| 2006年04月19日(水) |
たけのこ使い切り大作戦 |
この前ハウステンボスに行って、チーズを買ってきました。スライスしてバゲットに乗せて焼いた奴を試食させてくれたのがすーごくおいしかったんですよ。パン好きとしては素通りできなくて。
でも、うちにはオーブントースターがない。
どうしようかな〜・・・・とちょっと考えたものの、結局フライパンで焼いてみる事にしました。
いつもは、まずフライパンを熱して、油はひかずに弱火にして食パン(冷凍してる奴をそのまま)を乗せる→様子を見てひっくり返しながら両面を焼く、という事をしてるんですね。でもさすがにチーズを乗せてひっくり返すわけにはいかないので(苦笑)、片面焼いたら焼けた面に薄くマーガリンを塗ってスライスしたチーズを乗せて→もう片面を下にしてフライパンに戻し蓋をして焼く、という方法でチャレンジ。
意外とうまくいきましたよ、奥さん。チーズが程よく溶けて、おいしいチーズトーストの出来上がり。ちなみに買ってきたチーズは塊状なので、ピーラーで薄く削って乗せてみました。チーズ専用のスライサーも一緒に売ってあったんだけど、そんな普段使わない物買ってどうする。包丁で切るより薄ーく削れたので、しつこくもならずおいしかったです。
買ったのは、ハウステンボスオリジナルという『チューリップゴーダチーズ』(別にチューリップの何かが入ってるってわけではないらしい。試食したのはこれ)と、クリームチーズ、プレーンチーズの詰め合わせ。全部塊状のもの。試食した奴だけでも良かったんだけど、それだと結構大きい塊でしか売ってなかったんだよね。こんなにあっても食べ切るのに時間かかりそうだな〜・・・と思ってたら、それより小さい塊で3種類パックになってるやつがあったので。
で、せっかくなのでほかのチーズも使って何か作らねば。
そんなわけで、今日の夕飯はパスタになりました。別のお店で(これまた試食がおいしかった)生ハムブロックの塩漬けも買ってたんですよ。そこの売り場で 『カルボナーラによく合う』 と書いてあったので、素直にカルボナーラに挑戦です。・・・・初めて作るけど。
たまたまネットで『ヘルシーカルボナーラ』のレシピを見つけてたので、それを参考に作ってみました。生クリームの代わりに牛乳を使って、小麦粉を少し加えてとろみを出すんです。レシピは下記↓。分量は1人分です。
�〕顳姥帖�牛乳100cc、小麦粉小さじ2分の1を混ぜておく。 �▲�リームチーズをサイコロ状に切っておく。量はお好みで。私は5cm×10cmのチーズを1cmぐらいの厚みに切ったのを2枚使いました。 �E�当な大きさに切った生ハムのブロックを厚手の鍋でよく炒める。 �げ个�通ったら�,魏辰─⊆絏个任�き混ぜながら加熱。塩、塩胡椒、ブラックペッパーなどで好みに味付け。 �イ箸蹐澆�出てきたかなーぐらいのタイミングで切っておいたチーズを投入。 �Δ�き混ぜながらしばらく加熱。 �Гい錣罎襦悒�ルボナーラ』っぽくなってきたら(笑)茹でておいたパスタを加えてからめる。お皿に盛り付けて、彩りに刻みパセリを散らしたら出来上がり♪
ネットのレシピでは、生ハムじゃなくてベーコンを使い、チーズはなしで味付けに顆粒のコンソメを(2人分で小さじ2分の1)入れるって書いてあったんですよ。でもチーズを使う予定だったし、生ハムそのものに結構塩味が付いてそうだったので、コンソメは省きました。塩などの味付けも若干控えめに。卵・牛乳・小麦粉の分量はレシピ通りです。刻みパセリは生の方が色はきれいなんだけど、買っても使い道に困るのでドライパセリで代用(^^;
