金色の夢を、ずっと見てる

2005年09月30日(金) 熊本の自己破産件数は確か全国1位。

※9月8日の日記『沖縄新婚旅行記5日目・本島�◆�を更新しました。よろしければそちらもぜひ♪



今日は10月1日付けで異動する人の送別会です。

支社から車で小1時間の所にある営業所に転勤なんだけど、その係長さんは引っ越さずに通勤するんだって。まぁ車で小1時間だから通えない距離じゃないんだけど(大都市だったら1時間なんてよくある話しだよね?)、今までがチャリで15分弱だったからなぁ(苦笑)でも息子さんが中学生だから、転校させるのはかわいそうだから、だって。大変だよねぇ。今ある車は奥さんが通勤に使ってるので、係長さんの通勤用に軽自動車を1台買うらしいよ。

あ、ちなみに転勤先ではその人は部長さんになる予定。一応出世だね。


送別会は会社の近くの和食屋さん・・・っていうか、一般的には『うどん屋さん』と認識されてる店(笑)でも実はちゃんとお座敷があって、宴会料理もある店なんですよ。なかなかおいしかったです。完食しちゃった。


終わった後、二次会に行く人達としれ〜っと別れて、女子だけまた店内に戻ってデザートを食べる。だってメニューに載ってたパフェがおいしそうだったんですよ。営業の課長さんがおごってくれると言うので遠慮なくゴチになりました。

食べ終わってだらだらおしゃべりしてたらミヅキからメール。何度かやり取りした後、なんか話したい事があるようだったので行く事にしました。だって
「嬉しい事(または楽しい事)があって話したいの〜♪」
じゃなくて
「ちょっとキツイ事があって・・・・聞いて欲しいの」
って感じだったんです。どうせ今日は次郎君も友達と飲みに出てて午前様になるって言ってたから、遅くなっても問題ない。



ミヅキんちに着いたのが10時過ぎ。お茶を入れてくれる間、さっきまでやってた送別会の話とかたわいもない事をあれこれしゃべる。座って、コーヒーを1口飲んで、ミヅキが小さなため息をついたのがきっかけでした。

「・・・・で?」

話したい事があるのはもう判ってるんだから、余計な言葉なんていりません。ミヅキが言葉を選びながら話し始めました。



私も知ってるある友達の話でした。

要約すると、その友達が金銭トラブルを起こしてるのだそうです。あ、でもミヅキが貸してるとかじゃなくて、民間の金融会社から借金を重ねててどうにも首が回らない状態。

1年ぐらい前にその友達から
「どうしたらいいのかわからない」
と相談を受けて話し合った結果、ミヅキも協力してキチンと片付けようという事になり、ミヅキが彼女の通帳・キャッシュカード・印鑑を全て預かったんだそうです。

「びっくりしたよ。それまでもお金がないとはよく言ってたけど、その時点で月々の収入より返済額の方が多かったんだもん」

つまり、借りてるのは1社じゃなかった。最近、テレビでたくさんCMしてるじゃないですか。店頭に行かずに機械で気軽にキャッシングできる会社がたくさんある。ミヅキが言うには
「思いつくメジャーどころな会社からは全部借りてるよ」
との事。いわゆる『多重債務者』。

きっかけは、仕事を辞めた事だったらしい。彼女は実家に住んでるんだけど、お母さんが障害があって普通には働けないとか他にもなんかいろいろ複雑な家庭みたいで(そういえば前に、理由は聞かなかったけど彼女だけ親戚の家に居候してると聞いた事もあった)、彼女が家の大黒柱みたいになってたんだって。

その彼女が仕事を辞めて、失業保険が出るまでの3ヶ月の家の光熱費関係、自分の車のローンや維持費、携帯の料金・・・・・多少はあった貯金もすぐなくなり、困った挙句、彼女はそこでキャッシングに手を出した。


しばらくしてバイトを始めたものの収入は以前より少ない。でも生活費は同じだけいる。失業中に借りたお金の返済もしなきゃいけない。お金が足りない。返すためにまた違う所から借りる。典型的な自転車操業。

さらに、そういう業界は横繋がりで名簿が出回ります。返済に困る彼女の所に、
『うちから貸しましょうか?』
という悪魔のような電話がかかってくる。そうやって借金を重ねた結果、気がついたら返済だけで収入のすべてが消えてしまうような状況になっていたんだそうです。もう蟻地獄。


さすがにミヅキも貸せる金額ではなく、彼女自身の希望もあって通帳などをすべて預かる事に。
「その中から返済分を振り込んで、彼女が必要だと言った時だけ“はいガソリン代”“はい食事代”って感じに渡していって、出納簿を作って全部つけて管理する事になったの」

