見事なまでの作り笑い
君如きにゃ剥がせまい。 -- 仕事してます。まるで仕事しかないかのように、というか本当に今仕事しかないのですが。輝く未来を夢見ることは勿論あるけれど、何より今は時針と競争する現実。そしてSEだかSIだかNIだかの現実を形作るものとして送られてくるワード、エクセル、パワーポイント。1年前は定時に帰っていいものかとおろおろしていましたが、現在はどこまで6時に終わるかとおろおろし、絶賛残業期間。1年って長いんだなあ。 -- ふと思うのは許せないものがなくては駄目だと言うこと。この場合は他者の行為云々ではなくて自分の事です(いや他者の行為も入るのだけど今回は割愛)。許せないもの、よりも守るべきものと言う方が適した表現なのだろうけど、前者の方が強い気がするのでこちらを採用してみた。 作り笑いが必要な時もある、と自分は思うけど勿論そうでない人もいる。その違いは仕方ない、だけど何もないなんてのはありえない。笑って通そうじゃないか、そう決めた一年前。日記と私事じゃ色々と愚痴ってますが、仕事じゃきちんと笑い通しております。
2004年05月18日(火)
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飛べるなら空もいい
見上げるだけでは首が痛む。 -- 世の中では「BANZAI」がヒットチャート1位になってるらしい今日この頃、「銀の翼で翔べ」とか聞いてます。飛ぶ、という言葉はどこか現実からの逃避を感じさせる言葉だと思うのは、今の自分が逃げたいからだと思うと少しがっくりしますが。 -- 『敗北感に悩んでるなら 全てを認めまた始めりゃいいだろう』 -- 全くだ。と思う度に、仕事へのテンションを軽くリセットして今日は3時間残業。頭の中はプロトコルとjavaと育成報告書が回っています。頭悪いから複数並行作業が出来ないのですねー。困った困った。 --- 帰路、駅構内の古本ワゴンを物色。ジャック・ヒギンズの未読作品と迷いながらも「ジョゼと虎と魚たち」を200円で購入。映画化されて話題になった時、中身は結局知らないのだけれどタイトルがよいと思っていて読んでみたかった。淡々とした恋愛小説短編集。理想よりも現実を知っている30代女性(が一番多かった気がするが)の、臆病に不器用に、あるいは何かを引き換えた恋愛。全体的に流れる諦念感が現実味を減らしている気がする。諦めるということは現実から一歩退くことなんだろう。
2004年05月17日(月)
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四暗刻
出るわけない。 -- 前々から麻雀というものをやってみたかったのだけれど、初心者が4人集めて実施できるわけもなく断念していたという前提の元で。同期に大学時代は麻雀で食費を稼いでいたと豪語する人がいて、初心者4人まとめて面倒を見てくれる、というので教えて貰って来た。とりあえず牌の名前だの、積み方だのを教えてもらい、がらがら掻き混ぜてみたりしたけれど、やはり役覚えるのが前提な上に大変だと言うことを実感。母親は正しかった(若い頃は随分とやってたらしいが我が家は4人いないので出来ないのです。残念。)・・・。 -- で、焼き鳥食べて帰って来たのだけれど、その間の会話でまたへこんだ。うーん。社会人生活も一年目になり、色々と言いたい事があるのもわからないではないけれど、もう少し表現を選べないものかな諸君。言論は自由だとは言うけれど、自由と言う言葉にもルールがあるんじゃないか?何より何事も口にするのは簡単だけど、自分がそれに対して何かしたと言えなくてはいけないんじゃないのかい?とこれを言ってしまうと自分もそうなので言えない。何より「人の事言えないけど」、というフレーズは自分も多用していて、それがまた自分でも嫌なフレーズなんだ。言える様になってから言えばいいだけの話だろう? -- と、たかが飲み屋の愚痴ごときに同調できず、ぐるぐるとまた少しブルーになってみたり。ブルーになった時(そして近くに本屋が見当たらないか、近日に本を買ってしまっていた場合)は、何も考えないで寝るに限るのです。そうやって週末をやり過ごし、平日をやり過ごしてって毎日やり過ごすのも嫌ですが。学生時代の方がもう少し言動に気を使える人が多かった気がするけどなあ。環境に恵まれていた、って事でそれは過去だということでしょうか。やれやれ。
2004年05月16日(日)
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