まつや清の日記

2006年03月17日(金) 県議会最終日13議案に反対、88議案に賛成

 予算議会はいつもの定例議会と違って各会派全部が賛成か反対かの討論を行います。共産党、ken-min、市民の風、公明党、平成21、自民党の順番です。民主党・無所属クラブは討論しませんでした。

 討論時間は、概ね10分程度となっていますが、私は15分程度でした。原稿を短くすれば制限時間いっぱいで充分間に合います。予算議会ですとどうしても全般的になるので原稿が長くなります。

 討論の最後に一昨日に議長に申し入れした「海外支度金制度」について、一般会計予算の一般会計に含まれるものですので、そこで改めては制度の廃止と議会としての条例改正案の提案をするよう意見表明しました。

 昨日の議会運営委員会で、申し入れに関して静岡新聞が報道してくれたこともあって、浜井議員がこの問題を取り上げてくれました。ただ、勘違いをされていて、議会事務局長が訂正をしてくれました。

 それは、海外支度金制度と海外視察に参加する議員に議員共済から支給されるものを混同していたことです。したがって、海外視察の際の議員への支給はなんら問題ないということを言いたかったようです。

 この問題は、一般職員も同様のシステムになっておりますので、特別勤務手当のような性格のものになります。議会の「野次」としては、「反対しておいて受け取るんじゃないだろうな」なんていう声もありました。

 廃止するまでにまだ時間がかかりそうですが、県民の皆さんの声やマスコミなどの世論の盛り上がりが一番大事です。小さなことですが、小さなところ改善していくことが大切であると思います。

 反対討論は、速報の方でアップします。



2006年03月16日(木) 収用委員会と地権者グループの話合い

 土地収用取り消し訴訟のあとに、県収用委員会と下記の申し入れを巡って話合いを行われました。20日までの縦覧のあとに、4月初旬頃に収用委員会が開催され、第1回目の日程を決定するとのことです。

 第三者機関として機能するのかどうか。今日の話合いは、その信頼関係が今後どのように作られていくのか、出発点になりました。収用委員会の委員の方々が、どのようにこの申し入れを受けとめるか、そこにかかっています。

※※
静岡県収用委員会様
2006年3月16日
空港に反対する地権者・住民の会
空港に反対するオオタカの森トラストの会
空港に反対する共有地権者の会

申し入れ書

静岡空港整備事業について静岡県は2月13日貴委員会にたいして収用採決申請及び明渡申立書を提出しました。
ついては公開審理のまえに貴委員会にたいし、以下の理由により審理方式等について検討されるべき事項を申し入れします。

<理由>
空港整備事業にかかる土地収用においては、収用委員会審理が慎重且つ十分に尽され、所有者(権利者)の権利主張及び公開審理への参加が十分且つ明白に保障されなければならない。今回の審理で当事者となる所有者(権利者)は1400名を越え、その所在は県の内外にわたるため、審理にあたっては特段の配慮を行い、十分且つ必要な配慮を行うべきである。又、一般納税者にたいして行政サービスの向上と公平、公正な行政運営に努めるべき責務を負う機関として貴委員会があることは言うまでもない。
よって、以下のとおり公開審理方式等について申し入れるものである。

<申し入れ事項>
1. 審理は2ヶ月に1回程度の開催とすること
2. 審理の期日は原則として日曜日(または他の休日)とすること
3. 審理期日及びその方式の決定は当事者間による事前の合意にもとづくこと。



2006年03月15日(水) 海外支度金制度で議長に申し入れ

 今日、以下の申し入れを行いました。私自身が06年4月に中国視察に参加するため、直接の支給対象者になるため、こうした形になりました。受け取り拒否の場合に寄付行為ということで公職選挙法に違反との解釈もあり、対策を考えています。