いやーこれがおいしかった。次郎君も 「もうちょっと塩胡椒が効いてても俺は好きかなー」 とか言いながらもうまいうまいとぺろりと完食。
確か、本当のカルボナーラって牛乳じゃなくて生クリームで、卵も卵黄しか入れないんだよね。でも生クリームって半端に残っても困るし、卵黄だけ使うと卵白の使い道に困っちゃう。(いや、使い道はいろいろあるけどさ。そのためにメニューが限られちゃうってのがね〜) なのでこーゆー“普段から家にあるもの”でできちゃうレシピってすごく助かります。
ただこれ、食べる直前に作った方がいいです。材料を見てもらえば判ると思うけど、卵も小麦粉もチーズも、加熱し過ぎたり、作ってから時間が経っちゃうとどんどん固まってきちゃうんですよね。作っておいて食べる直前に和えるんじゃなくて、牛乳とかを混ぜて材料を切っておくぐらいの下準備だけにしておいて、食べる直前に作った方がいいです。生ハム(ベーコン)を炒め始めてから10分もかからずに完成するから、晩酌後の次郎君も全然気にせず待てる調理時間でしたよ。
料理の話ついでに今週のメニューも書いておこう。
先週末、次郎君の実家から筍を大量にもらったんです。お義父さんが掘ってきて、お義母さんが茹でてくれた物。私の実家にも、という事で本当に大量だったので半分あげましたよ。
もらったのが土曜日(ハウステンボスに行く日)だったので、昼の診察の帰りに実家に寄って誰もいなかったので冷蔵庫に勝手に入れてきて(笑)、日曜に帰ってきた日は疲れてて何も作れず。結局、せっかくもらった筍も月曜になってやっと食卓に出ました。
月曜はオーソドックスに煮しめ。筍・里芋・ごぼう天・丸天・ちくわ・人参・鶏肉。こんにゃくとかレンコンとかゴボウが入ってたらいわゆる『筑前煮』って事になるのかな。
いつものように醤油・みりん・酒・砂糖で適当に味付けしたんだけど、たまたま調味料の配合が良かったのか、次郎君絶賛。 「今まで出てきた煮しめの中で今日が一番うまいかも!」 と珍しく褒めちぎりながら、ちょっと作りすぎたかな〜と思っていた量を全部食べてしまいました。
褒められたのは嬉しいんだけど・・・・・調味料はいつも適当に目分量で入れてるので、同じ味を再現する自信がない(苦笑)
筍フルコースはあんまりかな〜と思ったので、お味噌汁は普通にわかめと豆腐。でも筍のお味噌汁は好きらしいので、あるうちに1回してあげようと思ってます。
昨日(火曜)の夕飯は、これまた初挑戦。『筍と鶏つくねの味噌和え』
地元の新聞に週1回入ってるフリーペーパーがあるんですけど、それに『筍入り鶏つくねと筍のしょうゆ餡かけ』っつーのが載ってたんですよ。で、筍をもらってすぐの時から次郎君が 「味噌和えって作れる?筍の味噌和え大好きなんだけど」 と何度も言ってたので、それを醤油じゃなくて味噌味にアレンジしてみたわけです。レシピは下記↓。
�>�を細かく刻み、鶏ひき肉と混ぜて1口大に丸める。 ��下茹でした筍と一緒に、鶏つくねをだし汁・薄口醤油・酒で煮る。煮えたら火を止めて、そのまま冷ます。(この“煮汁につけたまま冷ます”という過程で、より味が染み込むんですね) �LA后�砂糖・みりん・酒・�△玲Г能舛鮃腓錣擦討�好みの味で合わせ味噌を作っておく。 �な未瞭蕕埜┐気筺覆泙燭呂気笋い鵑欧鵝砲鮨Г茲�茹でておく。 �タ�べる直前に、�△玲Г能舛鮗里討騰�の合わせ味噌を加えて、温めなおしつつ軽く煮詰めながら和える。 �Νい慮┐気笋魏辰┐瞳擇�味をなじませたら出来上がり。
