金色の夢を、ずっと見てる

2009年09月11日(金) 頭痛薬が効きにくくなってるのか?

昨日は、職場の先輩のご家族が亡くなられたので、休暇をもらってお葬式に参列してきました。

普段はこういう場合は代表で誰か(所長とか部長とか直属の上司や同期の人)が行くのでその人にお香典を預けるのですが、今回は個人的に出席させてもらいました。私が入社した頃に、部署は違うけど同じ支社で働いてた先輩です。組合役員をしてた事もあっていろいろと気にかけてかわいがってもらったし、結果的にはかなわなかったけど、契約社員の私を正社員に登用するために会社に交渉してくれたりして本当にお世話になった先輩。その人のお母さんが亡くなられたと聞いたら、やはり一言お悔やみを言いたいじゃないですか。


しかし、実はなぜか朝起きた時からじわじわと頭痛がしてて、お葬式の帰りには危うく自分が事故りそうになるほど体調が悪くなる始末(--; どうにか夕方保育園に迎えに行きましたが、夕飯を作る気力ゼロ。次郎君に適当に買ってきてもらいました。

……本当はこういう時に、簡単なものでいいから何か作ってくれるとありがたいんだけど、彼は『自分で作るより買ってくる』人なんだよね…まぁ贅沢は言うまい。ユウはサンドイッチと納豆巻きを食べてご機嫌。



今日は、毎食後に頭痛薬を飲んでなんとか1日やり過ごす。おかしいな、天気が悪いわけでもないのに(どういう理屈かわかんないけど、天気が悪い日に頭痛が起こりやすい)あんまり薬がちゃんと効かなくて1日中頭痛が治まらない。でもまぁご飯がちゃんと食べれてるから大丈夫かな〜…と若干よれよれになりながら帰宅すると、待ち受けてた次郎君が言いました。
「おじちゃん達が来てるから、実家に夕飯食べに来いって母ちゃんが言ってるんだけど」

明日の親戚(次郎君の従弟)の結婚式のために、遠方から叔父さん・叔母さん達が見えてるんですね。で、義実家に泊まるの。そのために夕飯はご馳走を用意してるから、よかったら食べにおいで……という事のようなんだけど……今の体調でそれはちょっと辛いな〜…と思わず固まった私を見て、次郎君が更に言いました。
「でも咲良はきついようだったら無理しなくていいよって言ってたぞ。どうする?」


え〜、実は昨夜、ちょっと義母がうちに来たんですよ。んで頭痛で横になってる私を見てるのね。しかも横になってるうちに私はちょっと寝ちゃったみたいで、義母がいつ帰ったのか知らない。それぐらい具合が悪そうだというのを見てたので、『まだきついなら無理しなくていいよ』と言ってくれたようです。


まぁどうせ義両親的には私よりユウに来て欲しいんだろうしなぁ(笑)その遠方から来てる叔父さん達は、ユウが産まれてからまだ一度も会ってないので、この機会に会わせるのを楽しみにしてたようなんです。というわけで、お言葉に甘えて私は家でゆっくりさせてもらう事にして、次郎君とユウ2人で義実家に行ってもらいました。

レトルトのおかゆにレトルトカレーをかけて1人で夕飯。うん、具合は悪いけどご飯が食べられるうちは大丈夫。


……あ、そんなわけで、この日記は後日書いてます(^^;



2009年09月08日(火) 着るのと着せるのとじゃ大違い。

夜、義両親が来ました。

週末に次郎君のイトコの結婚式があるのですが、義母はそこで留袖を着る予定なんですね(あ、私は招待されてません)。で、
「着るの久しぶりだから、帯結びとかちょっとチェックしてくれない?」
と言われてて、そのために義両親がうちに来たわけです。



……ま、
「じゃぁ8時過ぎだったら夕飯も終わってるだろうし」
と言ってたのに8時前に到着されたおかげで、彼らが来た時うちらはまだ食事中でしたがね。お義父さん、常に10分前行動です(苦笑)




