉄道の維持、存続
2 中山間地における東海地震対策について
3 林業の振興について
4 浜名湖ガーデンパークの今後の利活用について
5 内水面漁業の振興について
(1)アユの不漁対策
(2)カワウの対策
(3)自然学習



2005年06月21日(火) 知事の発言訂正は、議会運営委員会にかける必要性があったのでは?

 今日の代表質問、自民党の豊岡議員と平成21の鈴木(洋)議員。いずれも知事選挙で石川知事を推薦。豊岡さんは全面賛美。いつものナガーイ、自らの業績の全面賞賛の答弁。調子に乗っておられたのか、静岡空港の開港年度を平成22年度いいまちがい。席に戻った知事に副知事が、「間違い」を指摘、すぐさま、議長に発言を求めて訂正。

 議会運営上、ああいう事は認められるのか、議会運営委員会が開催されなければならなかったんじゃないか、と疑問に思いまながらも、進行してしまいました。明日、議会事務局に確認してみます。

 鈴木さんは不祥事がらみで辛口部分はありましたが、4選出馬を静岡空港問題に特化されるのは不本意かもしれないが、平成20年開港をめざして頑張って欲しい(確か、そうした趣旨)と。2人に対して、いずれの答弁でも推薦への感謝の弁を述べていました。

 明日は、公明党とken-minの代表質問。

質問順序 1
質問者 太田 京子(公明党)


1 知事の政治姿勢について
(1)3期12年の自己評価
(2)新しい静岡県経営のビジョン
2 静岡県財政の中長期的な見通しについて
3 チャイルドファーストの社会について
(1)少子化対策
(2)「子育ての日」と「子育て週間」の制定
(3)小児医療体制の整備
(4)産婦人科の医師不足への対応
4 富国有徳の文化政策について
(1)国民文化祭
(2)静岡県コンベンションアーツセンター及び静岡県
舞台芸術公園への指定管理者制度の導入
(3)静岡県立美術館の評価制度
5 2007年問題について
(1)雇用対策
(2)教育委員会における対応
6 都市と農山漁村のデュアルライフの推進について
7 新静岡県景観形成ガイドプランについて
8 静岡県の環境について
(1)環境基本計画の見直し
(2)外来生物法
(3)環境教育
9 「花の県しずおか」について
10 DV防止対策について
(1)DV防止基本計画の策定
(2)清流荘の整備
11 光産業への支援について
12 犯罪被害者対策について



質問順位 2
質問者 池谷 晴一(ken-min)


1 知事の政治姿勢について
(1)4期目に挑戦する知事の基本姿勢
(2)外交摩擦と国際交流
(3)憲法改正
2 指定管理者制度について
3 少子化対策について
(1)国と地方の役割分担
(2)認可外保育施設への支援策
(3)母子家庭、父子家庭への自立支援策
4 富士山をめぐる諸課題について
(1)世界遺産登録
(2)富士山測候所
(3)富士山ナンバー
5 JRとのかかわりについて
6 地球温暖化対策について
(1) 新ふじのくにアジェンダ21の見直し
及び条例制定の方向性
(2)ISO取得企業等への支援
(3)新エネルギー産業への支援
7 健康福祉行政について
(1)保健・医療・福祉の連携充実策
(2)北駿地域におけるファルマバレー構
想とのかかわり
(3)国民健康保険制度改革への対応
8 農業行政について
(1)都市的地域の農業政策
(2)東部地域の食肉センター
9 高規格幹線道路ネットワークの早期構築について
10 プロジェクト「TOUKAI−0」の推進について
11 教育行政について
 o 総合的な学習の時間と生きる力の育成


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