昼のバイトだけでは足りなくて夜も働く事にした。でも
「水商売はいやだ」
とヘンなとこで頑なな彼女は昼も夜もたいして変わらない時給でしか働けず、それぞれのバイト先と実家が遠かったのでちょうど中間地点にあったミヅキの家で彼女が仮眠を取るような事もちょくちょくあった。


ミヅキも、同居の義両親に事情を悟られないように神経を使い、それでも彼女がちゃんと返済して立ち直れるように必死に手伝った。支払日に合わせて振込に行き、使ったお金は全てレシートを出納簿に貼って明確にして、少しでも彼女の自由にできるお金を残せるようやりくりして。






でも、その状況で、彼女はミヅキに嘘をついた。






親戚の紹介で短期のバイトをして臨時収入があった。
「じゃぁそのお金で何か1つでも払おう」
とミヅキは言い、彼女は
「うん、じゃぁこれは私が払っておくよ」
と携帯電話の請求書を手に取った。
「お金を預かって私が振込に行こうか?」
と言ったミヅキに
「いや大丈夫。私が行くよ」
と答えて彼女が持って帰ったはずの請求書は、翌月、金融会社の請求書に紛れて再びミヅキの手元に戻ってきた。

「家に届いた請求書をいつもまとめて彼女が持ってくるのね。大抵は、手紙と一緒に封筒でポストに入ってるの。その中にその携帯の請求書も入ってて、でも手紙にはそれについては一言も書いてないの。そのお金を何に使ったんだろうっていう事よりも、それに私が気付かないと思ってるのかなぁ、何か一言ぐらい言う事はないのかなぁって・・・そっちの方が悲しかった」



新しいバイトが決まって、その給料の振込のために口座番号が判るものを持って行かなきゃいけない・・・と彼女が言うので通帳類を渡したら、返ってきた時に残高が減ってた事もあった。


問い詰めるミヅキに、ばればれの言い訳を繰り返す彼女。

「夜中に、お義母さん達が心配して覗きに来るぐらい大声でケンカした事もあったよ。私も日頃からいらいらしちゃって、子供とお風呂に入りながら“ママ最近怒りっぽいかな?”って聞いたら“うん、いつも怒ってるよ。どうしたの?”って5歳の子供にまで心配されて泣けてきちゃった」




そんな事を何度も繰り返し、結局2人とももう限界だと判断した先日、彼女は自己破産という結末を選択した。


違法な利息を請求されてるのなら、その部分を話し合って借りた分だけを返済するという債務整理という手段もあったのだけど、彼女がある程度マトモな所からしかお金を借りてなかった事が災いした。民間の金融会社だけじゃなくて、彼女は銀行のキャッシングとかも利用してたのだ。利率も法定内、返済期限も悪質ではない、ただ返済額が彼女の許容範囲を超えてるだけという状態では自己破産するしかなかったらしい。











ちなみに、彼女の借金の総額は500万弱。








今手続き中で、遅くとも1〜2ヶ月以内には決着がつくはず。でもその後どうしたらいいんだろう?

借金が帳消しになれば、今後の彼女に必要なのは毎月の光熱費・携帯電話の料金・車の維持費・弁護士さんへの自己破産手続きにかかった費用の分割返済、あとは自分のおこづかいとして使えるようになる。それなら昼のバイト代だけでもギリギリやっていける。

でも、彼女にいきなり通帳や印鑑を返すのは不安で。

だからって、ミヅキだって一生彼女のお金を管理してやれるわけじゃない。彼女が自分でできるようになってくれないと困る。だとしたら、手続きが済んでからもミヅキがお金を管理し続けるのが良いとは思えない。

彼女のお母さんに直接話をして、まずはお母さんに預けた方がいいのかな。(ミヅキが彼女の通帳他を預かってるのは彼女のご家族も承知してる)



片付いても、今後彼女とはもう友達には戻れないだろうな。

彼女の無駄な浪費が原因って訳じゃない。分不相応にブランド物を欲しがったとか贅沢したがったとか、そんなんじゃなくて(少なくとも最初は)本当に生活費に困っての事だったみたいなんだけど、それでも彼女の考えの甘さも原因の1つだったと思う。

借りたら返さなきゃいけない。それは当たり前の事だ。それすら考えられないほど逼迫してたという事なのかもしれないけど、仕事を辞めて貯金も食いつぶして失業保険もまだ出ない。稼ぎがない状態で借金を作って、返済が始まるまでにお金を作れる当てがあったわけでもない。

