小泉首相の「自爆解散」「八方破れ解散」「八つ当たり解散」、いろんな命名がなされています。果たして、この総選挙の争点は何なんでしょうか。
各新聞社は、一斉に社説と政治部長コメントで争点解説を行っています。
・朝日新聞−「この解散をどう生かす 郵政否決の総選挙」、「小泉自民の統治力を問う」 ・中日新聞ー「自民党が壊れていく 郵政法案否決9・11総選挙へ」、「あえて「小泉解散」を歓迎する」 ・毎日新聞−「政治のねじれ解消の好機だ 小泉改革の行き詰まり超え」、「この「起」を逃すな」 ・読売新聞ー「懸案処理政権を樹立できるか」、「歴史の審判に堪えられるか」 ・産経新聞ー郵政解散 「国のありかた」問いたい 構造改革の貫徹が不可欠」、「本当の「改革の旗手」誰か」 ・日本経済新聞−郵政解散、国民の声聞いて政治出直せ」、「問われる構造改革路線」 ・静岡新聞−「怨念解散? 悪夢再びー怨念政治に未来はない」、政治部長コメントなし
郵政が争点というより、小泉改革4年を問う選挙、ということであると思います。小泉流に言えば、郵政改革で「小さな政府」構造改革ということになりますが、財政破綻と増税、三位一体改革、社会保障と税負担、靖国・常任理事国手詰まり外交、憲法改正、あらゆるテーマで小泉改革総体を問う選挙です。
怖さを感じるのは、小泉首相が「勝算あり」とする世論の動向です。自・公で過半数取れない時は退陣することを明言していますが、過半数を超える時、日本の政治は、大きく右旋回します。いわゆる「ねじれ」解消が成立するわけです。
よく例えられる、今までは赤い団子のクシ刺しと白い団子のクシ刺しで対立していたが、今は赤・白混じったクシ刺し同士で戦っています。有権者にとって非常に分かりづらい。これを、まず赤・白混じりをまず止める、これが小泉流だというわけです。ですから、意外に民主党が苦戦とまでは言わなくても、そう簡単に勝てないのではないかと思うわけです。
30日の告示までにどのようなマニュフェストが作られてくるのか、各政党に期待したいものです。同時に私自身が昨年の参議院選挙いらい「緑の政治」を掲げて来ているいますが、「緑の政治」グループとしてどう国政に関与するのか、そのことを明確にする事が問われているように思います。
2005年08月08日(月) |
知事答弁「選挙結果で静岡空港の白紙委任をされたとは考えていない」 |
参議院において郵政関連法案採決が108対125で否決され、解散・総選挙が刻々と進んでいくニュースを横目で睨みながらの臨時議会でした。提案されていた議案は145号議案−空港部設置議案、146号議案−収用委員会事務局設置議案、147号ー人事委員会人事議案、148号ー副知事・鈴木雅近氏の再任議案の四つで、私は145、146、148号議案に反対討論を行いました。討論原稿は速報にアップしています。
反対討論に先だって、145号議案、146号議案に関しての議案質疑を行いました。質問と回答についても速報でアップします。ここで確認したかった事は、82万票で当選した事は厳粛に受け止めるが、50万票の批判票、44,49%の低投票率、マスコミの世論調査に見る空港反対派の存在など考えれば、空港建設事業は白紙委任されたわけでないことを、石川知事がどのように認識しているか、です。
この私の質問に対して、石川知事は、「白紙委任されたとは考えていない」ことを明らかにしました。
解散・総選挙と静岡県政での静岡空港問題を考えるなら、民主党を軸にした政権交代の可能性、その政権の国土交通大臣に空港建設反対派が就任する可能性、ここの所に収斂するのではないかと思います。静岡県内の民主党は分裂しています。衆議院選挙をどのように位置付けて闘いきるのか、今日の反対討論の中で考えた事でした。
2005年08月07日(日) |
若い世代の国際協力の経験に感動 |
アジアを考える静岡フォーラム主催の学習会で三田景子さんの「ラオス報告」を聞きました。県立大学の「アジアフォーラム」というサークル活動に参加していた三田さんは、大学卒業後、NGO団体の派遣で3年間ラオスでの教育支援活動に従事していました。ラオスの概要、歴史、教育事情、保険医療、海外への出稼ぎ、日本への出稼ぎなどプロジェクターを使っての話はとても新鮮でした。
報告の最後に三田さんから参加者にワークショップ提案。テーマは「ラオス教育への支援、何をしよう・・・?」。サマージャンボ宝くじで1億円が当選しました。心優しいあなたは、全額を教育分野への支援に使うことを決心しました。あなたなら、次の9つの事業からから、どれを優先しますか、という内容です。1番目にやるべきことー1つ、2番目に2つ、3番目に3つ、4番目に2つ、5番目に1つを選んでください、というものです。
