2009年10月28日(水) |
今さらだけど夏ドラマの感想。 |
実はちょっと前にちゃんと全部見終わってたんですが、書くヒマがなかなか取れずに遅くなりました。夏ドラマの感想など。
『ブザー・ビート』 いや〜これ、予想外にハマりました。周囲でも結構同じ事を言ってる人が多いんだけど、浮気がばれて直輝(山P)に振られた菜月(相武紗季)がダーク菜月(笑)になってからがすごくおもしろくなりました。
直輝の心が莉子(北川景子)に移ってると気付くや否や、しれっと莉子に近付いて 「川崎さん(伊藤英明)って本当にステキよね」 と『その川崎さんとうまくいきそうなんだから、まさか直輝に心変わりなんてしてないわよね?』と遠回しに圧力をかけたり、直輝が莉子と会う約束に遅れる原因を作っておきながら 「私と一緒にいたせいで遅くなったの。直輝のせいじゃないのよ、ごめんね」 と自分達が今でも繋がってるアピールをしてみたり、ついには 「2人でふわふわ夢ばっかり見てちゃ生きていけないのよ!」 と罵倒してみたり。
でも、出来心で浮気してみたもののやっぱり彼が好きでやり直したい…と諦めきれない気持ちは、同性として共感できるんだよな〜。彼女、今までは元気で前向きでかわいい役柄が多かったけど、もっと複雑なキャラも演じられる人なんじゃないですかね。そして“主役”よりも“重要な脇役”の方がいい人なのかも。
最終回(だったかな?)の、母親役の真矢みきさんの 「あんたも、恋愛がファンタジーじゃないって気付く年になっちゃったのか〜」 という言葉、さりげなかったけど重かったですね。月9らしく楽しめるドラマでした。
『救命病棟24時』 最初はイヤな奴だと思った医局長(ユースケ)が、方向は違えど心から救命医療の現状を憂いてなんとか改革しようと頑張ってるんだ、と見え始めたら、よりおもしろくなりました。最初はイヤイヤだったメンバーも次第に救命の仕事の重要性とやり甲斐に目覚めて、チームワークもよくなっていく。でもその反面、家族を蔑ろにする事になってそっちで問題が起こったり、新人が頑張りすぎて軽い躁状態になっちゃったり。
でも、この作品で描かれた救命医療の現状は、案外ドラマの通り…もしくはそれ以上に切羽詰ってるんじゃないかと思います。よく『救急車のたらいまわし』なんてニュースにもなるけど、そうならざるを得ない現状があるんじゃないかな。現場の熱意とか努力だけじゃどうにもならない所まで、今の現場は来ちゃってるのかも知れませんね。
『赤鼻のセンセイ』 終わってみて何が一番良かったって、生徒達が1人も死ななかったとこです。院内学級が舞台のドラマなんて、絶対1人ぐらい死ぬんだろうな〜とその点だけが気が重かったのですが、一時は危なかった和田っち(須賀健太くん)も無事持ち直したし、やえっち(神木隆之介くん)も高校に行けるぐらい元気になったし。
ラスト近く、院内学級を閉鎖してそのスペースにNICUを作るというお兄さんに対して、なんとか院内学級を存続させようと洋ちゃんや田川先生(小林聡美さん)や院長(上川隆也)が頑張ってるところに子供達が来たシーン。 「赤ちゃんを助けるための設備ができるんでしょ?」 「だったらいいよ。院内学級なくなっても我慢する」 「勉強は、どこででもできるから」 ……見ながら、うっかり泣きそうになりました。子供達なりに、一生懸命考えた結論だったんだろうなぁ。
健康で普通に生活できる事のありがたさを、少しでも多くの子供達が感じてくれたらいいなと思います。
