まつや清の日記

2006年08月24日(木) 「介護予防ケアプラン」研修会に参加

 街頭演説は今日で5日目、瀬名地区で行いました。1ヶ月に10ヶ所程度ですのであと5箇所です。明日は羽鳥地区です。今日は前の通りでおばあちゃんが縁側で座っていたので、どうやったら聞いてもらえるか、集中して話しました。

 さて、街頭演説の後、「地域包括支援センター職員のための「介護予防ケアプラン」研修会はグランシップで開催され参加しました。午前中が介護支援専門員の中村晴信さんの講演で午後からがケアプラン作成の為の実践版です。

 今年度から介護保険制度が変わり、今までの要支援、要介護1の70%から80%が要支援1、要支援2に移行し、予防介護に重点が置かれる事になり、その分野を地域包括支援センターが担う事となり自治体の直轄となりました。

 現場でどんな問題が発生しているのか知りたくて、長寿健康政策室主催の「介護予防ケアプラン作成を主に担当している保健師等対象に、現場の体験を踏まえたケアプラン作成技術の向上を目指す」研修会に出かけたわけです。

 参加者は200名くらいでしょうか、中村氏のお話は、予防介護という新しい概念をケアマネジメントの段階的発展の中に位置付け、心身機能・生活行為・活動参加という観点から再構築しようとするものでした。

 ケアマネジメントは、第1期ー困りごとの解決=必要なケアを抽出する、第2期ー生活支援、第3期―自立支援から第4期目ー介護予防の段階に達しており、それらを単独的に把握する事と相互関連的に把握する事の大切さを訴えていました。

 こうした学習会を県として今後20回程度行うとの事です。時間の関係で午前中しか参加できませんでしたが、明日移行に長寿健康政策室にもう少し地域包括支援センターの実体について話しを聞いてみたいと考えています。



2006年08月23日(水) 障害者自立支援法、「激変緩和」に向け県に申し入れ

 障害者自立支援法に対する障害者・団体、サービス提供者の側の現場での危機感が相当なものである事が、今日の第2回目の「障害者自立支援法を考える障害者と自治体議員の会」を通じて実感できました。

 今回は、新しい方含め30名以上の方が参加して下さいました。特に平成21の佐野愛子議員や林芳久ニ議員、そして焼津市、藤枝市、牧之原市、三島市、吉田町の自治体議員の方々、そして、静岡市、牧之原市、三島市、浜松市などの当事者。

 障害者団体から働きかけが強くなされたようです。申し入れ内容は下記の通りですが、参加者内での議論が盛り上がり、案文はその場で修正されました。このような運営も珍しい出来事です。

 健康福祉部障害者プラン推進室長とのやり取りで議論になった事は、移動支援、定率負担、福祉計画、介護保険制度との統合、新体系移行を勘案した補助金カット、精神障害者の通院負担などの問題でした。現場からの声はシビアです。

 生活支援事業については、県から8月10日付け障害者支援総室長名で各自治体に通知が出されていました。特に移動支援事業について「社会生活上不可欠な外出における負担軽減措置」として具体的に無料、低額の範囲を指摘しています。

 この通知を前提にしてか、静岡市は35時間の移動支援事業時間を想定し、一定程度の時間は無料、それ以上は1割負担のラインで調整に入っているようです。具体案が出てきた事は歓迎ですが、障害者団体は無料化を強く求めています。

 さて、移動支援無料化や定率負担補助など県内の障害者団体が連携して何らかの「激変緩和措置」を実現できるのか、急務な課題が目の前に横たわっています。次回は8月30日13:30、県庁403にて3回目の会合が持たれます。

※※ 要望書

2006年8月23日
静岡県知事  石川嘉延 様
健康福祉部長 藁科一仁 様


     障害者自立支援法を考える障がい者と自治体議員の会
        (世話人 渡辺正直 栗原一郎 松谷 清)
        静岡市葵区鷹匠3-3-1井口ビル3階地球ハウス気付
          �� 054―209−5677 fax 054−209−5675