・・・・・レシピというより、ただの『作り方』ですね(^^; 分量はすべて目分量でやりました(笑) あと、私は絹さやじゃなくて冷凍食品のさやいんげんを使いました。そこはお好みで。
これもおいしかったんだけど、反省点が2つほど。
まず、鶏つくねを作る時に、つい面倒だったので卵とか小麦粉とかのいわゆる“つなぎ”を何も入れなかったんですよ。そしたら若干固くなっちゃいました。やっぱつなぎをちゃんと入れた方が、柔らかくていい感じになります。まぁこのいかにも「肉!」って感じの歯ごたえは次郎君は好きだったようですが。
2つめは・・・・�イ了�に、合わせ味噌だけだと水分が足りなくてすぐ焦げついちゃうんじゃないかな〜と思ったので、煮汁を3分の1ほど残したんですね。そしたら、合わせ味噌の段階ではかなりいい味になってたのに、煮汁の薄口醤油が意外と効いて出来上がりがちょっと辛めになっちゃったの。もったいなくても煮汁は潔く全部捨てて、水気が足りないようだったら素直に水を足した方が良かったみたいです。まぁ合わせ味噌にも煮汁は入れてるから、それ自体が結構水っぽくもなってるしね。
あとは白菜とエノキと卵の和風スープに、筍ご飯。筍と油抜きした揚げを入れて、だし汁・薄口醤油・みりんと酒少々を入れて炊き込みご飯。春キャベツにツナを混ぜたサラダにプチトマト(←実家から大量にもらった)。ちなみにこのサラダと筍ご飯は今日まで持ち越し(苦笑)
でも実はまだ残ってるんですよ、筍・・・・・・。明日は筍入りの酢豚と、明日こそ筍のお味噌汁を作ってあげようかな。
・・・・・・・・・・・・・・・なんて思ってた矢先に実家のお母さんからメール。
『今月のゆうパック商品が届いたので取りにおいで。今月は鹿児島黒豚のハンバーグセットだったよ』
ついうっかり次郎君にそのまま話したら 「お、じゃぁ明日はハンバーグだな♪」 となんか嬉しそう・・・・・(--; じゃぁ明日はハンバーグにして、明後日筍入り酢豚とお味噌汁?とか思ったんだけど、そういえば次郎君は金曜日は仕事の人と飲みに行くって言ってなかったっけ?
・・・・・・・・・ハンバーグは冷凍で届いてるはずなので、やはり筍優先でいきましょう。旬の物は旬のうちに味わうのがいいよね。うん。
| 2006年04月18日(火) |
山口県光市の母子殺害事件に思う。 |
山口県光市の母子殺害事件のニュースを見ました。7年前、当時18歳の少年に妻と生後11ヶ月の長女を殺された本村さん。
結審しただけで判決はまだ先の事になるそうですが、弁護士の言い分をニュースで見ていてちょっと唖然としました。
『レイプしようとしたら大声を出されたので、口をふさぐつもりだったのが手が滑って首を絞めてしまった。つまり、最初から殺害の意図はなかったので、これは“殺人”ではなく“傷害致死”である』 『母親を殺害後子供が泣き止まないので、子供をあやすつもりで紐を首の所でちょうちょ結びにしようとしたら、誤って締めすぎて死なせてしまった。これも殺すつもりではなかった』 しかも 『被害者を陵辱したのは殺害後なので、これは“強姦”ではなく“死体損壊”だ』 とも言ったそうですね。
・・・・・・・仮にも弁護士たる人が、そんな無理やりな言い訳が通じると本気で思ってるんだろうか?っつーか、本気でそうだと思ってるわけじゃあるまい?