『任侠ヘルパー』 …すみません、挫折しました。断片的に見たり見なかったりしながら、とりあえず最終回だけは見ました。黒木メイサちゃんがかっこよかったです。
『コールセンターの恋人』 なんのかんの言いつつ、毎週見ちゃいましたね。最後にはアオキョウ(ミムラちゃん)の過去も明らかになって、都倉(小泉孝太郎)も仕事にやり甲斐を感じるようになって、大団円的な終わり方がほのぼのして良かったです。クレーム処理って大変だな〜。
『オルトロスの犬』 途中から 「これ、どうやって終わらせるのかな?」 と思いながら見てました。やっぱ最後は涼介(錦戸くん)が竜崎(タッキー)を殺すしかないんじゃないか?と思ってましたが、そうかー、“能力だけを殺す”という方法で収めたか。
細かい所を言うなら、渚(水川あさみ)とその彼氏(だよね?忍成修吾)の関係って結局なんだったの?元旦那とかじゃないんだよね?とか、監察医の彼女と佐々木蔵乃介さんはどういう関係だったの?彼女はなんか怪しげな場面がちょこちょこあったけど、あれは何かの伏線ってわけじゃなかったの?とか、いまいち理解できなかった点もあるんだけど、まぁ総括するとおもしろかった。
“神の手”の能力があったら何をしたいかな?とちょっと考えてみた。竜崎の言ったように『治せるのは、保険診療の適用範囲内』だとしたら、このド近眼は治せないんだな、きっと(苦笑)
『メイド刑事』 えーこれも挫折しました。ごめんなさい。
今回はこんな感じですね。『ブザー・ビート』が本当に予想以上におもしろかったです。近いうちに、新ドラマのレビューも書かなければ。
2009年10月25日(日) |
small NETWORK in ZEPP FUKUOKA |
実家泊の朝。
起きたら、やっぱりユウは私の布団で一緒に寝てました。せっかく1人ずつ布団敷いてくれたのに(笑)起きてから母に聞いたら 「うん、やっぱりくっついて寝たいんだな〜と思った」 だって(^^;
今日は、ユウは母の実家の芋掘りに参加です。汚れてもいい服装で、長靴履いてお出かけ。私は行かないので出がけにぐずるかな?と思いましたが、全然平気そうに 「行ってきま〜す♪」 と手を振って出て行きましたよ。
母がお弁当のサンドイッチを作ったのでその後片付けを引き受けて、昼ぐらいまでちょっとまったりして帰宅。次郎くんは私は実家からそのまま福岡に行くんだと思ってたらしく、帰ってきたらすごくビックリされました。なんか後ろ暗い事でもあるのかい?(邪笑)
家の片付けをして洗濯物をたたんで、準備したら3時半ちょっと前ぐらいに出発。天気が微妙だったのと、日曜だったせいもあってか高速は若干混んでましたが、車は多いながらも流れてはいたので渋滞という程ではなかったな。5時半前にはいつもの駐車場に到着です。
駐車場からZepp FUKUOKAまでは徒歩7分ぐらいか?すぐ手前にあったHMVがアディダスのお店になってる事にちょっと驚きつつ、会場内へ。今日は偶然にもウツの誕生日なので、何かサプライズ企画とかあるのかな?と思ってたら、入口で小さな袋を手渡されました。名刺大のかわいいカードと、説明書きには 『アンコールで、ウツに内緒でバースデー企画を用意しています。ライブの途中で“おめでとう”などの誕生日コールはお控えいただきますよう、ご協力をお願いします』 という文章が。カードは、メッセージを書いてライブ終了後に回収ボックスに入れてくれたら、取りまとめてウツに渡してくれるんだって!それはぜひ書かねば!