何1つ具体的に考えないまま
「どうにかなるだろう」
という甘すぎるとしか言えない考えで安易に借金をしてしまった。



私につらつらと話していくうちにミヅキの中でも整理がついてきたようで、
「まずは彼女のお母さんと相談して、できれば通帳やカードなんかはお母さんに返そう。しばらくはお母さんに管理してもらって、大丈夫と判断できたら返してもらう・・・ってのが一番いいよね」
と宙を見ながら呟きました。


私はそれほどでもないけど、ミヅキはもう随分長い事親しくしてた友人でした。最初に彼女に相談されてから約1年。それは私の想像以上に壮絶な1年だったと思います。

「最初はね、咲良達だったらどうするかなぁって考えてたの。咲良やマキやカツミが同じような事になったら、お互いにどうするかなぁって」
うん。でも・・・・
「でも、考えても無駄だった」
うん、そうだろうね。だって・・・・・
「だって、咲良達だったらそんなどうしようもない状況になる前に相談してくれるはずだもん。そりゃお金を貸してって言うのは恥ずかしいし惨めだけど、借りる・借りないはともかく、そこで相談しなかったら後で“なんで言わなかったの!”ってもっと心配かけて怒られるって判ってるから」


うん。

もしミヅキ達が同じような状況になって私を頼ってきたら、私は自分ができる限りの援助をすると思う。ミヅキやマキ、カツミにお金を貸す事は怖くない。それは彼女達は踏み倒すような事しないって信じてるからでもあるんだけど、もし踏み倒されても揺らがない自信があるからだ。

心から裏切られたわけじゃなくて、きっとミヅキには(またマキには、カツミには)そうせざるを得ない事情があったんだ。好んで私の信頼を裏切ったわけじゃない。いつか状況が許せば戻ってきてくれる。お金を返せないとしても誠心誠意何かを返してくれる。私達はそんな事で揺らがない。

そう信じられるだけの絆があるという自信があるから。


同じように、自分が彼女と同じ状況に陥ったら・・・・迷惑はかけたくない。でも本当にどうしようもなくなってしまう前に、恥をしのんで頼るだろう。そうする事によって自分達の関係が揺らぐ事はないと信じられるから。




彼女が、今後立ち直ってくれるといいなと思う。自分の親友だからっていう欲目もあるけど、ミヅキは本当に良い子なんだよ。普通だったらそこまで踏み込んで手伝ったりしない。自分の生活を犠牲にしてまで友達のお金の管理に苦心して、必死になった。そんなミヅキをここまで疲れさせ、傷つけておいて、それで彼女がまた同じような失敗を繰り返すような事をしたら、私は彼女を許せない。

奇しくも、つい先日同じような日記を読んだばかりだったので、なんだかとても複雑な気持ちでした。


借金を精算すると同時にミヅキという親友まで失う事になった彼女。

親友と引き換えに手に入れたものの重さを、忘れないで欲しい。



2005年09月29日(木)

昼間の事。

仕事中、制服のポケットの中で携帯が震え始めました。


おや、この震え方はメールじゃなくて電話だ。


一応仕事中なので、机の下でこっそり着信を確認したら、ミヅキでした。




・・・・・・・・・・え、なんで?仕事中ってわかってるはず。でもかけてくるって事は、何かよほど急ぎの用事なのかしら?とりあえず出てみようかな。

さりげなく席を立って給湯室に行って、改めて画面を見たら。

















ん?






テレビ電話の着信だ。





・・・・・・・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







これはもしかして。

と思いながら出てみたら。



























チビ2号(3歳)の顔が画面に映ったりはずれたり(笑)

あーこれ多分2号がミヅキの携帯で遊んでるうちに、偶然私にかかっちゃったんだろうな〜(^^;

一応しばらく様子を見たものの、ミヅキに代わるような気配はなかったのでいったん切りました。5秒ほど待ってこちらからかけなおす。

Trrrrr〜♪
ミヅキ「はい、もしもし〜?」
咲良「あ、ミヅキ?」
「うん、どうしたのこんな時間に。今仕事中じゃないの?」
「あーやっぱりそうか」
「何が?」
「今私に電話したのは君じゃないね?」
「は?・・・・・・・あ、もしかして!」
「今、2号から電話かかってきたよ」
「うぁぁぁ!やっぱり!!なんか遊んでるのは見えてたんだけど〜」
「しかもテレビ電話(笑)」
「マジで!?(爆)そんな器用な事ができるなんて(笑)」

まぁ何かあったわけじゃないんならいいやーと電話を切りました。

前にもあったんだよなぁ。友達の子供から電話がかかってきたこと(^^; あと、友達のポケットの中からかかってきた事もある(爆)



話は変わりますが、冷蔵庫の『勝手に氷』の機能って案外不便だと思うのは私だけ?

