思いつき日記
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2010年09月03日(金) |
「国民の生活が第一。」の政権政策 〜 小沢一郎氏 |
1.基本方針
日本は今、日本人の誇りであった「経済大国」という言葉が空しく響くほど経済が停滞を続け、一方では、就職できずに人生に絶望している若者や、自ら命を絶つ人たち、行方の知れない高齢者が相次ぎ、社会が急速に崩壊しつつある。そのような閉塞感の打破を国民に約束した昨年の総選挙のマニフェストと政権交代の原点に立ち返り、総選挙マニフェ ストを誠実に実行することに全力を挙げる。 それにより、全ての国民が安心して安定した生活を送り、日々の暮らしに夢と希望を取り戻すことができるようにする。 まず、「自立と共生」の理念と「国民の生活が第一」の原則に基づいて、政治、行政、経済、社会の仕組みを一新し、国家予算207兆円の全面組み替えを断行する。もって、行政の無駄を徹底的に省き、マニフェスト実行の財源に充て、日本経済、国民生活、地域社会を再生する。特に、あらゆる分野で日本型セーフティネットを構築しつつ、外需に頼らない成熟した経済・社会を実現する。そのために、民主党内の全員の力はもとより、党派を超え、官民を超えて、国民の総力を結集する。
2.日本経済の再生
1. 急激な円高に対処するため、緊急経済対策用の予備費として平成22年度予算に計上している2兆円(国庫債務負担行為を含む)を直ちに全額執行し、住宅ローン供給の円滑化、エコポイントの延長、学校・病院の耐震化をはじめとする景気対策を実施する。 2. 円高効果を生かす一方、今後の急激な円高については、日本経済を守るために、市場介入を含むあらゆる方策を果断に実施する。 3. 国の「ヒモ付き補助金」を順次全て地方への一括交付金に改める。 4. 高速道路の建設は今後、国が建設費を支援して都道府県が自ら行うことのできる仕組みを創設する。それにより、全国の高速道路網を速やかに完成させる。 5. 緊急経済対策と補助金の一括交付金化、地方自治体による高速道路の建設などにより、地方の雇用を安定的に増やし、地方経済を活性化させることで、日本経済再生の起爆剤とする。
3.国民生活の再生
1. 全ての国民が同じ年金に加入する年金制度の一元化を実施し、最低保障年金(月額7万円)と加入者の報酬比例年金という2階建て年金制度をスタートさせる。それとともに、国民健康保険、介護保険、生活保護は実務を全て地方自治体が行っている実態を踏まえ、社会保障関係費としてまとめて地方に交付する。これにより、各地方の実情に応じて、かつ地方の知恵を生かして、より効果的な福祉が行える仕組みに改める。以上の制度創設に向けて国民的議論をおこし、年内に具体的方針を示す。 2. 地域の中核的な病院に必要な機能を集約し、病院・診療所間のネットワークを構築することで、地域医療を再生する。 3. 子ども手当は、子育てをめぐる厳しい家庭環境に最大限に配慮し、平成23年度に現行の月額13,000 円から20,000 円に引き上げ、平成24年度から満額の月額26,000 円を支給する。
4.地域経済・社会の再生
1. 「ヒモ付き補助金」の一括交付金化によって、地域のことは地域で決める真の地方分権(地域主権)を実現するとともに、地場産業を活性化させ、地方の雇用の場を拡大する。 2. 人口規模や集積力の大きい地方都市を中核都市(基礎自治体)と位置づけ、そこを中心に医療・介護・福祉のネットワークを整備し、地域に密着した新たな成長産業として育成する。 3. 日本の技術の宝庫である中小企業に対し、国内外での活動を積極的に支援する。 4. 一次産業の安定と地場産業の活性化を図り、食糧自給率を向上させるため、農業の戸別所得補償を拡充するほか、漁業についても平成23年度から段階的に所得補償を導入するとともに、農林漁業と加工・流通の一体化を促進する。 5. 農林漁業を再生し、中核都市を整備することで、都市と自然の共生という形で、均衡のとれた地域再生を実現する。