…と、その前にトイレ(笑)そしたらトイレの中で着物の人を見かけて驚きました。ライブに着物!すれ違いざまにちらっと見ただけなんですが、あれは多分ポリの洗える小紋だな。着物って……踊りにくくないか?暑そうだし。でも前の方の席だったらウツの目にも留まるかもしれないよなぁ。それはいいかも。
席についてみたら、うぉぉ!思ったよりステージ近い!そしてほぼど真ん中!!ウツの誕生日にこんな近くでライブ見れるなんて……!とウキウキしながら座りました。定刻を5分ぐらい過ぎて開演…だったかな?セットリストは下記のとおり。
1.オープニングインスト(F.O.D) 2.BE TOGETHER 3.KISS YOU 4.GET ON YOUR EXPRESS
〜MC〜 「今日はなんか気分がいいな〜」 とウツ、初っ端からニコニコ。ギターの北島健ちゃんに 「よっ!城主!」 と声をかけられてさらにご機嫌(笑)熊本城の一口城主の話ですね。熊本県民としては、その話題に触れてくれるのは非常に嬉しい♪客席からの 「殿〜!」 という歓声に 「殿と呼ばれるのは、僕と志村けんさんぐらいですよね!」 と嬉しそう(笑)
5.PALE SHELTER 6.The long night is over 7.Call
〜MC(2)〜 バラードが続いたせいか、曲が終わったら会場全体が静まり返ってしまい動揺するウツ(苦笑) 「なんでこんな静かなの!?ていうか、今、息してた?止めてたでしょ!?」 いやいやいや、余韻に浸ってただけです(^^; そしてここでメンバー紹介。ドラムの山田亘さんは 「今日は特別な日だぞー!」 と楽しそうだし、ベースの西村麻聡さん(通称・マットシさん)も 「僕は佐賀なんだけど、がばいよかよ〜!」 と方言を交えて上機嫌。ウツが 「佐賀から来てる人、いる?」 と聞くと何人か手を挙げた人がいたようです。マットシさんが 「あ、いる!」 と嬉しそうに言ったら、ウツが 「じゃぁ…あとの人はサガって」 とニヤリ。予期せぬタイミングでの親父ギャグに対応できない客席(笑)マットシさんが大笑いしながら 「今日はあまりによき日なので、ウツも舞い上がってるね」 と突っ込んでました。
ギターの北島さんは、紹介されても特に何かをしゃべるわけではなく、代わりにギターを弾き始めました。あ、これディープ・パープルだよね?あの今CMで使われてる…と思ってたら、ウツがそれに合わせて 「タマホーーーーーーーム!」 と歌ったもんだから客席大爆笑。そうそう、その曲(笑)
最後にマットシさんがウツを紹介して、大歓声にウツが 「ありがとう〜!」 と笑顔で答える。一応、入場時に配られた『アンコールでサプライズ』が頭にあるもんだから皆そう張り切って『おめでとう』コールはしなかったんだけど、やっぱりその話に全然触れないのも不自然だと思ったんでしょうね、さっきから何度も 「今日はいい日だ」 だの 「よき日ですね」 だの言ってるんで、ウツが自分から 「また1つ、年を取りました…」 と自己申告。さらに、前回までのライブで 「4人合わせて204歳」 とネタにしてたそうで 「これで……205歳か」 と苦笑い。(ちなみに、ウツが今日で52歳、FODの3人がそれぞれ51歳)マットシさんが 「たった4人で205歳だよ!?」 と大笑いしてました。
健ちゃんが 「でも殿だからね!」 とどうつながるのか判らないフォロー(?)を入れ、ウツに 「(両手を挙げてくるくる回りながら)あ〜〜れ〜〜!…ってやってもいいんだよ」 ……って、なんて事を!(笑)ていうか、さっき見かけた着物の人、出番ですよ!と思わず探したら、なんとその女性、私の前列の7〜8人向こうにいるじゃないですか。 「着物の人、いるの?」 というウツの問いに当然その人は手を挙げ、気付いたマットシさんに 「あ、いるよ!おいでよ、こっち」 とステージに手招きされる。 「ちょ、ちょ、ちょっと!」 と本気で慌ててるウツがかわいいったらありゃしません(笑)いや〜ん、あ〜れ〜!ってやられたいv(←バカ)実際は、そんななるほどぐるぐる巻きじゃないんですけどね、帯って(^^;
ウツは 「こないだ、新たに“城主手形”ってのが届きました。クレジットカードぐらいのサイズの奴で、1年間お城に無料で入れて、あとなんかどこかで特典もあるらしいですよ」 とまだまだ『殿』の話を引っ張ります。よほど嬉しいらしい。健ちゃんが 「それってコンビニとかでも使えるの?」 とか聞いてましたが…えーと、そういうカードじゃないです(苦笑)