参加者がそれぞれ5分間の時間を与えられ、どれを最優先するか、どれを一番最後にやることにするか、を検討します。この結果には、参加者それぞれの価値観があらわれます。因みに私は、最優先課題として、校舎を約30棟建てる(全国で約4000棟不足)、最後にやることとして、「小学生エッセイコンステスト”私の夢”開催(入賞者へ奨学金など)を選びました。
この9つの事業はラオスで実際に行われている事業だそうです。参加者がどの事業を1番目に、どの事業を9番目に選ぶのか、これは結構分かれます。三田さん曰く「それぞれの方の生きてきた人生の過程に影響します」との解説。確かに、事業の中に「経済的に貧しい地域で学校給食制度をつくる」があり、ある方は、この事業を最優先課題に挙げました。彼曰く「自分が小学校で一番国に残っていて、一番楽しかったことだったから」。私は3番目の3つの中のひとつでした。
次に今度は二人づつチームを作ってもう一度選び直します。そしてそれを再度発表します。三田さん曰く「皆さんは、それぞれ何故自分がこの事業を選んだかを相手に説明をしますね。そして議論して、相互に納得して選び直しました。ところがこれが国際協力になると、相手国にこの過程を説明することを怠る場合が結構あります。お金を出しているのは私達、私達が決めるのは当然、という「思いあがり」みたいなものがって、相手方との対等な議論がなされません。今の国際協力の最大の問題が、ここにあると思います」 納得。ラオスに行く前の三田さんも知っているだけに彼女の大きな成長を感じました。というか、感動でした。私達、大人世代よりもよほどしっかりしています。 「近ごろの若者は・・・論」は慎まねばと思いました。
2005年08月06日(土) |
「wazaフェスタ2005inぬまづ」開会式 |
今日は、「wazaフェスタ」開会式に参加しました。商工労働委員会に関わる企画で、沼津駅北口そばの会場「キラメッセぬまづ」にははじめていきました。開会式に先だって知的障害をもつ方々による「富岳太鼓」による演奏がありました。外での開会式でしたのでとにかく暑く、太鼓演奏も大変であったと思います。
式自体は、炎天下ということもあって、来賓が極めて短いスピーチで大変短いもものでした。解散ー総選挙と言うことか、国会議員は坂本ゆきこ参議院議員のみでした。商工労働委員会は、遠藤議員と牧野議員をのぞいて全員参加でした。
会場の中では、いろんな技術に関わる方々で混雑、中学生の貯金箱づくりをズーッと見ていました。そういえば、中学生の頃、技術の時間があり、本棚、チェアなどいろんなモノづくりをやりました。あの経験はどこで生きているんだろうかと自問しました。
知育優先の教育体系の中で、商業や工業や農業高校はいまどうなっているのか。農家出身であることから、大学生になっても、お金でモノが買える、解決がつく世の中に、何かしら不安を感じ、一方で快感を感じている自分も発見していました。あれから35年、今、私自身、もはやお金で解決することが当たり前のようになっています。同じように生産ラインが、コンピュータ制御され装置としてしか私達には見えない時代になっています。
立花隆さんの『青春漂流』でオークビレッジの稲本裕さんやナイフ職人の古川四郎さんの生きかたに感動していた時代から15年以上月日がたちました。当時、もっと古い書であった中岡哲郎さんの『人間と労働の未』」でケーキ職人とケーキのオートメート生産ラインの話に人間の労働と何かを真剣に考えていました。
その後、この議論はどのような社会的議論として積み重ねられてきているのか、こことの関係でモノづくりについても考えないと何か、掛け声だけでおわりそうな2007「技能オリンピック」になりそうです。
2005年08月05日(金) |
兵庫県弁護士会の国民保護計画対案を学習 |
都道府県議員交流会主催による国民保護計画をテーマにした政策研究会が衆議院第2議員会館にて開催されました。講師は、兵庫県弁護士会副会長の松本隆行さんで、3月と7月の2回にわたっての弁護士会として出したの意見書を中心に、問題提起を受けました。
兵庫県の国民保護協議会の委員には弁護士会メンバーが個人資格で参加しているとの事です。静岡県では、こうした法曹界や市民は参加していません。そこにそもそもの問題があります。質疑と討論はもりあがりました。既に閣議決定している鳥取県、福井県をのぞいて、ほぼ来年3月をめどに成案ができるとのことでした。
千葉県、東京都、岡山県、新潟県、香川県、兵庫県、静岡県など詳しい内容は別の機会にしますが、今後の議会活動との関係でいくつか方向性が出ました。 1,まずは、全国都道府県の計画作成の現状を把握する事。 2,9月県議会で可能な限りこの問題を取り上げる。 3,どの都道府県レベルでもパブリックコメントを求めているので積極的に関わる。 4,知事、市町村長レベルで働きかける。 5,市町村レベルでは少なくも協議会委員に弁護士を入れるよう働きかける。
などです。9月3日、4日に地方自治政策情報センター主催の政策研究会で、このテーマを再度取り上げる予定です。関心のある方はご連絡下さい。