自分で買うまで勘違いしてたんですけど、製氷皿に直接水を入れるわけじゃないんですね。あれって、“製氷皿に水を入れておけば氷になったところで勝手にひっくり返してくれる”機能だと思ってたんです。だから、なにがそんなに便利なのかわかんなかったの。製氷皿をバキッとひねってアイスボックスに氷を移す。そんなの全然面倒じゃないのに。

でも新居の準備で冷蔵庫を買う時に次郎君が強力に
「勝手に氷を作ってくれる奴がいい」
と希望しまして。別にその機能がある事ですごくラクになるわけないと思うんだけどな〜・・・と思いつつ、反対する理由もなかったので素直にそうしたんですね。

ところが、違うんですね。あれは製氷皿に氷を入れるんじゃなくて、まずはタンクに水を入れて、その水がフィルターを通って濾過されて製氷皿にたまり、それが凍ったらひっくり返してアイスボックスに移し、まだ水があれば同じ作業をもう1回してくれる。あーなるほどねーそれはちょっと便利かも。


・・・・と思っていたんですが。

最近になって思いました。



「氷ができるまでに時間がかかりすぎる」



だって、製氷皿に直接水を入れちゃえば、そこ数時間で凍るんですよ。そしたらそれをひっくり返せばいい。でもタンクから製氷皿に水がたまるまでにあまりにも時間がかかりすぎる。


来客用にたくさん氷を作っておこうにも、自分のペースでしか動きやがらねぇんですよ。便利なのかそうじゃないのか・・・・。


今日の夕飯
・豚汁
(ところで、豚汁って“ぶたじる”?”とんじる”?私の周りは半々ぐらいですよ)
・魚の塩コショウ焼
(スーパーに行ったらしいらの切り身が安かったんだよ。最初の予定では一緒にから揚げでもしようと思ってたのに、しいらのバター焼に変更。おいしかったですよ)
・ご飯
(次郎君のみ)



2005年09月26日(月) イメージだけで作るとこうなる。

昨日の事ですが。

何気なく
「今日の夜、何食べたい?」
と次郎君に聞いたら、
「ん〜・・・カツ丼」
とのお答え。え、カツ丼!?

カツ丼ねぇ・・・・好きだけど、カツ(トンカツでもチキンカツでもいいんだけど)を揚げるのが面倒だな。いや正確には、小麦粉→溶き卵→パン粉→揚げる、という行程が面倒。

「・・・・親子丼じゃダメ?」←揚げないもの(笑)
「いいよ?あ、カレーもいいな」
「カレーって・・・それは今日食べたいものじゃなくて、とりあえず思いついたものを言ってるだけでしょ」
「あれ、なんでわかったの」

というようなやり取りの後“塩さばと餃子”というメニューに落ち着いたわけですが。


1回頭に思い浮かべちゃうと食べたくなるからあら不思議(笑)

今日の私はカレーが食べたくなっておりました。

でも普通のカレーはもう3回ぐらい作ってるもんなぁ。なんかちょっと変わったものとか・・・・・

あ、キーマカレーなんてどうだろう。






さて、ここで皆さんに質問。

あなたの思い浮かべる『キーマカレー』ってどんなの?

ちなみに私の中では
・汁気が少なくて
・ひき肉が入ってて
・なんちゅーかカレー味のミートソースみたいなやつ
が『キーマカレー』です。

ちなみに次郎君の定義にはこれに
・普通のカレーより辛い
というのが加わるそうです。そうなの?


とりあえず、正確には違うのかもしれないけど『キーマカレー』製作開始。玉ねぎを刻む。ジャガイモも入れよう。ちーーーーさく刻んで入れたら、作ってる間に煮溶けていい感じにとろみを足してくれるだろう。あ、人参も余ってるから入れよう。

全部みじん切りにして、ブラックペッパーやらハーブスパイスやらが入った塩とマサラでじっくり炒める。ひき肉投入。更にスパイス。材料がぎりぎり浸らないぐらいの水を入れ、カレールウを1個ずつ入れながら溶かして、様子を見ながら1個ずつ足していきます。煮詰まって汁気がなくなったら完成。


たまにはこういう変わり種もいいねぇ、と2人して満足。いや、これが正しい『キーマカレー』なのかどうかはちょっと微妙なんだけど、おいしかったですよ。

ただ、次郎君には
「俺の知ってるキーマカレーには人参は入ってなかった」
と言われましたが(苦笑)←でもどうやら、ジャガイモの存在には気付かなかったらしい。


けどさぁ、なんか油っこくなっちゃったのはなんでだろう。ひき肉から出た油が多かったのかな。おいしい(っつーか正しい)キーマカレーの作り方を探してみよう。


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咲良 [MAIL]

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