こんなアホみたいな言い分を真顔で述べなきゃいけないなんて、仕事とはいえ弁護士も大変だな〜というぬる〜〜〜い感想も抱きつつ、それでもこの犯人にはぜひ死刑になってほしいと思います。
実を言うと、以前は私は死刑廃止論に賛成でした。
死刑は国家による殺人だ・・と思ってたわけではないのですが、国によって『死』という結末を与えてしまう事が、本当に償いになるのか?と思っていたからです。
でもここ数年で、考え方が少し変わってきました。遺族の気持ちを考えると、その犯人がこの世に生きてるだけでも許しがたい、そういうどうしようもない犯罪者というのは確かにいるのだと思うようになりました。
最初に無期懲役の判決が出た時のニュースだったと思うんですが(うろ覚えなので、違ってたらごめんなさい)、被害者の夫である本村さんが 「犯人を釈放してください。そうしたら自分がこの手で復讐するから」 というような事を言っていた・・・・というニュースを見たような記憶があります。
無期懲役なんて言っても、実際は13〜15年の刑期で出所してしまう。遺族にとっては一生続く悲しみも、犯人にとってはたったそれだけの時間で『終わった事』になってしまう。その事実が、理不尽に大切な人を奪われた遺族にとってどれほど腹立たしい事か。
7年前、奥さんと娘さんを殺された時まだ23歳だった本村さん(記事によって『当時23歳』だったり24歳、25歳と書かれてたりしていまいちよく判らないのですが、ニュースで見た本村さんの年齢が『30歳』だったので7年前なら23歳だったと判断させてもらいます)。妻と産まれたばかりの我が子をあんな形で殺され、23〜30歳という、本当なら限りなく充実した人生を送れるはずだったであろう時代を、裁判という戦いに費やした本村さん。
許されるなら自分の手で殺してやりたい、と何度思った事だろう。
弁護士が主張してるような『殺意の有無』はたいした問題じゃないような気がします。そりゃもちろん、最初から殺意があって、綿密に計画を立てて実行したという犯罪の方が許し難いとは思います。でも、記者会見で本村さんが言ってたように 「どこで殺意が芽生えたかなんて、そんな事は神様にしかわからない。自分達遺族にとっては、妻を殺されてレイプされ、娘も殺された。それ以上の事実はない」 それがすべてではないでしょうか。
妻を殺され、その死体をレイプされ、1歳にも満たない子供まで殺された。
残された本村さんにとって、それだけが確かな事実なんでしょう。
一審・二審での無期懲役という判決には 「犯人が中学の頃に母親が自殺しており、父親による虐待の事実もある」 「犯行当時犯人はまだ18歳と1ヶ月で、人間としても未熟であった」 などの背景があったそうですが、親が死んでても虐待されても犯罪に走ってない人は大勢いるし、子供だったらなんでも許されるってものでもないでしょう。むしろ、 『殺してレイプした上にその子供まで殺した』 なんて、例え犯人が12歳でも絶対に許しちゃいけない事だと思います。
レイプ目的で仕事を装って室内に侵入し、騒がれたので殺してからレイプしようと思って先に殺害。その後、死体を強姦し、異常な事態に泣き喚く乳児を何度も床に叩きつけ、泣き止まないので紐で首を絞めて殺害し、さらに事件の発覚を少しでも遅らそうと2つの死体を押入れに隠した。
最初は殺意がなかったとか、計画的ではなかったとか、犯人の生育歴に同情すべき点があるとか、少年に前科がなかったとか。
どれだけ理屈を並べてもこの残酷な事実の前には何の効力もない、と私は思います。
せひとも、犯人には死刑になってもらいたい。それ以外に、この本村さんが新しい人生を歩き出せる方法はないと思うから。
| 2006年04月17日(月) |
嫁姑問題について考える。 |
昨日の、ハウステンボスからの帰り道の事です。
きっかけは、次郎君の親戚の話でした。
次郎君のイトコでカズヤさんという人がいるんです。お義父さんのお姉さんの子供で、千葉県在住。そのカズヤさんの奥さんが近々出産予定なんだけど、逆子がなおらない・・・などの諸々の事情で4月末に帝王切開での出産が決定したんだそうです。
で、出産に当たって、なんせ初孫ですから叔母さん夫婦もそりゃーもう楽しみにしてて、日明けした頃を見計らって、孫の顔を見がてら泊まりに行く事にしたんだって。(叔母さん夫婦は熊本在住です)
そしたら、最近になってカズヤさんから 「来るのはいいけど、2泊ぐらいにしてくれない?」 と言われたそうなんですね。で、憤慨した叔母さんからその話を聞いたお義母さんが 「カズヤちゃんも、そんなにお嫁さんに気を使わなきゃいけないもんかしらねぇ」 って苦笑してたんだって。
・・・・・正直、私はその話を聞いて 「へー、カズヤさん、いい人だなぁ」 って思ったんですよね。でも次郎君は、そのカズヤさんの対応に納得がいかないらしいの。え、なんで?