で、私としては、言われた通り『帯がきちんと結べてるかチェックするだけ』だと思ってたのですが、義母が着物を着ながら
「最近腕が上がらないから後ろで結ぶのがきつくてね〜。ちょっと咲良ちゃん、結んでくれない?」
と言い出したもんだから大慌て。私、自分で着るのは辛うじてできるようになってますが、人に着せるやり方は習ってないんですよ!(汗)

しかも、私が習ったのは帯を前で結んで最後にくるっと後ろに回すやり方なので、後ろで結ぼうとするともう全然わからないの。着付けの免状を取る時も、自分で着るのと人に着せるのと両方試験されるぐらい、着るのと着せるのとじゃ大きく違うのです。


とりあえず『なんとかお太鼓に見える』程度には仕上げましたが、でも多分確実に“正しい二重太鼓”にはなってない。義母は
「うん、案外時間もかからなくて済んだね。じゃぁ当日もよろしくね♪」
なんて気軽に言ってますが、見る人が見たら一発で
「あれ?あの帯なんか変じゃない?」
と気づくんじゃなかろうか。あわわわわ、親族がそれはまずいだろう!

幸い、着物の基本というか着付けの本は持ってるので、こりゃー当日までに勉強しとかなきゃ。







……で、ここからはちょっと呆れちゃった話。


その結婚式の話をしてて、義妹のマミさんの話になったんです。私が何気なく
「マミさんは洋装ですか?」
と聞いたら
「うん、マミちゃんは全然着物に興味ないから」
と義母。まぁ兄弟ならともかくイトコの結婚式だし、多少なりとも着物自体を好きじゃないと着ないよね…ていうか、そういえば私らの結婚式(つまりマミさんにとっては兄の結婚式)でも彼女は洋装だったしな〜なんて考えていたら、義母が
「それでね、マミちゃんは結婚式用にドレスを買ったんだけど、それが丈が短くてね」
と話しだしました。


試着せずに買ったのかな?と思いながら聞いてたら
「どうも前の持主が背の小さい人だったらしくて、マミちゃんはほら、ちょっと背が高いじゃない?だから本当はここ(足首)ぐらいまでのロングドレスなんだろうけど、マミちゃんが着るとここ(ふくらはぎ)辺りの長さになっちゃうのよ」

“前の持主”って…古着?え?結婚式に出席するための服に古着買ったの?

……と一瞬驚きましたが、でも考えてみたらそういうパーティードレスとかフォーマルってそんなに着る機会ないから、古着と言っても比較的いい状態であるのかも。と思い直して続きを聞く。

「しかも色が薄い水色でね、マミちゃんは地黒だから着てみたら似合わなくて(笑)」
……買う前に気付こうよ。
「結局、咲良ちゃん達の結婚式で着た黒い服にする事にして、それは諦めたの。まぁ安売りで525円だった奴だから惜しくもないし」







525円!?





いくら古着でも、ちゃんとしたフォーマルワンピだったら525円にはならないよね?って事は、それはそもそもフォーマルに使えない服だったんじゃないの!?あ、しかもよく考えたら、ロングドレスって夜の正装だ。昼間の結婚式にはアウトなんじゃなかったっけ。



「で、それに合わせてなんかキラキラしたボレロみたいな奴をしまむらで買ってきたの。そしたらそっちの方がドレスより高くて1,500円したんだって(笑)どうせそんなに何回も着ないのにもったいないって怒ってるのよ〜(笑)」






し、しまむら………結婚式で着る服をしまむら………1,500円を高いと怒る…………









いや、マミさんは息子2人を抱えたシングルマザーでしかも非正規職員(つまりパート)だから、それほど裕福じゃないってのは判る。

でも、それで親子3人頑張ってるってわけじゃなくて、実家に住んでるんだよ?彼女の自由になるお金が月々いくらあるのか知らないけど、なんていうか、あまりにも感覚がずれてない?そりゃ確かにマミさんの年齢(36歳)を考えると、今後親戚や友達の結婚式に出席する機会ってそう多くはないだろうから『どうせそんなに何回も着ないのに』ってのはわかるけど、逆に、その年齢でそういう場に来て行ける服を持ってないって事の方がおかしいんじゃないかと……(--;