8.DIVING 9.PRIDE IN THE WIND
ここでウツは一旦退場して、F.O.Dのコーナーへ。
10.SPIRAL RONDEAU(F.O.D)
1曲やって、ちょっとおしゃべり。マットシさんが 「ごめんね、ノリにくい曲で」 と言ってましたが…えーと、知らない曲だったんですが、確かになんか難しかった……(--; あれって何拍子の曲だったんだろう?私の勘違いでなければ、変則的な5拍子だと思ったんですが……そんなリズムの曲、あるの?でもカッコよかったですよ。
私がいた辺りの少し前に、どうやらウツよりF.O.Dが本命らしい人が何人か見えました。マットシさんが 「11月25日に川崎でライブやるんで、その辺りに東京に来る人は見に来てね♪」 てな事を言ったら、何人か 「行くよ〜」 って手を挙げてましたよ。なんでも20年前の武道館ライブを再現するそうで、健ちゃんはその頃から変わってない!という話に。中学とか高校の頃のシャツがまだ着れるんだって…それは体型が変わってないって意味でもすごいけど、それがまだ着れる状態で存在してるって事も相当すごいと思うんだけど(汗)一方、亘ちゃんはずいぶん変化したようで 「20年前の衣装なんて無理!」 と手をぶんぶん振る。前回のライブでもそういう話になったらしく、健ちゃんに 「1年ごとに…400グラム増えたんだっけ?」 と聞かれて、 「大体、1日に1グラムだよ」 と亘ちゃん、ちょっと嫌そう(苦笑)でも1日1gって事は、20年で約7.3kg。年齢を考えると、そんなにビックリするほどの増え方ではなくない?マットシさんに 「じゃぁ1日5gずつ痩せたらいいよ!」 と言われて怒ってました(笑)
11.フェイシア(F.O.D)
これ、デビュー曲なんですね。正直言うとF.O.Dはそこまで詳しくないんだけど、これは聞き覚えがありましたよ。そして次の曲のイントロでウツがエレキギターを下げて登場。あら、ウツがエレキとは珍しい…と思っていたら、ウツがゆっくりギターを持ち上げて裏返すとそこには 『未熟 ばってん』 という白い大きな文字が(笑)どうやら、行く先々の方言で何か一言書いてるらしい(^^;
12.君にムチュムチュ(F.O.D)
これも私は知らない曲だったんだけど、途中でマットシさんが 「福岡にムチュムチュ〜!」 「佐賀にムチュムチュ〜!」 とかなり楽しそうでした。ウツのギターは……うん、未熟っていうか、いっぱいいっぱいなのはよく伝わってきました(笑)だってほとんど棒立ちで弾くのに一生懸命なんだもん(爆)曲が終わってからマットシさんに 「リードギター、宇都宮隆!」 と紹介されて 「……恐縮です(^^; なんか手に変な汗かいちゃった」 と控えめなウツ。しかしそこに客席から 「頑張って!」 という声がかかると 「頑張ってるよ!」 と反射的に言い返しちゃうウツ。あ〜、ウツは『頑張って』って言われるのが好きじゃないんだよね〜。ステージでそう言われちゃうって事は、まだ頑張らなきゃいけないレベルのものをお客さんに見せてるって事じゃないですか。そんな中途半端なものは見せてない!自分は全力で頑張ってる!…という自負があるからこそ、その言葉にムッとしちゃうんだそうです。うん、ちょっとわかるな、それ。
そして、ここからはTM&ウツに戻ります。 13.SELF CONTROL 14.SCREEN OF LIFE 15.クロスロード・パズル(F.O.D) 16.HOWLING 17.DAWN MOON 18.LOVE TRAIN
SELF CONTROLは、何年か前にマットシさんが出したジャズアレンジのカバーアルバムから。いや〜これがあまりにもアレンジが違いすぎて、ウツが歌いだしてからもしばらく何の曲かわかりませんでした。歌詞はわかる、一緒に歌える、なのに何の曲かわからない!というあの混乱は初めてでしたね〜。え〜正直、ちょっとノリにくかったです(笑)でもたまに聞くにはかっこいいね。
DAWN MOONは実はめっちゃ好きな曲なので、イントロで大歓喜!でもLOVE TRAINにはやっぱり葛Gのコーラスが欲しいな〜とちょろっと思いました。マットシさんて本来ボーカリストだから、コーラスもすごくうまいんだけどね。
ここで本編は終了。アンコールでは、出てきたらまずMCから。最初はウツがU_WAVEの新曲の宣伝とかしてたんですが、話が一段落したところで健ちゃんがHappy Birthdayのメロディを弾き始めた!よっしゃー!ウツのお誕生日企画だーー!!