5.行政および政治の改革
1. 国家公務員の天下りは全面的に禁止する。 2. 公務員制度の抜本改革を実施して、公務員が誇りを持てる処遇をし、公務員に労働基本権を認める。また、地域主権の実現に合わせて、国家公務員の定数を削減し、地方公務員への移転を進める。 3. 地域主権の確立に伴い、国の地方支分部局は廃止する。 4.独立行政法人、特殊法人と特別会計は必要不可欠なものを除き廃止あるいは民営化する。 またそれらの関係団体(公益法人、関連会社等)も原則として廃止あるいは民営化する。 5. 政府・与党の一体化を進めて、内閣の機能を強化し、国民主導の政治を実行する。 6.国会の機能を強化すると共に、官僚答弁の禁止等により、国会も国民主導の仕組みに改める。
6.責任ある外交の確立
1. 日米同盟は最も重要な2国間関係であり、一層緊密な協力関係を構築する。同盟関係は従属関係ではなく、対等のパートナーであることから、日本は国際社会において、米国と共に今まで以上にその役割及び責任を分担する。 2. 日韓、日中関係は日米関係に次ぐ重要な2国間関係であり、長い関係史を踏まえて、政治、経済、文化等あらゆる分野で協力関係をさらに深める。
3. 日中韓3カ国の協力を前提として、環太平洋諸国も含む東アジア共同体構想を推進する。 4. 日本の平和と世界の平和を維持するため、日本国憲法の理念に基づき、国連を中心とする平和活動に積極的に参加する。 5. 米軍普天間基地移設問題は、沖縄県民と米国政府がともに理解し、納得し得る解決策を目指して、沖縄県、米政府と改めて話し合いを行う。
7.新しい公共
明治以降の国家形成の過程で、「公共」イコール「官」という意識が強まり、中央政府に権限や財源が集中した。その結果、社会や地域のつながりが薄れひとりひとりが孤立しがちな社会となってきた。「新しい公共」とは、人や地域の絆を作り直し、支え合いと活気がある社会をつくるための自発的な共同作業の場のことである。NGOやNPOをはじめ、ボランティアや企業の社会貢献活動を積極的に支援するとともに、政府の持つ情報もできる限り開示する。
2010年09月02日(木) |
元気な日本の復活を目指して 〜 菅直人総理政権政策 |
現下の円高・株安などの経済情勢が厳しい中で代表選に立候補することとなりました。 私は、総理大臣として国政の空白を絶対に作らない、という覚悟で臨みます。国民の皆様にはどうかご理解をいただきたいと思います。
●立候補の決意
日本は大きな転換点の真っただ中にあります。バブル経済の崩壊から20 年も続く閉塞状況の中、我が国の疲弊は限界に達しています。一方、長い歴史で見れば,明治維新で近代化に突入してから右肩上がりを続けた成長路線に限界が生じていること、これも将来に対する不安の背景となっています。
従来の「役所のための行政」を駆逐する「国民のための政治」が必要です。今こそ「政治の力」が求められています。我々民主党は、昨年の歴史的政権交代で新たな時代の扉を開きました。いよいよ、国民が本当の意味で主体的に参加する民主主義、クリーンで開かれた政治を掲げて歩んでいく時が到来しました。新しい政治への道のりを先導する力強い リーダーとなる決意を胸に、あの薬害エイズ問題のとき、金融国会のときの「闘う菅直人」として、今回の代表選に立候補します。
●「雇用創造」と「不安解消」で元気な日本復活を目指す
私は、日本が直面する限界を打破し、「元気な日本の復活」を目指します。 第一の柱が、「雇用」を起点とした国づくりです。国民全てが意欲と能力に応じて働ける社会を実現します。雇用が広がれば、所得が増え、消費を刺激し、経済が活性化します。 仕事を通じて「居場所」を見出し、自分らしく生きることで社会に活気が溢れます。一に「雇用」、二に「雇用」、三に「雇用」で取り組みます。