 議長がこの趣旨を理解してくれて対応していただければ、そのような事態になりません。注目です。

※※
静岡県議会議長 大橋正己様       2006年3月15日

海外視察支度金制度の廃止について

県議会会派「市民の風」
 代表   松谷 清

 規制緩和・構造改革がもたらした「格差社会」は、ライブドア事件をきっかけに、「勝ち組」「負け組」という言葉と共に、社会のキーワードとして多くの人々が口にするようになっています。そして、その「格差」是正に向けて政治の分野にいる側が、どのような対応をしていくのか多くの注目を集めています。こうした中で、有権者の側からの議員の特権(=以前より存在する格差)に対する批判の声は強まりこそすれ弱まることがないというのが昨今の状況であります。

 こうした中で、議員特権の一つとして批判を向けられている問題に、海外視察における支度金制度というものがあります。これは
1、 この制度は、海外旅行が本当にまだ少数であった時代に作られた制度であり、今日の多くの人々が海外に出る時代にその意味がなくなっていること。
2、 静岡県議会における実態として、この支度金は、支度金としてというより、海外での視察活動費に組み込まれており、その体をなしていないこと。
3、 全国においてこの制度を廃止する都道府県が続出していること。

 以上の経過からして、2006年度からこの制度は廃止すべきであります。以下の点を議長に申入れしますので、早急なる対応をとっていただけるよう要望します。

「1」 この制度廃止のための条例案の検討を代表者会議ではかり、廃止を決定する。
「2」 議会議決による廃止までの間、この支度金は、議長の責任において支出を凍結する。
「3」 条例案可決ののちに減額補正をはかり、支出をおこなわない。



2006年03月14日(火) 玄海原発プルサーマル計画に佐賀県知事同意にリレーハンスト抗議

 今日から3月の連続街頭演説がはじまりました。とても寒い朝で、ふるえながらのアピールでしたが、徐々に調子が上がってきて気分よく話す事が出来ました。17日に予算議会最終日、反対討論を思い浮かべながら、訴えました。

 ところで、日本で、はじめてプルサーマル計画に同意した佐賀県知事に対して佐賀県住民グループが議会最終日に向けてハンガーストライキをはじめました。虹と緑の500人リスト運動のメンバーの増本亨議員も一緒に活動しています。

 増本議員から以下のメールが届きました。
 「佐賀県庁前での座り込みが11日午後2時から始まりました。2時時点では県庁前の芝生で、スタートしましたが、県職員から「退去してほしい」といわれ、同3時にすぐ隣の県立図書館 前で、3つのテントが立ち並びました。

主催者の「脱原発ネットワーク九州」を中心に佐賀県内外から 約20人が集まり、23日の議会閉会まで意思表示をしていこうと話しています。当面、深江さんを中心にチラシやポスターを配ったりする作業が続きそうです。

 また19日には佐賀県庁を「人間の鎖」で取り巻こうかという案も出ており、実現すれば、「佐教組事件以来ではないか」という説も出ており(ほかにそういう例を知らないもので)、ことの重要性を改めて実感しています。
 なお、応援メッセージはこちらのアドレスにて受け付け、テント村前に張り出します。できるだけ多くの人にメールをまわしてください。」



2006年03月13日(月) 岩国市の住民投票

 投票率58,67%、規程の50%をこえた岩国市の住民投票。米空母艦載機の厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県岩国市)への移駐案受け入れの賛否を問うものでしたが、反対票が賛成票を大きく上回る画期的な結果でした。

反対   43,433 89%、 
賛成    5,369 11%
 
 岩国市民と井原勝介市長は、井原市長に批判的なグループや移転受け入れを視野に地域振興策などの交渉を求める市議らの投票ボイコット運動を乗り越えて、この結果を勝取りました。全国に勇気を与えてくれました。

 安全保障は国の専権事項、井原市長の次期市長選をにらんだ予備選などという住民投票の何たるかをわかろうとしない勢力は、いつの時代にも登場しました。新潟県の巻町の原発を問うた住民投票、徳島市の吉野川可動堰・・・。

 政府や県の高圧的な態度を見るとまだまだ山を越えなければならない場面が想定されます。しかし、今回の岩国市民の示してくれた「地方から政治が変わる、変えよう」という大きな時代の力を再度、感じることが出来ます。