「だってさぁ、叔母ちゃん達にとっても初孫だぞ?しかも熊本と千葉で遠くて普段は息子の顔もろくに見れないんだし、この機会に1週間ぐらいって思って当然じゃないか?それをはるばる熊本から来る両親に向かって“2泊で帰ってくれ”って・・・ちょっとあんまりじゃないか?」
そうかなぁ(--;
「でも、普通に考えて、産後・・・っていうか新生児の育児に追われてる時にお姑さんが1週間も泊まりに来たら、悪いけど正直言って鬱陶しいと思う」 「なんで?だって産んですぐは実家にいるんだぞ?(←奥さんの実家は千葉なんだって)普通は、日明けしたら自宅に戻るだろ?別に叔母ちゃん達も嫁さんの実家に泊めろって言ってるわけじゃないんだし・・・」 「だから余計にじゃないの?それまでは自分の実家で、育児もお母さんとかに手伝ってもらって家事はほとんどお任せでっていう状態で良かった訳じゃない。それが、まぁ1ヶ月ぶりぐらいに自宅に帰って、これからは育児も家事も1人でやらなきゃっていっぱいっぱいになってる所にお姑さんが来たら・・・・・それ、余計キツイと思うんだけど」 「なんで?手伝ってくれる人が実家の母ちゃんから旦那の母ちゃんに変わるだけじゃん」
・・・・・本気で言ってんのか、この人。
「無理だよ。お姑さんが来るのに、なんのおもてなしもできませんってわけにはいかないでしょ?旦那だけだったら『ごめん、今日は子供の世話で疲れたから、ご飯は適当にレトルトかコンビニで済ませて』って言えても、お姑さんが来てるんならやっぱ何かしらしなきゃって思うだろうし、やっぱ自分の親に甘えるように旦那の親にも甘えるって事はできないよ」 「でもなぁ・・・・旦那の親だろ?結婚したんなら、自分の親も同然じゃん」 「それは理屈だよ。そりゃ同じように大事にするべきだと思うしそうできたら理想的だけど、実際に20何年だか30年近く育ててもらって一緒に暮らしてきた両親と、それまで他人だった旦那の両親をまったく同じように扱って甘えたり頼ったりなんてできるわけないって」 「そりゃ難しいだろうけど、結婚した以上はそうするべきじゃないか?」 「だから“そうするべきだ”っていうのと“実際にそれができるか”ってのは別だよ」
・・・・なんか話が変な方に行き出したな。
「・・・・私はお義父さんとお義母さん好きよ?良くしてもらってるし、お義母さんは気にかけつつも適当な距離を持って接してくれるから付き合いやすいし。でも、やっぱり自分が具合悪い時に、自分のお母さんにだったら“ごめん、何か夕飯作って持ってきて〜”って甘えられても、いきなりお義母さんにそういう電話はできないもん。そういうもんなんじゃないの?嫁姑って。個々の合う・合わないのレベルの違いはあるだろうけど、それ以前の話だと思う」 「でもなぁ・・・」 「って言うかね、次郎君に限らず、世間一般の男の人っていわゆる“嫁姑”の間柄を甘く見てない?正直言って、そんな簡単に仲良くやっていけるもんじゃないと思うよ?お互いに気を使いあって、それでうまくやっていけるっていうのがほとんどだと思うんだけど。次郎君が言うように“自分の親と同様に仲良く”なんてそれってよっぽど運が良くないと無理なんじゃないかなぁ。私はまだ恵まれてる方だと思うもん」 「でもさぁ、結婚した以上は『親』だろ?そりゃ奥さんが赤ちゃんの世話で疲れてるのはわかるけど、なんでそこまでして、嫁さんのワガママ聞いてやらなきゃいけないわけ?男ばっかりじゃなくて、嫁さんだってちょっと頑張って姑と仲良くできるように努力するべきじゃないか?」