第二の柱が、私が「最小不幸社会」と表現してきた、貧困、病気、孤立化といった不安を取り除き、お年寄りも、女性も、子ども達も、国民全てが安心して暮らせる社会、誰一人として家庭・企業・地域から排除されない社会の実現です。 排除の連鎖を断ち切り、参加の輪を広げる。これが、私の目指す国の姿です。実現に向け、自ら現場に出向き、陣頭に立って指揮をします。
第二の柱が、私が「最小不幸社会」と表現してきた、貧困、病気、孤立化といった不安を取り除き、お年寄りも、女性も、子ども達も、国民全てが安心して暮らせる社会、誰一人として家庭・企業・地域から排除されない社会の実現です。 排除の連鎖を断ち切り、参加の輪を広げる。これが、私の目指す国の姿です。実現に向け、自ら現場に出向き、陣頭に立って指揮をします。
●「熟議」の民主主義で難局を打開する〜「政局」より「政策」で臨む
大きな岐路に立った今、この国の進むべき道を選ぶのは易しいことではありません。これを成し遂げる鍵は、民主党の中で、政党の間で、国民の意見を広く集めて議論を尽くす「熟議」の民主主義だと考えます。価値観が多様化し、将来が見えにくいからこそ、みんなで膝をつき合わせて議論する。この努力を重ねれば、国会の「ねじれ」を乗り越え、国 民の支持を得た合意形成が可能だと信じます。特に、社会保障改革や消費税を含む税制改革には様々な考えがあります。多様な意見を抑えるのではなく、徹底した議論により国民の理解と納得をいただくのです。 こうした基本姿勢に立ち、以下に掲げる取組を実現します。夢のある政治を次の世代に引き継ぐため、命を賭けて挑む覚悟です。
1.クリーンでオープンな民主党の原点へ
民主党は結党以来、新しい時代の政治を目指し、地盤や資金がない中、熱意と努力で頑 張った人達が集まって成長してきました。政権を託した国民の期待に応え、この原点を改 めて心に刻み、民主党らしい、クリーンでオープンな党運営を行います。
(1)適材適所による全員参加で「挙党態勢」の民主党へ
ベテラン、中堅、若手それぞれの持ち味があり、これから取りかかる大仕事に欠くことのできない人材です。全員が適材適所で活躍できる党運営の舞台、それが復活した政策調査会です。みんなの意見を持ち寄って徹底的に議論し、必要があればワーキング・グループを特別に結成して具体的な政策提言を取りまとめます。党務・国対を含め多様なメンバ ーに党運営を担ってもらい、熟議の政治を民主党から発信します。ねじれ国会の下、より強い衆・参の連携を図ります。
(2)足腰の強い地方組織に向けた支援
都道府県連の活動、特に地方選挙に万全の体制で臨むため、党本部事務局に地方組織強化・選挙支援チームを新設します。そのメンバーが頻繁に地方に出向き、各地域の実情にマッチした体制整備を進めます。来年の統一地方選挙に向けて選挙活動や地方組織強化のノウハウ豊かな人材を地方に派遣し、勝利を確実なものとします。また、党の資金は、各 地域の声を正面で受け止め、透明なプロセスを経て配分します。
(3)クリーンな政治に向けた改革
カネのかからないクリーンな政治の実現に向け、企業・団体献金の禁止、衆議院で80 議席、参議院で40 議席の国会議員の定数削減について党内で徹底的に議論し、年内に党の方針を取りまとめます。
2.「雇用創造」と「不安解消」を最優先に政策実現を本格稼動
6月上旬から政権を担って3ヶ月足らず。その間、各地を視察し、現場の声に耳を傾け具体策の行程表を練ってきました。これから本格稼動の段階に突入します。 私が描く国の姿の柱である「雇用創造」と「不安解消」には、総理大臣が主導し、最優先で取り組みます。
(1)「雇用」を起点に改革を推進