 それにしても昨年の今頃、蒲原町の合併反対の住民投票を無視して「廃置分合議案」を提案した石川知事、賛成した県議会の多数の議員、今、どのように認識をされているのか。岩国市民の決断にわが身を振返ってほしいものです。



2006年03月12日(日) 外国人無料検診会・報告集の刊行

 昨年の10月30日に開催された第8回外国人のための無料健康相談と検診会の検診結果に関するパンフレットが刊行されました。受診者125名の検診結果の概要と参加者のボランティア活動に関する感想集が主な内容です。

 受診者が例年に比べやや多く、実行委員会としては努力が少し表れてくれたのかと、ほっとしている所です。今日は、そのパンフレットの合評会兼2006年度の検診会の第1回目の会合となります。

 毎年、頭の痛い財政問題と、何回もの経験で活動のノウハウは蓄積されてきていますが、時代に合った新しいアイディアをどのように今年度の活動にピックアップできるか、大きな課題です。

 滋賀県での中国籍女性による幼稚園児殺害事件がおこり、石川知事も早急な外国人の生活レベルでの実態調査等を行う事を表明しました。実行委員会が目的に掲げる外国人の医療環境の改善は、実体としてどのような状況にあるのか。

 パンフレットに目を通しながら考えているところです。パンフ読んで見たい方はご連絡下さい。

 



2006年03月11日(土) 天浜線にのって、太田川ダム事業意見交換会に参加

 天浜線にはじめて乗りました。掛川から森町に向かう1両編成の電車。窓の外に広がる風景にのどかさを感じながら、ゆったりした気分で、太田川ダムの意見交換会会場に向かいました。関係の県職員の方々も同じ電車乗り合わせていました。

 森町文化会館は、とてもすばらしい建物でした。会場には、既に200名近い方々が参加されておりました。さて、どんな集会になるのか、心配しながら傍聴しました。終わって見れば、今までの中では一番よかった、と住民グループの感想。

 司会者の高木敦子さんも役割を果たしてくれ、行政側も反対派も推進派もそこそこに意見を展開しました。治水、利水、環境の3テーマで進行しましたが、次から次に手を揚げる人が続出し、16:30を若干オーバー。

 太田川ダム建設事務所長も「直接に顔と顔を合わせての意見交換会、開催に意味がありました。これからは節目節目に開催して生きたい」と表明せざるを得ないほどに熱心な意見交換会になりました。

 これは、やはり反対派住民にキチンと発言の機会を保証するという当局側の姿勢が会場に伝わったと思います。こうした事を考えるとやはり、最初の1時間のビデオ映画は余分でした。

 いくつか課題も残っています。せっかくの論点である「ダムの土砂の堆砂率」をめぐる議論で、論点が出ているのに「専門的として」して再質問が認められなかった事です。問題提起をした岡本さんの大変わかりやすい論に反論した県の言い分。

 とても、緊張して聞けたし、県側が岡本さんの聞いている事にキチンと応えていなかった点があり、せめて何を答えて何を答えていないか、明らかにして次回への繰り延べにして欲しかったと思います。他のテーマでも同様な点もありました。

 それにしても森町や太田川ダム問題に関わる住民グループの層の厚さも実感しました。会合が終わって、森町の「たまり場」での反省会に参加させてもらいました。「小京都・森町」も文化的センスにもめぐり合えました。

 帰りの天浜線電車、何故か、古川土木部長と同じになり、はじめて30分ほどゆっくりと話す機会を得ました。今日の意見交換会、やはりいろんな意味で成果がありました。近い時期に今日の続きを是非とも実現して欲しいと思います。



2006年03月10日(金) 商工労働委員会終わる

 来週の月曜日も委員会審議日程が確保されているのですが、今日で商工労働・企業委員会は終わりました。質問のテーマは、以下の通りですが、力不足を感じながら、質問を振り返っています。