つっこみたい所は山ほどあったんだけど、嫁の立場で何が言えようか。
「大変ですよね、出席するのも〜…」
と力なく笑う事しかできませんでした。


いや、いい人なんですけどね、マミさん。ちょっとビックリした話でした。



2009年09月06日(日) これは男女差というより個人差だよね。

夜の事です。


テレビを見てた時だったと思うんですが、ユウがテーブルの上の何かに手を伸ばし、その手が当たってコップが倒れました。そのコップにはまだ半分以上麦茶が入っていて、当然その麦茶はテーブルの上にだーっとこぼれてしまい……思わず
「あー!」
と声を上げました。

とりあえずコップを戻して、テーブルの上に広がっていく麦茶で濡れないようにその辺にあったものを持ち上げる。で、私がわーわー言いながらそうやってるのに、ですよ。





「なんで次郎君そうノーリアクションなの?」





そう言われて初めて気がついたみたいな顔で
「あ、ごめん」
と起き上がって(それまで寝転んでテレビ見てた)、でも起き上がっただけ。
「あ〜ぁ」
みたいな顔でただ見てるので、
「タオル!」
とテーブルの上にあった私のハンドタオルを顎で示すと
「あ、はい」
と取って渡す。もらったタオルで、持ち上げてた旅行のパンフレットやテレビのリモコンを手早く拭いてテーブルも拭いて…その間、次郎君は
『あ〜やっちゃったな〜』
みたいな顔でちょっとしょんぼりしてるユウを膝に抱き上げて
「ユウ、お父さん怒られちゃったよ」
とか呟いている。いやいやちょっと待て。

ユウはいいよ。まだ3歳ちょっとなんだもん、むしろユウの手が届く範囲に麦茶が入ったコップを置いて油断してたこっちが悪いよ。でも、すぐそばで妻がわーわー言ってるのに
「どうしたの?」
の一言もなく完全にノーリアクションだったら、それは怒られて当然じゃない!?しかも、今この状況を見てるよね?だったら
「ハンドタオル1枚じゃ足りないって見て判らない!?」
……と言ってもまだピンと来ないようだったので、結局自分で新しいタオルを取りに立ちました。どうしてそう気が利かないの!?


これが女だったら、間違いなく何か動きますよ。前に子連ればっかり4組ぐらいでランチしてて1人の子がお味噌汁をこぼしちゃった時は、その母親が
「あっ!」
と言った次の瞬間には、全員がそこに向かっておしぼりを投げました。さらに1人は店員さんに
「すみません、新しいおしぼり下さい」
と声をかけました。そのぐらい、言われなくても思いつくでしょ?


前にもこういう事があったんですよ。ユウがうんちしちゃって、ちょっと下痢気味だったせいでオムツからちょっと漏れて、気が付いたらパジャマが汚れてたんです。次郎君が先にそれに気が付いて、私が
「ユウ、オムツ替えてちょっと着替えようね」
とパジャマを脱がせたんですが……彼は座ったまま。次郎君の方がオムツを置いてる場所に近い位置に座ってるのに、ですよ。思わずイラッとして
「替えのオムツを取ってこようとか、そういう事は思いつかない?」
とちょっとキツイ口調で言ってしまったんですが
「……なんで俺が怒られるの?」
とぼそぼそ言いながら取りに行く始末。


いや、私の言い方がキツかったのは認めるよ。でも言われても仕方のない状況だと思わない?私、そんなに多くを要求してるつもりはないけど?



なんていうか、結婚までずっと実家暮らしだった次郎君は、基本的に家事能力がない。本人は
「やらないだけでやればできる」
と言うんだけど、本当に“やればできる”人は、食べた後の食器をいつまでも流しに持って行かずに置きっぱなしにしたりしないと思うの。持って行っても水を溜める事もなくただ食器を置くだけ、なんてマネはしないと思うの。たたんだ洗濯物が置いてあっても、自分でタンスにしまう事もせずに置きっぱなしにしたりしないと思うの。


えーと彼はもうすぐ40になるんですけど、今から躾け直して間に合いますかね?


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咲良 [MAIL]

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