私が策定した「新成長戦略」を、新設する「新成長戦略実現推進会議」で着実に実施し、医療・介護、2020 年の温室効果ガス25%削減を見据えた環境分野などで新規雇用を創出します。地方の中小企業や農林水産業の現場には、やりがいのある仕事がまだまだあります。 「新卒者雇用緊急対策」や「日本国内投資促進プログラム」で国内雇用を増やします。こうした雇用創造を起点として「経済成長改革」「財政健全化改革」「社会保障改革」の3 つの改革を一体的に実現する「好循環のサイクル」を、強力に、速く回転させていきます。 財政健全化からは一歩も逃げることなく取り組みます。社会保障改革は財源と一体で議論し、その中で消費税を含む税制の税制の抜本改革についても検討します。税制の抜本改革の実施に当たっては、国民の信を問います。社会保障・納税者番号制度の導入も結論を出します。
(2)一人ひとりの悩みに向き合って不安を解消する
急増する単身の高齢者を守るため介護保険制度を改革し、24 時間地域巡回・随時訪問などの単身世帯向け「新型サービス3 本柱」を整備します。また、乳がん・子宮頸がんから女性を守るため「女性がん克服3 ヵ年集中戦略」を策定し、推進します。「安心子ども基金」を延長・拡充し、保育サービス整備の加速や児童虐待の防止を強化します。
(3)地域主催の設計図を国民参加で描く
国民が政策の企画立案から参画する行政は、地域単位でこそ可能です。地域が描く設計図に沿って、新設する「地域主催推進会議」で権限・財源の移譲に結論を出し、併せて出先機関の統廃合を行います。さらに、国の役割を限定し、地域公共団体を行政の基本とするための法案を検討します。一方、国民参加の土台となる住民同士の支え合いのネットワ ークづくりを、新設する「新しい公共推進会議」で応援します。郵政改革法案については早期の成立を図ります。
(4)2009 マニフェストの実現に誠実に取り組む
2009 マニフェストは、政権交代実現のため、「国民の生活が第一」の理念に基づき、私たちが魂を込めてまとめたものです。これを疎かにはできません。子ども手当・出産支援などの子ども・子育て支援、高校の実質無償化、年金制度改革、農業の個別所得補償を始め、盛り込まれた政策は、無駄削減に全力を挙げた上で、できる限り誠実に取り組みます。一方、財源の制約などで実現が困難な場合は、国民に率直に説明し理解を求めます。
(5)行政の無駄削減は最優先で断行
行政の無駄削減は財政健全化の大前提です。与党議員の参加を増やし、事業仕分けを特別会計に広げるなど、行政刷新会議の活動を強化します。国家公務員人件費の2割削減に向け、人事院勧告を超えた削減を目指すとともに、労働基本権付与を含めた公務員制度改革を加速させます。また、独立行政法人や政府系公益法人改革を進め、国民にとって真に 必要な事業に財源を集中させます。一方、行政が、セールスの発想、サービスの精神で変化に柔軟に対応して仕事をするよう徹底します。
(6)「平和創造国家」を標榜する外交
世界平和という理想を求めつつ、現実主義に立脚した外交を展開します。日米関係の深化とともに、アジア諸国との信頼構築に努め、「東アジア共同体」構想を推進します。また、核不拡散・核廃絶、PKO 等に積極的に取り組み、世界の平和実現に努めます。普天間基地移設問題については、日米合意を踏まえて取り組むと同時に、沖縄の負担軽減に全力を挙げます。何より沖縄の方々の理解を得るため、誠心誠意説明を尽くします。9月以降の国連総会、COP10、APEC などの外交日程に精力的に取り組み、日本の主張を世界に発信します。
3.行政の縦割りを打破する官邸主導・政治主導の貫徹
以上の取組を、官邸主導・政治主導で進めます。我が国の行政には「縦割り・縄張り意識」が依然根強く存在しています。これを打破しなければ、国民の願いをかなえる政策は実現できません。 官邸主導・政治主導を徹底するため、予算は総理大臣が直接指揮して編成します。国家戦略室は、局への格上げを念頭に、従来の垣根に囚われない自由な発想で政策を構想する組織に強化します。また、省庁間で合意できない課題があれば、機動的に関係閣僚会議を開催し、最後は私が結論を出していきます。 これからも誠実に国民と向き合いながら、正直な政治を創っていくことが、私の原点です。 よろしくお願いいたします。
以 上
2010年08月31日(火) |