要望書

 貴職におかれましては、日々、県民福祉の増進に邁進され、そのご努力に対し敬意を表します。私たち「静岡県障がい者と自治体議員の会」は、障がいをもつ市民やその保護者、そしてともに行政のあり方を考える自治体議員とで構成される県内をネットワークする団体であります。障がいをもつ人々が安心して暮らせる地域社会は、広く誰にとっても住みやすい地域社会であることから、今後さらにノーマライゼーションの推進と、障がいをもつ市民の自己決定・自己実現を可能にする環境の整備に向け、とりわけ自治体政策の改善に向けた働きかけをしていく所存であります。
 さて、障害者自立支援法がこの4月から施行され、10月の本格実施を迎えようとしています。この施行による様々な不安はすでに始まっております。とりわけ、「応能負担から定率負担へ」と移行したことによる福祉サービス利用に伴う利用料等の負担、また施設利用に伴う食費の負担等については極めて過重であり、その重さには耐えかねるものがあります。生活実態は何ら変わらないなかでのこうした急激な負担の増加は極力避けるべきであると考え、以下の点について、改善を要請します。

記

1. 「激変緩和措置」として、静岡県が定率負担に対し、何らかの減免措置を講じること。

2. 「恒久的支援措置」として、静岡県が、法で定められた負担上限額の全額を含め負担軽減策を講じること。

3. 市町が、定率負担に対する減免措置を講じた場合において、静岡県としてもこれに財政的支援を行うこと。

4. 市町事業である移動支援事業、地域活動支援センター事業、手話通訳派遣事業等について、利用者負担が生じないよう、静岡県として取り組み財政措置を講じること。

5. 施設利用においては、食費の負担軽減を静岡県として行うこと。

6. 市町が施設利用における食費の負担軽減を行った場合、静岡県としてこれに財政措置を講じること。

7. 社会福祉法人等利用料減免に対する公費補助を恒久化させ、事業者負担がないよう静岡県が財政措置を講じること。NPO法人に対しても同様とすること。

8. 県内の利用者負担等についての実態調査をし関係者に公表すること。また、全国の緩和措置等についても調査を行い、関係者に情報提供をすること。
以上



2006年08月22日(火) 石川知事体質が浸透する知事公室職員

 空港はいらない静岡県民の会など8団体で知事宛て3点の要望書を提出する為、9:30県庁前に40人ほどが集まりました。集会を終え10:00に知事室に向かおうとすると、知事公室長職員2人が「別室が容易してあります」と行く手を阻みます。

 しかし、住民団体としては知事室で要望書を直得手渡したいと5階知事室前に。ところが入り口には庁舎管理室や財産管理室職員15名ほどが防御体制に入っていました。中に入って要望書を読み上げて終わるつもりがこれでは終われません。

 そして、座りこみ。そんな中、知事室には知事が執務中ということがわかり、だったら、本来地権者4人が来ているのだから、知事は会うべきだ。当然です。知事は収用委員会審議が進んでいても「円満解決したい」を公言していますから。

 結局、知事公室秘書長が出先から戻り、代表が知事室には入り要望書を読み上げる事に。それにしても、秘書長のにやけながらの「皆さんは、知事室の中でも外でも同じじゃないですか。だって、こうやって座りこんでいるんですから」発言。

 何故、座り込みが始ったかに「想像力が働かず」、「騒ぎに来ている」レベルの反対派への認識がはからずも暴露されたわけです。これは、まさに知事が本会議で地権者など反対派に対する侮蔑的発言に通ずるものです。

 知事には「住民一人一人の顔」が見えず、まさに官僚として住民を見下す姿勢が露骨です。口先で話合いと言いながら、突然に訪問して追い返されても、これを「誠意ある交渉」として事業認定の際に報告する厚顔さ。

 知事公室職員は、とにかく部屋の中にいる知事を守るためにだけに使命感を感じていたのでしょう。住民に目が向かない、残念なことです。



2006年08月21日(月) 早稲田実の斎藤投手の144キロ

 どうしてあんな球を投げられるんだろうか。9回表のツーランホームランの後に144キロ。きのうは、15回に147キロ。1球ごとに全身のエネルギーを注ぎ込むその気迫が伝わってきました。疲れているんだろうな。すごいパワーです。

 勿論、野球はピッチャー一人でやれるものでなくチームプレー。わかっていても感心してしまいます。このまま肩をこわさなければ、松坂投手を抜くかもしれないし怪物君になるかもしれません。

 ふと思い出したのは、1978年のピンクレディのヒット曲「サウスポー」の歌詞。当時のプロ野球スター王選手、現ソフトバンク監督と渡り合った女性投手、その心意気が妙に今の気分に重なります。

 作詞家の阿久悠さんが述べているという「民主主義の3色旗と名付けるのが歌謡曲と野球と映画。この三つが堂々とできる時代が平和であり、民主主義が実行される時代」は、今、本当に危うい状況にあります。