2005年08月04日(木) |
道路公団・橋梁談合での捜査の行方 |
郵政解散、可決か否決か、毎日のニュースのトップになり始めました。参議院否決で衆議院を召集しなくても解散か、など止まりようがないような動きになってきました。
こうした状況の中で、6月議会では想定もしなかった道路公団の副総裁や理事までもが逮捕され、静岡県の富士高架橋談合という静岡県に関わりのある問題を軸に捜査が進んでいます。現段階では、道路公団幹部と天下り企業との情報交換、企業間の談合問題です。これが、政治家との癒着問題に発展するのかどうか、私含め静岡県関係者は注目しています。
6月議会で私は知事が全国高速道路建設協議会会長を引き受けていることに関連して、「知事は、橋梁談合に関わった企業や道路公団関係者との面識はあったのか。また、政治献金や政治資金パーティなどの関わりはなかったか。また、知事は全国高速道路建設協議会会長として第2東名など建設促進の先頭に立ってきたが、今回の事件をどう認識されているか」を質問しました。
その時の答弁は以下の通りです。 「今回の事件の認識についてでありますが、入札談合、独占禁止法が禁止する行為のひとつがカルテルの典型事例であって、公正な取引を妨害するだけでなく、納税者、利用者などの国民の信頼を裏切る、公益を損なう行為であり、決して許されるものではありません。 橋梁談合に関わった企業や道路公団関係者との面識につきましては、私は様々な会合で、様々な方とお会いする機会が多く、その際、これらの関係者とお会いしている可能性はありますけれども、特に面識があるとの認識はありません。面識があるということについて、どう言う点があればそのように言われるのか分かりませんが、常識的に私が認識している面識があるという、そういう面での認識はありません。 政治献金や政治資金パーティなどの関わりにつきましては、現在、企業献金は制度と認められておりませんので、ご指摘の企業にかかわっていることはありませんが、パーティにどのような方が実際に参加されたのかに付いては、詳細は承知しておりません」
道路公団問題は政治家の関係まで行くのかどうか、大いに注目です。
※ 大変関心を持たれていた橋本総務部長の去就ですが8月2日段階では完全否定していましたが、翌日の静岡新聞に総務省に帰任することが報道されました。今日は副知事の留任案が夕刊で報道されています。
2005年08月03日(水) |
外国人のための無料検診会実行委員に久しぶりに参加 |
久しぶりに外国人のための無料検診会実行委員会に参加しました。10月30日の実施日に向け、準備が着々と(?)始まっていました。今年は今まで以上に財政難で、10月9日に、「フェスタ ラチノ」(ラテンの祭り)というお祭りとブラジル映画の上映会を開催する事で収入源を確保しようという計画です。 具体的になり次第、またお知らせしますのでご参加ください。2000円のチケットです。
医師、看護師、保健師、通訳、一般ボランティアで構成される実行委員会です。皆さんのボランティア精神に頭が下がります。毎年、毎年、本当に多くの労力をかけて120名前後の健康保険証をもたない、もっていても通訳が要ることで受診したい、外国人対象に行われる事業です。是非とも多くの方にボランティアに加わってもらいものです。
今日の実行委員会で配布されていたもうひとつの企画を紹介します。 「ラオス国際協力の現場にいて」 8月7日(日) 14:00〜16:00 地球ハウスにて 講師は、3年間NGO職員としてラオスでの国際協力に関わってきた三田景子さんです。若い彼女が見てきたラオス、楽しみです。主催は、アジアを考える静岡フォーラムです。
2005年08月02日(火) |
このままでいいのか!国民保護協議会 |
第2回静岡県国民保護協議会が、今日の15:00から15:55まで、グランシップ6階の交流ホールで開催されました。予定では16:30までなのに、早々と終わりました。今回も傍聴者は、県・警察関係者、マスコミ、そして私だけでした。しかも、説明時間が15:00から15:45、質問時間は約10分、それも司会の鈴木副知事が「ご質問ありませんか、どんな事でも結構です」を連発して、やっとの質問。
静岡県町会(函南町長らしい、発言する時に名前を言ってもらうという進行に すべき)から質問。そして市長会(名簿によると代理出席松浦孝一さんとあります)。内容は、「市町に十分な説明を」というものです。8月18日、19日、23日、24日に県内4ヶ所で説明会をやるとのことです。次に国土交通省清水海上保安部長・菅原正春さんから「立ち入り制限区域」と「警戒区域」の違いについて質問。「立ち入り禁止は施設周辺、警戒は広い範囲」との回答。