小沢氏の起訴事実は100%冤罪 |
真っ白。全くの白。100%冤罪と判明。 まっとうな人間を冤罪に陥れる検察、マスゴミ 信用ならない。
<転載開始>
検察は農地法を無視して「期ずれ」をでっち上げた
まずは事実経過から。
04・10・5 小澤個人が市街化区域内の農地(地目=畑)の売買を予約。
04・10・29 小澤個人が3億4200万円を支払うが、農地法5条により直ちには所有権移転ができないので所有権移転請求権仮登記を行うにとどめる。権利者=小澤一郎。
同日小澤個人は4億円の銀行融資を受け、そのまま陸山会に転貸。陸山会は即日2億円の定期預金2本に組む。これらは04年収支報告書に記載。
05・1・7 農地法5条による転用届出が受理されたので、所有権移転を登記する。所者者=小澤一郎。同日確認書により陸山会に移譲。陸山会は土地代金・登記料・登記手数料等3億4264万円を小澤個人に支払う。これらは、05年収支報告書に取得原価として記載。
05・06年中 陸山会定期預金を2億円ずつ解約し、小澤一郎個人に返済。それぞれを05年および06年の収支報告書に記載。
07年中 小澤個人は、右記2億円×2=4億円で、期限通り銀行に返済。定期預金を解約。07年収支報告書に記載。(以上)
以上に対する検察の主張は次のとおりである。
04年10月29日に陸山会が払った土地代金3億4264万円と取得した土地が04年収支報告書に不記載。07年の小澤個人への返済も不記載である。
登記を05年にずらしたのは、土地代金の不記載を隠蔽するためである。
まず04年10月29日に陸山会が土地代金を支払った事実は二つの視点で考えにくい。1.農地法上この日の所有権移転はできない。2.政治資金団体、陸山会に不動産の登記はできない。売買予約の当事者は小澤個人であり、陸山会収支報告書に記載がないのは当然である。
同日小澤個人は銀行融資の4億円を陸山会に転貸。05・06年に返済を受け07年に銀行に返済した。
検察は農地法5条を無視して「期ずれ」をでっちあげ、小澤個人の取引を陸山会の取引にすり替えて、虚偽の事実をマスコミにリークし続けた。
収支報告書に不記載・期ずれ・虚偽は皆無
収支報告書を読むための大前提がある。「小沢」と「小澤」の厳密な使い分けである。陸山会代表は「小沢一郎」であり個人小澤は「小澤一郎」である。
農地法5条で、市街化区域の畑は、転用届出が農業委員会によって受理されるまで所有権の移転はできない。また権利なき社団の陸山会に土地の登記はできない。04年10月29日は、小澤一郎個人が所有権移転請求権の仮登記をしたにすぎない。
この資金について小沢氏は、湯島の自宅を売り今の自宅を建てた際に残った2億円と、家族名義の口座からの3億6千万円の計5億6千万の一部であると説明している。
週刊朝日によると、家族名義とは妻名義のことであり、検察もその口座を確認しているという。
検察としては何としても水谷建設からの賄賂5千万円が含まれているとしたかったが、いくら捜査しても証拠がない。
あるはずがない。06年の収支報告書に「返還金12万円、水谷信夫」とある。陸山会は表の金でも水谷建設関係者からの献金は突き返している。曰く付きの献金元は、ブラックリストをつくって排除しているに違いない。流石は田中・金丸を反面教師に、「政治とカネ」の実学を学び尽くした小沢氏である。ワキは硬い。
検察が石川氏を収賄で逮捕するには5千万円を証拠品として押収し、それが水谷建設からの裏献金であることを立証する義務があるが、それはない。石川・大久保・池田各氏の無罪も明白である。
検察は小澤個人からの借入金4億円に水谷からの5千万円が含まれていたともいうが、これは銀行融資を直接転貸したもの。水谷からの5千万円が紛れ込む道理が無い。
市街化区域の畑の移転を登記するには、農業委員会に転用届出をし、受理される必要がある。農業委員会は不定期開催であるため、受理されるには一定の期間を要する。