質問テーマは
1、太田川ダム水道事業と住民監査請求
2、3月11日住民説明会
3、中期経営計画と太田川系水道事業
4、中期基本計画と諸問題
�\亀�職員のいない非常僅職場
�∪亀�職員と非常勤職員
�F�本一環境に優しい水道行政
�だ点狭�業用水
�ス�業立地と商工労働行政
5、給与構造改革条例について
�|了�部局と公営企業における職員像の違い
��現状の問題点
�6侈撹床船轡好謄�
6、有価証券の取り扱いについて

 質問は真剣勝負です。一言、知識、批判のレベル、全てが質問者の力のレベルを表現します。その意味で、準備は万端でなければいけません.スキは見せる事は出来ません。一方で答弁者である県職員は、常に優位の側におります。

 でも結局は住民の生活の知恵にかなうものはありません。明日は、森町で太田川ダムの住民説明会です。どんな展開になるのかわかりませんが、私も参加したいと思います。

 県民の声を代弁したいと願う私自身の力量を問いただしているところです。



2006年03月09日(木) 不思議な静岡新聞の県政ニュース

 商工労働委員会の2日目、委員長を除いて全員が質問しました。やはり、大勢の議員の方々が質問するとテーマも多岐に渡り、内容も深化し、とても勉強になります。

 私の昨日の質問テーマは、何人かの方に引き継がれ、発展しました。そのひとつが、今から50年前の企業への高度化資金の回収がようやく議会の議決を経て「権利の放棄」として議案にあがったことです。

 何故だろう、長崎議員が、中澤議員が継続して質問に立ちました。中澤議員が、「中には132円とかいう債権もあるが、この債権確保のために何十年もただただ「お役所仕事」でやってきたその体質」について鋭く批判をしました。

 来年11月の技能5輪と障害者の技能を競う世界アビリンピックの同時開催についても私以外に小長井議員、多家議員が取り上げました。街づくり三法では、遠藤議員が、ニート問題では、前林議員が・・・・という具合でした。

 で、今日の日記の見出しは、実は、今日の静岡新聞に昨日の県議会常任員会が記事になっていますが、何と商工労働委員会だけ、記事になっていません。エー!どうして?確か取材にきていたと思うのですが。

 昨日は、確かに質問者は私一人、質問内容が記事に値しなかったとは思うのですが、それにしても他の委員会の全部が何らかの形でニュースになっています。どういういきさつかわかりませんが不思議です。

 さて明日は、どんな記事がニュースになるんでしょうか?

 



2006年03月08日(水) 商工労働委員会、就業支援総室長と「格差社会」議論

 商工労働委員会の初日、やはり、予算議案説明に午後まで入りこみました。13:15分くらいから16;00までの2時間半の質問時間を頂いて、質疑を行いました。テーマは以下の通りです。

1、06年予算編成と基本構想の見直し、三位一体改革、静岡・浜松政令市
2、バイオ技術と工業技術センター
3、街づくり三法改正と静岡市イオン進出問題
4、格差社会と雇用問題
5、若者、障害者への就労支援、公契約と労働政策の誘導
6、07年アビリンピック静岡市開催
7、労働審判制度、労働相談、非正規雇用
8、労働金庫の簿外口座
9、企業立地支援
10、原子力発電施設周辺地域事業助成
11、指定管理者制度
12、企業高度化資金の債務放棄

 議論したかったことの一つは、これからのリーディング産業とは何か―脱物質主義時代の産業とは、バイオ技術と市民社会、2つ目に格差社会論争、3つ目は若者・障害者への就労支援です。

 牛島就業支援総室長はキャリア、貧困率論争にどのような意見を持たれているのか、また、静岡県の生産力強調の数値はありますが、静岡県の貧困率はどれくらいであるのか、是非とも見解を示してほしいと思いました。

 ただ、総室長は誠実な方であるだけに、「実は、貧困率がどのような計算式で示されているのか、自分にはわからない、計算式がどのようなものであるのか、静岡県独自の計算ができるのか含めて検討させてもらいたい」との答弁。

 明日は、他の委員の方々の質問を聞くことと、企業局での質問準備です。今日、傍聴に来てくださった方々に感謝です。

 


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K.matsuya

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