・・・・・男の人が奥さんの両親と仲良くなろうとする『努力』と、奥さんが旦那の両親と仲良くなろうとする『努力』ってちょっと違うような気がするんだけど。
「するよ?っつーかしてると思うよ?どこの奥さんでも。でも何も、初めての育児に追われてよれよれになってる時にそんな『努力』を強要しなくてもいいじゃない」 「だからそんなに大変なら手伝ってもらえばいいし、大体そんなに大変なのかどうかやってみないとわかんないだろ?」 「わかんないから来て欲しくないんだってば。思ったより簡単でちゃんと応対できる余裕があればいいけど、全然余裕ないかもしれないでしょ?それこそやってみないとわかんないのよ。ちゃんと応対できるかどうかわかんないから、今の時点では来て欲しくないと思ってるんじゃないの?」 「だったらその時に旦那から『余裕がないからちゃんとできなくてごめんな』って言ってもらえばいい話じゃん。何も来る前から『2泊で帰って』なんて言わなくてもさぁ」 「お姑さん達が来てからそう言ってもらうか、来る前に『2泊で』って言ってもらうかの違いで、結局同じ事だと思う。大体『ちゃんとおもてなしできなくてごめん』って言ったって、実際にその“おもてなし”をするのはカズヤさんじゃなくて奥さんでしょ?だったらせっかく来てもらってから申し訳ない事になるよりも、もっと受け入れる側に余裕がある時に来て欲しいって思うのは別におかしくないと思うんだけど・・・」 「でもそれじゃー叔母ちゃん達はいつまで経っても孫の顔を見に行けないじゃん。嫁さんの親は生後すぐから世話してるのに」
なんか不満げです、次郎君。
「だって叔母ちゃん達だって、本当なら産まれてすぐにでも行きたいところを、気を使って日明けまで待つって言ってんじゃん。それに、嫁さんが自宅に戻ってるとしても、実家の母ちゃんだって手伝いに一緒に来てるかもしれないんだし」 「来てないかもしれないじゃん。来てるならまだいいだろうけど、来てなかったらそれこそ“家事も育児も全部1人で”だよ?ちゃんと『いい嫁』として対応できる自信がないから来て欲しくないんじゃないかなぁ」 「なんで“全部1人”なんだよ。だからそこで叔母ちゃんに手伝ってもらえばいいんじゃん。初孫なんだし、育児で大変なのは判ってるんだから叔母ちゃんだって喜んで手伝うさ」 「だーかーらー、そこで遠慮なく“手伝ってください”って言えるかどうかなんだって。それこそはるばる熊本から来てくれたお姑さんに、そんな無遠慮にあれこれ頼めるわけないでしょー?」 「なんでだよー。旦那の親なんだから自分の親も同然だろ?」
こうなるともう平行線。
そりゃぁね、次郎君が言うように、旦那の両親にも自分の両親と同じように甘えられたらそれは素晴らしいなと思いますよ。でも、本当にそれができてる既婚女性がどのぐらいいるんだろう?