ステージ上のスクリーンにU_WAVEのメンバーからコメントが。ライブでの朗読劇を髣髴とさせるトーンなんだけど、言ってる内容がどうにもおもしろくて…(^^; 細かい内容は覚えてないんですが、土橋さんが 「これからも、あなたの背中を追いかけていきます」 みたいな事を言ったので思わず大笑い。ウツもさすがにこれは予想してなかったようで、大爆笑しながら見てました。
お祝いコメントが終わると、ステージにはケーキが登場♪ケーキはシンプルな苺のケーキだったんだけど、その後ろに添えられた『52』の数字に5匹の猫が乗っかったかわいい巨大キャンドル。あ、猫はウツの飼い猫達ですね(^^)ケーキの横には、ピンクのケーキ型のもこもこした帽子と、白いフレームにろうそくが乗ったデザインのヘンなサングラスが(笑)ウツ、とりあえず帽子をかぶり、次にサングラスをかける。あ、こらこら、帽子はかぶったままサングラスしなきゃ!別々にしたらおもしろさが半減じゃないか!(笑)
そして2階席では、最前列の人達がスタッフが用意したと思われる『52歳お誕生日おめでとう』のカードを持ってずらり。A4の紙に1文字ずつ印刷されたものを持って並んでた…と言えば判りやすいかな?ウツも嬉しそうでした。
いや〜ありがとう!じゃ!…みたいな感じでステージを去ろうとするウツをメンバーが慌てて引き止め(笑)ろうそくの火を消したら次の曲へ。え〜、どうせなら1口ぐらいケーキを食べて欲しかったな〜。
En.1 YOU CAN DANCE En.2 Come on Let’s dance
え〜、YOU CAN DANCEで思いっきり歌詞を間違えました、ウツ。まぁいつもの事です(笑)さっきのサプライズバースデーでちょっと動揺してたのかな、間違えたっつーか完全に頭から抜けちゃったみたいで、笑ってごまかしてました。いやん、かわいい♪
ウツのソロライブ自体もちょっと久しぶりだったんだけど、それがたまたま誕生日に当たるなんてすごい偶然で。本っっ当に楽しいライブでした。帰りにコンビニでおにぎりを買って、車内で栄養補給(笑)してから帰路に着く。そしたら途中で母からメールが。
『ユウ、芋掘りの間は走り回って楽しそうだったけど、帰ったらママがいないから拗ねてます。夕方から言う事聞かなくて大変よ。寂しいのを我慢してるみたいでかわいそうだから、遅くなってもいいからやっぱり迎えに来ない?起きた時に隣にママがいるだけで安心すると思うの』
あちゃ〜、ダメだったか。実は、帰りが遅くなるから今日もユウは実家に泊めてもらう予定だったんだよね。ていうか本当は昨日一緒に泊まったのが予定外だったの。昨夜は平気だったんだけど、やっぱり1人ではちょっと寂しいか。
というわけで、深夜に実家にお迎え。ユウどころか両親も完全に寝てましたが(笑)そ〜っと母を起こして 「どうする?連れて帰った方がいい?」 と聞くと 「そうね…寝る直前まで“ママは?”って言ってたから、朝起きてやっぱりあんたがいなかったらまた拗ねると思うわ。連れて帰りなさい」 そっかー。じゃぁ寝たまま連れて帰ろう…とそっと抱き上げたのですが、気配を感じたのか起きちゃいました。目が合うと 「…ママちゃん…!」 とガシッと首に抱きつかれました。うっ……かわいいじゃないか!(笑)
嬉しかったのか完全に目が覚めてしまったユウは、なんとそのまま自宅に着くまでチャイルドシートで起きてました。家に着いてベッドに寝せたらまたすぐ寝たんだけどね。
2009年10月24日(土) |
新型の予防接種はいつになるのやら。 |
朝から、小児科へ。季節性インフルエンザの予防接種です。
ユウは基本的に病院好きなんですが、さすがに最近は注射を嫌がるようになってきました。今まであまり嫌がらなかったのは、事前に察知できなかっただけなんだな(笑)待合室で絵本を読んでた時までは普通だったのに、診察室に入った途端に気付いて逃亡。もうほとんど羽交い絞めみたいにして注射してもらいました(苦笑)気持ちはわかるけど、嫌がるからってやらなくてもしかかっちゃったらと思うと不安なんだよ。頑張っておくれ。