本件土地は05年1月7日に登記され、実質的に陸山会への移譲を確認するために、それを証する確認書を取り交わした。
検察は、陸山会が土地代金の不記載を隠蔽するために、登記を翌年1月7日にずらしたという。
素直に収支報告書や登記簿、確認書等の公開文書に目を通せば、真実は誰の目にもはっきり見えるはず。事実は告発人、検察官、検察審査会審査員、補助弁護士のみならず、検察の捏造を妄信するマスコミ人や評論家たちの誰一人これらの公開文書を確認した者がいないことを物語っている。
収支報告に不記載・期ずれ・虚偽は一切ない。白より白い真っ白なのだ。
真実を前に再度の「起訴相当」はあってはならない
2月4日と23日の小沢不起訴判決に対して、東京第一検察審査会と第五審査会がそれぞれ審査の申立てを受理し、04年および05年の収支報告書分は第五、07年の収支報告書分は第一検察審査会がそれぞれ審査を行った。
4月27日、第五検察審査会は、04年および05年分について審査員11名の全員一致で「起訴相当」としたが、これに対して特捜部は、5月21日、再度不起訴の判決を下した。
第五審査会の審査は第二段階に入っているが、審査員11人のうち6人が4月末、5人が7月末に任期を終え、さらに米澤敏雄氏が補助弁護士を降りたことで、今のところ二度目の議決は10月にずれ込む可能性が大きい。
二度目の議決が審査員11人中8人以上の賛成で「起訴相当」の場合は、裁判所指定の弁護士により強制的に起訴される。
いっぽう第一審査会は7月15日「不起訴不当」の議決を発表し、特捜部に小沢再聴取を求めた。特捜部が不起訴を逆転しない限り、07年分の収支報告書による起訴はない。
第五審査会の「起訴相当」の要旨はこうだ。
【容疑内容】陸山会は04年10月、3億4千万円で土地を取得したのに、1.大久保と石川は共謀して収支報告書に記載せず、2.大久保と池田が共謀して、05年1月7日に取得したと虚偽を記載した。
【審査会の判断】石川・池田は小沢に事前報告・相談をしたと供述。担当者に任せていたとの小沢の供述は不自然である。
1.小沢からの原資での購入事実を隠蔽するため銀行融資を受けるなど執拗な隠蔽工作ををした。
2.代金は支払い済みなのに、05年固定資産税の負担を合意してまで本登記を翌年にずらした。
3.小沢の多額の資金を周囲やマスコミに騒がれないための工作と推測。
4.絶対権力者小沢に無断で秘書らが隠蔽工作をする必要も理由もない。
とし、共謀の認定は可能としているが、1ページに詳述した全事実は、議決が全て虚構であることを立証している。検察の捏造に終止迎合したマスコミの世論操作が暴かれた以上、再度の「起訴相当」による強制起訴は、絶絶にあってはならない。
熊野を歩いた小沢一郎の心境
渡辺乾介という、変り種のジャーナリストがいる。「小沢一郎以外の政治家のインタビューには興味がない」と言い切る。
「小沢一郎 嫌われる伝説」という著書に、渡辺氏ならではの小沢評がある。
「小沢は政治に臨む発想とその行使と手法において自分にも人にも厳しくそれでいて手抜かりがあり、甘くなお冷たく、政治思想を生み出す時は鉄壁の印象を抱かせる一方で、老婆心ながら何とかしたらいいのにと口を挟みたくなるほどに不用意で、なおかつ人がいい。
端から見ていると驚き、あきれるほどに用心深いかと思うと、簡単に人を信じて狐に化かされたのかと唖然とするほどの騙され方をする。そういう時の小沢は決まって『騙すより騙されるほうがいい』と言いつつ臍を噛むのが通り相場である。」
小沢一郎という人物の彫像に細かな陰影をつけようと思えば、このような長ったらしく分かりにくい表現がぴったりといえるのではないか。
剛腕、独裁、口下手、壊し屋…マスメディアはさまざまなレッテルを貼り付けるが、それはいわば「記号」のようなものであって実体ではない。
政治改革の構想力、実行力、指導力、あらゆる面から、卓越した政治家である小沢一郎という人物は、同時に不器用で、不用意で、弱さも人のよさもあって、騙されやすい。しかし、寡黙で言い訳をせず、説明不足のために誤解も受ける。