 背番号1のすごい奴が相手
 フラミンゴみたいな ひょいと1本足で
 スーパースターのお出ましに
 ベンチのサインは敬遠だけど
 逃げはいやだわ
 男ならここで逃げの一手だけど
 女にはそんなことはできはしない
 ・・・・・



2006年08月20日(日) 遅れている議会報告

 今日は瀬名地区での県政報告会でした。パワー溢れる女性のネットワーク、新しく参加してくださる方がありました。鋭い質問に「力不足」も感じます。報告会のあとはお楽しみ企画、これがなかなか工夫されていて大いに楽しみました。感謝。

 一方で、6−7月議会が終わって既に1ヶ月以上を過ぎてしまいました。今日は、とにかくニュースの完成をと最後の修正を行っている所です。ニュース編集には、多くのボランティアの皆さんが関わっていただいております。

 配布についても同様です。内容のあるものを、と読みやすいものを、の間でもがいているところです。どうしたら、伝わる言葉が生まれてくるんだろう、知識の量ではない、心打つ言葉。しかし、知識も必要。ウーン、状態です。

 来週には完成します。ボランティアで配布していただける方を募集しています。明日は、街頭演説もやります。先週のセンター前は、夏休み中か、通勤の方々は少ない印象でした。来週は、雨で無い限り毎日、街頭演説です。



2006年08月19日(土) 法事

 親族の法事に参加しました。



2006年08月18日(金) 『生きるんだ』(ごとう和 秋田書店)を読む

 社会派漫画家として活躍されてきたごとう和さんの最新作が秋田書店から発刊されました。作品は、2005年の「フォアミセス9月号」掲載作品の『生きるんだ』と2006年7月号の計作品『母ちゃんの折鶴』の二作が収められています。

 いずれも「広島の原爆投下」をテーマにした作品で、「原爆野原となったあの日から60年以上の月日が流れても、けっして癒すことのできない傷、忘れてはならない記憶がある」と本の帯にあります。広島平和記念資料館でも販売されています。

 ごとうさんが静岡に移り住まれたのは20年ほど前で、ソ連のチェリノブイリ事故前後だったと思いますが、全国各地で原発の安全性が議論され、甘薯珠恵子さんの『まだまにあのなら』(地湧社)が爆発的に読まれた時代です。

 以来、静岡の社会活動に漫画家としての感性を活かして積極的に参加してこられたことは、多くの方が周知の事実です。どうしてこれほどまでに、いつも前向きに生きる事が出来るんだろう、その湧きあがるエネルギーに感心してしまいます。

 しばらく、様々な活動から執筆活動に集中されていたのか、姿をみることが少なくなり、どうしたんだろうと心配していました。その彼女が、実は、昨年パーキンソン病と診断されていたとのことでした。

 しかし、そんなことも乗り越えてしまうのか、SBSのラジア番組でパーキンソン病について公表し、来年は、このテーマの新作品も企画していることも明らかにしています。どんな作品になるんでしょうか、いまから楽しみです。

 



2006年08月17日(木) 浜岡原発裁判弁護団の勝訴の確信

 東海大地震の前に原発を止めよう裁判の進行協議が行われた今日の夕方、労政会館で「ここまできた これからどうなる浜岡原発裁判報告シンポ」が開催されました。会合が重なり、最後まで参加できませんでした。

 河合弘之弁護団長からの勝利の確信に満ちた経過報告、司会の若き望月賢司弁護士からは「弁護士はとかく話しが長くなる」との揶揄もあり、なごやかなスタートでした。続いて長野県中央構造線博物館学芸員の河本和郎さんから地震解説。

 裁判の中でしばしば出てくるS1地震動、S2地振動、応答スペクトル、アスペリティ、東海地震、東南海地震、南海地震など素人にわかるようにパワーポイントを使ってのお話でした。海渡雄一弁護士から証人となる神戸大学教授の石橋克彦氏、栗山知弁護士から京大防災研究所教授の入倉孝次郎氏の紹介がありました。

 更に青木秀樹弁護士が、耐震設計と中電側の安全余裕概念についての論点紹介、最後に海渡弁護士が2回に渡る2号炉、4号炉の現場検証をパワーポイントを使って、中に入らなければ見る事の出来ないいくつもの危険箇所を解説してくれました。

 集会参加はここまででしたが、大変勉強になりました。今日の弁護士の方々の活動は、ある意味、高木仁三郎さんが提唱した市民科学者こと市民弁護士とでも言うべき活動スタイルです。当然、それは市民派議員と同じ質のものです。