私も一緒にやってもらう予定だったのですが、ユウがあまりに嫌がって大騒ぎしたので 「お母さんはユウちゃんが落ち着いてからしましょうね」 と一旦診察室を追い出される。5分ほどでまた呼ばれたのですが、その時はユウもまた中までついてきて 「ママちゃんも注射するの?」 「痛いの?大丈夫?」 と興味津々。 「痛くないよ、すぐ終わるから大丈夫だよ」 と言ってる間に本当にすぐ終わり、 「ほら、もう終わった。痛くなかったよ〜」 と注射跡をもみもみしながら診察室を出たら 「ユウがする!」 とガーゼの上から揉んでくれました。……私が先にやって見せた方が良かったのかな、もしかして。
無事終わって自宅に帰り、明日のおでんを仕込んでいたら妹からメール。あるテレビ局が開催してるイベントに行きたいんだけど、ヒマなら行かない?というお誘いでした。今日は予防接種のためにユウも保育園休んでて、でも1日中2人で家にいたら延々テレビとかビデオとか見てしまいそう。こりゃユウを公園にでも連れてってあげた方がいいかな〜と思ってたとこだったので、2つ返事でOKしました。おでんの仕込が済んだら、妹を迎えに行って出発です。
家を出る前に昼食におにぎりを食べたので、移動の車内でユウはお昼寝。イベント会場に着いて起こしたら、妹がいたのでビックリしてました(^^;
会場内には子供が遊べるスペースもあったのですが、知らない人が大勢いる状況にちょっと腰が引けてるユウは参加できず。私と妹と手を繋いで、てくてく歩き回ってました。妹のお目当ては、ローカルバラエティ番組と京都の老舗菓子店がコラボして作った栗のプリン。前に市内のデパートで京都の物産展があった時につくられた商品なんですが、それを今回も販売してるとその番組で言ってたそうなんです。京都展の時に買ってすごくおいしかったので、あれがまたあるなら買いに行きたいと。
熊本産の和栗を混ぜ込んだこってりした口当たりのプリンに、京都の丹波黒豆が入った上品な和風プリン。確かにおいしかったんだよね〜。あと、別の店でキレイな和菓子に心惹かれて何か買おうかな…と覗き込んだら、なんとアンパンマンやドラえもんの顔に作られた和菓子が(笑)和菓子っていうか、練り切りって言うんでしたっけあれは。ほぼ『あんこの固まり』のあれです。ユウが目ざとく見つけて手を出そうとしたので、まぁいいかと買ってあげる事にしました。
アンパンマンとドラえもんを選び、せっかくだから私は何かキレイな花とか季節のものをかたどったやつを1つ…と選んでいたら、その間にユウがQooちゃんを手に持ってました。おいこら(苦笑)結局その3つをお買い上げ。
帰りに、妹の勤務先(保育園)の保護者が経営してるという雑貨&子供服のお店へ。すべて手作りだそうで、なかなか個性的な服がそろってておもしろかったです。せっかくなので妹が 「これかわいいよ!」 と強力にプッシュしたワンピースを1枚買う。持ってなかったタイプだから、新鮮でいいかもね。
そこで、ちょっとしたトラブル。
店内の一角に畳を敷いたキッズスペースがあったんです。おもちゃもたくさん置いてあって、ユウもあれこれ手にとっては遊んでたんですが……私がちょっと見てなかった間に何かあったようで、ガチャン!と音がして振り向いたら、ユウが何かおもちゃを投げたとこでした。 「何してるの?」 と聞くより先に、状況を見てたらしい妹が 「ユウ!投げたらダメ!」 と注意し、そうしたらそれに納得いかなかったらしいユウがまた別のおもちゃをポイ→ガチャン!とやってしまいました。あー、こら!……と怒る間もなく、私よりユウの近くにいた妹がそのおもちゃを拾い、 「投げたらダメって言ったでしょ?」 と注意しながら、手に持ってたそのおもちゃでユウの頭をゴン!!