小沢は同じ経世会の竹下への反発から自民党を飛び出し、細川非自民連立政権を誕生させた。衆院への小選挙区比例代表制導入、政党助成法、政治資金規正法改正等、政治改革4法を成立させ、55年体制に風穴をあけた。こうして脱官僚支配を掲げた昨年の歴史的政権交代につながっていく。
ところがその小沢一郎は常に「悪役」である。同時に「小沢vs反小沢」という対立軸の中心として、この国の政界のど真ん中に存在し続けている。
最近小沢氏は熊野古道を短時間歩いたという。
「私個人も党も、もっと辛抱強く我慢して努力を重ねると、また国民の信頼を得ることができる。身も心も洗われ、再生する。ポジションには固執しない。私を捨てて全てに取り組むことが、改めて大事だと分かった。」
自らに言い聞かせる言葉と解釈した。辛抱、我慢、努力。私心を捨ててやるべきことをやる。党再生のために鳩山氏とともに身を退いた後の空虚感を、怒りや怨嗟で埋めるのは愚かなことだ。
小沢氏はもはやそういう次元から離れ、「私を捨てる」すなわち「無心」の境地を求めつつ、なすべきことを自らに問いかけているのではないか。
毎日のように「小沢は民主党を割り政界再編に打って出るかも」などといまだに小沢=権力闘争の権化のような見方が語られている。その余りに皮相な鑑識眼に、一視聴者として暗澹たる気持に落ち込むばかりである。
kyo氏ブログ「永田町異聞」より引用要約
<転載終わり>
本物の政治家小沢一郎氏が総理大臣になる チャンスが来た。
現在の官僚に取り込まれ、アメリカの言いなりな菅直人体制では、 これまでとなにも変わらないのは明白。
小沢さんには期待しています。 逆に総理大臣になって、とんでもないことをしだしたら、 情け容赦なく批判はしますが笑。
今日、取引先の人と話をしていて。
『なんで小沢氏が今更出て来るんだろうね』 『起訴されるかもしれない人間がなんで出て来るんだろうね』 『世論でこれだけダメ出しされているのに』
と、おもいっきり報道で洗脳されてしまっているコメントを発した。
政治に関心のない大多数の人間はこういう見方をしていると思って 間違いない。
なので、事細かく説明しておいた。
小沢氏が起訴される事柄は…
<転載開始>
不動産取得時期の記載を資金決済の日とするか、登記の日とするかなど、 どちらでもよい話である。しかも、両者は2ヵ月しか違わない。 どこに犯罪性のかけらでも存在するのか。 もうひとつの問題は、銀行融資が実行するまでのつなぎ資金を小沢氏が 立て替えた「入り」と「出」を収支報告書に記載しなかったことだ。 資金繰りは記載しなくてよいとの運用上のルールに従っただけである。 どこに犯罪性の片鱗でも存在するのか。
不動産の取得などが隠されたり、資金源が隠されたりしたわけではない。
<転載終わり>
こんなことで起訴されるということを全く分かっていない。 それが一般日本国民の小沢氏の政治と金問題の認識であろう。
小沢氏がした事は具体的に何?と聞いて答えられるわけがない。 そしてマスゴミが繰り返す悪のイメージを刷り込まれて、 そのイメージをワケわからず何となく言っているに過ぎない。
今までの伸び行く日本はこれでも良かったのだろうが、 これから衰退に向かうばかりの日本ではこんなでは駄目だと強く思う。
そこまで小泉悪政で所得の格差が広がりすぎたし、所得の低い層が増えすぎたし 変な事柄がおかしな事柄がおぞましい事件が起こるような世の中になってきて しまっている。
自分のことばかりで他人はどうでも良いとか、全くモラルの欠片もないような 恐ろしい世の中は良くないと強く思う。
今日は仕事が休みであった。 未だに暑くて、こんな年は初めてだと口を揃えて仰る通り 暑すぎる。
午前中はダラダラ過ごしてしまった(^^ゞ
一階の部屋に新しいテレビを買ってきたとのことで、 それがアクオスの小さいやつだった。
おお。ということでインターネットアクオスというPCを接続。 HDMI接続は簡単でよろしいですな。