私自身は、かなり恵まれてる方だと思います。お義母さんいい人だし、強いて言うなら 「アポ無しで夕飯時に来るのは勘弁して欲しいな〜」 とは思ってるけど、別にそれも神経質になって言う程じゃないし。私がつわりできつかった時なんて、おかずを作って持ってきてくれたりして本当に助けられたもん。
でもそれでも、完全に何の遠慮もなく自分の親に頼るのと同じように次郎君の両親に頼れるかと考えると・・・・・正直、微妙よ?近い将来起こり得る事として考えてみて。たとえば子供が保育園で怪我をしたという連絡が来て、でもどうしても自分は仕事を抜けられない。その状況でどうするか・・・って考えたら、やっぱりまず最初に実家の母親に電話すると思う。で、お母さんが無理だったらお父さん(うちのお父さんは早出・遅出があるので、運が良ければ平日の昼間に家にいるのだ)。で、それでも無理だったら、そこで初めてお義母さんっていう選択肢が出てくる。
それは私とお義母さんがうまくいってないとか私が遠慮してるとかじゃなくて、逆の立場でもそうなんじゃないかな。子供が怪我をしたよって次郎君に連絡が来たら、次郎君だってまず先に自分の母親に 「ごめん、迎えに行けない?」 って頼るんじゃないかなぁ。
結局、『男と女の考え方の違いなのかな』っていうなんの解決にもなってない結論になっちゃったんだけど(苦笑)次郎君にはどうしてもカズヤさんの言動が理解できないらしい。
「昼間はカズヤさんは仕事に行ってるんでしょ?その間、新生児の世話をしながらお姑さんとお舅さんにも気を使わなきゃいけないのはキツイと思う」 「だからなんで気を使うんだって。『親』じゃん」 「自分の親と旦那の親は違うんだって」 「結婚したんだからどっちも『親』だろー?」 延々そんな感じ。
具体的に考えればさー・・・・・旦那が仕事に行って自分と子供だけになって。2人だけなら(まぁ宅配の人とか急な来客の可能性はあるけど)子供の世話に追われて1日パジャマで過ごしたっていいわけじゃないですか。でもお姑さんが泊まりに来てたら、 「やっぱ1日パジャマはまずいかな〜」 とか。
2人だったらお昼ご飯も子供の授乳の合間にぱぱっとお茶漬けとかで済ませられるけど、お姑さんが来てたら 「何か用意してあげなきゃいけないかな〜」 とか 「授乳中なのにそんな食事なんて!とか言われちゃうかな〜」 とか考えると思うんだよね。 (いや、実際、授乳中にあんまり手抜きな食事はまずいっすよ。でもどうせ夕飯は旦那のためにもちゃんと作って食べるんだから、自分しかいない昼間は適当でもいいじゃん・・・ってなりそうじゃない?)
お姑さんって、普通の来客以上に気を使う存在だと思うんだけど、次郎君にはその感覚がどうしても理解できないらしい。それが次郎君だからなのか、男の人が一般的にそうなのかはわかんないけどさ。
それとも、本当に私の考え方の方がおかしいのかな〜。
ちなみに。
結果から言えば、この論争は妙な形で決着がつきました。 「って言うかね、その奥さんと叔母さんの嫁姑の関係がどうなのかって言うよりも、単純に、あの叔母さんが1週間泊まりに来たらそれだけで大変だと思わない?」
その叔母さん、なんつーか・・・・悪い人じゃないんだけど、とにかくよくしゃべる人なんですよ。お盆やらお正月やらで何度も顔を合わせてる人なんだけど、正直言ってあの叔母さんと1週間1つ屋根の下で暮らすのは・・・・・相当しんどいと思う(^^;
実際、つい先日この叔母さんが次郎君の実家に3泊ぐらいで遊びに来たそうなんです。叔父さんが旅行でいないから、って。んでこの叔母さんはお義父さんのお姉さんなんですね。つまり、お義母さんにとっては小姑みたいな存在で。仲良くはしてるけど、お義母さんもあんまり歓迎はしてなかったもんなぁ(苦笑)次郎君もそれを知ってるから、私が上記のような事を言ったらわりとアッサリ納得してました。いい人なんですけどね、本当に。
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