 市民の目線で、専門家の目線で裁判を闘って行く、つまり市民の感覚での批判的論点を裁判官にも通じる言葉で法定を作っていくことです。議員も同じような性格を持ちます。勿論、その危うさも存在します。緊張感の中での政治文化です。

 



2006年08月16日(水) NHK『アジアの中の日本』での「参拝是非」の携帯アンケート調査

 今日の全新聞社・社説が首相の靖国参拝問題を扱い、産経を除き濃淡はありますが、批判的なトーンで述べられています。既に前日夕刊で1面トップで扱い「劇場型」への距離感か、本日の1面トップ扱いは、朝日、中日、静岡、産経でした。

 ところで、昨日のNHK平和特集企画『アジアの中の日本』について「なかなかよかった」というご意見を何人もの方からいただきました。私自身、ほとんど観る事が出来ず、内橋克人さんの中国についての発言前後だけでした。

 それでも参加者の顔ぶれから、おそらく8月15日にふさわしい特集番組だったに違いないと思いました。ところが、私が参加する「緑のテーブル」メーリングリストで、千葉県議会議員の吉川ひろしさんが「NHKに抗議を」の投稿をしています。

 何だろうと開くと、番組の中で「首相の靖国神社参拝の是非」のアンケートが行われ、賛成63% 反対37%だったが、これは「携帯電話からに限った」ことでアクセス出来る人は限定され、結果は世論操作につながる、というものです。

 吉川氏は、今朝、NHKに抗議の電話と何故携帯電話でむずかしいアクセス操作かを質したのとの事。NHK側も「これでは民意を反映しないのでは?と思った。サーバーの容量を超える大量サクセスが予想された、と担当は言っている」との事です。

 吉川氏は、中高年齢者の意見が反映されない不平等なアンケートであり、「NHKとして、今回の生アンケートは不適切な方法であったとテレビで謝罪してほしい」と要請しているとのことです。

 同メーリングに参加する佐賀大学の畑山敏夫教授は、吉川氏のNHKへの批判は全面的に共有し、権威ある(?)NHKのアンケ−ト結果だけに一人歩きする危険性に懸念を表明しています。

 同時に、あの方式に対応できる世代の意識状況については、注目する必要があり高原基彰氏が『不安型ナショナリズムの時代−日韓中のネット時代が憎みあう本当の理由』(洋泉社新書、2006年)を紹介しています。

 皆さんは、このやり取りをどう受けとめたでしょうか。今後のNHK側の対応に注目しながらも、さっそく、この本を購入してみたいと思います吉川さん、畑山さんに感謝です。



2006年08月15日(火) 小泉首相、遂に8月15日靖国公式参拝

 朝起きると、小泉首相の靖国神社公式参拝の生中継が全テレビ局で放映されていました。9月総理大臣退任を前に、最後の「劇場型政治」の仕上げでしょうか。それにしても、朝日テレビの靖国問題の総特集は見ごたえがありました。

 A級戦犯の合祀とはいかなるものであるのかの鳥越俊太郎さんの取材レポート。厚生省援護局が、毎年2回戦没者名簿を靖国神社に送り、神社側が再度の調査の上で、名簿に書き加えられる、と言う仕組みを知りました。

 援護局が戦後から旧軍人によって支配されていた事や靖国神社の宮司内の権力闘争の実体など興味深い内容でした。結局、戦後の戦争犯罪追及が徹底されていない歴史が連綿と続いてきたことを再認識させられました。

 それにしても小泉首相の参拝後の記者会見はいつものワンフレーズと違って、やたらと長いものでした。これで終わりますという幹事社発言も無視して、記者からの質問に答え続けるその姿勢に、普段と違った異様さを感じました。

 繰り返される中国、韓国からの批判に、憲法19条の良心の自由を引用しての反論は、外からの敵に抵抗する小泉首相象を作り上げようとするその手法に終始していました。何故にまであのようなナショナリズムを扇動しているのでしょうか。

 首相の「心の問題」は、既に富田メモの昭和天皇の「私の心だ」で決着がついてしまっていると思うのですが、つまり、靖国問題はあくまでも「国内問題」として国民に説明しなければならないはずです。

 11:00からの韓国民団の光復節61周年式典に参加しました。在日の立場からの多文化共生社会・靖国批判を聞きました。夕方からは靖国問題連協議会主催の恒例の集会です。これから出かけてきます。



 


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K.matsuya

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