字を読むのは画面が大きすぎて辛いが、youtubeとかで 動画を見るのは素晴らしく快適笑。動画用PCか笑。
その中で、バスケットボールの基本みたいなのを見つけて (アイシンの佐古賢一選手が模範になっているやつ) いや〜素晴らしく分かりやすい説明ありがとうございますって感じで笑。
久しぶりにバスケットボールでもやりたい気分。
さて、午後は買い物と仕事のため出社であったが、 ドラッグストアーみたいなとこで日用品を買った。 おもいっきり5000円くらい使ってしまった。 シャンプーとリンス高いやつにしちゃった(^^ゞ
そして題名のすんなりですが、ブックオフでもしかしたらあるかな? とあまり期待しないで、いや買えそうな予感もあったのだが、 HPBV9の本を買いに行った。
そしたらあっさり『HP作成ソフトHPビルダーV9完全制覇』 発見。こりゃ、HP作れってことだな笑。
2010年08月23日(月) |
取引先で関係の無い部署の人が |
昨日、市内にある、有名な観光スポットに遊びに 来たらしい。
土曜日にそれとなく会社の上司に知らされたが、 素っ気無く対応し会いに行ったりはしなかった。
私はどれだけの好意を今まで踏みにじってきたのだろうか。 そしてまた、昨日、同じことを繰り返してしまった。
ま、仕方ないか…
家電量販店に行って、実際に動かせる実物を 触って動かしてきた。
いや〜凄いですね。 これほどまでとは。 ソッコー欲しくなりました。
っていうか、説明書とか全然無くても、なんとなくで 動かせるのですが。機械オンチな方でも大丈夫っぽい。
ってことは、アイパッドを買えば、らくらくパソコンなんて 必要ない気がしてきた。
アップルは凄いのを作ったものですなぁ。
P.S.エクスペリアとか他のスマートフォンも触ったけど どれも新鮮で素晴らしい。これは欲しい笑。 久しぶりに物欲が湧きました笑
取引先の人が凹むことがあったらしく、 それを聞いたとき、気のきいたことが言えない。
何かで凹んでいる人がそこにいるのに、 気のきいたことが出来ない。
心の底から浮上のキッカケがあることを祈ったり、 本気で同調してみたところで、本人じゃないので 苦しみや痛みは理解出来ない。
人の痛みを想像することは出来るが、自分の痛みじゃないので 本当に理解したことにはならない。
哀しいかな、祈ることしか出来ない。 そして残念ながら声に出して伝えないことには その想いは伝わることは無い。伝えたとしても 本当の意味で伝わるかどうかも分からない。
無力( ̄□ ̄;)!!
今日は時期ちょいはずれのお盆休みだった。 毎年恒例の母方実家のお墓参りに行った。
今年は先日行われた従兄弟の結婚式で風邪の菌を持ち込んだ方 がいたようで、叔父叔母伯父伯母、大量に風邪を引いているらしく 出席者も少ないお墓参りになってしまった。 (って普通は人が居すぎて居場所もないくらいなのに笑)
さて、合間に高校野球を観戦することが出来て、 感動した。
短期決戦を勝ち抜くためにはWBCの野球を見れば分かるとおり 不調のない、守備力、走力重視のチーム作りというものを されているチームが多く、隙のない試合運びをするチームが 勝ち上がっている印象。
やはり、野球は守備力だなとつくづく思う。
お盆前仕事が忙しすぎて、疲れすぎ。 昨日の晩も夜19:00に寝てしまい、起きたのが8:00て笑。
今日はダラダラだるんだるんな休日を過ごしてしまった笑。
。。。。。。
スマートフォンにおいて秋にドコモでギャラクシーSというサムソンの 携帯が出るとか。それはアイフォンに激似で操作感も似ているとか。
。。。。。。
HP作成ソフトを久しぶりに立ち上げた。 何がなにやらさっぱり忘れてしまった。 どうやってタイトル画面を作ったかすら覚えていない。 作ったの5年前だし笑。 作成ソフトの本があったはずなのにどこに置いたか覚えていない。 参った参った(^^ゞ
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