……我が家で一番ユウに容赦ない人物ではあるんですが、さすがにおもちゃで殴るとは思ってなかったんで一瞬呆然(苦笑)ユウもビックリして、泣きながら私の所に逃げてきました(笑)まぁおもちゃで殴られたといってももちろん力は加減してるし、経緯はどうあれおもちゃを投げたのはよくない。しかも人の物だし(いや、自分のおもちゃならいいって話でもないけど)。でもさすがに、妹だからそう思えたけど、これをもし他人にやられてたら 「何もおもちゃで殴る事ないじゃん!」 と怒っただろうな(^^;
とりあえず、寄ってきたユウを抱っこして 「おもちゃを投げたから怒られたんだよ?判る?」 となでなで。大泣きしながらも頷いたのでもうそれは怒らない事にして、ちょうど精算も済んだのでお店を後にしました。
出てから妹に聞いたところ、先にキッズスペースにいた男の子がトーマスのおもちゃで遊んでて、ユウはそれが気になってたらしいんです。男の子がそれを置いて母親の所に行ったので、ユウが『あ、空いた』みたいな感じで取ろうと手を伸ばしたら、近くに座って別のおもちゃで遊んでたお姉ちゃんが、スッとそのおもちゃをユウから遠ざけたんだって。ユウもビックリして、でも懲りずに手を伸ばしたら、さらにその女の子がおもちゃをスッと後ろに下げて自分の体で隠すようにしたらしいんですね。妹はそこまで見てて、これはちょっと口を出した方がいいかな?と思って、2人にそれぞれ 「貸してって言ってごらん」 「遊ばないなら貸してあげて?」 と声をかけようかと思ったタイミングで、いじわるなその女の子に苛立ったユウが腹立ち紛れに手近にあった別のおもちゃをブン投げた、と。
「あの女の子も意地悪だったんだけど、お店のお客さんの子供っぽかったからさ〜。先にそっちを注意したら○○さん(経営者)とお客さんの手前まずいかな〜と思って。だからまずはおもちゃを投げた事に対して先に注意しようかな、と」 う〜ん、確かにそれはそうかも。あの女の子が妹の勤務先の園児だったのならともかく、その状況でユウよりあの子を注意したら、やっぱり姪だから甘いのねと思われちゃうかもね。
ぐずってたユウをとりあえずアメで機嫌をとり、今度は別のショッピングモールへ。そこで子供向けのキャラクター物のベビーカーに乗って、ユウはようやく機嫌が直ったようです。妹をマンションに送って帰宅し、お泊りグッズを用意してまた実家へ。今日は、次郎くんが飲み会なので実家で夕飯です。ついでに実家の両親が 「日曜は、ユウを芋掘りに連れて行く」 と言うので、じゃぁもうそのまま泊まろうかという事で。母の実家が兼業で細々と農業をしてて、サツマイモの収穫の手伝いがてらユウに芋掘りを体験させるんだって。
寝る時は母が3つ布団を敷いてくれたのですが、真ん中の布団に入ったユウは 「あ、お母さんが遠い!」 みたいな顔をして布団の中をごそごそ移動してきました。いつもベッドでくっついて寝るから、そうじゃないと落ち着かないみたい(苦笑)せっかく1人に1つ布団があるのに、結局私の布団で一緒に寝るんだもん。
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