そのあとも、副知事から「他には?」。誰も発言せず、主催者側で、杉山防災局長が「鳥取県、福井県は既に閣議決定されています。11月には福井県でこの保護計画に基づく訓練が行われる予定。こうした動きを見ながら、隣接県とも協議していきたい」。
議論らしい議論がありません。マスコミの取材も3社?で関心が低い?このままでいいんでしょうか。
マスコミ関係者は、日本放送協会・静岡放送局長小森隆夫さん、静岡新聞社・松井純さん代理・北村敏廣専務取締役が参加されています。第4章 警報及び避難の指示等 第1警報の通知及び伝達の項で「警報の内容を速やかに放送する」「伝えるべき警報の内容の正確さを損なわない限度において、その放送方法については、放送事業者の自主的な判断に委ねるものとする」とあります。「速やかに放送」「内容の正確さ」とマスコミとしての自由な取材の関係はこの文案で担保されている事になるのか。せめて確認の質問くらいはしてほしい・・・・。
根本問題は、保護計画を作った防災局の側に、「自然災害と戦争災害」を同一視して、防災組織・計画をそのまま横滑りさせているその手法に問題があります。基本的人権は守られるのか、思想・心情に基づいて戦争に協力したくない住民への対応はどうなるのか。外国人は国民の中に入るのか。切り口はいっぱいあります。
兵庫県弁護士会が、国民保護計画に具体的な対案を出しています。 http://www.hyogoben.or.jp/img/kokuminhogo.pdf 急遽、8月5日に都道府県議会議員交流会で兵庫県弁護士会松本隆行副会長を講師に勉強会が開催されることになりました。関心のある方は連絡を下さい。
11月に第3回が開催され、市民パブリックコメントも含め1月中には成案が作られます。何とか市民の動きをと思います。
※会場で、選挙後、初めて橋本総務部長に会いました。「選挙ごくろうさんでした」と、先に、明るくご挨拶をいただきました。すかさず「部長の東京へのお戻りは?」。「そんなのなーい、ないですよ」???
2005年08月01日(月) |
臨時議会に二つの提案 |
今日は、先週、雨で街頭演説できなかったJR安倍川駅前にいきました。街頭報告は、知事選挙が中心でしたが、少子化問題での若いおかあさん達のアンケート、高齢化問題で昨日のカリタスでの太鼓演奏、無駄な公共事業問題で安倍川駅の駐輪場不足の話など具体的なテーマを加味して話しつづけました。
プラットホームでじっと聞いてくださっている方が何人もいます。拍手をして下さる方がいました。わざわざ近づいて来て「応援しています」と言ってくれた方もあり、とても元気が出ました。
昨日の空港部問題に関する記事が気になって、総務部部付きの職員の方に説明をしてほしいと電話しましたら、「実は今日11時から議会運営委員会が開催されます・・・。」え!ということで急遽、議会運営委員会を傍聴する事にしました。 8月8日に臨時議会。議題は空港建設局の空港部への格上げ、収用委員会事務局設置(9名の職員)、いずれも条例改正。私は二つとも反対しようと考えていますが、民主党・無所属のみなさんは、収用委員会事務局提案には反対のようですが、空港部問題は、賛成するようです。果たして知事は強制収用で暴走するのか、所信表明に注目です。
更に、副知事などの人事案件が提案されます。まだ具体名は提案されていません。橋本総務部長は、このまま部長職に止まるのか、総務省に戻るのか、関心の的です。議案以外に駿東郡の補欠選挙で当選された高田泰久議員の平成21入りの報告と議席の位置や所属委員会についての報告が行われました。
今週は、ゆっくり出来ると思ったのですが・・・。
2005年07月31日(日) |
けっしてあきらめない |
夏の高校選抜野球、静清工業高校が富士宮北高校を下して優勝しました。5回の静清工業の5回の攻撃もすごかったと思いますが、9回富士宮北校の粘り強さにも驚きました。
9回表、1死で4対1、もうだめかと思いきやヒット、そしてエラーで1・2塁、そのあとなんとダブルスチールで2・3塁、あわや抜けるかと思うライトフライで犠牲打、4対2。そして、そのあとにホームスチール、ピッチャーのボークを取られ、4対3。
ランナー3塁、2アウト、カウントはツー、スリー。1打同点。最後は残念ながら三振、試合が終わりました。負けるのかなと思っていた試合が、最後に勝つのではという所まで試合の力関係を変えていく気迫。富士宮北の選手と監督の心情、思いをはせてしまいました。
戦いというのは、天の声、地の利、時の運があわさって予測しない結果を生みます。最後まで、諦めてはいけないということをこの試合で再認識しました。静岡空港、8月18日、19日土地の境界確認通知がきていよいよ強制収用が始まります。空港運営会社の社長に鈴木修さんが就任するそうですが、戦いはこれからも続きます。
決してあきらめません。
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